9/23 TUE

降水確率0%、昼は30℃まで上がる。乾きにくいものも気兼ねなく洗える。
家の前の公園でおやつを食べる。「さつまりこ」。息子いわく「さといもの じゃがりこも あればいいのになぁ」。さとりこ……。公園には大粒のどんぐりがたくさん落ちていたので、スーパーのふくろにずっしりと拾い集める。それから、「砂遊びがしたい」という息子の希望があったので、道具を持って、水道のある公園へ。ペットボトルやバケツに水をくみいれ、砂場に流し込む。わたしは腕をふるって大きなケーキを作った。土台の上にプリン型で抜いた山をまるく並べて、その上にさらすなをかけ、どんぐりと葉っぱで飾りつける。集中しすぎて途中で息子を見失い(注:精神的に)、泥だらけの手で「ふう、完成」と汗をぬぐうと、彼は少し離れた場所で小さなケーキを作っていた。
午後は、家のそうじ。
ところで、息子が保育園に行かなくなって、一ヶ月になる。(8月後半は盆休みと風邪で行ってなかったので)。子どもって、というか、人間ってこんなにも短期間に変化するもの?と思うくらいに、おだやかな性格に戻った。4月〜8月の彼は、とにかく不安定で落ち着きがなく、不機嫌であった。「3歳ってそういう時期」だとよくきくが、たしかに最初は「そういうもんなのかな」と思いこもうとしていたけど、観察を重ねるにつれ、「いや、そうじゃない。保育園に行くのが嫌なんだ」と気がついた。7月8月あたりには、頻繁に歯ぎしり(夜ではなく昼に)するようになって、「もう限界なのかも」とわかったので、やめさせることにしたのである。息子は何か嫌なことがあっても、泣かずに我慢しようとするタイプであり、それが歯ぎしりというかたちになって出たのだ。やめさせて正解だった、と日が経つにつれ思う。基本にこにこになったし、集中力も戻り、何か失敗してもかんしゃくを起こさなくなった。アスレチックや遊具でも元通り遊べるようになり、先月までは一切歩こうとせずいつでも「抱っこして!」とぐずっていたのに、昨日は4〜5kmを歩いた。園に通う前は、アキと二人で遊びに行くのが大好きだったのに、行き始めてからは、「ママも一緒」じゃないとすぐ家に帰りたがり、遊ぼうとしなくなった。それも、やめてからはまた平気で(むしろ「とうちゃんとふたりで!」)遊びはじめた。わたしと二人でいるときも、「ママ、ママ」とまとわりつかず、長時間一人遊びができるようになった。この前とよみさんに会ったときも「顔色がよくなった」と言われた。
たった一ヶ月でこれだけ劇的な変化を目の当たりにすると、環境が子どもに及ぼす影響の大きさを痛いくらいに実感して、ぞっとする。
園に預けなくなったことで、わたしにとっては自分の時間がまた全然なくなった。どのように制作をつづけていくかは、また考え直さなくてはいけないが、それでも今回のチョイスにまったく後悔はない。
夜は、ゴーヤとベーコンの卵とじ。オリーブオイルとにんにくも使って洋風に。あとはかますの一夜干し、ほうれんそうのごま和え、残り物スープや副菜など。

9/22 MON

歩くと汗ばむ陽気。パンを買ってから、香衣ちゃんちへ向かう。
雨の心配はないし、最近息子がとみに歩くようになったので、ベビーカーなしで行ってみることにする。飲み物やおやつをモチベーションに設定し、誘導。二回乗り換えまでは予想以上にスムーズだったが、ジュース(例のアロエ&白ぶどう)を飲み過ぎたためか、最後の電車の中で「おしっこ!」。仕方なく途中下車して、もう一度乗る。駅をおりてしばらくいくと、広い公園がある。待ち合わせ場所だ。お昼どきだったので、息子は一足先にパンを食べはじめた。ほどなくして、香衣ちゃんと一光さんがゆっくり歩いてくる。秋のきれいな陽射しの中で、ふたりはきらきらしていた。臨月の香衣ちゃんのおなかはびっくりするくらい大きい。大きいといっても、横ではなく、とにかく前にせりだしている。このおなかでつい先週あたりまでばりばり仕事をしていたのだからすごい。シンプルで素敵なマタニティワンピース。「もし予定が早まって、今うまれちゃったら、『あれだけはやっときたかった!』ってことある?」ときいてみたら、「赤ちゃんが生まれて一番最初に着せる産着を今作ってて、それが完成してないのが心残りになると思う」と言っていて、この人は本当に本当に服が好きなんだ…と感動する。わたしはこれまで着るものに対して意識的な人生をを歩んできたとは決して言えないけれど、ここ一年、ひんぱんに香衣ちゃんと会うようになってから、それから、志村先生の影響もあって、からだに纏う布は、ただの物質ではない、という思うようになってきた。香衣ちゃんは、一見おっとりしていて、中で熱く燃えるハートがわかりづらいタイプだが、一光さんは、全身が熱く燃えるハートでできている、という感じだ。エネルギーがほとばしっている。おうちにおじゃまして、みなでパンを食べる。その後息子は抱っこで寝てしまったので、ざぶとんを借りて昼寝させてもらい、その間、香衣ちゃんといろいろおしゃべりした。新しいコレクション「花嫁ブラウス」の写真を見せてもらい、花嫁のヴェールにこめられている祈りの意味などを教えてもらって、そうだったんだ…と驚く。彼女が、自身の式のときに、一光さん(絵描き)が描いた絵をもとに丁寧に刺繍し、アンティークの髪飾りと組み合わせて作ったというヴェールを見せてもらったが、その素晴らしいこと。もちろんドレスも手作りしたそうだ。一方わたしはといえば、結婚式でヴェールをおろすのを忘れて、そのままアキの元へ歩いていってしまったというとんちんかんなエピソードの持ち主である。起きてきた息子と4人でまた公園へ行き、少し遊んでから帰る。
にしても、今日は、パン屋、駅、乗り換えなど全部計算すると、4〜5km歩いた計算になる。息子は本当によく歩いた。
夜は、さんまの塩焼き、昨夜の鍋再利用スープ、とうふのじゃこ菜のせ。菜っ葉はこの前とよみさんにいただい大根の間引き菜。

9/21 SUN

とてもいいお天気。青空に雲がまるくつらなって浮かんでいる。
こういう日はだいたい朝から外に遊びに行くのだけど、今朝はアキと息子がアイスクリームを作ると言って、生クリームなどをミキサーに入れて混ぜ、バットにそそいでいた。そこまでは「ふ〜ん」と横目で見ているだけだったのだが、アロエ好きの息子のために、アキがアロエ(角切りのシロップ漬けのやつ)も混ぜて凍らせようとしていたので、それは全力で止める。せめて、出来上がったあとにトッピングにのせるだけにしてほしい。息子がアロエ好きになったきっかけは、自販機でよく売ってるミニッツメイドの「アロエ&白ぶどう」である。たしかにあれはおいしい。しかしうちらが高校生の頃よく売ってた紙パックの「アロエドリンク」は最近見ないけど、もうなくなってしまったんかな? とアキと言い合う。二人とも好きだったのだ。あのパッケージを見ると、中学や高校時代を思い出す。飲んだらきっともっと思い出すと思う。アイスで終わりかと思いきや、次はクッキーを焼くと言い出した。でも、なぜかバターではなくサラダ油を使うというよくわからんレシピをアキがチョイスして、たいして風味のよくないクッキーに仕上がった。ちなみにアイスも、生クリームの味、としかいいようがない。でも、初めて作ったんだから、仕方ない。我が家の男子お菓子クッキング倶楽部は、来週も活動するのだろうか?
午後は、とよみさん手作りのおはぎを受け取りに。「あずきの茹で加減を失敗した」と仰っていたが、何を失敗されたのかわからないくらい、よくできている。(特に朝、初心者のお菓子を食べたあとなので、余計にベテラン選手のうまさが際立つ)甘さひかえめで、すごく食べやすい。市販のおはぎは甘すぎて1つ食べきるのもわたしは苦しいけど、とよみさんのは2つくらいぱくっと食べられる。
その後、アキと息子は公園へ、わたしはスーパーへ買い物、そして鍋の準備。今年は9月にして、土鍋が登場。

