12/24 WED

昨夜の息子の熱は、朝にはすっかり引いていた。インフルエンザではなかったようなので、とりあえずほっとする。
おばあちゃんちに行き、昼ごはんをいただき、とよみさんが煮ておいてくださったりんごで、息子とアップルパイを作る。焼きたての、やけどしそうなくらい熱々のパイは、家で作ったときだけの醍醐味。今度スーパーで紅玉を見つけたら買って煮て、うちでも作ろうと思った。今回はパイシートを使ったけれど、とよみさんいわく、「本当はパイ生地から作りたい」とのこと。そうなるとなかなか手軽に、とはいかない。おみやげに、とよみさんが焼いたスポンジケーキを二ついただいた。帰ろうとしたら息子は「まだおばあちゃんちであそぶ!」というので、わたしだけ先に帰宅。夕方送り届けていただく。
わたしと息子2人きりのクリスマスディナーかな?と思っていたら、アキがいつもよりかなり早く帰ってこれたので、3人で乾杯。メニューは、ポテトラザニア、タンドリーチキン、コーンスープ、サラダ。チキンは昨日から漬け込んでおいたもの。焼くときに皮のところにタレをのせすぎてしまい、ぱりっとならなかった。初めての挑戦だったので仕方ない。ラザニアは、ミートソースとホワイトソースからの手作り。何も難しくはないが時間がかかる。ふだんはメインを二つも作ったりしないが、今日は特別。と言っても、チキンはオーブンで焼くだけだが。
食後、きょうこも来て、みんなでケーキの飾りつけ。生クリームを泡だてて塗ったあと、息子がいちごとキウイとバナナでデコレーション。とよみさんのスポンジケーキは、きめがこまかくもちもちしていて、下手なケーキ屋さんのより美味しい。
サンタクロースを心待ちにしている息子は、ふとんに入ったあと、目が漫画みたいにニコニコ三日月になっていた。「サンタさん、きっと近くまできてるで。そりの音きこえるかもよ」と言ったら、眠る直前に、「シャンシャンときこえた!」と言った。実はその音、妄想力たくましい子どもだったわたしにも昔、聞こえていた。でももしかしたら、妄想などではなく、子どもにだけは本当にきこえるのかもしれないな。

12/23 TUE

晴れ。
祝日だけど、アキは仕事。朝なにげなくEテレをつけていたら、いきなりトーマスのクリスマス特番が始まったので、息子にとってはラッキーな一日の始まり。それを観たあとは、イオンに買い出し。今日の午後はプールなので、さっと行ってさっと帰ってくる予定だったのに、着いた瞬間イベントスペースでアンパンマンショーが始まってしまう。アンパンマンにさして興味ないはずの息子も、やはりそこはまだ3歳、歌って踊ってのショーに釘づけ。痛い30分のロス!急いで買い物をすますも、「おなかすいた」コールが始まってしまったので、仕方なくフードコートで食事。帰宅後すぐ布団を敷き、「よし!今からならプールまで一時間は寝れる!(息子もわたしも)」と一安心したのに、なぜか息子寝ず…。そしたらわたしも寝れないので、夕飯の準備をしたり、明日のための鶏肉を漬け込んだり。へとへとでプールに連れてゆく。今日は祝日な上、進級テストだったので、普段は見かけないパパやおじいちゃんおばあちゃんがたくさん。息子も無事カニさんワッペンゲット。(下から2番目)
夕方、明日一緒にクリスマスパーティをする予定だった香ちゃんからメール。ようたくんがインフルエンザを発症したとのこと。ガーン。気の毒に……と返信していたのもつかのま、寝る前になって、息子も発熱…!そういえば、去年のクリスマスは、みさき親子とパーティ予定だったが、たしか当日になって、そうちゃんが熱を出して、来れなかったのだった。この時期、ちびたちがみんな元気でそろう、というはなかなか難しい。

12/22 MON

晴れ。でも風が強くて寒い。
なかなか体調が良かったので、息子と歩いてさくら公園へ。こうして二人で手をつないで少し長い距離を歩くのは、ずいぶんひさしぶりな気がする。去年の今ごろは、さむさに負けず、ひたすらストライダーで走り回っていたっけ。この冬は冷えが大敵なので、あまり長く公園にもいられず、そのまま駅前のスーパーへ。
昼は、サンドイッチと昨日の残りの豆乳鍋。妹が、パンを買って寄ってくれる。
息子と一緒に昼寝をしたら、起きたら17時だった。朝、けっこう動いた反動か。時計を見たときの敗北感と言ったらない。そんな時間まで寝ていた息子は確実に夜中まで寝ないからである。今夜はアキも遅い。でも、夕飯を食べたあと妹が来て相手をしてくれた。チャイを淹れ、アルバムを三人で見たり。
マンションのベランダから、どこか遠くで光っているイルミネーションが見える。おそらくなにかの商業施設だと思うが、遠いと、よけいなものが一切見えずに、光だけが浮きあがり、冬の空気となじんでいる。

12/21 SUN

昨日とはうってかわって良い天気。風もなく、ここ一週間ではいちばん暖かい日。
めずらしく神戸へ。川西英、という版画家(理恵が昔から大好き。今回の展示には、わざわざ神奈川から観にきていたくらい)の回顧展を見に。六甲アイランドにある小磯記念美術館にて。神戸に向かう湾岸線を走ると、どうしても子どもの頃を思い出す。祖父母が住んでいたので、ひんぱんに訪れていた。阪神大震災前まで彼らが住んでいたのは、六甲アイランドの隣にある、ポートアイランド。略して「ポーアイ」ってみんな呼んでいた。あの震災から、来月で20年が経つ。湾岸線はすいていて、40分くらいで到着。美術館も全然混んでおらず、スムーズにみることができた。カラフルな版画なので、息子もわりと興味をしめしていた。アキたっての希望で、洋食屋さんでランチをすることに。わたしもアキもそれぞれに一応お店を調べたのだが、わたしが調べた店は定休日じゃないのにclosedだった。それで、アキが選んだ「山猫軒」というお店になった。店の名は、もちろん宮沢賢治の『注文の多い料理店』より。スズキコージ版の絵本も飾ってあった。わたしはハンバーグ、アキはオムライス、息子はキッズプレート。このキッズプレートには、小ぶりのオムライス、ハンバーグ、エビフライ、唐揚げ、ポテト、サラダ、プリンがついている。ファミレスなどでよくある既製品ではもちろんなく、すべて手作り。こんな本気のお子様ランチ、なかなかお目にかかれない。量もあるので、息子ひとりでは食べきれなかったが、全種類トライして、全部おいしいと言っていた。(めったにないこと)そんな彼だが、最初にメニューをみているとき、ばかでかい声で「このおみせ、しろごはんもあるんやって!!」と言い放ち、店内中の失笑を買っていた。わたしとアキのハンバーグ、オムライスともに、奇をてらわないオーソドックスな味。すごく特別な味ではないが、「ふつう」がていねいに作ってある。店員さんのサービスも良く、料理をまっているときに、シェフがじきじきにあらわれ、息子にささやかなマジックを披露してくださった。コインに手をかざすと、コインのチョコレートになる、という。息子は目をまんまるにして驚き、喜んだ。帰りぎわも、クリスマスツリーに飾ってあるお菓子を「どれでも選んでいいよ」と一ついただく。店内には秘密の扉があり、これにも驚かされた。レストランの評価は、立場によって異なると思うが、「子連れ」という立場からすると、大満足のお店だった。正直、今日は美術館よりレストランの方がだんぜん印象に残った。
帰り道、IKEAに少しだけ寄り、おもちゃの収納箱だけ買って、帰宅。
夕飯は、豆乳鍋。でもわたしは一週間ぶりくらいに吐いてしまった。そういえば、今日じゅりが実家に寄ってくれたらしい。わたしのつわりを心配して、いちご、みかん、分厚いタイツ2足セットをくれた。そんな、友達の優しさがしみる夜。

