4/23 SAT

合気道。バーベキューマスターの先生は、肌つやつやでまだ「おねえさん」と呼びたいくらいの外見なのに、実はわたしの10歳上で、しかも22歳と19歳のお子さんがいるときいてたまげた。
午後、とうとう我が家の車が戻ってきた!といっても事故処理はおわったわけではなく、夕方16時頃、その見つもり書を警察の交通事故課へとどけにゆく。わたしが待っているあいだに3,4人が出入りしていて、みんな今日の事故だったので「ひえ〜、事故って毎日あちこちで起こってるんやなぁ」と変な感心。そして、きこえてくる会話から、あてにげが多いこと、すぐに通報しない人が多いことも知る(4人中2人は、午前中の事故の報告にきていた)。警察としては、どれだけ急ぎの用事があっても、その場ですぐに通報しないと、それこそ「あてにげ」として処理されてしまう可能性もある、ということを主張しておられた。
電車で帰ろうと思ったけど、雨がふってきたのでアキが迎えにきてくれる。コープに寄り、めずらしく、出来合いの餃子やチキン南蛮など買って帰宅。しかし残念ながら両方ともあんまりおいしくなかった…。味つけもだけど、愛情が欠けた味。お惣菜でもお店によってはおいしいところもあるんだけどな。家にも残りものいろいろ(ポトフ、焼いたししゃも、トマト担々春雨)すこしずつ残っていたので、気持ち的にはそっちをメインに食べた。

4/22 FRI

昨日の雨はやみ、早朝は霧がかっていた。早く起きて、ちょっとだけ書きもの。息子の春休みによってくずれていたペースを、はやいところもう一度立て直したい。そのための時間は、早朝しかなさそう。
早起きするとなると、夜はしっかり眠りたいものだが、娘の体調が悪いと10回くらい起こされてしまう。先週末はそんな感じだった。でもここ2,3日はまた以前のように、授乳に2回くらい起きるだけになった。4日前に耳鼻科で薬をもらって、今日もう一度店に行ったら、中耳炎はきれいに治ってるとのこと。よかった。耳鼻科では予約ができるものの、小児科みたいに時間指定できないので、何時になるかわからない。(自分の番までに何人いるかネットでチェックできる。家が近い人には便利なシステム)とりあえず早めに行って、待つ。今日もまた午前保育の息子のお迎えの時間がどんどんせまってくる。ほんとにぎりぎりセーフで、まにあった。どんどん晴れてきて暑いことったら。
家でお昼を食べて、かんたんな夕飯をつくり、ベビーカーに娘をのせ、息子と手をつなぎ、駅へ。北浜で、ちえちひろと、ワンピースブランド『花びら』のコラボ展示があるので、それを見に。今日は千絵ちゃんはきてなくて、千尋ちゃんがいた。ふたりが描く花の絵をみると、先月おとずれたふたりの家のまわりに咲く野の花のことを思い出した。本ものの花や緑が、彼女たちのなかには息づいている。花びらのみっちゃんとは初対面。神戸ご出身とのことだったので、わたしの祖父母の話をしたら、昔、同じポーアイに住んでいたことが判明。幼いころ、どこかですれちがってたかもしれない。ワンピースは、かなりゆったりしたラインなので、わたしが試着してみると「ちょっと割烹着っぽいんじゃ……」と思ったけど、みっちゃんは「洋服の上から着てるからそう見えるだけですよ〜」とフォローしつつ、いろいろほめてくれた。みっちゃんのワンピースは、いわゆる雑誌にでてくるようなほっそ〜い人じゃなくても似あう、というか、そうじゃない方が似あう。そして、世の中にはそうじゃない人の方がだんぜん多いのである。今回の展示で、70代くらいのおばあさんが買っていかれた、という話をきき、すばらしいな、と思う。今日は買わなかったけど、そのうち一着ほしい。
夜は、母が餃子とビール(一缶)をもちこんで、一緒に夕食。アキもうちの父もヒロも外食だったので。うちの夕飯は、トマト担々麺。とりひきにくをごま油でいため、酒、砂糖、しょうゆ、白練りごま、トマトうどんにも使っているカゴメのトマト缶を入れて、最後に戻して食べやすく切った春雨を入れて少し似て、ネギを散らす。たしか、何年か前にトマト缶におまけでついてたレシピ。ほんとは豆板醤も入れるはずだけど、それじゃ息子は食べられないので、大人はあとから辛さを調整。今日はゆずこしょうを入れた。これをレタスで巻いて食べるとおいしい。
娘は10ヶ月になった。

4/21 THU

朝から雨。ここのところ毎週木曜日が雨。
めずらしく娘が午前中に長く昼寝してくれたので、ようやく書きものが少しできた。気持ちがすーっと晴れる。
幼稚園のおむかえはとよみさんにお願いする。たけのこ、瀬戸内のわかめ、みょうがだけの天ぷらをいただいた。
プールの送迎はみほがしてくれる。車がないと、誰かにお願いしてばかりだ。昔、わたしがまだペーパードライバーだった頃、アキが「車に乗れなかったら人の時間をもらってばかりだけど、乗れたら人に与えてあげることができる」みたいなことを言ってたのをしみじみ実感する。何かの能力を獲得するということは、たすけてもらう側から、たすける側にまわるということなのだ。
幼稚園で、Iくんが、昔のドラゴンボールの歌を歌っているらしい。でも、「♪そうさ いまこそ アドベンチャー」というところを「♪とうさん かあさん アドベンチャー」と間違っている。どんな父母!息子がそれをそのまま覚えてきたので、正しい歌詞を教えつついっしょに歌う。そしたら、迎えにきてくれたみほの車に、昔のドラゴンボールの1話めがセットされていた…!娘ちゃんふたりが今、なぜかハマり中らしい。オリジナルを初めて見て喜ぶ息子。
夕飯は、三色丼(緑はほうれんそうのごまあえ)、ポトフ(キャベツ、にんじん、じゃがいも、れんこん、たけのこ、ベーコン)。ポトフにマッシュルームも入れようと思ってたのに忘れたら、きのこ嫌いの息子に「ありがとう!」といわれた…。

4/20 WED

朝は10℃を切る冷えこみなのに、昼は22℃まであがる。
午前中は、銀行行ったり、スーパーの買い出ししたり。そしたらびみょうにお迎え遅くなりそうだったので、みゆきさんに電話して、お願いする。今日はよもぐろでピクニック。お迎えいかなくてよかったので、スーパーの荷物をおろして、ベビーカーでとことこ向かう。さくらが散り、ガクの部分が風がふくたびに落ちてくる。
3時間以上遊び、陽ざしをたっぷりあびて、「ふふふ、これで弱った(夜バタンキュー)だろう」と思うも、同じだけの陽ざしをわたしもあびているので、こちらも(というかこちらの方が)弱っているのである。途中で木登りをした息子。かなり高いところまで。細い木だったので折れたら危ないと思い「おりといで〜」と注意したけれど、気持ちよかっただろうな。帰り道に「あの高いところから何が見えた?」ときいてみたら、「えーと、ママとか」。そうか、4歳の男の子は、木の上にのぼっても、やっぱりママを見ていてくれるんだな。
景色といえば、夜ふと思ったことがあった。その人があゆむ人生固有の景色は、誰とも交換できない。たとえば、結婚した人にはしない人の景色はみえないし、子どもがいる人にはいない人の景色はみえない。仕事をやめた人に仕事をつづけている人の景色はみえない。いろんな街にうつりすむ人には同じ土地に住み続ける人の景色はみえない。海に入った人は、山の景色は想像するしかないのと同じで。いつまでも海辺にいて「私は海しか知らない。山にものぼってみたかった〜」とないものへのあこがれだけをつのらせるより、できるだけふかくもぐり、できるだけ沖に出て、いろいろな魚をみたり、日によってかわる水平線をみたいものだ。山の場合も、森に分け入り、高く高くのぼった人にしかみえない光というものもあるだろう。とにかく浅瀬や山のふもとにとどまっていては損。ときどき、すぐれた芸術(アニメや漫画などもふくむ)に出会ったとき、ほんものと見まごうくらいのリアリティをもった別の景色が見えるわけだけど。
夕飯は、生鮭の生姜焼き、かぼちゃのバター醤油煮、ほうれんそうのごま和え、冷やっこにトマト、アボカド、大葉をのせたもの。タレは白だし、にんにくすりおろし、ごま油)、お味噌汁残り。