9/20 SAT

外の気温は20℃を切っていて、半袖では寒いくらい。予報では雨だったが、空はもちこたえてくれる。
朝10時頃家を出て、和歌山へ向かう。和歌山といっても広いが、和歌山市に住む奈緒美ちゃんちに遊びに行くためだ。高速を使えば、2時間かからない。わたしが運転。新築のおうちに到着。足を踏み入れると、100%奈緒美ちゃんテイスト! すでにサンドイッチやおにぎりなどを用意してくれていて、さっそくランチ。息子が退屈するといけないから、とブロックを大量に持ってきていたのだが、すぐにくつろぎはじめ、食事を終えると、部屋と廊下をサーキットのようにしてぐるぐる走っていた。奈緒美ちゃんもひろきくん(だんなさん)も嫌な顔ひとつせず、そんな息子と遊んでくれる。ピアノ、バイオリン(あとトランペットもか)を弾くのが趣味の奈緒美ちゃんのためにしつらえたという防音室がとても素敵だった。壁が紙ではなく布クロス。それも、こまかく織りがほどこされた布。
午後はみんなで和歌山城へ。紀州徳川家のお城。城内に入り、てくてく歩く。途中までは、石垣があったり、立派な木々や桜があったりして、ふつうの城跡散歩だったのだが、とつじょ動物の鳴き声がきこえ、特有の匂いがただよってくる。二人いわく「実は動物園がある」とのこと。和歌山市民は誰でも知っていることなのかもしれないが、観光客は気づかない人もいるんじゃないんだろうか。なぜなら、木々の裏側に動物園があるというのに、何の表示もされていないからだ。(実際、「あれ?なんか動物の声するね?」ときょろきょろしながら、通り過ぎてく人たちもいた。)入場料も要らない、とのことだったので、「動物園といっても、ふれあい広場的な、ちょっと羊とかうさぎがいるぐらいのもんかな」と思っていたら、意外と色々いてびっくりした。羊、馬、うさぎ、マーラ、ミーアキャット、バービー、リスザル、ペンギン、熊、鹿、ミミズク、フラミンゴ、オオヅル、カンムリヅルなどなど。息子はひたすら走り回っていた。保育園に通ってるときは、歩くことも面倒がってすぐ「抱っこ~」と言っていたのだが、退園してからはわたしとよく歩いていることもあり、常に「走ろう?」と誘ってくる。歩くより、走る方が疲れないと思っている様子。その後、お城の向かいの公園で遊ぶ。ひろきさんも幼い頃よく遊んだとのこと。昔ながらの、良い意味で安全性などあまり考慮されていない、ものすごい急角度の大きな滑り台があった。帰り、奈緒美ちゃんおすすめの、地元のケーキ屋さんに寄る。ケーキが全部200円台なのにびっくりした。一切れが小さいというわけでもないし、味も申し分ない。
家でゆっくりお茶をいただき、大阪へ戻る。帰りはアキが運転。
晩ごはんのあと、『白雪姫』のDVDを観る。女王に命を狙われた白雪姫が、住むところを探して小人の家を見つけ「私が全部家事をするから、ここに置いて」とお願いする。一方、現代の『アナ雪』のエルサは、森の奥へ逃げていくのは同じだが、自分だけの力で立派なお城を作り上げてしまう。時代の違い。 息子は、女王が化けた老女をかなり怖がっていたが、わたしが見ててもこわい。息子は七人の小人のことも「おじさん」、白馬の王子のことも「おじさん」と言っていて、おじさんばっかりやん!と思った。

9/19 FRI

曇っているので、昼間も肌寒い。そんな気温でも袖なしワンピースで遊んでる女の子がいて、まるで今年最後の夏の妖精のよう。
自転車こいで、まりの実家へ。赤ちゃんを見に。この世界に生まれてまだ3週間経たない、うまれたての赤ちゃん。名前はひらがなで「みもり」ちゃん。息子は本人の記憶にある限り、こんなに小さな赤ちゃんと出会うのは初めてだと思う。出がけになぜか「これもってく」とメジャーをもってきた。それで赤ちゃんを測りたいのだそうだ。まりに聞いたら快くOKもらったので、「そうっとね」とわたしも手を添えて、色んなところを測る…。ひじから手のひらまでは、10cmでした。抱っこさせてもらうと、普段息子を抱いてる腕には綿毛のように、かるい。そんな中に熱く燃えるいのち。まりはにこにこ笑っていたけど、やっぱり少し疲れているように見えた。でも、この時期にまったく疲れてないとしたら、超人である。
わたしが息子を産んだとき、色んな友達がきてくれて、中には産後1,2ヶ月のあいだに、関西以外からわざわざ飛んで来てくれた人たちも何人かいた。そんな遠くからきてくれた以上(何かのついで、とかいうわけでなく、ほんとうに赤ちゃんを見にきてくれたのだ) さっさと帰ってもらうわけにはいかず、半日、場合によってはほぼまる一日一緒に過ごした。今だから言えるが、あれはきつかった! (そしてもちろんありがたかったのは言うまでもない ) そのときの経験から、新生児の赤ちゃんを見に行くときは、短め訪問(長くても一時間以内)にしようと決めている。特に新米ママは、人前では元気に振舞ってても究極に疲れてることが多いからだ。生まれて3ヶ月とか半年くらいすれば、だいぶラクになる。
桜の木が紅葉しはじめている。数枚が黄色やオレンジに、1,2枚だけ赤に。それを見た息子「あのオレンジのところにみかんがなって、赤いところにいちごがなったらいいのになあ」。
夜は、白菜と豚バラの重ね煮など。冬の定番早くも登場。

9/18 THU

朝、公園で一遊びしたあと、香ちゃん親子と待ち合わせ。英会話教室の体験にいってみる。英会話に関しては、自分が教えていたこともあり、しんけんに選び出したらたぶんキリがないのだが、今回は「英語を話せるように」という目的ではなく、ようたくんとの思い出作り、という要素が大きい。「英語を話せる国際人(キラキラ)」という幻想を信じるには、あまりにも悪い例を見すぎた(つまり、英語を話せても中身スカスカの人たち)気がするが、やっぱり話せた方がいいよな、と思う面もある。それはどういうときかと言えば、日本語を話せない人たちと心を通わせることができたときである。でも、語学以前に、通わせる心がないと何も始まらない。子ども時代は、その心をこそ培う時間である。語学はあとからいくらでも取り返せる。香ちゃんからきいていたとおり、クラスはゆるゆる。どれくらいゆるいかと言えば、入会金ゼロ、毎週来なくてもいいし(月謝制ではない)、来れないとき連絡しなくてもいい。ようたくんの他にもう一人女の子がいるのだが、先生いわく「誰もこなかったら、ボクはコーヒーでものんでゆったりしとくよ」とのこと。内容もゆるゆるだが、息子はとても楽しそうだった。
午後はスイミング。首元のあいた服を着ていったら、クーラーがあたって寒かったので、「何か巻くものはないかな」とかばんの中を探した。でも、何もない。あきらめきれずに肩をすくめてみて気がついた。髪の毛がある!いつもまとめている髪をばさっとおろすと、思った以上にあたたかい。我ながらナイスアイディアだった。
夜は、クックパッドで見つけた、ナスと納豆の炒め物。輪切りにしたナスをごま油でしっかり炒めて、すりおろしたしょうがとしょうゆで味つけ、最後に納豆(お好みでタレも)をさっと混ぜる。仕上げに大葉をちらす。