12/20 SAT

午前中から雨。
アキはうちの父と弟とゴルフ。
晴れてたら散歩にでも行きたいところだけど、あいにくの天気。一週間ほったらかしだった部屋をそうじする決意。といっても片付けているそばから息子が散らかしてゆく。ママと二人きりで家にこもってたら退屈だろうなあ…と頭ではわかりつつ、イライラして八つ当たり気味でそうじをすすめる。でも、本人には手伝いたいきもちもあったらしく、掃除機を自分がかけるといって、やりだした。「ありがとう」と言ったら、すごくうれしそうな顔。そして、その後わたしが掃除機をかけたあとにも、「ママありがとう」と、返してくれた。トーマス見たり、昼ごはん食べたりしてるうちに午後。二人で昼寝。
夕方帰ってきたアキが、ジャングルジムをくずして車のかたちにして息子を喜ばせようとしてくれたのだが、息子には全然ささらず。それで戻そうとしたら、そのばらばらになった棒を「薪(まき)」としてあつめはじめた。最近、公園でも薪をあつめることに凝っているのである。でも、ジャングルジムは中途半端なかたちだとバランスがくずれて危ないので、アキが元に戻そうとすると、「せっさく(←せっかくの意)あつめたのにーーー!」と大泣き。仕方なくアキがその代わりになるような筒状の梱包材を見つけてきて、どうにかことなきを得る。
夜は、アキと息子はうちの実家に食べにいったが、わたしは食欲がなかったので、家にいた。でも途中でおなかが空いて、食パン一枚焼いて、ツナをはさんで食べた。

12/19 FRI

朝はホットケーキ。前にマット先生が言ってたのを参考に、レモン汁と砂糖をかけてみた。なんとなく、パンケーキと呼びたい味わい。レモンシュガーパンケーキ。
風邪で鼻がぐずぐず、ぼうっとする。でも、昨夜遅くまで寝れなかった息子がなかなか起きてこないので、これ幸いと、制作。10時台に起きてきたので、今日は昼寝なしでプールにいって、元のペースに戻そうともくろむ。
昼、歯医者帰りのきょうこが寄ってくれる。今日は夕方わたしが力尽きることが予想されたので、昼のうちに夕飯を用意しておく。その際、彼女が息子の相手をしてくれたので、助かることこの上なし。
もくろみどおり、昼寝なしでプール。金曜のプールは保護者席が比較的すいてるので、息子とちらちら見つつ、小さなスケッチブックをひらいて、アイディアなど練る。そのあと小児科へ行き、帰宅。
夜はひじきツナごはん、カレイと里芋とにんじんの煮つけ、粕汁、冷奴など。

12/18 THU

風が吹いていないだけで、寒さがましになったように感じる。
朝、一時間ほど作業。体力的に夜は疲れてしまって何もできない上、息子が昼寝しなければ、使えるのは朝、彼が起きるまでの時間しかない。
マット先生の英会話。何度も書いている通り、先生はすごく素敵な人なのだが、クラス内容が3歳児向けとは言えないので、途中で息子は退屈してきてしまう。もう少し歌とか踊りとかあればいいんだけどなあ、と思うけど、値段や出欠のフレキシブルさ、そして先生のキャラクターの良さを鑑みれば、望みすぎかな。
その後、小児科に薬をもらいにいったら、今日はお休みだった。ようたくんがかぶっていたサンタの帽子を息子もほしいと言い出したので、そのままイオンへ。100均でゲット。スーパーで買い物も。レジのところで、息子がトイレと言い出しあせったけど、レジのおばさんが「荷物ここであずかっときますね」と言ってくれる。スーパーのレジのおばさんは、子育て経験があって、子どもに対して親切で機転のきく人がかなり多い。
午後はプールだったが、息子の鼻風邪がうつったらしく、ちょっとふとんに横になったらどうしても起き上がれず、しかも息子もとなりで寝始めたので、今日は行くのをあきらめ、明日に振替。起きたら17時だった…。気分もあまり優れず、息子は延々とトーマスの話をしていて、この二人きりの世界からどうにか脱出したいなぁ…とぼんやり思う。とりあえずお風呂をわかして、未完成なしりとりをしながら入っていたら、きょうこが来てくれて、女神みたいに光って見えた。子どもと二人きりで濃度が煮詰まったような空気の中に、別の人があらわれると、清涼な風がさぁっと吹きぬけてゆく感じ。今日はアキもわりと早く帰ってきたので、それも助かった。
夜は、衣笠丼やきんぴらの残りなど。
夜中、ロンドンにいる千絵ちゃんと話す。風邪もあってからだは少しきつかったけど、そんなこと言ってられないくらい、どうしても話したかった。絵本のこともだけど、それ以外のことも。忘れられない一言をもらった。