4/19 TUE

家庭訪問ウィークなので(先生たちが訪れたことがない、新しい人のおうちだけなので、うちはナシ)、今日から金曜までずっと午前保育。加藤さんちに誘っていただき、みんなでおじゃまする。わたしは3回目、息子は初めて。あいかわらず、広くて素敵…。絵に描いたような日本庭園、家庭菜園、てつぼう、トランポリン、たくさんの絵本、そしていちばん楽しいのは、リビングを横断してかけられる大きなハンモック!(子供は5人くらい同時に乗れる)。かと思ったら、上のお兄ちゃんお姉ちゃんの抜けた歯と紙粘土で作った、リアルすぎる歯型(っていうか本物の歯だし…)が飾ってあったりして、ふれはばがあっておもしろい。世間一般で良いとされるもの(もあるけど)ではなく、自分たちがほんとうに気に入ってるものばかりが置かれている家は、居心地がいい。ちなみにお兄ちゃんお姉ちゃん(今年小6)は双子ちゃんなので、抜けるたびにとっておいた歯が「どっちがどっちのだかわかんなくなっちゃって!(加藤さん談)」そういうテキトーさもまた素敵。
夕飯は、なすと白ネギと豚バラの甘味噌炒め(なべしぎ)、小松菜とうすあげのお味噌汁、ひじきと新玉ねぎとキャベツとちりめんのサラダ、納豆。
ほんの少し落ち着いたとはいえ、まだまだ人見知り中の娘(スーパーなどで知らない人にのぞきこまれたりするだけで泣いてたけど、それは大丈夫になった程度)。アキは平日、短い時間しか合わないのに、ちゃんと家族だと認識されている。というか、父ちゃん大好き。今日帰宅したアキに、ハイハイで近づいて行って、あきらかに自分の意思で右手を「よ!」という感じであげたのが面白かった。

4/18 MON

朝、息子を園に送った足で、耳鼻科へ。
以前、1〜2度わたしがお世話になった、商店街の中の耳鼻科。娘は初診なので、予約はできなかったけど、20分くらい待っただけで見てもらえる。あいかわらず、先生がすばらしい。予想通り、鼻風邪からくる中耳炎。娘は泣くこともなく診察を受けてくれたので「おとなしいね〜」と言われる。今、保険証切り替え中でいったん自費でたてかえることになった。合計1万くらい。ふだん、診察500円、薬代無料で当たり前のように子どもの医療を受けている(しかも我が市では18歳まで、それでいける)のがいかにありがたいことか身にしみる。福岡は500円すらかからなかったので、大阪に帰ってきたとき「え〜、毎回500円かかるん〜」と不満に思ったけど、それでもじゅうぶんありがたい。薬局で「粉薬の飲ませ方わかりますか?」ときかれる。息子のときにさんざん飲ませていたのに、もうすっかりわすれている。「えーと、忘れました」「水分少し足して、半練りにして上あごにつけてあげてください」そうか、そうだった。うちではスプーンの上で半練りにしてくわえさせてたんだった。たった4年で人ってわすれるものだな。
夕飯は、さわらのかば焼き、ごぼうとにんじんとあらびきソーセージ(輪切り)のきんぴら、ししとうとじゃこの炒め煮、新玉ねぎとかぼちゃのお味噌汁、キャベツサラダ(トマト、スナップえんどう、アボカド)。さわらをかば焼きにしたのは初めてだったけど、おいしかった。
息子がカレンダーを見ながら「きょうは18にちか〜、あともうちょっとやな、がんばれー!」と言う。「え、誰に応援してるん?」「カレンダー」。
この時期の赤ちゃんはただでさえ手がかかるのに、体調がすぐれないと、さらにママに密着してくる。やることリストがなにひとつできないまま、一日がおわる。明日がある 明日がある 明日があるさ!

4/17 SUN

朝、さらさらと雨。でもすぐにやみ、そのあと台風みたいな風。
アキは会社の歓迎会でボーリングへ。息子も連れてってもらう予定だったが、知らない大人ばかり、ボーリングも未体験ということで緊張するのか、「いかない」と言い張る。アキがかなり強引につれだすはめに。ナーバスになりがちな子どもは、見通しがつかない状況が苦手らしい(発達障害のお子さんを持つママに教えてもらった)ので、もすこし丁寧に説明してあげたらよかったなあ、と思う。でも、ボーリン場からアキから「楽しんではるわ」とメールがきたので、ほっとする。
わたしは、娘を連れて、大谷助産院へ。たーちゃんが車で迎えにきてくれる。5年前息子を産んだ時、お世話になった助産師、渡辺ハルコさんのトークをききに。渡辺さんは、今はもう大谷さんにはおらず、奈良は長谷寺の近くで自然農とカフェを営んでおられる。カフェは週末のみで、助産師の仕事もしつつ。わたしがお世話になったときは、出産直後で、渡辺さんは自分のことをぜんぜんお話しにならなかったので知らなかったのだが、あの吉村医院でおつとめになっておられたときき、驚く。吉村先生といえば「生きるものは生きる、死ぬものは死ぬ」という、過激ともいえる言葉を見聞きしたことがあるけれど、それは現代医学の否定というよりも、いのちが大いなるものからの授かりものであることを前提にした言葉、つまり、人間がコントロールできることはたかがしれている、という謙虚さからくる言葉なのかもしれない、と今日の渡辺さんの話をきいて思った。それは、大谷先生にも共通している。大谷先生はクリスチャンで、いつも「神さま、どうかお母さんと赤ちゃんをお護りください」と祈っていらっしゃるそうだ。「神さまにお願いしてるんやから、手抜きはでけへん。こっちが手抜きしてたら神さまだって助けようとは思ってくれはらへんやろから、できるかぎりのことをやるんや」と今日おっしゃっているのをきき、先生の強さはそこから来ていたのか、と納得した。渡辺さんご自身の病気のこと、自然農で育てているお米やお野菜、カフェをひらくことになったいきさつなど、とても興味深かった。今、52歳になられる渡辺さんがいう「夢」という言葉は、若者が気軽に使う「夢」とはまったくちがった輝きと重みがあり、どしんと胸にひびいた。お昼ごはんは、カフェで提供されている内容と同じようなメニュー。玄米や黒米のおにぎり、オートミールのハンバーグ、高野豆腐のマリネ、白和えなどからだに良さそうなものばかり。ひとつひとつが美味しかった。正直いうと、「自然、マクロビ、ヨガ」的な人々(うちの妹もふくまれるかな…)のあつまりは苦手(一人一人はみんなすごく良い人ばかりなのだが)な方だけど、今日は、渡辺さんに会えたので来てよかったな〜と思った。
夕飯は、山菜うどん(自家製わらびの佃煮、たけのこを煮たもの、とりそぼろ少し、わかめをのせた)、キャベツと鯖缶とスナップえんどうとトマトのサラダ。
娘は鼻水ずるずる。おでこが熱い、というか顔がほてってるし涙もぽろぽろ出るので、熱があるにちがいない、と計ったら平熱、というのが二日続いていた。そしたら今日耳だれが。中耳炎か!というわけで、明日は耳鼻科に行かなくては。こうして現代医学の恩恵もしっかり受けている我が家である。

