5/24 SAT

ものすごい晴れ。陽射しは夏。昨日まで涼しかったので反動がきつい。
保育園のクラス交流会。アキもきたので、息子は大喜び。近くの私立小学校のグラウンドなどを借りて、子どもと保護者と先生たちとが集まって遊び、お弁当を食べる。最初親子体操などしたあとはそれぞれ自由に行動。長くて大きい滑り台があり、そこに列ができていた。息子は一度滑っただけで満足し、あとは砂場で、プリンの容器にせっせと砂をつめては型をぬく、という作業にいそしんでいた。その後お弁当。木陰で、純子親子と一緒にレジャーシートを広げた。JくんKちゃんと、息子はバナナとゼリーを交換。ピンクのヘアゴムでふたつくくりの可愛いN先生(背丈もちっちゃい)は、シロツメクサで花かんむりを作っておられたので、彼女のまわりだけが完全なる少女漫画の世界と化していた。
夕方、畑帰りのとよみさんが、収穫物を分けに寄ってくださる。スナップエンドウと、えんどう豆(九州では「ピース」と呼んでたな)、赤たまねぎ、お茶の葉っぱなど。お茶は育てているわけではないが、もともと茶畑だったところなので、敷地内にたくさん生えているのだ。レンジでチンして揉む、というのを何度かくりかえして製茶するレシピを見つけたのでためしてみる。もちろん無農薬なので、よーく見たら、5mmくらいのカタツムリがまぎれていた。気づかずにチンしてしまった。ごめんよエスカルゴくん(と呼んで罪悪感をまぎらわす)。てのひらにお茶の良い匂いがうつり、しかもなぜかすべすべになった。15分くらいで完成したので、飲んでみたら、味も香りもうすめだったが、ちゃんと緑茶の味。
夜は息子のリクエストでカレーうどん。肉じゃがののこりを使った。うちのカレーうどんは、だしをとり、ルーをとかすというところまでは普通だが、隠し味に少しだけナンプラーを入れるのがミソ。味にふかみが出ます。穫れたてのスナップエンドウは生で食べたけど、驚くほど甘かった。

5/23 FRI

晴れて涼しい。正直夏なんてこなくて別にいい。ちょっと寒いくらいでいい。
昔から一番好きなインスタントラーメンは、サッポロ一番の塩味。スーパーで夏仕様の「トマトとバジルでしあげた塩味」が売ってたので買ってみて、とろけるチーズとトマトをのせて食べてみたらなかなかおいしかった。普通のトマトを切ってのせたけど、ドライトマトだともっと合うかも。
息子が保育園で新しい歌をどんどん覚えてきて、中にはわたしが知らないものもけっこうある。今日歌ってた手遊び歌→(♪グーチョキパーでグーチョキパーで なにつくろう のメロディで)「♪あんぱん しょくぱん あんぱん しょくぱん かれいむパン かれいむパン」この「かれいむパン」というのが果たして「カレーパン」なのか「クリームパン」なのかわかりかねている。
夜は、海老とホタテとブロッコリーとマカロニのグラタン。ブロッコリーあえてやわらかめに茹でたら、息子いわく「今日のブロッコリーおいしい」とのコメント。マカロニは、全粒粉のを使ったら、少し食べただけでおなかいっぱいになった。大人用サラダは、レタス、大根の千切り、男前豆腐(絵は好みじゃない)にしらす、ねぎ、揚げ玉少し。ドレッシングはうちの定番となりつつある、白だし、砂糖、みりん、ごま油、すりごま、ポン酢を混ぜたもの。しらすは、一度も冷凍されてない、2,3日前に静岡で穫れたばかりのやつ。
完全なる食べ物日記。