12/17 WED

大阪にしては極寒の一日。とにかく風が強く、とばされたどこかの洗濯物が裸になった桜の木の枝に引っかかっていたり。北海道では猛吹雪とのこと。
冷えたくないのでどこにもでかけたくないが、息子をとじこめておくわけにもいかないので、車で図書館へ。息子はトーマスの絵本(絵本というか、テレビの動画をそのまま切り取って本にしただけのものだが…)に一目散。わたしは、読んでみたかった絵本を何冊か見つけて借りた。そのうちの一冊は「しろうさぎとりんごの木」。それから息子が、すごくてきとうに選んだトーマス以外の絵本も。お昼は、息子のリクエストでホットケーキ。わたしはサラダなどを付け合わせに食べたが、息子はお味噌汁と組み合わせていた。
また昼寝の気配がない。夜早く寝てくれるからそれはいいのだが、はっきり言ってわたしの方がつかれてしまい、15時ごろふとんに横になる。一応息子も理解はしてくれようとするけど、すぐに飽きて、隣でトーマスの図鑑の最後についているテレビシリーズ全話紹介を指さしながら「これは『ゆうかんなトーマス』?」「これは、『ゴードンのまど』?」とタイトルをたしかめ、わからないものは「これ、なんていうおはなし?」ときいてくるので、全然眠れない。こういうときは早く文字を読めるようになってほしいなあ…と思うが、まあそういう問題ではないか。それでもただ横になってるだけで少し疲れはとれる。昼寝をしてくれると、それだけで午後の1〜2時間をかせげてしまい、夕方ぐだぐだしてるうちに一日を終えることも可能なのだが、昼寝なしだとそうはいかない。お絵描きなどしてみたけど、20〜30分が限界。公園は寒すぎるし、図書館は朝行ったし、どうしよう? ということで、どこかにお茶しにいくことに。息子が選んだのは、近所のインドネシアカフェ。歩いて5分だけど、マンションを出るとき、管理人さんに「こんな寒いのにどこいくの?!」と驚かれる温度と風で、ふたりで「さむいさむい」と言って歩く。息子には昔わたしが編んだ帽子とマフラーが一体化したものをかぶせてみたが、毛糸をかゆがってすぐに脱いでしまった。お店にほかのお客さんはいない。わたしは緑豆のおしるこ、息子はピサンゴレン(あげバナナ)のココナッツアイス添え。帰りがけ、お店の人が息子に「クリスマスだから」といって、木でできたちいさな亀の人形をくれた。
夜は、アキがごはんいらなかったので、サッポロ一番の塩ラーメンを息子とわけた。ブロッコリー、白ねぎ、スナップエンドウなど野菜をたくさんいれて。それと、にんじんのきんぴら。

12/16 TUE

朝からしとしと雨。
昨日の残りのポテトサラダとベビーリーフをはさんだサンドイッチと紅茶で朝ごはん。息子はおにぎりとお味噌汁を食べていた。昨日の咳は薬のおかげかかなりおさまり、鼻水が少し出てるくらい。雨なこともあって、午前中はずっと家にいる。NHKworld番組「TOKYO FASHION EXPRESS」で香衣ちゃんが特集されるというので、ネットをテレビにつないで、遊びにきた妹と観る。国外向けの番組なので、香衣ちゃんの関西弁がわざわざ英語に吹き替えられていて、すこしもどかしかったが、彼女の仕事ぶりがけっこうていねいに取材されていて、おもしろかった。きょうこと3人でお昼を食べ、昼寝してくれるかと思いきや、またもや寝ない息子。朝少し遅めに起きたとはいえ、昼寝なしでプールに突入したことはない。大丈夫だろうか…と思いつつ、寝ないまま家にいても退屈が爆発するだけなので、思い切って行くことに。水の中ではさすがに眠くならないらしく、意外としっかり泳いでいた。妹は、「友達がすすめてくれた」といってクーリエジャポン(雑誌)を持って来ていたが、ぱらぱら見て、「あんまりおもしろくないなぁ」。妹が読みそうもないのにな…と隣でみていたわたしは「やっぱり…」と思った。
プールから帰ってきて、お風呂をわかしているあいだ、息子はプラレールトーマスのDVDを見ながらほとんど寝そうになっていたので、むりやり揺り起こし、お風呂へ。夜は、さつまいもごはん、さわらのしそ香り焼き、ブロッコリーとホタテの炒め物(オリーブオイル+にんにくで炒め、塩/バルサミコ酢/マヨネーズを混ぜたソースを和える)。ホタテは刺身用のにさっと火を通したのだが、ブロッコリーだけ炒めて、ホタテは生でもよかったな、と思った。炒め物といっても結局冷めたらサラダ風の味だったので。次回はそうしよう。

12/15 MON

すっきりしない、少し曇った朝。
昨夜息子は鼻づまりでうまく眠れなかったようで、なかなか起きてこない。朝から咳もしている。熱はないので、とりあえず様子をみる。わたしの体調は先週よりずいぶんよく、ひさしぶりに気合いを入れてスーパーへ買い物へ。「気合いを入れる」を具体的にいうと、レシピ本やクックパッド、過去の日記などをみて、今週作りたいものをざっくり決めておき、しっかりと買い物リストを作ってから行く、ということである。これは毎週月曜の恒例となっていたが、ここ最近は、料理をする気力もなく、先週にいたっては買い物にすらいけなかったのだ。息子が「サンドイッチが食べたい」というので、ボックスを2つ買って戻り、それと残っていたおでんで昼ごはん。パンとおでんというのは、 3年前 Birgitte が日本にきていたときに彼女が思いついた組み合わせ。けっこう合う。午後、ほんとうなら香ちゃん親子とあそぼうと思っていたのだが、咳がひどくなりしんどそうにしだしだのでキャンセル。ひたすらトーマスを観る。親切にも過去のシリーズをYouTubeにまとめてくれている人がいて、しかもアキがネットをテレビにつないでくれたので、DVDを買わなくても、何百話というストーリーが観れるのだ。それに付き合っているわたしも「トーマスのことなら、なんでもきいて。だいたいわかる」と自信をもって言えるが、今のところ、まったく実用性のない知識である。(まあわたしの数少ない知識はほとんどそういう種類のものだが)
トーマスのあと、息子は昼寝をはじめたので、ポテトサラダ(具はきゅうりとアンチョビ)、生姜焼き(お酢をくわえたさっぱり風味、ベビーリーフやスナップエンドウなどを巻いて、サラダ風にいただく)、お味噌汁(なす、かぼちゃ、にんじん、あげ)と、今日作りたかったものを全部作れて幸せだった。夜はあいかわらず食欲がないが、作るだけで大満足。レシピを考え、スーパーに行き、一から作るというこのプロセス一連がわたしは好きなんだな〜と久しぶりに料理をして実感した。