4/16 SAT

晴れ。アキが仕事なので、わたしが合気道へ送っていく。とよみさんのあたらしい車をお借りして。木曜に一度プールに行く時練習させてもらったので、スムーズにいける、かと思いきや、エンジンボタンの操作がわからなくなり、最初四苦八苦。でもそこさえ乗り切れば、あとは問題なく乗れた。
練習のあとは、合気道の人たち主催のBBQ。年に一度行っていて、今年で9度目だそう。息子は最初もじもじしていて、わたしにずっとくっついていたけど、食べ終わったあたりから、小学2年生のハルくんと遊び出した。合気道に集まってる子たちは、ほんとに下の子の面倒をよく見る。特に中2のしゅうへいくんの、面倒見のいいことといったら。身長が180cmくらいある彼のまわりに小学生の女の子や男の子がうわーっと集まっている。でも「大将」という感じではなく、顔立ちも物腰もやわらかい。バーベキューって、こげついたり、生焼けだったりして意外と難しいものだけど、このバーベーキューはめちゃくちゃクオリティが高かった…。ますださん(女性)という子どもたちの先生をしてる方が「バーベキューマスター」と言う称号を周囲から得ているようである。お肉も、シュラスコとか、スペアリブ(ヨーグルトを混ぜたまろやかなソースで焼いていた)とかを大胆に焼き、あとから切り分けたり、アルミホイルの大きな使い捨てバットを二つ使って(ひとつはフタ)、サーモンステーキや、ちゃんちゃん焼きを作ったり……。まるごと焼きりんご、まるごと焼きたまねぎも美味。今後の参考にさせてもらおう。公園には、すでにアイスやかき氷が売られていて、それが飛ぶように売れる。つまり、今日は暑い!!陽射しがじりじりくる。楽しかったけど、陽射しで疲れ切った。夕方になるとすずしい風がふきはじめて、ほっとする。帰りの車で、息子も娘も爆睡。たっぷり遊んで後部座席で眠っている子どもたちの姿をみると、親業の醍醐味を感じる。

4/15 FRI

朝はひんやり、昼はぐっと気温があがる。幼稚園の新歓。新しいママは3人。それぞれにすごくキャラが濃くて、ひとりひとりの話がほんとにおもしろい。あと、みなさん、話をきくのがうまい。うまい、というのは技術だけではなく、いろんなことを面白がる好奇心にあふれたママが多い。去年の新歓のときも思ったけど、年齢も育った環境もばらばらなのに、まるで学生にもどったときのような、不思議な一体感。
午後、お迎えのあとは、園庭でこいのぼり設営。ポールを組み立てたり、ロープを張ったり、木に結びつけたり、というのを女手だけでやる。自宅の改装も自分でやってしまうようなDIY女子も何人かいるので、心強い。くすのきが、赤い葉っぱを散らしていたので、熊手で落ち葉をあつめる。くすのきが春に紅葉して散るなんて、知らなかった。そしてすぐにまた若葉がはえてくるので、常緑樹というあつかいのようだ。このくすのきはほんとに大きくて、園庭をつつみこむように枝葉を伸ばしている。そこから透けてみえる青空が、この園の印象そのものだ。
夕飯は、主に昨日ののこり。新しく作ったのは、新たまねぎをまるごと煮込んだスープ。鶏ミンチといっしょに。たまねぎがものすごくあまくておいしくて、息子もぺろっとひとつ食べてしまった。

4/14 THU

朝起きても、つかれがとりきれておらず、すこしずつつみあがってきている感じ。春休み以降、書きものの時間が一切とれていないのもじわじわボディブローのようにきいている。などと書いてても、子どもたちには関係のないこと、元気いっぱい早起きする二人。
娘は、息子を送ってく自転車と、家事中のおんぶでぐーすか昼寝、それ以外はずっと起きている。ハイハイで追っかけてきて、相手しないとどうしようもないので、ごはんづくりすらままならない。ちょこちょここまめに夕飯準備。
昼は25度くらいまであがり、半そでびより。こういうとき、なぜ(特に日本の)大人は「でもまだ4月だし」という感じで半そでにならないのだろう? 自分の快適度より、季節感を重視しているのだろうか? 「衣替え」という風流な風習もまだ残ってるしな。
夕方、洗濯物をとりこんでいたら、カラスが、びゅん、と飛び去った。見る角度によって色がかわるつやつやした黒。もしカラスが天然記念物みたいにごく限られた数しかいなくて、めったに見れない鳥だったら、きっと見たら感動するだろうと思う。
夕飯は、キャベツと豚バラの重ね蒸し。にんじん、ごぼう、ブロッコリーも重ねた。冬はそこに大根おろしを使うところだけど、今日は新玉ねぎをすりおろして水分に。でもルクルーゼじゃないふつうの鍋を使ってしまったので、ちょっと水分が足りなかった。サラダは、レタス、トマトに加え、生のマッシュルーム(新鮮で固いやつ)スライス、水ナスを割いたもの、ベビーホタテ。ドレッシングは、わさびベースにしようと思い、しょうゆ、南蛮酢(オタフク)、わさび、ジョセフィーヌを混ぜた。生のマッシュルームと水ナスは、さくさくした食感が似ていた。サラダがメインになってもいいくらい、美味しかった。あとは、豆腐とわかめのお味噌汁。
夜、熊本を震源とする地震。大好きな地名がたくさんニュースに出てきて、心配だ。

4/13 WED

雨。幼稚園閉園(予定)のニュースが、思った以上に胸にささっていて、夢にまでみてしまう。が、今日は今日とて、園はすこやかにそこにあるので、息子を自転車で送ってゆく。それでも胸にささったその事実は、この先通い続けるあいだ、ずっと消えることはないだろう。だけどほんとうは、どんな場所も、いのちも、いつかはこの世から消える。いつもはそのことをわすれているだけ。だから、おわりが具体的に見えて悲しいけれど、その分これからの時間の透明度やかがやきが増すような気がしている。「よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」。
水曜なので午前保育。しかも雨。友達とのお約束もなし。家でひまかな~と思ったけど、娘がうまい具合に昼寝してくれたので、息子と「へび」ゲーム(カード)、りんごゲーム、どうぶつしょうぎをして楽しんだ。どうぶつしょうぎ(一番簡単なやつ)、わたしも息子もルールを把握して、かなり楽しくなってきた。
夕飯は、塩鮭、しいたけステーキ、目玉焼き、昨日の野菜スープにサラダ用パスタ入れたもの、キャベツとトマトとブロッコリーと魚肉ソーセージのサラダ。しいたけは、原木栽培のもので、味と香りが濃い。バターで焼いて、しょうゆをたらす。そこに目玉焼きをそえたのは、実家流。サラダのドレッシングは、この前わらびを食べるときに作ってハマった組み合わせ、ポン酢、マヨネーズ、ゆずこしょう、かつおぶし。そして、とよみさんが天ぷらにして持ってきてくださったタラの芽。ほろっと苦い春の味。山菜ブームの息子もよろこんで食べた。