9/17 WED

早起き。息子と歩いて池のある公園へ。うちの近所には池のある公園が二つあるが、今日は遠い方。お弁当を食べ、池のまわりを一周し、すべりだいで踏切遊び。帰り道、息子が「おだんごたべたい」と言い出したので、和菓子屋さんに寄ったのに、運悪くおやすみ。ざんねんやなぁ、と言いながら帰っていると、道の脇に特大ねこじゃらしが。一本とってあげたら10cmくらいあった。手の届かないとこに生えているものは、その倍くらいある。息子はズボンにくっつけて、「しっぽ!」と喜んだ。
午後はわたしの歯医者。治療は今日で終わりだったので、仕上げにクリーニングをしてもらう。歯医者さんが「肌は生まれつき、弱い強いがあるけれど、歯茎はだいたい平等です。なので、きれいに保てるかは自己責任です」と言っていた。きちんと手入れをすれば、60代、70代でもひきしまった歯茎でいられるとのこと。わたしの祖父母の世代は、たぶんまだ歯磨きの重要性など知られておらず、「年をとったら歯は抜けるもの」という認識でいたと思う。そう考えたら、劇的な変化だ。
母に預けていた息子を迎えに行き、その後3人で生協へ。息子はあいかわらずチョロQのようだが、ずいぶん話のわかるチョロQになってきた。
夜は、鮭(酒粕漬け)の塩焼き、サラダ(レタス、トマト、ツナコーン)、オクラをのせた冷や奴、残り物スープ。冷や奴には、だしとしょうゆとすだちをかけた。すだち消費作戦は順調。

9/16 TUE

朝から息子とイオンへ行き、ようたくんへの誕生日プレゼントを選ぶ。息子が一目散に近寄って行って選んだのは、レジャーシートだった。同じ素材のかばんの中に入っている。なかなか良いチョイスだと思ったので、それに決める。案の定息子は「自分もほしい」と言い出し、まあこれなら役立つし、おそろいってうれしいしな、と色違いを購入。その後、シーソーの公園で待ち合わせたのだが、お互いお弁当やパンを持参していたので、さっそくシートが活躍した。
午後はスイミング。機嫌良く通ってくれている。当初から、「ここの先生たちはかなり丁寧で優しいなあ」と思ってみていたのだが、他のスイミングスクールの体験もはしごしているママたちが今日隣で話しているのときいて、やっぱりそうだったんだ、と確信した。もっと体育会系のところもあるみたいだが、わたしの希望は、「溺れない程度に泳げるようになってくれたらいい」なので、おっとりゆったり系のここで充分である。
夜は、キャベツとあさりのバター蒸し。ほんとうはレモンをしぼるところだけど、今日はすだち。モロヘイヤのスープもまた作った。今回はフレッシュトマトではなく缶を使ったせいで、トマト味が強すぎた。
みさきから久しぶりにメールがくる。彼女を見ていると、強さとは、しなやかさだ、といつも思う。しかもみさきの場合、身体的にも精神的にもそれがあてはまる。

9/15 MON

祝日。天気は安定している。朝、また息子の自転車を押しつつ駅前のスーパーへ小旅行(と言いたいくらいの手間)に行こうと思っていたら、早朝から出かけていたアキがちょうど戻ってきた。ので、息子とアキはその自転車を車に乗せて河川敷へ向かった。わたしはママチャリでスーパーへ。週の初めの方の買い物は、旬の野菜や魚などを眺めつつ、その週のメニューを考えながら歩くので、頭はフル回転である。なので、こうして一人で行けるとありがたい。フリーランス幼児(9/1 MONの日記参照)は最近カートに乗ってくれず、自分の意志で「これかお」などと言って勝手にカゴに入れてくるので、それを制止する作業に追われて、頭をフル回転させることはとてもじゃないけどできない。もちろん最初にメモは作っていくけど、そこにある材料を見て即興的に考えるのが、スーパーの買い物の醍醐味だからなぁ。
昼は、たこ焼きリベンジ。前回は電気たこ焼き器(←ほんとうに大阪の家庭にはたいていある)を使ったけど、今回はホットプレートで。ちゃんとたこ焼き用の鉄板がついてるのだが、使うのはこれが初めて。アキとわたし二人で作った一度目は微妙だったけど、二度目コツを見切ったアキが外かりかり中とろっの美味しいやつを完成させる。三回目はいまだにへたくそなわたしがまたしても、もさもさなのを仕上げてしまった。息子の希望で、彼のは中身が唐揚げ、枝豆、コーン。
息子の昼寝のあと、なぜかアキがパンを焼くといいだし、簡単なレシピに沿って作っていた。まるめるときは息子も手伝い、顔に仕立てる。一度目にしてはまあまあのでき。それをおやつ代わりに食べて、さくら公園へ。保育園の元クラスメイト「かずくん」がいた。昨日は「あんちゃん」がいた。息子はママにママ友がいないせいで、ようたくん以外のお友達がいなかったのだが、保育園に行ったおかげで、たくさん知り合いができて、その点はとってもよかった。
夜は、ひやしうどん。またすだちをたっぷりかけて。温うどんよりすだちのさわやかさが際立つ。毎日でも食べられそう。

9/14 SUN

朝から息子のスイミング。普段は火・木だが、振替は好きなときにとれるので。アキもきたのがうれしい息子は、ひたすら笑顔でこちらに向かって手をふっていた。入り口に17アイスの自販機があって、いつも買ってたらキリがないし、そもそもプールから上がってからだが冷えてるのに、さらに冷やすのもどうかと思うので買ったことなかったが、今日は日曜で特別、ということで買ってあげた。ものの、息子は想像していた味とちがったらしく申し訳程度にぺろっとなめる程度で、どんどんとけてゆくので、結局わたしとアキがほとんど食べた。
そのままとよみさんちへ行って、お昼をごちそうになる。ちらし寿司、トンカツやかぼちゃの天ぷら。デザートはピオーネ。息子はとりあえず、電話機のもとへ走って行って、あらゆるボタンを押しまくり、「もしもし」と話す真似をする。
夜は、うちの実家で鍋をしたのだが、そのときちょうど父から電話がかかってきたので、「ほら、出てみたら?」と受話器をもたせる。「もしもし」と出る息子。しばらくしてからわたしが「お父さん?」と代わってみたら、ツーツーツー。その後帰ってきた父いわく、間違った番号にかけてしまい、知らないおばさんが出た、と勘違いしたとのこと。母は「はぁ〜〜?」と呆れ笑いしていたが、息子の声は子どもにしてはハスキーなので、たしかに何も心構えがなかったら、瞬時に誰の声か判断するのは難しいかもしれない。父の知り合いがくれたというすだちが大量にあったので、鍋のうどんにたっぷりしぼっていただいた。
今朝放送で録画してあった日曜美術館の「芹沢銈介」特集を見る。やっぱり彼の作品大好きだ。

9/13 SAT

朝から千絵ちゃんと絵本のやりとり。出来上がったラフ画がまとめてdropboxに入れられていた。ラフ画といっても、かなりしっかりとカラーで描きこまれている。これまでも携帯で随時見ていたのだが、パソコンの大きな画面で最初のページから見ると、その良さがよくわかる。
昨日も行ったから今日は室池には行く予定はしていなかったのに、息子が「おにぎりつくって」とか「おさかなソーセージちょうだい」「あとゼリーも」などというのを朝ごはんだと思ってホイホイ用意して渡していたら、勝手にお弁当箱につめていて、行かざるを得ない状況が出来上がっていた。アキと三人で。平日と違って、週末はたくさんの人。着くなりお弁当を食べた息子は、アスレチックはやらずに、巨大すべりだいを何度も何度もすべっていた。それから、アキが会社にカギを忘れてきたというので、堺へ。堺へ来たからには、エルマーズグリーン コーヒー アンド ベイクスに。ここのホットドッグ、非常にシンプルで、パンとソーセージ、マスタード、ケチャップだけなのだが、本当に美味しい。これを越えるものにはなかなか出会えないのではないかと思うくらい。アキも同意見。ホットドッグってふわっとしたパンのイメージが強いけど、ここのはしっかりめの、それも一つ屋根の下で焼かれている新鮮なパン。「パタゴニア」も安定の味。今年はこれが飲み納めかな。その後、堺東のフロレスタでドーナツを、東大阪の田代珈琲でコーヒー豆を買ってから帰ると、もう夕方。アキがカレーを作ってくれたので、わたしはごぼわかツナサラダを準備。息子は今日もデュプロで熱心に遊んでいる。