12/14 SUN

快晴。寒くて、目がさめたあとも家族みんなふとんでごろごろしていたが、息子がいちばんに起き出し、昨日もらった竹笛を吹く。それが蒸気機関車の汽笛にきこえてしまうあたり、わたしもすでに重度のトーマス病にやられている。
アキと息子は散歩に出たのはいいものの、意外ととおくまでいってしまい、アキのTOEICの時間に間に合わないということで、急きょわたしが車で迎えに行った。昼食のあと、香ちゃんが貸してくれた『アナ雪』のブルーレイを観る。観る、というかついている、という感じ。ちらちら観ながら、本当に今のディズニーの製作陣のきらめきや勢いを感じられるいい作品だなあ、と思う。新作の『ベイマックス』も期待できる。
午後は、また息子が昼寝をしなかった。最近すこしずつこういう日が増えてきている。選挙だったので、近所の保育園まで息子と歩いてゆく。ものすごくさむくて、手がひえてしまった。息子はお気に入りのココナッツビスケットを食べながら歩いて、ごきげん。
夜は、昨日の残りのおでん、おから、冷蔵庫にあったキャベツで作った酢漬け、アキが作ったチャーハン。途中できょうこがたこ焼きをもって遊びにきた。昨日習ったばかりという「仙骨のゆがみをととのえる」という施術をやってくれた。たった2,3分しかかからないのに、「うん、そろった」とのこと。わたしには、そろってるのかゆがんでいるのかすらわからない。自分のからだなのにな…。
「興味をもつ」ってどういうことなんだろう、と考える。よく「はばひろいことに興味をもとう」とかいうけど、興味って、もとうと思ってもてるものなのだろうか。いろんなところへ行ったり、いろんな人に会ったり、いろんな本を読んだり、ということは意識してやれると思うのだけど、心の底からわいてくるふつふつとした情熱は、むしろこっちの意志を無視してあらわれる気がする。

12/13 SAT

朝、「ピンポーン」という音で、わたしもアキも息子も起きる。今日は、おばあちゃんが息子を連れて私市(きさいち)の山に連れて行ってくれる約束だったのだ。しまった〜、寝坊した〜、とあわてて息子を着替えさせる。お弁当などはぜんぶとよみさんが用意してきてくださったので、着替えと上着と水筒だけ持たせて、送りだす。アキも一緒に行った。天気はいいけれど、風がつよく吹いている。わたしは家にこもり、何か制作をしようかと思ったけれど、あまりにも家の中が汚かったので、そうじをすることにした。散らかっているおもちゃを片付けて、和室とリビング、台所、洗面所、廊下に掃除機をかけるだけという単純な作業なのに、終わる頃にはへとへと。体力低下が著しい。能動的なことができそうにないので、録画してあった「プロフェッショナル」を観る。佐渡島氏の回。彼の仕事はコルク設立当初から気になっていて、インタビューなどもだいたい読んでいたので、そんなに目新しい驚きはなかったけれど、彼と共に仕事をしている作家たちの赤裸々な苦悩の様子に、胸をうたれた。そして、佐渡島氏の「魔法の一手はない」という一言にも。
お昼すぎに、みんな帰ってくる。山の上はそうとう寒かったようだ。知らないおじさんにもらった竹笛をうれしそうにピーピー吹く息子は今日も寝る気配がなかったので、てきとうにトーマス遊びなどに付きあう。昨夜遅かったアキは少し昼寝をしたあと、また市民プールへ連れ出してくれた。(結局プールに行く途中の車でちょっと昼寝したらしいが)わたしは、昨日の疲れがだんだん出てきて、しんどかったけれど、「プロフェッショナル」でモチベーションが上がっていたので、制作。まあまあはかどった。
夜は、とよみさんが大鍋でもってきてくださったおでん。

12/12 FRI

朝から息子とふたりはりきって起きる。今日は香ちゃん親子と海遊館に行く約束。
家の前まで迎えにきてくれ、運転もおまかせなので、わたしはうしろで息子とすわっているだけ…。そもそも今の体力で一人で息子を海遊館に連れて行く気力はないし、かといって土日は混んでるしで、年間パス持ってるのに全然行ってなかったので、ありがたい機会。以前行ったときに、子連れスポットであるにもかかわらず、館内全面飲食禁止、休憩場所もほぼない、というのにびっくりしたので、今回は入館前に小さめのおにぎりを食べさせておく。息子はようたくんがいるのがうれしくてはしゃぎまくり抱きつきまくって、迷惑がられていた。あいかわらずペンギンがいちばん好きみたい。人なつっこいゴマフアザラシが一頭いて、息子たちがぼうしを振ると、それにあわせてくるんくるん回転して一緒に遊んでくれた。大きなピラルク、色あざやかな熱帯魚、そしてクラゲなど、時間をわすれてぼうっと見ていたいものがたくさんあったけど、ちびたちを追いかけてただただ走り抜けるのみ、というコーナーも多々。おみやげに、息子は前回買ったのよりひとまわり大きいペンギンのぬいぐるみを選ぶ。「ペンちゃんのママ」とのこと。食事はすぐとなりの天保山マーケットプレイスのフードコート。何度も書いているが、こういうフードコートの便利さ、子どもができてからしみじみと実感する。季節がいいときなら、海辺でお弁当でもいいけれど。持参のおにぎりに加え、ラーメン、唐揚げなど選び、最後に31のアイスクリームを食べて、車に乗りこむ。帰り道、退屈しだした子供たちとしりとりをすることに。「じゃあ、ようたくんからスタートね、なんでもいいから、好きな言葉いってみて?」とたずねると、「う~んと~、『ペンギン!』」お約束。しかしセネガルに2年住んでいた香ちゃん、現地のウォロフ語を駆使して、「ン」から始まる言葉をいくつも探し出してきたのでさすが、と思う。
家に戻った息子は昼寝するかと思いきや、全然ねむる気配がないので、「しゃーない、先にお風呂に入れよう」と決める。お湯がわいたお知らせ音がしたので、みてみると、栓をしわすれていた。むしろ昼寝をしたかったのはわたしである。でも、一日動いたにもかかわらず、ここ最近の夕方で一番体調がよかった。

12/11 THU

朝から雨。そんなに寒くはない。
マット先生の英会話。息子はなぜか今朝6時台に起きて朝ごはんもそうそうに食べてしまい、しかも、そのあとおやつを食べずにきてしまったので、着いたしゅんかん「おなかすいた〜」「ねむたい」と言い出し、ぐだぐだモード…。マット先生が毎週くださるビスケットでどうにか乗りきる。
昼寝しようと思ったけど、絵本や小説のことがつぎつぎ頭にうかんでねむれなかった。とにかく今は休んで、体調が戻ってから…という思いもないことはないけど「〜〜さえあれば」「〜〜さえなければ」という条件がすべてそろったベストなタイミングなんて一生来ないことは知っている。今できることを少しでもやろう。もちろん無理しすぎたらあとに響くので、そのへんは素直にからだの声をききながら。
午後はプール。保護者席でJeffがたまたま隣にすわる。いつもなにかメモに書き込んでいるので、「なに書いてるの?」ときいたら、彼の家族のルーツを調べているとのこと。(おおまかに言うと、ドイツ、ノルウェー、イングランド、ポーランドの4カ国の血が混ざっているそう)といっても、アメリカに移住してきて5世目なのでたどるのは容易ではなさそう。プライベートな家族の歴史だけではなく、その時代になぜその国からアメリカにたくさんの人が渡る必要があったのか、など世界的な革命や戦争、地理的要因などもひっくるめて調べているそうだ。話はだんだん込みいってきて、1825年ハドソン川とエリー湖をつなぐ「エリー運河」ができて、(それまではナイアガラの滝がたちはだかっていた。)カナダ側を迂回しなくてもアメリカ東部から西部に移動できるようになったこと、ヨーロッパ側でいえば、プロシアの戦争の歴史にまで話が及び、わたしにあまりに世界史の知識がなさすぎるのと、ここしばらく簡単な英語しか話してなかった&つわりで頭が全然回転しなくて、途中何度もわからなくなったり、聞き返したりしてしまった。それでも、ぜんぜん知らなかったアメリカ像が垣間見えて、すごくおもしろかった。最近よく「大人のための世界史」みたいな本が出ているが、そういうの何冊か読んだ方がいいな…と思う。
夕方は、きょうこがうちに来て、偶然早く帰宅したアキに、ホームページのことを相談していた。よく考えてみればアキは、うちの実家の家族全員の相談役な気がする。