5/22 THU

晴れてるけど涼しくて、素敵な日。しかしとじこもって作業。
園に迎えに行く前、生協の店で買い物。福岡のときは、グリーンコープを利用していたし、届けてもらうのが便利なのはわかっているのだが、「毎週その時間に家にいなきゃいけない」っていうのが(そもそもほとんど家にいるくせに)けっこうストレスに感じる。だったら車を出して、自分が好きなときに好きな物を買いに行きたい。店の外で学校帰りの小学生の男の子たちが会話していた。「昔ドジャースで活躍してた選手の名前知ってる?」「野茂やろ」。ガーン、そうか、野茂がMLBデビューしたのは1995年。約20年前。小学生にとって「20年前」ってたしかに大昔だよな…。
最近息子が好きな絵本は「はじめてのキャンプ」。これは絵本にしてはページ数が多いのだが、敬愛する林明子さん作画なので、何度でも読める。わたしも子どもの頃から読んできたが、まったく飽きない。どころか、その絵のすばらしさに毎回うっとりする。しぼりこまれた、ポスターデザインのような色だけで、あんなにも豊かな世界を描けるなんて、どういうこと? 特に夜空のシーン。それと、カレー!ものすごくおいしそうって昔から思っていた。息子もそう思ったらしい。そしたら今日の園の給食はカレーだったので、帰り道「どうやった?」ときいたら「おいしかった。でもきいろじゃなかった」と言う。絵本でのカレーのページは、白と黄色だけが使われている。「保育園のカレーは何色やった?」ときくと「ちゃいろ」。
夜は、主に昨日の残り、+うす塩サバに大根おろしと大葉とねぎをのせてポン酢をかけた。

5/21 WED

昨夜の嵐は明け方までに通過して、朝は雨がやんだ。今朝は、つばめは見かけなかった。うちのマンションに巣を作るのはあきらめたのだろうか? ざんねん。
着付け2回目。あつこのおばちゃんからもらった大量の小物類を風呂敷などに包んで、ぜんぶもちこみ、仕分けしてもらう。中には男ものの着物用下着などもまざっていた。こういうのを遠慮なくできるのも、マンツーマンだから。(ほんとはグループレッスンだけど、しばらくは誰も来なさそうだ。)長襦袢の着方の復習と、着物の裾合わせまですすむ。裾合わせは難しくて一回じゃぜんぜん覚えられそうにない。練習用にはウールの着物を使用。
夜は、肉じゃがなど。今日買った今年初ゴーヤを使ったサラダも。畑のたまねぎも入れて。ふつうに水にさらすだけじゃ、辛みがぬけなかったので、辛みをしっかりぬく方法を調べてみたら、でてくるでてくる。とりあえず、「ざるにひろげて熱湯をそそぎ、すぐに氷水にひたす」というのをためしてみたら、よく効いた。でも熱湯をかけるとシャキシャキの食感が少し損なわれた。ただ氷水にひたすだけってのもあったので、今度はそれでやってみよう。ゴーヤは塩もみして洗い流すだけでゆでずに使ったら、ちゃんと食感が残った。

5/20 TUE

朝、息子を保育園に送りにいくとき、マンションの自転車置き場の軒下をつばめが二羽交互に行ったり来たりしていた。軒下が低いので、顔の真横をつばめがとおりすぎていく。巣があるのかな?と思って見上げてみたが、見当たらない。見送りから帰ってきても、まだ出入りしている。よーく見ると、壁に数ミリの黒い点々が。巣作りを始めたばかりの様子。明日も会えるだろうか。
午前中は集中して作業。お昼、天満橋で香衣ちゃんと待ち合わせてランチ。魚が美味しい創作系フレンチの店にて。香衣ちゃんの身辺は今、いろいろと変化がある。しかしその激動のさなかにおいて、芯のところがまったくブレない彼女。むしろ光が増していた。
香衣ちゃんは、服、靴下、靴、かばん、髪型、すべて細部までぬかりない。服はいつでも自身のブランドのものをまとっているということも大きいが、「おしゃれでいたい」とか「可愛く見られたい」とかそういう次元をはるかに越えて、「こう生きたい」という想いがすみずみまで宿っている。
夕方、今にも降り出しそうな湿度の高い空気の中、園にお迎えに。帰り道、ふってきた!「いそげ〜」と全速力でママチャリをこぎまくり、部屋まで走って洗濯物をとりこんで、どうにかセーフ!
今日も帰るなり、小麦粘土に一目散の息子。何かの拍子に「いちごとおさかなのかたち似てる」と言った。最初「え?」と思ったけど、色、大きさ、質感をすべて取り払ってみると、なるほどとうなずける。シンプルな取り合わせだけど大人はまず思いつかないな。
夜も雨。風がすごくて、窓がガタガタいってる。