9/12 FRI

さわやかに晴れ。朝、実家に寄ると、わたしたち4姉弟が子どもの頃使っていたデュプロを母が洗ってきれいにしてくれていた。レゴもあるらしい。自分がデュプロで遊んでいた記憶は飛んでいたけど、動物、窓、人などひとつひとつを見たら、ブーメランのように思い出した。
室池へ。おととい行ったばかりなので、息子も前回よりは勘を取りもどしたようす。きらめく複雑なくもの巣を「持って帰りたい!」と主張しまくり、「それは無理」と説明。最近の彼は「なんで?」「なんで?」くん。ちゃんと説明すれば、それなりに納得してくれる。ロープがぎゅうぎゅうきしむ音を「あげの音みたい」と形容。う〜む、言い得て妙。たぶんあげを口の中でかんだときの感触にたとえているのではないだろうか。語彙ネタとしては、「水道水」を「みずどうすい」。まるで漢字が読めるかのような間違い。今日はそこから少し進歩して「すいどいすい」と言っていた。それから、この前「お茶〜」「ママはお茶という名前ちゃうよ」的な、よくある親子の会話(つまりこちらとしては「お茶ちょうだい」とか「お茶ください」と言うように誘導したい)をしてみたら、息子はしばらく考え、「ママって『お茶ください』っていう名前やったん?」
午後はそうじをして、お風呂に入ったあと、実家へ。息子は年代物のデュプロで延々と遊ぶ。夕方から肌寒くなって、パジャマ代わりに長袖長ズボンを出す。6連敗中だった阪神は、8-2で広島に勝っていて、見ていた父が「これ以上点を入れなくていい、今日無駄に入れすぎたら次の試合でまた打てなくなる」とテレビに向かって言っていて、そういうもん?と思った。

9/11 THU

昨夜は、22時頃まで蒸し暑かったのだが、そこから雷雨になり、つめたい空気に入れ替わった。窓をあけていると寒いくらいで、千絵ちゃんと絵本についてチャットしながら、紅茶を飲んだ。今年の3月に彼女からもらった Yorkshire Tea は夏に入る前に飲みきってしまったところへ、Annaがたくさん持ってきてくれた。次の涼しい季節が終わる頃(5月、6月)までは絶対大丈夫、という量。棚をあけて、これ系の紅茶(まあ必ずしもYorkshireじゃなくても、PG TIpsなどでもいい)が山積みになっていると、底知れぬ安心感がある。これでぶじ冬を迎えられる、という。まるで冬眠前の動物のようだが。アナは「お茶にはこれでしょ」と言って、McVitie’s の Digestives(ダークチョコ)までくれた。これは日本でも明治が出してるので手に入るけど、個別にていねいにパックされて価格も高い。でもその理由はわかる。この国は湿気が多いので、本家イギリスの安っぽいパッケージでは、一気にしけってしまうのだ。だからアナにもらったやつも、ジップロックに入れて保管。
午前は、保育園へ遊びに行く。本来なら、退園したので教室には入れないはずなのだが、先生たちの好意で入れてもらう。かなり円満なやり方で退園したので、こうしてまた先生ともスタッフとも笑顔で会えるわけだ。逆に言えば、こうできるように、円満なやり方を選んだ、とも言える。元同級生たちとしばらく一緒に遊ぶ息子。お気に入りのブロックをつみあげてから帰る。昼は家でタコ焼きを作ってみた。息子の希望で、タコ以外に、チキンナゲット、枝豆、じゃがいもも入れてみる。味はまあまあ、でもちゃんとまるくならなくて、すごく不格好なタコ焼きに…。
午後は、スイミング。息子のクラスに体験の男の子が二人いたのだが、一人は着替える時点から泣きじゃくり、もう一人は元々プールの主であったかのように堂々とふざけまわっている。ロビーで動き回っている子たちを見ても、本当にみな性格がさまざまだな…と興味深い。

9/10 WED

晴れ! 8月後半からこんな気候がつづいていることを思うと、去年ほとんど秋がなかったのを返済してくれているかのよう。
ひさびさに室池へ。保育園に行く前は、しょっちゅう行っていて、平気で遊具で遊んでいたのに、今日は全然だめ。からだの使い方をかなり忘れてしまっている。すべり台も、アスレチックも、くもの巣すらこわがる始末…。アスレチックのことを息子は「ワスレチック」と言っているが、まさにその名の通り。きれぎれのくもの巣を指に掬って光にかざすと虹色にかがやくのを見せたり、遊具では見本を見せたりして、「ほら、こわくないよ、大丈夫」と励ましまくり、どうにか頂上まで到達。お弁当は、冷凍してあったとうもろこしごはんと秋刀魚ごはんのおにぎり、卵焼き、ウインナー、ブロッコリー。デザートの葡萄はロザリオビアンコ。ツクツクボウシの鳴き声は、息子に言わせると「ウィス!ウィス!」帰りの山道で、緑のどんぐりと茶色いどんぐり(帽子つき)、それからタマムシの羽を拾った。
午後は、歩いて駅前のスーパーへ。1km以上あるけれど、あの手この手で誘導し、抱っこなしで往復成功。帰り道に、保育園の同級生と担任の先生に会った。園でも、例の長引く夏風邪がはやっているとのこと。
お風呂でのしゃぼんだまブームはまだつづいている。シャンプーと水を混ぜ合わせて自分で作るのが楽しい様子。ふーっと吹いて壁などについたやつを「あそこにとまったなあ」と表現する息子。まるでしゃぼんだまに意志があるみたい。
晩ごはんのメインは里いもと鶏手羽中の炒め煮。里いも大好きな息子、一口食べて「もちもちです!」昨日見たNHK(偶然、里いもを食べるシーンがあった)リポーターのセリフそのままである。

9/9 TUE

うろこ雲。英語でも mackerel(サバ)sky と言うときいたことがある。
午前中は、息子の歯科検診。虫歯なし。奥歯もしっかり生えてるから、フロスも渡される。「子どもの頃からやってると、大きくなっても習慣として残るのでになるので、ぜひ」と。
午後は、スイミング。ガラスの前にいると、同じく子どもを見守っているママ同士の会話が、ききたくなくても耳に入ってくる。同じ子どもの話題でも、きいていて興味をひかれるときと、うんざりするときがある。まだはっきりつかめていないので比喩的な表現になってしまって申し訳ないが、子どもの話の向こう側に、広い海が垣間見えるか見えないかの違いかなあ。
アキがお風呂屋さんで息子に買った「フルーツオ・レ」が残っていた。息子は一口飲み、「ママものんでいいよ」という。「いや、ママ好きじゃないからいいわ」と断ると、「のんでみ? おいしいから、いっかいのんでみ?」完全なるわたしのコピーである。(食わず嫌いの際、いつも息子にそう言ってる。)仕方ないので一口だけ飲んだけど、やっぱりおいしくなかった。
夜は、秋鮭のムニエル、アボカド/セロリ/ブロッコリー/スモークサーモンのサラダ。鮭がかぶっている。salmon sky という造語が今いっしゅん頭をよぎったが、これだとどちらかと言えば、夕空っぽいかも。