12/10 WED

朝は晴れ。
とよみさんが昼ごはんと夕ごはんの両方を持ってきてくださる。春から必要な息子の幼稚園バッグも早々に「できたよ」と。ミシンのボタンホールを縫う機能が壊れていて、そこだけ手縫いでやってくださったらしい。そして、息子を1時間半ほど散歩に連れ出してくださる。
お昼ごはんは、鶏のからあげと、フライドポテト。これは両方とも息子の大好物。ポテトは新じゃがを素揚げしたもので、塩をつけなくても甘くておいしい。あと、酢ごぼう、豆ごはんのおにぎり、畑でとれた野菜のサラダ。「サラダには柚子とオリーブオイルとしょうゆをかけるといい」とのアドバイス。わたしのマタニティ用のズボン2本(ひとつはもらいもの)の裾上げも快く引き受けてくださる。ふと、思う。もし息子が将来結婚したとして、そのお嫁さんに対してここまで親切にできるだろうか? ……自信がない。もちろん親切にしたいという意志は持つと思うが、そもそもミシンすらうまく使えないしな……。
午後、昼寝から起きて、そんなに寒くないかな? と思い、退屈してる息子を連れて30分ほど散歩に出たが、からだが冷えきってしまい、体調がくずれる。やはり冷えは大敵だ。結局今日は昼も夜も吐いてしまい(夜吐くのは毎晩のことだが)おなかはからっぽ、しかもいつもはない頭痛まで発生し、さんざんな夜。あとから考えれば、頭痛は近づいていた低気圧のせいだと思う。
夕飯は、とよみ畑の白菜と、鶏だんご(まるめて鍋に入れるだけの状態にしてきてくださった)を重ねた蒸し鍋だったが、アキは遅かったしわたしもほぼ食べていないので、そのまま明日の夕飯に流用させてもらうことにした。

12/9 TUE

すこし寒さがゆるむ。よく晴れているのと、昨夜妹がマッサージ(ヒーリング?)をしてくれたおかげか、昨日よりずいぶん体調がマシ。
息子と散歩へ。スーパーで小さめのパイナップルが安く売られていた。息子がほしいというので買ってみる。途中でピザ屋さんの前を通った際「ピザが食べたい」と言うので、帰り道、ご近所のイタリアンカフェに寄ることに。(←最近、ぜんぜんまともに相手をできてないので、彼の要求に対してできるだけ付き合うようにしてる)小学校のときの友達のご両親が何年か前にオープンされたお店。サラダ、ドリンクつきのピザセットをオーダー。うすい生地ではじっこがクリスピーなので、ナポリ風ではなく、ローマ風のピザかな。かるいので、あまり食欲がないわたしと、すぐおなかいっぱいになる息子でも、一枚ちゃんと食べきることができた。お店の奥さんが気を遣って、サービスでワッフルを用意してくださるも、息子はおなかいっぱいすぎて「かえる〜」と言い出し、もったいないので、アルミに包んでもらって持って帰ることに。結局、昼寝のあと、プールに行く前に喜んで食べていた。
今夜の夕飯は、うちの母が届けてくれる。なすのミートソース、かぼちゃと高野豆腐の煮物、ごぼうのポタージュなど。
今朝買ったパイナップル、缶詰とくらべたらもちろんすっぱいのだが、すごくさわやかで、食欲がなくてもぱくぱく食べられた。息子も食べていた。果物の、熟しきる前の少しかたかったりすっぱかったりする味、けっこう好きだ。バナナとか、青っぽいのも好き。パイナップルは追熟しないので、買うときに熟しているものを選ぶのがコツ、待っても味は変わらないのですぐ食べていい、というのをネットで調べて知った。

12/8 MON

ここ一ヶ月くらいうっすら匂わすような書き方をしてきたけれど、昨夜、今日と体調が悪化して、そのことにふれずに日記を書き続けるのが困難になってきたので、もうそのまま書こう。第二子を妊娠して、ただいまつわりのまっただ中。まだ初期(3ヶ月目)で安定期に入っていないので、油断はできないけれど、日記はこのままつづける予定です。
今でつわりが始まってちょうど一ヶ月くらいになる。息子のときと同様、夜は吐き気におそわれて夕飯を受けつけないけど、午前中〜夕方くらいまではわりと元気で、食事もまあまあとれていた。
それが今朝起きたら朝からぐったり。でも、息子の関西医大(レーザー手術後のチェック)の予約が半年前から入っていたので、どうにかこうにか連れてゆく。さいわい待ち時間はそんなに長くなく、院内のドトールで息子にチーズケーキを食べさせ、絵本を一冊読んだら順番がきた。とてもきれいに治ってる、とのこと。冷蔵庫に何もないので、帰りにスーパーで買い物をしたかったが、とてもそんな気力はなく、帰宅。とよみさんにSOSのメールを出し、夕飯を持ってきていただけることに。妹はお昼過ぎに遊びにきてくれて、18時くらいまで息子の相手をしてくれたり、わたしにマッサージをしてくれた。そして妹と入れ替わりにうちの母がきて、息子にごはんを食べさせ、アキが帰るまでのあいだ、実家に連れ帰ってくれた。そのあいだわたしはといえば、パジャマで、ひたすらふとんに転がっていただけ……。助けてくれる人たちのおかげでどうにか今日が終わった。とよみさんは、炊きこみ御飯、焼き鮭、サラダなどを持ってきてくださり、その炊きこみ御飯にはむかごが入っていた。