5/19 MON

晴れ。とじこもってるので、暑さも特に関係なし。
最近気になっている哲学のとある観念について、数冊本を読んで、うっすらわかったような気がしたけど(気がしてるだけだろうが)、それでも読めば読むほどさらなる疑問もわいてくる。行き詰まってしまったのでどうしようか…と考えていたら、浮かんだのが坂本さん。大学でも教えている、哲学者の友人である。メールしてみると、すぐに丁寧な説明つきの返事がかえってきた。それを読むと、わたしがとある単語の意味を取り違えていたことが判明。一人じゃその誤解に絶対に気がつけなかった。
息子はいたずら盛りで、休みの日は朝から晩まで「あ〜っ」「あかんあかん」「こら〜」と言い通しになりがち。しかしあとから冷静に考えると、「別にあんなに注意しなくてもよかったよな」と思うこともある。しかしその境目を見極めるためには、つねにある程度の集中力をもって、子どもの様子を見ていなくてはいけない。そのために必要なものは、「体力」の一言。最近も書いたとおり、体力がなければ何事にも集中できない。こういう体力は、鍛えれば、四十代でも五十代でも保ちつづけることができると思うので、高齢出産のママたちは、二十代のように「がむしゃらに走り回る」体力に自信がなくても、持続的な集中を保つ方の体力を鍛えればいいのではないだろうか? 集中力がきれてしまうと、深く考えずにとりあえず注意しまくるか、ただただ放っておくことになる。過保護も放置も、本当の意味で子どものことを「考えていない」意味では変わらないのだ。偉そうに書いてるけど、自分が完璧にできてるわけではもちろんない。
息子は園から帰るなり、小麦ねんどをローテーブルに広げて、熱中しだした。先週までは家に帰ると「とりあえずトーマス」だったのに。

5/18 SUN

晴れ。5月は晴れのイメージだが、やっぱり晴れが多い。
朝はアキと息子は牛乳パックに新聞をつめて、テープでとめ、ブロックを作っていた。ネットには、その状態に色つきのテープや布や折り紙などを貼りつけて「かわいくデザインしよう」というやり方がよく載っている。が、個人的には、ジュースや牛乳パック本来のデザインがそのまま並んでいるのが一番「かわいい」と思う。その旨をアキにつたえたら、「俺もそう思う」とのこと。このへんの感性は似た者同士。
午後、息子がまた「カステラやこう」と言うので、準備(というほどのものでもないが)をしていたら、どこからともなく小麦ねんどをみつけて持ってきて、そっちに熱中しだしてしまい、わたしは平和に一人でカステラを焼いたり、料理をすることができた。アキはアキで自分の部屋で何かの作業をしていて、ちょうど15時過ぎにカステラが焼けたので、みんなそれぞれの作業を中断して、おやつ。
夜はお好み焼きの準備をしていたのだが、きゅうきょとよみさんちにおよばれに行くことになり、一回分(4枚)だけ焼いて持参。が!昼寝をしなかった息子が車の中で寝てしまった。着いたのが18時半だったので、そのうち起きるだろうと思っていたけど、まったく起きず、朝まで爆睡。
1月に植えた玉ねぎがとうとう収穫どきになったらしく、5つほどいただいた。3つは赤玉ねぎ、2つはふつうの。あと、とよみさんが知り合いからいただいたという今日穫れたばかりの空豆も。家に帰って塩茹でしてみると、新鮮なのですぐ火が通る。さやも豆も黒ずみが一切なく生命力であふれていて、その感触や色にふれているだけで、心の芯の部分が癒された。