4/12 TUE

息子の春休みおわり、幼稚園はじまる。こう書くと、わたしとはぜんぜん関係ないようだが、園が始まると、わたしの生活の半分くらいを物理的にそこに費やすことになるので、他人事ではないのである。息子は年中さんになった。母の会で、うすうす覚悟はしてたけど、きくとやはりショックなニュースがもたらされる。この園があと数年の存続の後、閉園されることになった。今年初めに園長先生が亡くなったこと、園の経済状況、先生たちがみなさんうちの母世代なことなどいろいろ理由はある。というか、無認可の園が50年もつづいてきた、ということが逆にすごいことなのだ。その長きにわたって、数えきれないほどの人たちが熱い想いをこめて守ってきたこの場所がなくなってしまう。さびしいことだ。それでも、息子は卒園できるし、娘も1,2年は通えそうなので、ぎりぎりすべりこみセーフでこの園とかかわれたことを幸運だと思うべきだろう。今いるママたちは上のお子さんたちのときから10年くらい見てきた方々が多いので、その話をきいて、涙されていた。
午後は、また岩本さんちにおじゃまする。今日はうちだけではなく、10組近くの親子で。帰り、団地に移動図書館がきていたので、岩本さん、加藤さん、松山さんと寄る。みなさん絵本も童話もすごくよくご存知! 加藤さん、松山さんは小学校で絵本の読み聞かせボランティアもされているとのこと。いろいろ勉強になる…。あと、最近インドネシアの布「イカット」が気になるな〜と思ってたら、昨日岩本さんちのソファで発見。つづいて今日、松村さんがイカットのカバンを持っておられた。そういえば松村さんはインドネシア育ちなんだった。
夕飯は、昨日の残りのハヤシライス、キャベツサラダ、野菜スープ(じゃがいも、にんじん、キャベツ、新玉ねぎ)。スープは自然派のコンソメをすこーしだけ入れて、あとは野菜の甘み、うまみ、塩のみ。娘も食べられるやさしい味なのに、すごく満足感がある。

4/11 MON

昨夜23時に寝たのに、今朝いつものように6時台に起きる子どもたち。どういうこと?
朝のうちに夕飯準備。スコーンも焼く。今日はチョコを刻んで入れた。それをもって、岩本さんちへ。
同じ園だけど、Mくんが息子の一つ上なので、仲良くなりはじめたのは最近、遊びに行かせてもらうのも初めて。団地をリノベーションしたおうち、かなり広くて、中も素敵。岩本さんとだんなさん、それにMくんとIちゃん(今年小2)の好きなものでうめつくされてる感じ。そういう意味においては、うち(マンション)はまだ中途半端だな〜と思った。なんとなく仮住まいのような気持ちが抜けきれていない(というか実際どうするか決めてない)からなんだけど。お昼は、岩本さん手作りのピザと野菜スープ。酵母はまゆみちゃんから分けてもらったらしい。五段一気に焼けるガスオーブンがあって、うらやましかった。やっぱりガスオーブンはほしい! 飾ってある絵とか布とか、ひとつひとつが気になり、子どもそっちのけでいろいろ話す。楽しかった。途中で、外にも遊びに行く。団地にはいろんな年齢の子どもたちがあふれていて、まるで自分の子ども時代に戻ったかのような錯覚に陥った。古い(人口的な大理石っぽい)すべりだいとか、集会所とか。17時頃おいとま。息子はさすがにふらふら、自転車に乗った瞬間爆睡、家に着いたので起こしたら「あれ?もうおうちついたん?」彼にとっては、まるでワープしたかのような心地だっただろう。娘も遅寝早起きだったはずなのに、トータル1時間くらいしか昼寝せず。赤ちゃんなのに、すごい体力…。
夜は、朝のうちに作っておいたハヤシライス。あとはわらびのお味噌汁、サラダなど。

4/10 SUN

朝、わらびのおすそわけに、自転車に息子と娘のせて、 みゆきさんちへ。物々交換っぽく、「まるっきりお肉」(玄米と大豆でできてる。ミンチではなくフィレタイプ)をいただいた。存在は知ってたけど使ったことないので、今度使ってみよう。
多少のおすそわけではびくともしないくらいめちゃくちゃわらびがあるので、新鮮なうちに、とひたすら台所仕事。お昼ごはんは「わらび定食」と名づけても名前負けしないであろう、わらびとあげの炊きこみごはん、わらびの天ぷら、わらびのみそしる!!それでもまだまだあるので、佃煮を仕こむ。
それから息子が取ってきた大量の青ネギ。その前日にとよみさんが採った分もあるので、これまた大量。土や根元に薄皮がついてるので、それをがんばって取り、小口切りに。キャベツも切って入れて、今夜はネギ焼き風お好み焼き。これはソースよりポン酢が合う。
息子の相手はアキがしてくれたので、わたしと娘はお昼に一度散歩がてら図書館に出かけた。あと、午前中に玄関とトイレの掃除をした。そしてそれ以外はず〜っと台所にいた。息子がめずらしくがっつり2時間くらい昼寝してしまい、ついでに娘もおんぶでぐーぐー寝たので、ふたりともぜんぜん夜寝ない。せっかく20時台に寝るペースができてたのに、今日はなんと就寝23時。
この前買ったけやきのパン皿、トーストを乗せると、水分をすいこんでくれる(おかげでトーストはさくさく)。でも、まだ木の匂いが強くて気になるので、どうしたらいいのかききたくて、当の木工店に電話してみた。そしたら奥さんが出て、「あと1, 2回もう少ししっかり油を塗ってみて。一回塗ったあとは、2,3日乾かしてくださいね」とのこと。今、あらためて1度塗り直して乾かしたところ。4枚あって、それぞれ木目も重さもまったく異なる。今の段階で匂いがやわらいだものもあるし、まだ強く残ってるものもある。おもしろい。もともと(木という)生き物だったんだなあ、ってちゃんと感じられる。

4/9 SAT

晴れ。子どもたちは素直に気温に反応するので、公園ではノースリーブの子も。
午前中は、合気道がなかったので、プールの振り替えにアキと連れて行く。
おやつにスコーンを焼いてみた。スコーンは難しいときいていたし、初挑戦なので失敗するかも…とドキドキだったけど、うまくふくらんだ。焼きたてだと中はふわふわ、外さくさく。さめてもしっとりするにはどうすればいいんだろう?と別のレシピを検索してみたら、どうやら生クリームを使わなくてはいけないみたい。だったら、今日のレシピでいい。初めてでも失敗しない、良いレシピだった。お菓子はあまり作ってないけど、料理のつみかさねもあって、レシピを見ただけで(実際作る前から)それがいいレシピかどうか判定する精度が上がってきたように思う。料理に至っては、かなり正確に味の想像がつくようになった。スコーンにはチョコをいれるつもりだったけど、息子が「プレーンがいい!」というので、プレーン。はちみつバターを塗って食べた。
夜は、『かいおう』でお寿司。
娘、やっとこさ下の歯がみえてきた。つまりまだ歯無しなわけだけど、ふつうに炊いたごはんを食べている。息子は(今でもそうだけど)オエッとなりやすい体質らしく、お乳の吐き戻しも多かったし、食べ物もすこしでものどにひっかかるとオエッとなるし、風邪引いてたんがからむと必ず吐く赤ちゃんだった。それにくらべて、娘はぜんぜんだ。だからベビー服が汚れることもほぼない。と書くと、娘の方が強い子どものようだが、それは物ごとによる。たとえば、今日久しぶりにスイマーバをはめてみたら(前に一度やったら嫌がったので、しばらく使わずにいた)、恐怖におののき、この世の終わりみたいな泣き方でパニックに陥った。逆に息子は、初めてはめたときから、大喜びで、お風呂の中を縦横無尽に飛び跳ねていた。娘はバスチェアも大嫌いだし、直接床に座らせても泣くし、どうしようもない。(でもお風呂に入ること自体は好き)。最近は、外出後しばらくは機嫌よく息子と遊んでいるので、そのあいだにダッシュ(5分くらい)でわたしが入っている。