12/7 SUN

寒くて、朝ふとんから出るのに勇気がいる。
今日は地元のもちつき大会。去年に引き続き参加。今年も、もち米があまるほどにたっぷり用意され、おかわり自由の大盤振る舞い。小学生の子どもたちは、あんこ、きなこ、と食べたあとは、つく前の炊きたてほかほかもち米をもらい、大根おろしのおもちをおかずにして食べていた。もちをおかずにもち米を食べるって…。そしてその周りの親は「これで今日の昼ご飯はいらんな」と、にやり顔。もうすぐ選挙がせまっている地元の元衆議院議員氏も、一瞬だけ参加されていた。そしてふたたび選挙カーに乗りこんだのだが、うぐいす嬢は、「もちを食べて元気百倍です!」とアナウンスしていて、なんだかな~と思う。がんばってるのはわかるけど、個人的に、選挙カーでの街宣は迷惑でしかないと思っているので。
午後は、アキと息子で公園へ。最近わたしの調子がわるい日がつづいているので、息子は少し不安定で、わたしのそばを離れたがらない。まるで保育園に通っていたときみたい。
夜は、妹が京都のヴィパッサナー瞑想から戻ってきたので、みなで近くのお好み焼きやへ。瞑想では、一日11時間座って、その間誰とも話したり、目を合わせたりしないそうだ。詳しいことはまだきいてなくてよくわからないのだが、妹いわく「最初は足とか腰とか痛いなあ、と思うけど、どんどん体調がよくなってくる」とのこと。ちょっと興味あるけど、10日間こもらなくてはいけないらしいので、もしやってみるとしたら子どもの手がもう少し離れてからだなあ。

12/6 SAT

この冬いちばんの冷え込み。日本海側では大雪で、天気予報では「季節はずれの寒さ」と言っている。
朝は、昨日パン屋さんで買ったバゲットがあったので、ベーコン、チェダーチーズ、レタスをはさんでサンドイッチに。わたしはミルクティ、アキはコーヒー。息子はサンドイッチは食べず、ちりめんおにぎりを食べていた。
息子とアキは週末恒例市民プール。多いときは土曜も日曜も行くので、息子は週に4日もプールに入っていることになる。水の中が楽しくてたまらない様子。帰りにTSUTAYAでトーマスのDVDを三本も借りてきていた。
わたしは週末になると力が抜けるのか、一日中寝ていた。最近息子は、わたしがちょっと見慣れない服など着ていると、「ママ、その服かわいいやん」と言ってくれる。そうするとわたしがにっこりするのがうれしいみたい。今日の午後、ふとんで転がったままのわたしを元気づけようとしてくれたのか、「……その服かわいいやん」。そのときわたしが着てたのは、前夜から着っぱなしのパジャマ……。あきらかにおせじだが、息子のきもちだけはありがたくいただいた。
夜はアキがミネストローネとハンバーグを作ってくれた。

12/5 FRI

寒いけどきれいな朝。
息子のおたふく風邪の予防接種(2回目)に行く。そのあと、病院から歩いて3分の公園で遊ぶ。すべり台のふもとに水たまりがあり、そのまますべるとつっこんでしまうので、足でとめては救い出し、またすべる、というくりかえし。息子は最近ようやくブランコにひとりで乗れるようになってきた。今日並んで乗っていたら、わたしが足でこぐのを見て、真似をし、初めて自分で「こぐ」感覚がわかったようだ。歩いて実家により、ヒロがもらってきた「餅パイ」の残りをゲットして、車でパン屋へ。店がまえもイメージカラーもご夫妻の雰囲気も、肝心のパンの味も好みなので、行くだけでうれしい。そこで買ったパンでお昼。
午後、オーブンで焼き芋。関東から戻った香ちゃん親子が遊びにきてくれる。ようたくんはますますお兄ちゃんらしくなり、息子といつになく男の子っぽい遊びを楽しんでいた。最近は会うたび、二人の成長を感じる。わかちゃんにいたっては、一瞬だけど自分の足で立てる(すくなくとも「立とうとしている」)ようになっていて、びっくり。焼き芋をいちばんたくさん食べていたのも彼女だった。今日はうちも香ちゃんも夕飯をちゃんと作る気がなかったので、18:30ごろまで遊んで、みなで車に乗込み、ミニストップへ。わたしはおでんを少し買おうと思ったのだが、なんとミニストップにはおでんがなかった。知らなかった。夜のドライブは、5分だけでも楽しい。
帰ってくると、マンションの隣の家の玄関先に鳩が迷い込んでいて、鳥目で外への飛び立ち方がわからなくなっていた。われわれの足音でパニックを起こし、ドアや天井に激突しながら狂ったようにバサバサやっていて、おそろしかった。もし今、そこのお宅の人が出てきたら…と思うと、なんとかして教えてあげたかったが、呼び鈴をならすところまで近づけないので断念。隣じゃなくてうちの前にいたとしたら、家に入れず、実家に逃げたと思う。
夜は、生協の冷凍牛丼を解凍。意外とおいしくて、息子やアキにも好評だった。

12/4 THU

冷たい雨の日。
香ちゃん親子は所用で関東に戻っているし、公園にも行けないので、午前も午後も習いごとで「時間をうめられる」のは、親にとって非常にありがたい。
午前はマット先生の英会話。あまりに穏やかな人がらなので、同じ空間にいると温泉に入っているような気分になる。先生には8歳の息子さんがいて、近くの私立に通っているそうなのだが、学校と塾の宿題で毎日2、3時間費やさなくてはいけないのが大変だとのこと。先生の母国や諸外国の名を挙げ、「小学校の特に低学年では、できるだけ宿題をへらして、外で遊んだり、家族とくつろぐ時間をつくる方向にすすんでる」とおっしゃっていた。日本では高学年になれば、22時ごろまで塾通いする子も多くクレイジーだ、と。よく言われていることだが、10年以内には息子が直面するかもしれない問題なので、頭が痛い。学校教育がしっかりさえしていればなあ。これもまた、昨日の「ひたすら待たされる3歳児健診」と共通した問題があるように思われる。息をつめて、最小限のことだけやって、ただひたすら自分が退職するまでの期間を逃げ切ろうとする人たち(もちろんそうではない人もいる)、そうすることが得になってしまうシステム。帰り道、マット先生は傘をさして見送ってくださる。「僕は雨が好きだよ。オーストラリアでは、ほとんどふらなかったから」。日本に10年以上住んでおられるはずだが、雨空、それも冬の暗い雨でも、飽きることなく眺めておられる。その視線の根っこには、生まれ育った乾燥した大地があるに違いない。
午後はプール。Jeff に、息子はスケートしたことあるの? ときかれた。(答えは、「ない」)彼はふたりの息子を連れて、なみはやドームやひらかたパークによく行くとのこと。もともとミネソタでホッケーをしていたそうなので、氷上での遊びが得意なのだろう。同じ日本にいても、それぞれに違う風景を胸に抱いて生きている。
夜は、うす塩さばを焼く。あと、リメイクした肉じゃがグラタンをさらにリメイクしたオムレツ。もはや手抜き以外のなにものでもない。