9/8 MON

今週は安定した秋晴れのようなので、ふとんを干す。
午前中は、息子の補助輪付き自転車で駅前のスーパーへ。ストライダーと同じく、わたしの方が汗だく。
午後、息子、スイミングの体験。さすがに保育園で慣れているので、着替えが終わったら、躊躇することなくわたしと別れてコーチ(お姉さん)とプールサイドへ。わたしは二階のガラス越しに眺める。そのコースは3才〜だが、4才5才の子もわりといた。すでに出来上がっている集団の中に一人で入ってゆくのって、大人でも勇気がいる。だけど、今日の様子を見ていて、もしかしたら大人の方が勇気がいるのかな、と思った。上がってきた息子に「どうやった?」ときいたら「たのしかった!」とのことだったので、週二回コースに申し込むことに。やれやれ、これで多少ヒマをうめられる。「ママと違って、泳げる子どもになってくれたらいいな…」という典型的なダメ親思想(自分ができなかったことを子どもに押しつける)を抱いてしまっていることも否めないが、まあ本人が楽しそうなんだからゆるされる範囲、としよう。
プールには車で行くのだが、駐車を整理するおじいさんが、満面の笑みでわたしたちを迎えてくれる。「すごい子ども好きな人なんだろうか…」と考えたのもつかのま、おじいさん「いやあ〜、福岡ナンバーを見るとほっとしますね!!」。福岡出身の人だった。その後も出身地のことなどしゃべり続け(宗像市)、最後まで笑顔。あと、スクールの中で、保育園で息子と同じクラスだった子のおばあちゃんに会った。わたしを認識してくれたので、少し話すと、彼女も福岡出身だった。二人とも、わたしが福岡に住んだことがあり、大好きな街だと伝えると、ほんとうにうれしそうな顔をした。誰でも故郷のことをよく言われたらうれしいとは思うが、福岡はまた特別かもしれない。すばらしく住みやすい街だと県外の多くの人に認識されており、そのことを出身者本人もよく知っていて、誇りに思っているのだ。
夜ごはんは、息子のリクエストで牛丼。もやしのナムル、かぼちゃとベーコンのオイマヨ炒め、にんじんと大根のお味噌汁。
アキが『Before Midnight』を借りてきてくれたので、しみじみと観る。前作、前々作同様、セリフのすべてに共感できるわけではないが、本当に美しいセリフがいくつかあった。そしてもちろん「うんうん…!」と共感できることもたくさん。最後は笑った。もう一回観たい。というか、Beforeシリーズ、DVDそろえてもいいな。これだけの時間 (1作目は1995年公開)をかけたからこその余韻。『Boyhood(6才のボクが、大人になるまで。)』がますます楽しみになった。

9/7 SUN

明け方は秋めいた風が部屋を吹きぬけ、肌寒い。昼はぐーっと気温が上がる。洗濯物が午前中のうちに乾く。
朝、アキと息子はお風呂屋さんへ。ほんとうにお風呂が好きな親子である。今日は風呂上がりにかき氷を食べたらしい。
午後、息子がドーナツが食べたいというので、一番近くのフロレスタを探して車で行ってみる。商店街の中にあった。が、「本日イベント出店のため」おやすみ。市民音楽祭のフライヤが置いてあったので、これに出店してるのかな? と10分ほど歩いていってみたが、ちがった。仕方ないので、そこでたこ焼きを買って、三人で分け合って食べ、スーパーで買い物して帰ってきた。夕飯は、冷やしうどん、グラタン(←まだ残ってる)、カツオのお刺身を少し。
この前、いろみず遊びをしたとき、白系の絵の具がかちかちになっていた。わたしが学生の頃使っていたもので、しかも、いつ買ったのか記憶がなく、もしかしたら中学生とかそれくらいかもしれない。母が生協でいつも頼んでいた『まっち』という会社の「マッチレインボー」という19色セット。お絵描き教室に行きはじめた小学校1年生のときから、水彩はずっとそれ。発色がきれいで、絵の具の名前に日本語がメインで使われているのがいいな、と思う。HPを見てみたら、環境にもかなり配慮しているみたい。長野県の小さな会社。応援する意味もこめて、今回もここで注文。「レインボー」以外にも彩度や透明度などが異なる「ベィシック」「ブライト」などあって、「ブライトカラー」20色セットにしてみた。レインボーの19色セットとは色の種類も少し違う。「みかんいろ」という名前が秀逸。

9/6 SAT

今日も蒸し暑い。
朝から、家族三人で香ちゃんちへおじゃまする。ようたくんは、お父さんがすでにブラジルにいらっしゃるので、同じような年代の男の人(アキ)に会うと、ひさびさに遊びがいがあるヤツがきた!という感じで大はしゃぎ。男同士は年代を超えて「仲間!」意識を持つのかもしれない。ちなみに息子も、「とうちゃんは、こども」と言っている。どうやら性別で区別している模様。(わたしは女なので大人に区分されている。)チワワの「トッティ」とは初対面。とてもひとなつっこくてかわいい。
午後、アキが友人と会うため京都に行くというので、わたしと息子も一緒に行こうと思っていたのだが、昼寝がずれこんだので、家にいることに。わたしも一緒に寝てしまい、17時にふたりでむっくり起きて、「もう夜やなあ…」と言い合う。のそのそとさんまごはんを作り、昨日のグラタンとともに食す。それから、本当は昼のあいだにやろうと思っていた掃除をして、お風呂に入る。お風呂の中でしゃぼんだまをしてみたら、手やからだが濡れているので、しゃぼんだまがこわれずにからだにぴたっとはりつくのがすごく楽しかった。息子のおなかに、5つも6つも中くらいのたまを作ると、虹色に光る亀の甲羅のようになった。ふーっと小さな泡たちをとばすと、おでこにくっついて、きらめくたんこぶに。
その後いったん寝かせたものの、息子はアキが帰る頃また起きてしまい、わたしも眠くないので二人で深夜工作。香ちゃんに教えてもらった、ティッシュを中身に折り紙をまきつけたドーナツ作り。夕方からふっていた雨は、夜にはやんだ。工作途中にわたしが「にさんこ作ったら」と言ったら、息子が「にさんこってなに? にじゅうとかさんじゅうっていうこと?」とたずねてきた。2と0がならぶと20、3と0がならぶと30というルールを知り始めたばかりなので、23個という字面が彼の頭の中に浮かんだにちがいない。ちなみに10のことは「いちじゅう」と読んでいた。たしかに、ルールに従ったらそうなる。

9/5 FRI

雨の予報だったけど、完全にはずれ。晴れて、ひさしぶりに蒸し暑い一日。日本の9月はこうだったよな、という感じ。
昨夜遅くまで『アリエッティ』を観ていたので、今日は息子は遅くまで寝てるかな〜と思ったら、意外と早く起きてきた。本当は午前中ようたくんと遊ぼうと言っていたのだが、これは確実に昼寝が早まるパターンだと踏んで、やめておく。それで正解。11時前に寝てしまう。13時前に起きてきたので、作っておいたおにぎりを食べさせ、車で出発。車だと10分もかからない場所なのだが、ずっとのぼり坂なので。この前まりに会ったとき、「保育園を退園することになったから、来年の4月からどうするか考えないとあかんねん」というようなことを言ったら、彼女のおばあさまが創設された幼稚園のことを教えてもらった。これまでもその存在は知っていたけど、くわしいことをきくのは初めてだった。そして「9月に説明会がある」という情報もいただき、今日に至る。普通、幼稚園探しというのは、もっと早くやるもの、っぽい。うちの場合、かなり急な決断で保育園をやめることにしたので、一体いつ入園届け(願書)を出せばいいのかすら最近まで知らなかった。秋には出さないとだめみたい。秋って、今やん! 今日見に行った園は、少人数生の無認可園で、かなり特色のある雰囲気。自分が子どもだったらここに通いたかった、と思うくらい素敵だった。他にも気になっているところがあるので、もう少し考えるつもり。
そのあと生協へ買い物。グラタンを作ると決めていたのに、新物のさんまがきらっきらしていて目も濁ってなかったので、思わず二尾買ってしまう。そしてとりあえず焼く。明日さんまごはんにしよう…。夕方、香ちゃん/ようたくん/わかちゃんトリオがお出ましになり、息子と遊んでくれている間に、わたしはグラタン作り。ごはんなんて、何人分作るのも手間は変わらないので、こうして誰かが子どもの相手をして、片方が料理をする、と役割分担するとすごくラクだ…。そんな頼りになる香ちゃんよ、なぜよりによって地球の裏側(ブラジル)へ行ってしまうんだ…。嘆いていても始まらない。まだ年末まで時間はある。今夜も一緒にわいわい夕ごはん。
最近ジブリの楽しさに目覚めた息子、今夜は『魔女宅』。「チェッ、チェッ、きどってやーんの」というジジのセリフに大ウケしていて、「うわ〜、わたしや弟妹とおんなじとこでウケてる!」と時代が変わっても子どものツボは変わらないことを確認。「ぱんやさんのページが」と言っていたので「映画はページ、じゃなくてシーンっていうんよ」と教えたら、すぐさま使いこなしていた。