5/17 SAT

午前中は3人で室池へ。陽射しが夏!暑すぎ。でも日陰は涼しい。
午後は、アキは所用で出かけたので、息子と二人で昼寝を試みる。が、全然寝てくれないのであきらめて、久しぶりにカステラを作った。初めて作ったのっていつだっけ? と思って日記を検索してみたら(備忘録としてかなり役立っている)、ちょうど一年前くらいだった。そのときの失敗をふまえて、しっかり卵を泡立ててから焼いたので、ちゃんとふくらんだ。一応息子も手伝ってくれて(ハンドミキサーに手を添えるだけだが)、オーブンからいい匂いがしてくるので、何度も「まだ〜?」とたずねてきた。そして焼き上がり。15cmの小さい丸型だし、小麦粉は20gしか入ってない、本当に空気のようなカステラ。息子と二人で奪うようにして5分で完食。焼きたての熱いふわふわを食べられるのは、手作りならでは。焼けるまでの間は、おもちゃの野菜などを使ってお店やさんごっこをして待っていたのだが、息子はまだお金の概念がよくわかっていないので、「これいくらですか?」ときいたら一つの答えしか返ってこない。「ひゃくまんえんです」。そんなしょうもない答えを教えたのは他でもないわたしなので仕方ないが…。
夜は、実家へ。父がゴルフ土産で持ち帰ったカニがメイン。母はオタフクソースから出ている「南蛮漬けの酢」というのを前々から気に入っており、色んなものにそれを使っている。今日もカニ用にその酢が出てきた。レタス、きゅうり、トマト、アボカドのサラダにカニの身を混ぜ、酢とマヨネーズをかけて食べたらおいしかった。息子は磁石のようにヒロにくっつきまわって遊んでもらい、マンションまで来てもらってひと遊びしたあと、布団に入って2分で寝た。

5/16 FRI

昨夜めずらしく夜更かしして、今朝は早起きしたのですんごい寝不足。昼寝しようと心に決めていたのに、なぜか作業がはかどり、「もう少し」「もう少し」と思ううちにしそびれてしまった。
コロッケなど買って、園に迎えに行ったあと、二人でバナナスムージーを作ってのむ。園の先生の中で、息子が一番好きなのは、N先生。みた感じ二十代前半で、いつも長い髪の毛をピンクのゴムで二つくくりにしている、漫画に登場しそうな可愛い人。若くてきれいな先生は、いつの時代も子どもたちに人気なのだ。しかも息子の区分でいくと、彼女は「おねえちゃん」でも「おばちゃん」でもなく、「こども」らしい。自分に近しい仲間だと認識している模様。ちなみにベテランの先生のこともきいてみたら、しばらく思案したあと、「おばちゃん」ではなく「ぱんやさん」と言った。おばちゃんと言ったら悪いと思ったのだろうか……。にしても絶妙。これからは「おばちゃん」と呼ばれたくない人は自分のことを「パン屋さん」と呼ぶのはどうか。「ちょっとそれパン屋さんに貸してみて」みたいに。
夜は、あまりに眠すぎて、朦朧としながら「パーシーとチョコレート」と「からすのおかしやさん」を読んで、息子と一緒にぱたっと寝た。