12/3 WED

寒さはつづく。
朝、とよみさんが、野菜やおにぎり、かぶとベーコンのスープなどをもってきてくださる。息子と目の前の公園で少し遊び、11時前にみんなで早い昼食。残りものの肉じゃがをリメイクしたグラタンも。肉じゃが味だと2日目には飽きてあまり食べない息子も、これだとたくさん食べる。みんなで1時間ほど昼寝をして、午後に備える。
午後は、3歳児(半)健診。覚悟はしていたが、人数は多いし、待ち時間は長いしで、大人も子どももぐったり。とよみさんにも一緒にきていただいて、助かったのだが、どうせ行く人みんながぐったりするなら、わたし一人がぐったりすればよかったので、申し訳なかったな、と思う。ああいう健診のかたち、どうにかならないものだろうか? 市がやっていて無料だし、そこで病気とか発達の遅れ(そして最近では「来ない」ということで虐待の可能性も)を発見できることもあるだろうから、無駄とは言わない。保健師さんたちはみな感じがよく、下の子を連れてるお母さんのフォローとかもちゃんとしてくれていて、そこにも文句はない。不満なのは、人の時間をリスペクトしないお役所仕事だ。まず、時間帯が13時〜15時という、子どもが眠くなり、途中でおなかもすいて疲れてくる時間帯。これを午前中にするだけで、ずいぶん違う(午前に来れる医者の確保が問題なのかもしれないが)。最初から来る人数がわかっていて、かかる時間もわかっているなら、もっと時間をこまかく指定する、もしくは整理券を早めに配って、外で待てるようにする(最近の小児科や耳鼻科などでは、携帯やパソコンで自分の番まであと何分、とわかるところが多い)など、工夫の仕方はいろいろある。一体何十年前から同じスタイルなのだろう。
疲れ果てて夜は何もできない、と思ったが、とある友人からの手紙に驚き、あわてて返事を書く。

12/2 TUE

急激に寒くなる。でも晴れていて、日本の冬らしい、きりっとした日。
こんな寒さなのに「ピクニックにいく」と言うので、おととい買ったばかりの息子のジャケットを着せ、帽子もかぶせて、おにぎりやホットケーキなど持ち、出発。目指すは、純子のスタジオ。みかんをおすそわけに。出発して、10分もたたないうちに「おなかすいた」と言い出し、すぐ近くの小さな公園で地味すぎるピクニック。でもおかげで、からだがあたたまったのか、はりきって歩きだし、無事スタジオまでたどりつく。アポなしで行ったので、会えないかも、と思ってたけど、ちょうど純子のヨガクラスが終わるところで、みかんを渡すことができた。彼女のおなかには3人目の赤ちゃんがいて、今7ヶ月目だが、ヨガなどのゆったり系のレッスンは、臨月までやる、と言っている。きっと元気な子が生まれるだろう。息子は保育園で会って以来、純子にめろめろで、今日も目がハートになっていた。いつでもしぜんに子どもの視線までおりてきてくれし、長身美人なので、その気持ちはわかる。ロビーにて、美味しいフルーツジュースと有馬温泉土産の炭酸せんべいなどいただき、ご機嫌で帰宅。素敵な散歩になった。
午後はプール。
夜は残り物がメイン、かぼちゃとベーコンのオイマヨ炒めだけ作った。かぼちゃは、「雪化粧」という北海道産のものを買ってみたら、ほくほくだった。

12/1 MON

12月に入った。みな「もう師走」というが、先月から時間の流れがすごくゆっくりに感じているわたしは、「やっとか…」という気分。
朝から雨がふったりやんだり。今日は息子の英会話プライベートトライアルレッスン。先週は「ひとりでいきたい」と言っていたので、わざわざ日をセットアップ。なのに、「ようたくんもきてほしい」という息子……。一時間のレッスン中ものびのびするのかと思いきや、けっこうすぐ飽きてグダグダになってしまい、これじゃ、みんなで受けた方が楽しいやん、と思う。というわけで、来週からはまたいつも通り木曜日に行くことになった。マット先生はとにかく優しいので「またときどきひとりになりたくなったら、時間つくるからね〜」と言ってくださる。教室は花屋さんの裏にあり、いつも出入りするとき、並べられたたくさんの植物に癒される。
午後は昼寝の時間が遅かったこともあり、特になにもせず。起きた息子は退屈しきりだった。わたしも夕方〜夜は体調不良でまともに相手できないので、悪いなあと思う。妹が恋しい。
夜は、肉じゃが。いつもはルクルーゼでほとんど水を入れずに野菜の水分だけで作るのだが、今日は、この前あさイチで観た「フライパンに全部の材料(野菜、肉、水、だし、調味料)入れて、キッチンペーパーで落としぶたにして煮る」っていうレシピを試してみた。これはこれでおいしくできたけど、次は元通りのレシピにしようと思う。
夜半にかけて、気温がどんどんさがってゆく。低い笛のようなひゅううう、ごおおお、という風が吹き抜けてゆく音が、夜じゅうなっていた。

11/30 SUN

秋のさいごの力をふりしぼったような、美しい日。雲ひとつなく、あたたかい。
アキと息子と、ひらかたパークへ。わたしもアキも子どもの頃から遊園地が好きではないので、これまで息子を連れて行ったこともなかった。が、ひらパーはいつも行く生協のスーパーのすぐ目の前にあり、そこから見える観覧車を見て「のってみたい」というので、行ってみることにした。駐車場には、大阪以外にも京都、滋賀、三重、奈良など関西各地のナンバーがあったので、「へえ、いろんなところから来てるんだな」と思う。わたしたちが子どもの頃は地方っぽい小さな遊園地が色んなところにあったが、ことごとくつぶれたので、今なお生き残っているというだけですごいのかも。まず、サンドイッチやおにぎりなどを食べて腹ごしらえをして、観覧車に。息子はなぜか「ピンクがいい」と言ったので、係のお姉さんがわざわざその色がまわってくるまで待ってくれた。息子は喜んでいたが、高くなるにつれこわがりだした。乗ってみたら、想像以上に高かったのかもしれない。わたしも高所恐怖症なのであまり真下は見れなかったが、青空と淀川、走りぬけてゆく京阪電車などを眺めていたらとても気分がよかった。その後は「ヤッテミーナ」というアスレチックで汗だくになって遊んだり、水の上をわたる乗り物や、汽車に乗ったりして、最後にフレンチバニラのソフトクリームを食べて、帰路につく。3時間くらい遊んだ。アキと「なんか、うちらが子どもの頃と雰囲気が全然違うかったな」と言い合う。当時よりも断然洗練されて、あかるく素敵になっていた。小学生の頃遠足で行かされて「なにこれ、つまらん……」と思ったバラ園も、今では遊園地をいろどる優雅なアクセントになっている。さすがに生き残っただけある、と思った。とにかく近いのがいいので、息子のリクエストがあれば、また来るかも。
車に乗った息子は3分で寝てしまったので、そのまま1時間ほどドライブしてアウトレットへ行き、冬用の靴や服などを買った。
いわゆる「子連れ家族らしい休日」を満喫した一日。