4/8 FRI

先月、佐賀でつくし採りをして以来、にわかに山菜ブーム到来の息子。おばあちゃんが今日もわらび採りに行くのに「ついてく!」という。ママがいかなくてもいい、というので、これ幸いと息子だけ連れてってもらうことに。はりきって6時過ぎに起床されました。8:30におばあちゃんお迎え。遊びにつれてかなくていいので、洗濯、そうじ、夕飯準備と家事がめちゃくちゃはかどる。娘は、兄がいないと少し退屈してわたしにまとわりついてくるけど、まだどうにかおんぶや抱っこで乗りきれる。(←もうすこししたら、それじゃごまかしがきかなくなるだろうが)。そんな彼女は、最近つかまり立ちをはじめました。
午後、わらびを少しだけおすそわけにみほんちに向かっていたら、よもぐろでみゆきさんに会った。小学一年生になったばかりのJくんもいた。みほにわらびを渡し、そのまま駅前のスーパーで買い出し。ふだん昼寝をあまりしなくなった(トータル1〜2時間)はずの娘は、息子がいなくて静かだからか、外にいるあいだ中、抱っこひもの中でずっと寝てた。息子がいると、「にいちゃんがなにかおもしろそうなことしてる!あたしもみのがせない!」という感じでキョロキョロしまくって、昼寝しそびれるのかも。
夕方、わらびをたくさん採り、青ネギもたくさん引っこ抜いて大満足の息子が帰宅。わらびは、とよみさんみたいにうまく歯ごたえをのこしてアク抜きできる自信がなかったので(前回失敗した)、まとめてお願いした。
昨日スーパーで買ったかつおの生利節(なまりぶし)、甘辛く煮つけて、ちらし寿司の上にのせてみた。母が「昔、親戚のおばちゃんが生利節で押し寿司作ってた」というのを参考にして。検索してみると、その押し寿司、この地域の郷土料理っぽかった。このへんでは、かつおではなく、びんちょうまぐろの生利節(別名:とんぼ節)が主流みたいだけど。煮つけたとき、血合いをきれいにとらなかったので、じゃっかん生臭くなってしまった。生利節とは簡単にいうと、油気のないツナのようなものなので、逆に油分を足してみたらどうだろう?とオリーブオイルをまぶしてみたら、生臭さが消え、しっとりして、大成功。トッピングには、錦糸卵などはあえて使わず、代わりにとよみ畑の香り高いネギをたっぷり。この季節、よくスーパーでとんぼ節を見かけるので、また別のレシピにもチャレンジしてみたい!

4/7 THU

朝から雨。ずーっと雨。風もつよい。花嵐。
どこにも行けず、子どもたちふたりと家にとじこもる。他の幼稚園はすでに始まりつつあるけど、うちは来週から。息子と何か(たとえば工作や、公園で鬼ごっこなど)したくても、赤ちゃんがいるとそれにもじゅうぶん付きあってあげられないので、親も子もかるくフラストレーションがたまる。一日だけなら「かるく」ですむけど、長期休みだとそれがつみかさなってくる。
今日は、家の中にあるゲームでどうにかやりすごす。ドイツ系のボードゲーム数種(ねことねずみ、りんごゲームなど)、ヘビのカードゲーム、それから親子ともにルールを覚えはじめた『どうぶつしょうぎ』(←いちばん簡単なバージョン)。
午後は息子のプール。風雨なので、とよみさんが車で送迎してくださる。畑で採られたわらび(下処理済み)と大量の青ネギもいただく。
夕飯は、ほうれん草とちりめんの炊き込みごはん、かぼちゃのスープ、豆腐のそぼろあん、サラダ(キャベツ、トマト、アボカド)、そしてわらび。わらびは、息子はポン酢とかつおぶしかけて、大人は、ポン酢とかつおぶし+マヨネーズとゆずこしょうを混ぜたタレで。春の味!たきこみごはんはいつもはコンソメ風味だったけど、それだとかぼちゃのスープと味がかぶるので、和風だしに変えた。こっちの方があっさりしててよかった。

4/6 WED

午前のうちに夕飯準備をすませ、昼前におべんと持って公園へ。暑いくらいの陽気。桜もきれい。また前まわりをする息子。前日あやふやだったことが、一晩たつと、少し上達しているのはなぜだろう? そのままたーちゃんちへ。英ちゃん(+Yちゃん)と定ちゃん(+Jくん)もきた。
帰り道、団地の十字路にたつと前後左右すべて桜並木、そこに風がふいて、無数の花びらが舞う。だっこひもの中の娘の黒い髪のそばにも舞う。
だっこひもといえば。息子のときは、エルゴタイプ一辺倒だった。それを今も現役で使ってるのだが、ちがうのも試してみたくて、娘が生まれてすぐ、布のバッテン型のやつも買ってみた。それはコンパクトになるので荷物がかさばると困るときに使ったり、アキが使ったり(エルゴタイプより使いやすいらしい)している。でもその布のは、おんぶはできない。必然的に、おんぶするときはエルゴタイプを使うことになり、家事はおんぶでないとできない。夕方以降、機嫌が急降下する娘をずっとおんぶしていたら、腰に負担がかかりすぎ、背骨が痛くなって、足のしびれがとれないくらいにまでなってしまった。息子のときはそんなことなかったのに、この4年でわたしも年をとったのかな〜などとのんきなことを言ってる場合じゃない、何か対策を練らなくては、ということで、おんぶひもを買った。テキスタイルは今っぽいけど、かたちは昔ながらのやつ。これだと、肩で支えておんぶできる。抱っこはエルゴタイプ、おんぶはおんぶひも、と使い分けることで負担が腰と肩に分散されて、ずいぶんラクになった。
夕飯は、豚と野菜の生姜焼き。野菜は、なすと新玉ねぎとアスパラを別に炒めて、最後にお肉とからめた。あと、ポテトサラダ(具はきゅうりのみ)、キャベツの千切り、なめことわかめのお味噌汁、納豆。

4/5 TUE

晴れ。週末の雨でも桜は散らず。
午前中は、息子と成田公園でサッカー。昨夜の雨たまりができていて、息子のコントロールミスでしょっちゅうそこに入ってしまう。その濡れたボールが、桜並木の下をころがると、きなこでもまぶしたかのように花びらがぺたぺたくっつく。それを蹴ると、まぶされた花びらがぱあっと散り、息子と「お花見ボールや」と言い合う。
午後は、小児科へ。娘のB肝予防接種3回目。今年から定期接種になるのだが、一足遅かった…の自費。でも、話題になり始めたのが最近ということもあり、息子に至っては、B肝は一度も接種していない。そのままナカガワで野菜を買う。今日昼、NHKで見た「なまり節」が売ってたので買ってみた。あと、お菓子とかいちごも。さらにそのままよもぐろへ行き、ひとあそび。てつぼうをしたことのない息子、先日福岡の大濠公園でお友達が前まわりをしてるのをみて、興味を持った様子。が、てつぼうにぴょんとおなかを乗せることがむずかしいみたい。でも何度もやってるうちにコツを得て、とびのった。あとはまわるだけ。まわったことのない子にはそれがこわい! 「ぜったい手を離したらあかんで!」といいながら、からだを支えてあげる。その後、自分一人でどうにかまわれるようになったものの、手がつかれてきたのか、とびのれなくなり、「できないできない」とくやし泣き。きっと明日はもっと上手にできるよ。
夕飯は、水ナス、トマト、きゅうりのサラダ(水ナスときゅうりは先に軽く塩でもみ、レモン代わりのリンゴ酢、オリーブオイル、塩、それにしょうゆ少し、かつおぶしまぶして和のテイストを加えた)。水ナスが新鮮で水分たっぷり、さくさくしててすごくおいしかった。鮭のムニエルには、ポン酢バターソース。あおさと豆腐のみそしる、納豆。わたしのは、娘に味見させるように買ったひきわり納豆。