5/15 THU

朝から曇り。正午ごろ、少し雨。窓をあけていると寒いくらい。
洗濯物を干してみたけど、午後になっても乾かなかったので、乾燥機をまわした。真夏の乾燥機は暑苦しいけど、こういうひんやりした日に、まわっている乾燥機はいい。洗面所があったかいし、低い音もなんだか落ち着く。
何をやるにしても「切り替える力」というのは重要だと思うが、最近は、もしかしたらそれって体力と直結しているのかも、と思う。体力があると、深い集中に一気におりていけるし、逆に一気に戻ってくることもできる。
夜は、牛丼、昨日のスープの残り。ごぼうが3本あって、2本をいつものごぼうとわかめとツナサラダにして、残りの1本はにんじんとのマヨサラダにした。ならべてみると色違いのおもちゃみたい。息子はマヨネーズ味がそんなに好みではないので、わかめの方をたくさん食べていた。

5/14 WED

朝は晴れ。午後から曇ってきて、蒸し暑い。
この前なおみちゃんに触発されたこともあり、着物の教室に行ってみた。自転車で10分くらいの、個人で教えてらっしゃるところ。場所も、その方の家。グループレッスンの日だったけど、この時期は空いていて(混むのは、2月3月らしい。みんな入学式とかで着たいから)、生徒はわたし一人だった。今日は長襦袢を着る練習をした。新しいことを学ぶのは、いつでも楽しい。また来週行くつもり。
帰ってきて、昼食を食べていたら、外からユーミンの「やさしさに包まれたなら」がきこえてきた。すぐ近くには小学校(母校)は、このあたりはもともと丘だったところなので、校舎がいくつもに別れていて、小さな運動場(下運したうん、中運なかうん、上運うえうん)が3つあり、メインのグランドにいたっては陸橋をわたったところにある。なので、「全校」に何かを流すと、このあたり一帯にひびきわたる。今日は思わず、ベランダに出て、町に流れる歌に聞き入ってしまった。給食の時間に、流す曲を決めるのは、もし昔と変わっていなければ「放送委員」である。わたしも、小学校5年のとき、半年間その一員だった。同じクラスの子と二人でペアで、一ヶ月に何度かまわってくる自分たちの番には好きな曲をかけられるので楽しかった。ある日、「チューリップ」の『心の旅』(その頃CMで使われて流行っていた)をかけていたら、中運の向こう側から、とあるばあさん先生が、鬼のような形相で近づいてくるのが見えた。そして放送室に乗り込んでくるなり、一気にボリュームを下げ、「こんなはしたない曲をかけるな」というようなことをまくしたて、クラシックにかえてしまった。「ああだから今夜だけは君を抱いていたい」という歌詞に過剰反応されたのだと思われる。その先生は、斉藤という名前だったので、「サイババ」と呼ばれていた。色んな意味で時代を感じますね。
夜は、カレイのムニエル、アスパラとベーコンとしめじのオムレツ、キャベツとにんじんのスープ、サニーレタスとトマトとピーマンのサラダ。最近ピーマンが意外と生で食べられることに気がついた。

5/13 TUE

朝方は昨夜の雨の影響でひんやり、でも次第に晴れて、午後は夏日。
息子は最近青い帽子をかぶっている。かたちとしてはハンチングに近い。じつはこれ、アキが自分のゴルフ用に買ったものだったが、かぶってみるとあきらかに小さかった(その様はものすごくおもしろい)。後頭部のベルトを最小限にしぼって、息子にかぶせてみたら、多少大きいものの、どうにかかぶれたのである。しかしそう考えると、人間の頭の大きさっていうのは、子どもから大人までそんなにかわらないのだな。だって、アキが買ったズボンやシャツが「ちょっと小さかった」からといって、3歳の息子が着られるはずがないもの。
そうだ、息子が海遊館で買ったぬいぐるみは、あれだけの紆余曲折を経て、「ペンちゃん」という至極まともな名前に決定しました(個人的には「アスパラちゃん」が好きだったのだが)。わたしは大人になってからはぬいぐるみをあつめる趣味はないけど、それでもテーブルの上にポン、と置いてあるとおもわずなでたくなる可愛さ。
夜は、「チキンのナンプラー焼き」。ひさしぶりのオーブンレシピ。サニーレタス、ピーマン、トマト、そしてコリアンダーをふんだんに使って、サラダ風にまとめる。