11/29 SAT

朝から雨がふったり急に晴れたり。その気圧の変動をまともにからだが受けてしまい、一日中具合がわるい。
アキと息子は今週も市民プール。雨の日は公園に行けないので、プールは最高の遊び場だ。
体調はよくないけれど、なぜか制作がはかどる。千絵ちゃんと作っている絵本、ある人のアドバイスで、想定サイズのダミーノート(中まっ白)を作って書いてみたのだった。わたしは絵を描くわけじゃない(文章のみ)から、ダミーはいらないかな、と思っていたのだが、そんなことはなかった。実際にページをめくることで、ぜんたいの流れが頭ではなく体で把握できる。ダミーを作るために紙をカッターで切ったり、ノートに直接書き込むので鉛筆で書いては消したり、という具体的に手を動かす作業も心地よかった。大学時代はこんなことばかりしていた。
夜は、クリームシチュー。あいびきでミートボールを作って鶏肉のかわりにごろごろ入れた。普段はホワイトソースから作るけど、今日は手抜きで市販のルーを使った。それなりにおいしいけれど、たくさん食べるとだんだん飽きてくる。

11/28 FRI

Camberwell Green から176のバスに乗る夢を見た。目的地は Centre で、たぶん終点の Tottenham Court Road でおりるのだろう。
晴れてあたたかい。とよみさんが朝から息子と遊ぶためにきてくださる。それもいろいろおみやげを持って。鶏手羽とじゃがいもとにんじんなどのトマト煮を鍋ごと、それからフルーツサンドの材料など。息子はおばあちゃんと公園で2時間ほど遊んできてくれたので、その間わたしは家事をしたり、たまっていたメールを書いたり返したり、ひさしぶりに自分のペースで過ごさせてもらった。とよみさんが生クリームをハンドミキサーで泡立て、わたしが果物を切る。キウイ、りんご、いちご、それから息子の要望で柿も…。超熟ロールに切り目を入れ、クリームを塗って、果物をはさむ。柿が意外とクリームと合っていた。わたしと息子はトマト煮もいただいた。
昼寝から起きると16時。すでに日が暮れかけている空のもと、息子と手をつないで、コンビニに超熟(食パンの方)を買いに行く。最近気づいたのだが、こういう日用品、へたなスーパーで買うより、コンビニの方が安いことがよくある。帰り道、三日月のすぐ隣に飛行機雲がつらぬかれていて、まるでその線からこっちは「月のない世界」、あっちは「月のある世界」と分けられているみたいだった。
夜は最近わたしは食欲がないし、アキもうちの父と外食して帰ってくるとのことだったので、息子にはトマト煮の残りを出した。

11/27 THU

暖かく、暖房がいらない朝。南がわの光がリビングにさしこんで、すんなり起きられる。
英会話。のはずだったが、先週ようたくんと小競り合いになったことを気にしているらしく、「マットせんせいはひとりでいきたい」と言い出した。のんびりやりたいのかな、と思い、別に受けられる曜日をさがしてみることに。なので今日はひまになり、二人で散歩に出た。小学校の前を通り、歩道橋に出る。この前買った「11ぴきのねこ」に出てきたので、渡ったみたかったらしい。郵便局でうさぎの2円切手を10枚買って、そのうちの1枚をさっそく貼って理恵にハガキを出す。先日小包が届き、旅のおみやげ、と息子の服とわたしにブローチを送ってくれた。和菓子屋さんでいちご大福とブッセを一つずつ買い、近くのお寺で分けて食べる。ブッセはモカ味ですこし苦く、あまりお気に召さなかったらしい。「こんどはプリンかう」とのこと。境内でかくれんぼをしたのだが、まだルールをあまり把握しておらず、「ふたりでかくれよう!」と言ってくる。隠れても、わたしがさがしているとみずから「ここ〜!」と飛び出してくる。戻ってきて昼食を食べていると、香ちゃんが寄ってくれて、長野産のりんごを5つくれた。こちらには愛媛産のみかんが大量にあったので、絵本のような物々交換。
午後はプール。帰り道、三日月と一番星がすこしはなれた場所で、あざやかに見えた。
夜は鮭のホイル焼き。レタス、たまねぎを敷いて、にんじん、大根と冷蔵庫に余ってる野菜をてきとうに入れた。味噌バター味によく合った。

11/26 WED

雨はやんだけど、灰色に曇っている。
きょうこに息子をたくし、銀行、病院などを車でまわる。帰ってくると、家の前の公園で、ふたりは落ち葉拾いをしていた。
グリーンカレーやおにぎりなどのてきとうな昼ごはんをたべたあと、きょうこを駅まで送る。今日から10日間京都で「ヴィパッサナー瞑想」というのに参加するらしい。そこの宿坊がどれだけちゃんと暖房を完備しているかわからないらしく、きょくたんに寒がりの彼女は、すごい量の荷物(中身はブランケットなど)を持参していた。妹から出てくるカタカナ用語は知らないものばかりだけど、興味深いので、また帰ってきたら話をきかせてもらいたい。
息子は今朝起きたのが遅く昼寝しそうもなかったけど、わたしの方が眠かったので、実家にそのままとどまり、わたしだけ眠らせてもらう。その間、息子は母と遊んでいた。夕方、一緒に生協の店へ行き、帰宅。
夜は、白菜と豚バラの重ね煮、母が作ってくれたちらし寿司など。

11/25 TUE

朝から雨。朝なのに、夜になりかけみたいに暗い。遠くで雷もきこえた。
昨日きょうこと遊んでいたりして夜寝るのが遅くなり、それでいて今朝は早起きしたので、息子は眠かったらしく、午前のうちに昼寝をしてしまう。
午後から雨はこぶりに。みかちゃんと会う。駅でピックアップして、簡単な昼ごはんをうちで。きょうこもいたので、一緒に。みかちゃんも「日本の神様カード」をやってもらっていた。おみやげにケーニヒス クローネのパイをいただく。
息子のスイミングにも付き合ってもらい、保護者席にすわって息子を見てるフリしながら、いろいろ話した。みかちゃんの大きな目、とおった鼻筋、すらりと伸びた高い背などは、百合の花を連想させる。ひさしぶりに、いろいろ話せてよかった。来年は、みかちゃん、あいこちゃん、ひょんちゃんたちとみんなで一緒にごはんを食べられる機会があればいいな。
夜、雨はやむ。ふとんに入りながら、ここではやんだけれど、別の場所ではまだふっているのか、と思った。
プロフィール

織田 りねん

Author:織田 りねん
<おりた りねん>

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