9/4 THU

雨の一日。雨がふるたび、秋がふかまる。
11月に発売が開始される、池澤夏樹編集の日本文学全集、訳者の顔ぶれがすごい。全部読んでみたくなる。と書きつつ、実はまだ世界文学全集の方すら一冊も買ってない。本としてのつくりがきれいなので、少しずつそろえようと思っていたのに。年末までに一冊は買おう。もちろん買うだけでなく、読む。ちょうど、絶対今年中に読んでおきたい作品が一つある。
夜は、モロヘイヤスープ。前回とはびみょうに違うレシピ。オリーブオイルでにんにくのスライス炒めて、豚肉も炒める。そこにざく切りトマトを加えて蒸しつつ水分を出し、水とコンソメを足して煮る。最後にさっとゆでて刻んだモロヘイヤを投入、塩で仕上げ。使ったモロヘイヤはとよみ畑産、にんにくは、ひょんちゃんの実家(韓国)産。あとは、アジの胡麻焼き。食べたアキが「これ既製品やんな?」と。ほめ言葉と受け取ります。
昼寝をしすぎた息子が全然眠そうじゃなかったので、三人で『借りぐらしのアリエッティ』を観る。実家からDVDを借りた。観るの初めて。ストーリーといったストーリはほぼなく、アリエッティたちの upcycling な生活のディテールがメインな映画。みどりいろのきらきらした余韻が、目の奥に残った。なみだとかお茶とか、しずくがぷわっと大きくふくらんでこぼれ落ちる描写は、最近のジブリではよく見かける。印象的。

9/3 WED

窓をしめていないと、明け方は寒いくらい。昼は30℃を少し越えた。午後からは台風のような風が吹く。
朝、保育園に置きっぱなしだった荷物を取りに行く。会った先生が息子を見て、「やせたねぇ」と。風邪ひきの一週間、食欲がガクンと落ちて、いつもの1/10くらいしか食べていなかったのだから、無理はない。今は、いつもの2/3くらいは食べるくらいに復活している。退園してから初めて園の中に踏み入れたけれど、わりと心地よい空気感。いざ離婚が決まって判子まで押してみると、相手のいいところが走馬灯のように見える、といった具合か(離婚したことないので推測だが)。だけど、もう一度やり直そうとしても、きっとまた同じことがくりかえされることはわかっている。いまだ待機児童のあふれるこの国で、認可園に入れたことは本当にありがたかったけれど、とにかく相性が合わなかった。先生ひとりひとりには感謝しているので、どちらかといえば、組織としての機能性の問題かな。オープンして3年、まだ発展途上だった。それから、(他の園にくらべて)外遊びの時間が短いことも気になった。息子は園にまったく未練はない、といった様子。家でも、思い出話は一切しない。ものすごく嫌そうだったわけでもないので、雰囲気で言えば、「期間限定の仕事が終わった〜おつかれ〜、さ、つぎいこー」といった様子。実際「ほいくえんのつぎは スイミングスクールやなあ」と言っている。そういうステップだと認識している模様…。午後、ホットケーキをおやつに作り、そのスイミングの見学。息子はかなり興味を持っていたので、来週の体験予約をすることに。
ホットケーキミックスを使ったホットケーキのおいしくなさに長年我慢してきたが、今日という今日は美味しく作りたい!と一大決心。以前に、小麦粉などから作るレシピもためしてみたけど、ことごとくうまくいかなかった。なので、決心しつつも、ラクをしたい一心で引き続きミックス使用の方向。ネットで話題の「記載の分量から牛乳を20ccほど減らして溶かしバターとみりんを各大さじ1足すだけで喫茶店の味になる」というレシピを半信半疑でためしてみたら、たしかに少し変わった。あくまで「ホットケーキミックス」の味ではあるけど、もう少しふんわりして、粉っぽさが消えた。
夕方、香ちゃんたち来る。2週間ほど会わないだけで、わかちゃんが急激に成長していたのが驚き。赤ちゃんってやっぱりすごい。

9/2 TUE

朝から晴れて、気温が上がる。それでも湿度は低く、朝晩は完全に秋の空気だ。洗濯物が気もちよく乾く。
息子は保育園に行きたがることもなく、上機嫌でひとり家の中で遊んでいる。チラシをこまかくちぎってペットボトルの中に入れて水を入れる、という遊びがブームの模様。「おべんとう つくって」というので、鮭ごはんおにぎり、卵焼き、チキンナゲット、ブロッコリー、りんご、ぶどうをつめる。せっかく作ったので、河川敷まで行って食べることに。河川敷のベンチや遊具は誰かに燃やされて、ところどころこげこげになって、「立ち入り禁止」のテープが貼られていた。燃やす意味がわからない。平日の午前、人はほとんどいない。まだ夏休み中の大学生の一団が、バーベーキューをしているのみ。正午に近づくにつれ、どこも日影がなくて、思ったより暑い。川のそばまでいって、帰る。
息子は、アキやまさやたちのひげを見て、自分も早くひげがほしいと憧れている。ひげのことは「じょりじょりっち」と呼んでいて、「4さいになったらはえてくるかなあ」と心待ちにしている模様。「ママも おおきくなったら はえてくるから だいじょうぶやで」とわたしのことまで心配してくれている。今日は実家で桃と牛乳のミックスジュースで白いひげ、夜はかぼちゃのスープで黄色いひげができて、ご満悦だった。

9/1 MON

やっと9月。8月25日に小説を書き終え、26日にAnnaが来て、27日にまさやとひょんちゃんが来て、そっから31日まで怒濤の日々だった。お客さん3人の組み合わせは予想通りとても良くて、なにも問題なかったけれど、とにかく、滅多に風邪引かない息子がずっと風邪引いていたというのが計算外だった…。29日を最後に高熱は出なかったけど、結局30日も31日も夜は微熱が残っていて、ずいぶん彼に負担をかけてしまった。
いつも7時台に起きる彼が、今日は10:30まで眠っていた。そしてすっきりした顔で起きてきた。やっと風邪から完全復活した模様。誰もいない部屋を見て、不思議そう。ピンポーンという音に「まさやくんとひょんちゃんかなあ?」とうれしそうな顔。二人との生活が、本当に楽しかったのだ。残念ながら呼び鈴は宅配便。おととい訪れた日帰り温泉の浴室にかんざしを忘れたのだが、電話してみるとフロントに届いているとのことだったので、送ってもらった。
先月フェイドアウトするように保育園を退園した息子は、今日からまたフリーランスな幼児である。外は雨がふったりやんだりしていたこともあり、一日家でゆっくりすることに。車で、スーパーに買い物だけ行った。あとは家の掃除。
息子が寝たあと、絵本B案の原稿を考える。とんでもなく無意味なタイプの絵本なので、あたまをからっぽにすることが重要だ。