5/12 MON

早朝うちだけ晴れて、あとはだんだん曇ってきた。夕方から雨。
息子の体内時計はかなり正確で、だいたい9時間睡眠(+お昼寝)になっているようである。なので、21時に寝ると6時に起きる。7時に起きてほしければ22時まで起きておいてもらわないといけない。昨日は8時台に寝たので、ヤバイと思っていたが、今朝は案の定5時にお目覚めになりました。ふすまをがーっとあけ、リビングの電気をつけ、ままごとの鍋とフライ返しを持って「ガンガンガンガン起きてくださ~い!」わたしもアキもなかなか起きないことがわかると、しばらく一人で遊び、15分くらいして、台所をあさりだし、「おにぎりせんべい」を見つけてもってきた。普段なら「朝からおやつは食べないよー」と注意するところだが、眠すぎるので、もうなんでもいいやと思って、輪ゴムをはずして、「2枚だけね…」と渡してあげる。息子は自分でお皿を出してちゃんとテーブルで食べている。「もっと~」と言うので、仕方なくわたしも起きて、おばあちゃんが焼いてくれたシフォンケーキの残りと、りんごを出してあげた。それでもまだおなかがすいてるみたいなので、おにぎり(本物)もあげた。その時点でまだ6時になっていない。そんな朝の始まり。
夕方、保育園で保育についての説明会がある。オープンしてまだ数年の園なので、まだまだ試行錯誤の最中であり、今後の方針についての説明。働くママたちがあつまるので17:30〜。園側も一生懸命やっているのはわかるし、保護者として色々心配な立場もわかるし、複雑な思いで話をきいていた。それにしても、質問するママさんたちの質問の仕方の的確なこと。メモをとり、まずしっかり自己紹介してから、「3点質問させていただきます」と宣言し、順序よく話す。園側の楽観的な答えに対し、「どんなやり方にも長所と短所があるはずで、長所をきかされたら『ああすばらしいな』と思うのですが、短所についても、どういう弊害がありそれに対してどう対処していくのかということをお話いただきたいのですが」と淀みなく切り返していて、「ほええ」と感心した。「現役、総合職で仕事してます」感がめっちゃ出てる。(←偏見ですね。)ほとんどのママがそういう話し方をしていたので、どうでもいい細部(例:「園長先生って前髪をかきあげたら、普段の白髪のグラデーションとはずいぶんコントラストがかわるなあ……」とか)にばかりすぐに気がいってしまうわたしとしては非常に勉強になった。

5/11 SUN

晴れ。予報では最高気温27℃といっている。でも、湿度が低く、日陰や朝夕はすずしい。風もさわやか。
アキはうちの父とヒロとゴルフに行ったので、わたしと息子は海遊館へ。早起きだったので、朝8時には家を出て、9:30のオープンと同時に入館。水族館はわたしも好きだし、雨の日のレジャーとしても使えると思ったので、年間パスポートを買った。(息子は4歳までは入館料はかからない)。海遊館の前半は、カワウソ、ラッコ、ペンギン、イルカなどに喜んでガラスに張りついていた息子。でもだんだんおなかもすいて、歩き疲れたのか、後半のジンベエザメ、タカアシガニ、クラゲ、それから企画展の熱帯雨林の生き物(目玉はナマケモノ)は、ほとんど抱っこで回った。最初入ったときからショップにあった「ちいさいペンギンちゃん(←ぬいぐるみ)」のことを気にしていて、出口のあとは一目散に走って行って、それをつかんで離さない。息子がぬいぐるみにそれほどまでに興味を示したのは生まれて初めてなので驚きつつ、その気持ちはわかるので、買ってあげた。外の大阪湾が見えるベンチでおやつを食べるときも、帰りの電車でも、ずーっと抱っこして、家に戻って昼寝するときもラッコみたいにおなかにのせている。今日は「ベビーカーなし(最後まで起きてたら移動は格段にラクだけど、途中で寝てしまったら最悪の事態)」という賭けをしてみたが、ぎりぎりセーフで、起きていてくれた。
夜、ペンギンの名前を一緒に考えたのだが決まらず。最初の方に挙がったのは「おさるちゃん」「とうちゃん」などややこしいものばかり。そのあとは、「ゼリーちゃん」「アスパラちゃん」「おにくちゃん」と、思いついた食べ物の名前を次々に挙げていた。無事決まったらまた報告します。
ところで、「5月はさくらももこの原作をアニメ化したさくらももこデビュー30周年記念原作まつり」だそうで、過去のさくらももこ原作によるまるちゃんが放映されている。今夜は、『今日は体力テストだ!!』/『みんなでフランス料理を食べに行く』だった。体力テストのは、野口さんとか藤木とか出てくるわりと後期の作なので好みじゃないけど、フランス料理は、初期原作なので、セリフの一語一句まで覚えていた。来週(5/18)、再来週(5/25)も見逃せない。