4/4 MON

幼稚園の仲間でお花見。予定だったけど、朝から雨。8時頃「今日は中止」とメールがくる。が、10時頃晴れてきて、「やっぱりやりましょう」とまたメール。『こぶたはなこさんのおべんとう』(←昔のわたしの愛読書)を読んだ息子は、水筒にオレンジジュースをつめてもっていくことにやたら憧れていて、しかも自分でしぼって作りたいという。幸い、早くたべてしまわなくてはいけない柑橘類が箱にどっさりある。が、うちには低速ジューサーのような便利グッズはないので、アナログなしぼり器(レモンとかしぼるやつ)で、地道に数十個しぼることに。途中で息子が力尽きたので、結局わたしが仕上げ。ゆでたまご、ブロッコリー、冷凍のチキンナゲット、ちりめんとチーズのおにぎり、という簡単なお弁当をさっと作り、目の前の公園へ。息子は久しぶりに(といっても、3週間ぶりくらいなのだが)同級生に会えてうれしそう。風がつよく、ずっと外にいると肌寒い。風が吹くたび、さくらふぶきが舞う。息子を放置していたら、Iくんといっしょに水遊びをしたらしく全身ずぶ濡れ。夏だったらいいけど、そのままだと風邪をひく。家は目の前なので、いったん帰り、総着替え。それから、熱い紅茶を水筒に入れてママたちに差し入れ、息子だけお願いして、わたしと娘は駅前のスーパーへ買い出し。
自転車置き場に、ピッカピカの青い自転車がとめてあった。この4月から自転車通学が始まったんだろうな、と想像。スーパー帰りに公園の息子をひろい、帰宅。洗うためにお弁当箱をひらくと、風でまいこんださくらの花びらが入っていた。
夕飯は、鶏のタイ風オーブン焼き、レタス、パクチー、新玉ねぎのサラダ添え。ひさしぶりに作ったら味がうすすぎ、結局ポン酢とマヨネーズで調整。たいがいのものはもも肉レシピを胸肉に替えてもおいしいけど、オーブンで焼きはやっぱりもも肉の方がおいしい。今日は胸肉だったので、味つけもふくめ、さっぱりしすぎた。あとは、なすとあげととうふの味噌汁、納豆。

4/3 SUN

雨予報だったけど、空が耐えて、いちにちくもり空。
朝、洗濯などしたあと、実家へ移動。ほどなくして、みさきが爽ちゃん、マッシーを連れてやってくる。わたしはタコ、ウインナー、枝豆天を小さくきって、たこ焼きの準備。それから純子が、ジョーくん、きこちゃん、ほしちゃんを連れてやってくる。年齢順にならべると、この春から、ジョーくん小一、爽ちゃん年長、うちの息子ときこちゃんが年中、マッシー年少、ほしちゃんが1歳、うちの娘0歳、そしてみさきのおなかの中には5ヶ月になる赤ちゃん。家中子どもだらけ。みさきと純子はわたしの幼なじみでふたりは初対面だったけど、ものすごく境遇が似ているので、ぜんぜん初対面という感じもなく。たこ焼きはうちの母が焼いてくれる。年季が入っているので、「いつでもたこ焼き屋を開店できる」と自負するくらいの腕前。書いてあるレシピより水分を多めにして、外カリカリ、中とろっというたこ焼きを時間をかけて焼く。たこ焼きもそこそこに、子どもたちはチョロQのように公園に飛び出してゆく。アスリート、ダンサー系の両親をもつ爽ちゃんとジョーくんは、ふたりともすごい運動神経。学年でいうとジョーくんがひとつ上だけど、3月うまれで、逆に爽ちゃんは4月うまれなので、ほとんど同い年。意気投合して、公園をかけめぐる。ひとつ下のうちの息子は、一生懸命ついてゆく。幼稚園ではなかなかのやんちゃキャラの息子で、今日も慣れてくると、たたかいを仕掛けていたが、爽ちゃんにもジョーくんにもぜんぜん効いてない。みさきも純子も「保育園児はこんなもんじゃないで」とまったく意に介さない。わたしと純子は赤ちゃん連れ、みさきは妊娠中なので、公園にはアキが付き合ってくれる。いつでもどこでも子どもに大人気のアキ。収集つかなくなることが予想されたので、実家で今朝の『ジュウオウジャー』『仮面ライダーゴースト』『プリキュア』を録画してあった。公園後、おやつタイムを兼ねてそれを見せたあとは、純子のダンススタジオに移動。広いスタジオを何部屋も使わせてもらって、男子たちはまたもや走りまわる。マットと跳び箱まで出してもらって至れり尽くせり。最終的に、男子スタジオと女子スタジオにわかれたのだが、途中でとなりから声が聞こえなくなったので、みさきと「まさか疲れ果てて昼寝しちゃったとか?」と言い合っていると、純子があせってとなりを見に行く。、男子は部屋をまっくらにして遊んでいたらしい。「まあ、そんな夢みたいなこと、起こるはずないよな」とみさき。純子に至っては「びっくりした…しずかすぎるから、3人で勝手に外に行ったんかと思った…」。そっちの方がじゅうぶんありえる話。17時に解散。
「夕飯なにたべたい?」と息子にきくと「たこ焼き」。これ幸いと、昼の残り、あとはキャベツ、ツナ、トマト、ブロッコリーのサラダ、鮭おにぎり、白ネギのさっぱり煮をつくり、インスタント味噌汁を添えた。

4/2 SAT

朝は青空、桜はほぼまんかい。
息子の合気道へ。アキがタイムズのカーシェアを申し込んでみたので、その車で。今日は青いSWIFTだった。練習後、駅前で車を返し、そのまま歩いてスーパーでお昼ご飯を買い出し。わたしはサンドイッチと太巻き、アキはロースカツ弁当、息子は鮭おにぎりとコロッケなどめいめい好きなものを選ぶ。それから家の前の公園でお花見。徒歩1分なので、アウトドア用のいすを持って行ったり、途中でサッカーボールなど取りに行ったり、まるで我が家の庭的な気楽さでできる。子連れだと、人の多い京都や大阪城公園などに行くより、近場がだんぜんいい。
午後からは曇り。桜の季節なので「花曇り」か。息子と娘と公園で遊びながら、桜をすかしてその曇り空をみた。ふつうに考えれば、せっかく桜が咲いているのに、お天気じゃなくて残念だね、といいたいところ。でも、昔の人は、曇り空と桜の組み合わせにも趣を見出したのかもしれない。だからこそうまれた言葉だろう。白い空に、淡いうすももいろが重なり、曇りなので空気にうるおいもあって、これはこれでいい。
夜は、昨日ののこりもの。
子どもたちが寝たあと、アキと『the Straight Story』を観た。おじいさんがトラクターで旅して自分の兄に会いに行く話。アキの前職は農業機械をつくる会社だったので、ストーリーとはぜんぜん関係ないマニアックな部分にばかり注目していた。