8/31 SUN

朝6:30、わたしとアキでAnnaを空港行きのバス停まで送りに行く。ぎりぎりに起きてしまったので、いかにもパジャマです、というコミカルなTシャツとキュロット、という家着のままで。息子は昨夜寝たのが遅かったし、起きる気配がなかったので、そーっと置いていった。もちろん息子一人なら置いていったりしないが、別の部屋にまさやとひょんちゃんが寝ていたので、もしも起きて大泣きしても、その二人がかならずどうにかしてくれる、と踏んで。コーチは二階建てで、乗りこんだアナは、わたしたちを見下ろす形になった。前回オックスフォードで別れたときと逆だ。学生時代、本当にまじめに制作にとりくんでいた彼女。そして今、アニメーション関係の仕事だけで生活を成り立たせている。同じ大学を卒業した人たちの中で、そんな人は数えるほどしかいない。ストレートな物言い、茶色い瞳の色、長い指。変わるもの、変わらないもの。次はどこで会えるかな、ではなく、「ベルリンで会いたい」と強く思う。
家に戻り、洗濯、簡単な掃除、朝食のサンドイッチ作り。起きてきた息子は、わたしではなくまずひょんちゃんに話しかけている。それも標準語で。完璧なイントネーション。わたしやアキには関西弁なので、人によって無意識で切り替えているのだ。
午後は、新世界へ。まさや(座長)が一年半ぶりに日本に帰ってきたということで、アカサカワラカス(活動休止中)の面々が、団員、スタッフふくめほぼ全員集合。八幡とアキをのぞけば、みな東京住まいだが、「みんなで飲み食いする」という理由だけのために、新幹線でとんでくるあたり、あいかわらず本当にフットワークの軽い人たち。「奥さんが妊娠しました!」「もうすぐ会社やめて新しいこと始めます!」など、重大発表が次々飛び出す。そうか、みんなLINEではなく、直接会って報告したかったのだ。このメンバーの集まりでは、息子が唯一の子どもだったが、来年はぞくぞくと増えそうだ。
サザエさんが終わる頃、3人で家に帰ったら、家の中がぽっかりしていた。この5日間ずっと、リビングではひょんちゃんが息子と遊び、別室ではまさやがパソコンで仕事をしている、という状況だったので、だんだんそれがこの家の空気の一部になりつつあった。とても寂しい。またすぐ会いたい。
アキと「なんか映画でも観たいね」という話になるが、大人向けのは息子が退屈するので、『カーズ』をチョイス。何度も書いてるけど、これは本当に良い映画。映画と言えば、今いちばん観たいのは『boyhood』(日本語では『6才のボクが、大人になるまで。』)日本では11月に公開予定。これは、映画館で観るつもり。Linklaterといえばあの『Before Sunrise』『Before Sunset』の監督。『Before Sunset』はロンドンにいるとき、色んな人の家で何度も観たので、セリフをかなり覚えてしまっている。そして、実は去年(日本では今年の1月)続編の『Before Midnight』が公開されていたことを、アナにきいて知った。これは、TSUTAYAで借りて観よう。

8/30 SAT

朝、どきどきしながら息子のひたいにてのひらを当てる。この一週間何度も何度もそうしてきたので、かなり微妙な温度までてのひらで感知できるようになっている。平熱。
つまり彼は完全なる病み上がりなのでどうしようか迷ったが、家で二人でじっとしていても暇をもてあまして、こねて、もちつきまで始めそうな勢いだったので、思いきって伊勢神宮参りについていくことにする。アキ、まさや、ひょんちゃん、Anna、わたし、息子。普通の乗用車なので、ぎりぎりいっぱい。途中、抱っこしていた息子は寝てしまったので、ひょんちゃんとアナ、二人の長い脚も使わせてもらい、女3人の膝の上で寝るというハーレム状態。
伊勢神宮に行くのは初めて。まずおかげ横町で腹ごしらえ。伊勢うどん、揚げたてのコロッケなどを食べる。長い参道を覚悟して、ひさびさにベビーカー登場。でも結局じゃり道では押しにくく、途中で置いて歩くことに。晴れていて陽射しはきつかったけど、湿度が低いので、そんなに苦にならない。昨年遷宮を終えたばかりの正宮は、まあたらしい木目や木肌がまぶしい。柱に手をふれると、すべすべ。見上げるような森の木々、底まで見とおせる清流。
全員(息子ふくむ)たっての希望で、鳥羽の日帰り温泉に立ち寄る。古いタイプのホテルで、さびれているのかと思いきや、何人もの仲居さんが出迎えてくれて、アナは、ワオと驚いていた。露天風呂もあり、女三人国籍はばらばらだが、姉妹のような気分でくつろぐ。日本人は温泉では、風呂上がりに牛乳を飲むんだよ、と教えると、アナは「ミルク?!風呂上がりに? ありえない」と眉をしかめる。「むしろ、抹茶が飲みたいわ」と言って、ロビーの喫茶店ではりきって注文。夏の風呂上がりに、熱い抹茶……。わたしにとったらそっちの方がありえないですけど、と言ったら、ケラケラ笑ったあと両手で優雅にお茶を飲むアナ。ひょんちゃんとわたしはコーヒー牛乳を分けあって飲んだ。岸和田、鳥取2カ所、ときて、今月4度目の温泉だ。
帰り、スーパーに寄って買い出しをしてから戻り、お好み焼き。この前も思ったけど、関西人以外にとったら、「家で作る」ということが本当に非日常な体験らしく、とても喜んでもらえる。最近また、キャベツと粉と水分のあらたなる比率を見出し、少し進化した我が家のお好み焼きである。まさやとひょんちゃんは、もはやフラットメイトのように、うちに馴染んでいる。シェアに慣れている人たちというのは気を遣うべきところと遣わない方がいいところを肌感覚でわかっているので、ものすごく楽。しかもひょんちゃんに至っては究極の子ども好きなので、はっきり言って、一人で息子の相手をしてるより、一緒にいてくれた方が数倍楽。

8/29 FRI

今朝もひんやり。クーラーがいらないどころか、窓あけて寝たら寒いくらい。去年の大阪は猛暑日(35℃以上)が18日あったそうだが、今年はなんと0日だそうだ。
息子の熱はまだ続いている。夜は39℃台で、喉が渇いたり寒気がするからか何度も何度も起きる。2,3時間ごとに。そのたびわたしも目をさましてお茶や清涼飲料水をあげながら、「このなつかしい間隔(感覚)は…」と寝ぼけまなこで思う。赤ちゃんの授乳の間隔とまったく同じ。一度そのペースにしっかりと馴染んでいるので、多少疲れはするものの、からだが勝手に動く。熱が出て、今日で5日目。こんなに長く発熱したのは、たぶん生まれて初めて。心配な気持ちで、朝一で病院に連れてく。熱の経過のメモなども持って。しかし先生は、ふむふむ、といった様子でそのメモを見たり、息子を診察したりして「おそらく今日明日には熱が引くでしょう」とのこと。夏風邪は長引きやすいそうで、5日くらい熱がつづくのも普通らしい。(肺炎などを調べる)レントゲンとか撮らなくて大丈夫なんだろうか、などという不安もよぎったけれど、これまでの経験からこの先生は信用できると思っているので、今回も信じることにする。Google症候群に陥いりがちなので、あえてあまり見ないようにして。
夕方、ざーっと雨がふる。ちょうど帰ってくる頃だったAnnaや、まさや&ひょんちゃんを迎えにいってあげたかったけど、息子が昼寝していたので、車を出せず。まさやたちはコンビニで傘を買い、アナはずぶ濡れで帰ってきた。いわく、「イギリスやドイツでは、温かい季節にこんな激しい雨がふることないでしょ。風邪引く心配せずに、ざあざあ降りの中歩けるチャンスだから、存分に楽しんできたわ」とのこと。とはいっても、もちろん帰ってすぐシャワーは浴びたみたいだけど。「どこかへ行く途中だったら確かに濡れたくないけど、家に戻るだけってわかってたから、余計に楽しめた」そう。
夜は、みんなでごはん。母がはりきって海鮮ちらしや鶏手羽元のオーブン焼きなどを作っていた。最近彼女もクックパッドを愛用している模様。
マンションに戻って、まさや&ひょんちゃんと夜更けまで話しこむ。みんなが寝たあと、息子の熱を計ったら、平熱に戻っていたので、心底ほっとする。先生の言った通りだった。