5/10 SAT

快晴。あまりに天気がよくて、遠出したかったけど、初動が遅かったので、今日はやめておいた。大人だけだと、遠くへ向かう車中もそれなりにわくわくして楽しいものだが、幼い子どもにとっては負担でしかない。「遠くへお出かけ」が楽しくなるのは何歳くらいからだろう。息子も、いざ行ってみると楽しむことはもちろんあるけれど、「A, B, Cのどこ行きたい?」ときいたら、自分がよく見知っている場所を必ず選ぶ。そのうち、行ったことのない場所を選ぶようになるのだろうか。結局今日は室池へ。ユキヤナギはみごとに新緑だけになり、かわりにツツジが満開。ところで、ユキヤナギといえば、子どもの頃、根元から白い花をざーーっとこそげとって、てのひらにあつめて楽しんでいた。大人の今はさすがにそんなことはできないが、いまでも、あの、手の中に小さな花が集まってくる感触を覚えている。そういえば、5月のはじめにうじゃうじゃいた毛虫や芋虫はかなり減っていた。彼らはみなさなぎか蝶か蛾になったのだろうか。
夜は、とよみさんちでごはん。今日採れたてのわらびを(アク抜きなしで)天ぷらにしてくださったのだが、ほろ苦くてとても美味しかった。息子の誕生日祝いに、とシフォンケーキも焼いてくださった。この前撮った家族写真の焼き増しと、母の日のプレゼントもついでに渡した。「焼き増し」っていう言葉、なんかずいぶん久しぶりに使った。デジカメが普及する以前は、しょっちゅう使ってた言葉だ。息子の世代では誰も、意味さえ知らない言葉になるかもしれない。

5/9 FRI

晴れ。息子の誕生日。3歳になった。
園に行くと、先生たちに「おめでとう」と言われ、きらきら顔を輝かせている息子を見ると、子どもの頃感じた「誕生日」のわくわく感が蘇ってきた。「子育ては追体験」とはよく言われることだが、ほんとに得な経験だと思う。3歳。何でも自分でやりたがったり、手伝いをしたがる時期に入ってきた。いつでも優雅に見守れるわけではないけど、できるだけ芽をつみとらないように、とは心がけている。それに、そもそもわたし自身何をするにしても時間が無駄にかかる人間なので、あせらされるのが嫌だという気持ちは痛いほどわかる。かといって、二人でのろのろしていたら何もかも永久に終わらない。だから親のわたしが頑張って段取りよく整えて、子どもが自分でできる時間をとってあげられるのがベスト。だとわかっているが、なかなか「段取りよく」できないので、結局二人でのろのろしている。たぶんそのうち「ママ早くして」って言われる日がくるであろう……。
夕方、早めにお風呂に入り、ごはんを食べて、お祝い。母とヒロもきた。ヒロは、ずっとほしがってたヒロ(ややこしすぎるが、トーマスのキャラクターである…)をプレゼントしてくれたので、息子大喜び。アキはフロレスタのドーナツとケーキを買ってきてくれた。ティラミスとチョコロールケーキを味見したが、さすが、質が高い。くどくない甘さで、胸焼けもしなかった。