4/1 FRI

雨がふったりやんだり。
どこにもいけず、お友達との約束もないので、ひまをもてあまして、実家へ。
11:40ごろ、市の警報が鳴り、「大地震です」と放送が。わたしは子どもたちと実家にいて、あまりゆれを感じなかったのと、自分の携帯がキャリアではないので警報がならないこともあり、「なにかの訓練かな?」と思ってしまった。テレビをつけたら、三重沖震源で和歌山震度4、このあたりは震度2だった。もしマンションにいたら、けっこうゆれただろうな。とにかく、なにごともなくてよかった。自転車で走っていた母も気づかなかったらしい。帰宅後の母のコメント「うちの家は、洗濯機脱水するとき震度2くらいゆれるからな」。
午後、雨がほぼやみ、娘が昼寝しはじめたので、息子を自転車にのせて、駅前スーパーに。わたしの気晴らしにもなった。風がつよいけど、まだ桜はしっかりと咲いているので、花散らしの雨にはならなかった。
夕飯は、クリームシチュー。今日は鶏肉とあさりを入れてみたけど、あさりよりベビーホタテの方がいいな。ほうれん草も入れた。キャベツと寄せどうふのサラダには、ちりめんじゃこと韓国のりをちらし、自家製ごまドレッシングをかけて。母もうちで食べていった。
アキ、新天地で初出社。通勤時間が1/3以下になったので、すごく楽そう。家と職場が近いって、やっぱり重要。

3/31 THU

アキの春休み最後の日だったけど、昨夜の送別会で電車がなくなり、ネットカフェ宿泊、朝帰りでへとへとな様子。でも、すこし寝て、息子と公園に遊びに行ってくれた。アキにとって、子どもと遊ぶことは「義務」という感じが一切ただよっていない。今しかない、子どもたちとのかけがえない時間を愛おしんでいるように見える。そういえば昨日の『あさイチ』で、こんな言葉を鈴木おさむが紹介していた。「育児に向き合う男のことをイクメンというのではなく、それを父親というんだよ」。仕事が忙しかったり、単身赴任だったりして、物理的に子どもと過ごす時間が短くなってしまう人が父親失格、という意味ではなく、子どもと向き合っている男性をわざわざ「イクメン」などと持ち上げる必要はなく、それはごく自然なことなんだよ、という意味だと思う。
午後は、わたしと息子と娘で、散歩がてら買い物。半袖でもいいくらいあたたかくて、桜がどんどん咲いている。
アキは今日もまた送別会。残った三人の夕飯は親子丼。
息子がおもちゃで遊んでいると、娘が果敢に攻めのぼり、うばおうとする。息子は怒ることなく、笑いながらやり過ごしたり、妹に渡してあげたり。今のところ二人には歴然とした力の差があるから、余裕をかましているのかもしれない。そのうち娘が力をつけて、マジでやられそうになったら、けんかに発展してゆくのだろうか……などと思いつつ、依然平和な兄妹のやりとりを見守っている。

3/30 WED

毎朝7時ごろ、めざましのようにきっちり起きる娘。息子が寝てると退屈らしく、ずり這いで近づいていって、顔をぺしぺしたたいて起こそうとする。
アキの春休みはつづく。午前中は散髪に行っていた。
お昼過ぎ、わたしの運転で山田池公園へ。とよみさんの車を運転させてもらったのだけど、事故以来2ヶ月以上ぶりなので、緊張して、手がふるえた。どうにか無事到着。アキは夕方から送別会なので、先に帰る。そのあと、息子の同級生Kちゃん、お姉ちゃんズ(春から小4 Mちゃん、小6 Lちゃんとその友達)を引き連れてやってきたたーちゃんと合流。お姉ちゃんズは、息子が鼻ふくらませて一生懸命えらそうにしゃべるのを、「カワイイ♪」という目線で見守って、遊んでくれるので、非常にありがたい。家族ごっこに混ぜてもらって、楽しそうにあそんでいた。公園に誰もいなくなるまで遊びたおし、たーちゃんの車で送ってもらう。帰宅したのは19:30。大急ぎでお風呂、ごはん(完全に昨日の残り)。21時にスイッチが切れたように寝る息子、まだ元気だった娘も、物音がしなくなるといっしょに寝てくれる。
息子の文字を読む速度はぐんぐんあがってきて、最近は声にださなくても読めるようになってきた。つまり「黙読」ができるようになったということ。

3/29 TUE

いい天気。
午後は映画。『ドラえもん 日本誕生』。リメイクだけど、昔わたしが見た旧作をほぼそのまま踏襲していて、なつかしすぎた。娘がさわいだら外に出ようと思ってたけど、そんなこともなく、途中から最後まですーっと眠ってくれていた。息子は、最後のお別れのシーンで泣いていた。そして映画館を出たあと、「ぼくも、(春から別の園にいく) AくんやYくんとおわかれやから、いっしょやなぁ」とつぶやいた。同級生の転園に関しては、ぱっと見、あまり気にしてない風だったけど、そうやんねえ、さびしくないはずがないよね。
ユニクロで息子のズボンなど軽く買い物してから帰宅。
今夜から3日連続、アキは送別会。キャベツとにんじんと豚ばらの重ね煮、味噌汁のこり、納豆。自分ひとりなら、もっと手抜きごはんになるかもだけど、子どもたちも食べてくれるので多少なりともまともなものをつくろうという気になる。
この3月にEテレの『みいつけた!』で流れている『グローイング アップップ!』という曲、見るたびにうるっとくる。簡単にいえば、ちょうど息子くらいの男の子が赤ちゃん用の「ごはんのイス」を卒業する、という歌。作詞は宮藤官九郎。『みいつけた!』はイスがメインキャラクターなので、「卒業シーズンに合わせたイスに関する歌」という注文だったのかもしれない、と勝手に想像。もしそうだとしたら、さすがクドカン…まいりました…というほかない。自身、子育てしたことがないと、なかなか思いつかない歌だと思う。作曲は星野源。4月からは2番が流れるとのこと。楽しみ。

3/28 MON

雲は流れていたけど、青空があかるい。
もうすぐドイツに帰ってしまうあきちゃんとYくんと、成田山で待ち合わせ。息子はYくんと走りまわって遊ぶ。途中でたーちゃんとKちゃん、アキも来た。空は晴れていたのに、Yくんが「あめ(雨)のくもがくるよ」という。みんな、「えー、ほんと??」という感じで流していたら、30分後本当にふりだした。彼は、気圧や湿度が人以上にわかるんだろうな。今日はそんな調子で天気雨がふったりやんだり。うちに移動して14時ごろまで遊ぶ。
事故の処理はまだつづいていて(いつまでつづくことやら)、今日はもう一度現場に行かなくてはいけなかったので、たーちゃんちに息子だけ預け、終わったあと迎えにゆく。次あきちゃんYくんと会えるのは、秋口になりそうだ。
夕飯は、鮭のしょうが焼き、とうふとほうれん草の味噌汁、黒豆納豆、千切りキャベツとサバ缶のサラダ。鮭があったのにサバ缶をのせてしまったので、さかなさかなしてしまった。でも、このサラダにポン酢とマヨネーズかけて食べたらすごくおいしかった。誰にもつくらなくていい一人暮らしなら、これとごはんとお味噌汁だけで十分な食事になりそう。

3/27 SUN

朝は、またアキと息子はガイコツへサッカーしに行った。
午後は、めずらしく天王寺へ買い物へ。アキはこの3年間通勤で天王寺を毎日利用していたので、駅の構造などをよくわかっている。ずっとほしかったパン皿が、ハルカス催事場の「職人展」で売ってるとわかったので、わざわざやってきた。アキ以外は全員初ハルカス。パン皿は無事買えた。つくってるおじさんに手入れの仕方などききながら、好きな木目や色調のものを選べてよかった。木はケヤキ。赤っぽいのがケヤキらしい色だけど、水に濡れたときにわりと匂いがきついらしく、白っぽいものをすすめられた。基本的に水洗いはせず、堅絞りのふきんで汚れをふきとる使い方。最初に、サラダ油やオリーブオイルなどで拭きあげてから使ってね、とのこと。バター、ジャム、ベーコンなどでできるシミが重なり、自分だけのお皿が完成してゆくのだろう。
デパートにはかなり久しぶりにきたが、デパ地下がやはり楽しい。でも子連れで人ごみは大変なので、さっと通過。8階に児童書専門のジュンク堂があったので、ちょっと寄る。息子は「この本ほしい!」というのではなく、「あ、これうちにある!」「これも!」という視点で喜んでいた。
夕飯は、コープの餃子、551の豚まん、細切りキャベツとツナのサラダ、マルコメの即席お味噌汁。サラダと味噌汁はアキが準備してくれた。
夜、子どもたちが寝たあと、さっそくお皿をなたね油でみがいた。