8/28 THU

今朝起きると、息子の熱はずいぶん下がっていた。と同時に、気温も急降下。なんと、大阪の最高気温が26℃。秋ではないですか。すばらしい。
熱は下がったといっても、まだ微熱があるし、本調子ではない息子をアキ(有給取った)に託し、Annaと出かける。昨日もおとといも息子にかかりきりでまったく相手をできなかったので。彼女の身辺はこの上半期で激動しており、じっくり話をきいてあげたかった。彼女自身はかなりいけいけムードというか、波に乗っていくぞー!と思っている様子なのだが、はたからみていると、少し心配になる。広島のフェスでお供していた知江ちゃん(北海道)も同じような印象を抱いたようだ。などと書くと、なんだかわたしがアナの話をただただきいているだけのようだが、実際のところそんなことはなく、わたしの方も色々話した。制作の話、人間関係の話が主。学生の頃言えなかった小さな秘密も、こっそり伝えたりした。半日ずっと話して、ようやく言いたいことがスムーズに言えるくらいに、英語脳が回復。まず梅田へ出て、ブリーゼブリーゼでの期間限定ショップ「乙女のつくりかた」(香衣ちゃんプロデュース)をのぞき、そのあと、JRで京都へ出て、祇園のあたりをぶらぶらした。とにかく今日は8月とは思えないくらい涼しくて、たくさん歩いてもそんなに汗だくにはならなかった。
昨日の残りのスープがあるので、適当にお刺身などをスーパーで買って帰る。息子は、アキだけでなく、まさやとひょんちゃんとも遊んでもらってご機嫌だったが、また夕方からじょじょに発熱。39℃台に。明日また病院へ行かないと…。

8/27 WED

息子の熱はぐんぐん上がり、39.2℃。解熱剤はできるだけ使わない方がいいらしいので、昨日もらった咳止めなどの薬は飲ませている。せっかくAnnaが来ているのに、完全にほったらかしで申し訳ない。でも、彼女は大人だから、一日の予定をどうにでも組めるけど、今の息子はわたしがついていないとだめだ。眠っては、うなされて起きる、というのを夜中から小刻みに繰りかえしていて、本当にしんどそう。さいわいアナは31日までいるので、今日は一人で動いてもらうことになった。
息子は、食欲がないみたいで、ポカリやダカラなどで水分補給だけしていたが、「かき氷食べる?」と言ったら、目をかがやかせたので作ってあげた。かき氷機、まじ大活躍。それから、お昼に「パンとコーンスープたべる」とみずから言ってきたので、トースト焼いて、スープを作った。パンをほんの数切れ、スープにつけて食べただけだったけど、少しでも食べてくれてよかった。食べたらまた眠りにつく。
午後、母に留守番を頼み、スーパーへ買い出しに。
夕方、梅田にショッピングに行っていたアナが戻る。夜は、アキが関空でまさやとひょんちゃんをピックアップして帰ってくる。息子が発熱中なので、どうしよう、みんなで外食してきてもらおうかな、とも思ったけれど、二人は休むことなく世界中を旅して、一年半ぶりの日本。そんな日の夕食は、家でほっとしたいだろうと思い、肉だんごスープや豆腐サラダなど簡単なものだが、うちで食べてもらうことにした。ひさしぶりに会う二人は、東京で働いていたときの数倍の生命力にあふれていて、部屋に入ってきた瞬間、室内の温度がわずかに上がった感じがした。食後は、みんな(息子を)気遣って、居酒屋さんに移動してくれる。
息子の熱は39℃をきらず。心配。

8/26 TUE

息子の熱、上がったり下がったり。咳も出てるので、一応病院へ。
そこそこ元気そうなので、午後、最寄り駅まで車で一緒に行く。広島からやってきたAnnaを出迎えに。5年ぶりだ。前回会ったのは、Oxford。当時彼女は大学院で学んでいた。寮にとめてもらったのだが、同じ寮の院生たちはそれぞればらばらの学部を専攻しており、あいさつ程度に「何を勉強されてるんですか」ときいたのはいいものの、その答えがマニアックすぎて、ことごとく理解できなかった。同じオックスフォードでも、院ではなく学部生たちが住む寮は、高校卒業したばかりの若い子が多くて、週末になると必ずパーティ!になるので、さわがしくてとてもじゃないけど一緒には住めない、と言ってたっけ。わたしがロンドンに帰る朝、バス乗り場まで来てくれたアナは、寒さをやわらげるため、ココアを飲んでいた。二階建てバスの上からその様子を見下ろしながら、「次は一体、いつどこで会えるんだろう」と考えたのを覚えている。
実家の方に泊まってもらうので、今夜は夜ごはんも、実家で。母の作った料理を、どれもおいしいおいしいと言って食べていた。最近アナは、長年住んだロンドンを引き払い、母国のベルリンに移住したのだが、地下鉄の駅構内におにぎりやさんを見つけた、とのこと。和食は確実に浸透していってる。
息子の粉薬を見たAnnaが「え、これ、ひとつひとつパックされてるの?」とびっくり顔。ドイツでは、日本の水薬のように、粉もまとめて出されるので、自分でスプーンで計って飲むらしい。さすが日本、無印良品の国、薬のパックまでこまやかなのね、と感心していた。英会話バイトを3月で休止したこともあり、一切英語にふれてない日々だったので、思ったことを7割くらいしか言えない。聞き取りは大丈夫なので、「漢字を読めるけど、書けない」というのとまったく同じ感覚。取り戻すのに、1,2日かかりそうだ。

8/25 MON

昨夜から出た息子の熱、微妙にひかず。37.6℃。平熱は37℃くらいだし、他に症状もなく病院へ行くほどでもないけれど、保育園は休ませた方がいい体温。4月から通い始めて、(レーザー手術関係以外で)園を休むのは初めて。よく「保育園一年目は、すぐ熱出して休んだり、お迎え要請の電話がきたりする」ときいていたのでびくびくしていたが、今日まで一度もなかった。(平熱高いおかげで、免疫力があるのかも)31歳のあいだに必ず書き上げようと決めていた小説は無事できた。ぎりぎりまで推敲していたけれど、今日一応「完成」とした。本当なら、熱を出すのはわたしであってもおかしくないはずだ。こういうとき、やっぱりまだからだのどっかがつながってるなあ、と思う。
四万十川くんが、ケーキもって堺の方からはるばるうちまで来てくれる。会ったこともない人の誕生日を祝うため、電車を乗りつぎ、ケーキまで買ってきてくれるなんて、ちょっと普通では考えられない。しかもギターまで持って。子連れだとなかなか夜のライブは行けないから、歌ってくれるつもりだったようなのだが、いかんせん息子が本調子でなく、時間帯も昼寝前だったので、ケーキだけ一緒に食べて、駅まで送った。また、懲りずに歌いに来てくれるそうだ。こうやって一日をふりかえって書いてみても謎な状況だが、アキいわく「そういう大人がいるっていいね」。たしかに。四万十川くんに、昨夜母がわたしの年齢を間違って「31」のろうそくを立てていたことを話したら、「でも、昨日の時点ではまだ31歳だったわけですよね」と冷静な答え。たしかに。
息子は午後に4時間くらい昼寝して、熱は下がらなかったけど、すごくご機嫌。夜は、アキがフロレスタのケーキを買ってきてくれた。どたばたな一日、もしこれがこの一年を示唆しているとしたら先が思いやられるが、同時にかなりわくわくもする。
プロフィール

織田 りねん

Author:織田 りねん
<おりた りねん>

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