3/26 SAT

旅のつかれもほぼなく、起床。
大量の洗濯物をさばいているあいだに、アキと息子はがいこつ山でサッカー。風は春にしてはつめたいけど、洗濯、サッカーびよりの晴天。
10時半に実家に行き、父の車にのりこむ。両親、ひろ、我が家で奈良へ出発。母の還暦祝いの食事。母の希望は和食、あと見晴らしがいい店が好き、父は健康のため、肉や乳製品を極力さけている、息子をとじこめずに外に出入りして遊ばせる場所がある、というまったく共通点のないポイントたちをすべてクリアすべく探した店が、「清澄の里 粟」。奈良市高樋町にある。予約がとりにくいとのことだったので、2ヶ月前に予約した。
お店は、小高い丘の上にある。ヤギたちがのんびり草をはんでいる。店内は天井が高く、陽ざしがたっぷりと入って明るい。低いテーブルで床にすわる形式なので、娘もハイハイできる。
お料理は、とにかく彩りが美しい。市場には出回らない(大量生産できない)大和野菜がていねいに料理されている。そのひとつひとつを、料理する前の状態を見せて説明してくださる。9ヶ月の娘でも食べられるものがいろいろあった。それくらい優しい味。しめのごはんには、黒米と緑大豆が入っていた。
12時の予約だったけど、客の回転はしていないので、16時まで好きなだけゆっくりしていいとのこと。お言葉にあまえて、息子はキッズプレートをすこしだけ食べて、母が買ってくれたジグソーパズル(『からすのパンやさん』『はらぺこあおむし』)をしたり、外のテラスでヤギをみたり。みんながコースを食べおわる頃に、もりもりごはんをたべていた。
父が「ここから近いし、中尊寺の弥勒菩薩をみにいこう」という。あの頭にふたつまるいのがのってる姿が好きで、アメリカ時代、美大受験のためのポートフォリオ用に絵を描いたくらいだけど、本物をみたことがなかった。本物の弥勒様は、1400年のときを経て、彩色は落ち、楠が黒光りしていた。やはりあの頭のふたつのまるがかわいい…。
夜は実家で鍋。
ひろが「今日のお店の人、何年か前に『情熱大陸』出てたで」という。しかもひろは過去の『情熱大陸』の録画を数年分ハードディスクに残していて(!)、さっそく見つけてくれたので、みんなで見た。今日のお野菜がどういうふうに育てられていたのか、よくわかった。けど、これが逆(テレビで見てから、レストランに行く)じゃなくてよかったな、と思った。「原作をまず読んで、それから映画をみる」という順番に近い感じ。いま『守り人』シリーズがNHKでやってるが、まだ原作を読んでないので、見ないつもり。今年こそは読めるかなあ。

3/25 FRI

佐賀でめざめ。ほんとうはちえマークハウス(旧ちえ実家)に泊めていただく予定だったのだが、猫が発情期で一晩中ないていて、前の夜マークがぜんぜん眠れなかった、ということで、急きょ新実家(旧実家から徒歩3分)のちひろちゃんの部屋にとめていただく。新しいおうちは、木がふんだんに使われていて、土地をゆったりつかった平屋建てで、素敵。
朝ごはんは、ちえハウスにて、料理が得意なちひろちゃんが用意してくれる。ごはん、お味噌汁、たまごやき、アスパラの焼いたの、さばの蒲焼。アスパラは佐賀産、というか、ちひろちゃんの知り合いがつくってるって言ってたような。親指くらい太いのに筋がぜんぜんなくやわらかい。さばの蒲焼というのは、うなぎ屋さんがうなぎは高くてぜんぜん売れないから、さばを同じタレで焼いてみた、というもの。たしかに、うなぎそのものもおいしいけど、炭火焼きの香ばしさとあのタレがあれば、別に必ずしもうなぎじゃなくてもいいときもある。そのうなぎやさん、プライドがないといってしまえばそれまでだけど、生き抜くためにはその柔軟さは武器だな。 美味しくてごはんがすすむ。ちえハウスは、完全にアトリエ化されていて、大きな白い石油ストーブのまわりにこうめ(犬)がドン!とすわり、フミちゃん(犬)がうろうろ、ロジャー、リリー、トラ、にゃんぺの4匹の猫たちが外と家とを自由に出入りしていた。
息子は、ちえちゃんに教えてもらって、つくし摘みにハマる。「自分で摘んだものが食べられる」っていうのが楽しくてしかたない様子。朝ごはんをひとりだけさっと食べ終え、家の前の草むらでつくし摘み。今の時代、大阪では4歳の子をひとりで外に出して自由にさせておく、ということはできない。もちろん田舎暮らしには都会にはない不便さや大変さがあるのは承知しているけれど、それでも「こういう場所で子育てできたらなあ」と思ってしまう。本来、4歳の子には、家の近所くらいならひとりで遊べるくらいの能力はある。ただ、環境がそれをゆるさないだけなのだ。
朝食後は、こうめとフミちゃんの散歩についてゆく。わたしはちえちゃんと、アキはマークと話しながら歩く。よく晴れていて、空気は澄み、緑はあざやか。45分くらいかけて山をのぼっておりる。嬉野名物の茶畑と同じくらい存在感をしめしていたのが、ソーラーパネル。ちえちゃんいわく「田舎のムーブメント」だそうで、あちこちにできているらしい。情緒はないけど、いざというときのエネルギー源になる?のかな? 100年桜とよばれる木の近くを通ったけど、まだ咲いていなかった。ちえちゃんちにはもう何度も訪れているけど、周辺を散歩したのは初めて。とても美しかった。
散歩から戻り、息子はちえちゃんの付き添いのもと、焼き物体験をさせてもらう。粘土でオブジェをつくり、素焼きのお皿やカップに絵つけ。集中してやっていた。
そのあいだ、わたしはちひろちゃんにトマトうどんの作り方を伝授。伝授ついでにみんなの分の昼ごはんも準備。とうとう我が家オリジナルトマトうどんの秘伝レシピが佐賀に伝わった!うそ、ぜんぜん秘伝ではありません。
そのうどんを食べたあとは、名残おしいけど、帰る時間。意外に長崎空港が近いらしく、peachで関空まで飛ぶ。ちえちゃんが、行き道にあるジェラート屋さんを教えてくれたけど、時間がなくて寄れなかった。くやしいのでまた次回。
空港では、ちひろちゃんおすすめのあごだしを買い、チェックイン。飛行機はあっというまに大阪に着いてしまう。関空からは高速バス。バスに乗るまでに少しだけ時間があったので、「おやこどんがたべたい」という息子のリクエストに沿って、空港内のレストランでいそいで夕飯。バスも渋滞にかかることなくスムーズに走り、駅までは父が迎えにきてくれた。新幹線も大好きだけど、小さい子連れだとちょっとしんどい。帰りはほんとにラクちんだった。
アキの愛する九州、わたしにとっても(日本国内においては)第二のふるさとだと感じることができた。帰ってきたら、からだのなかにエネルギーがみちたのがわかる、すばらしい旅でした。
プロフィール

織田 りねん

Author:織田 りねん
<おりた りねん>

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