5/8 THU

朝も夕方も純子に会った。最近は、息子まで「じゅんこ!」と言っている。「Kちゃんママ(もしくはおかあさん)」と呼ばせるのが普通みたいなのだが、うっかり呼び捨てで定着してしまって申し訳ない。純子は「ぜんぜんいいで」と言ってくれたが。やはり最近は子どもの友達の親に対し、「◯○ちゃんのおばちゃん」とは誰も言わないみたいだ。(自分のことを言うのは聞く。「おばちゃんに貸してみて〜」みたいに。)ということは、人の母になっても、「おばちゃん」と呼ばれる機会はないということになる。以前にも書いたけど、「おばちゃん」という言葉にはいくつか意味があり、その中の「中年の女性」という意味が、世の女性からは嫌われがちだ。それに対して異を唱えたい気分もあるわたしでも、小さい子に「おねえちゃん」と呼ばれたら(彼らは嘘をつかないので)やっぱりちょっとうれしい。これはもう、動物的本能だと思う。「若い=強い=生き残る」のだ。仕方がない。でも、「おばちゃん」という言葉のひびきにも、じつはポジティブなものが多分にふくまれている。若さとは違う意味で、「生きる力が強い人」という。おばちゃんは「あつかましい」し「図々しい」が、つまりそれは、少々のことではへこんだり折れたりしないということである。自分が折れずにいれば、誰かを支えることができる。
夜は、ソーセージとブロッコリーと新玉ねぎまるごとのスープ、粕漬けの鮭を焼いたやつ。あと、ニラたまを作りたかったのに、冷蔵庫のどこを探してもない。よくよく考えてみると、昨日スーパーからの帰り道、自転車の後ろ(チャイルドシート)に荷物を置いて走っていたら、何かが落ちた感触があった。あれはニラだったのか! 仕方ないから、キャベツを炒めたものを巻きこんだオムレツにした。

5/7 WED

五月晴れ。さつき晴れは梅雨のあいまの晴れのことらしいので、これは「ごがつばれ」と読むっぽい。
そういえば、昨日の午後、息子とふたり、家の中でかくれんぼをしていた。息子はかくれんぼのルールがまだいまいちわかっていない。自分の目をふさげば、人の目からも隠れたことになっているつもりらしく、そのへんの壁に顔をおなかをぴたっとはりつけて、目をつぶっている。ぷぷ…かわいいやつめ…と思いつつ、一応見つけられないフリをして「あれ~おかしいな~」などとしばらく探す真似から見つけるようにしている。一方わたしが隠れる番になると、けっこう単純な場所でもまだ見つけられないので「ママー、ママー、どこいったー?」と何度もたずねてきて、しずかにしていると「ママがいなくなった」と騒ぎ出すので(「そういうゲームだよ」と言いたいところをぐっとおさえて)「ママここよー」と答える。つまり声をたよりに見つけるわけである。(もはや違うゲーム)。わたしがウォークインクローゼットの中にかくれたときも3回くらい「ママー、どこー?」ときいてきて、そのたび答えていたのだが、いつまでたっても探しにこない。おかしいなーと思って出てきてみたら、すでにかくれんぼは勝手に終了されていて、息子はソファでトーマスの本をしずかに読んでいた。おい! 終わるなら終わるって言ってくれよ。これじゃほんとに「りねんクローゼット(←日記タイトル)」やん。(寂)
夜は、なすと白ネギと豚肉の味噌炒め、キャベツとにんじんとソーセージのスープなど。

5/6 TUE

晴れ。
朝、昨日の夜、アク抜きしておいたわらびを洗い流す。前回は灰を使ったが、今回は重曹。重曹だと口に入っても大丈夫なので、洗い流すのがラク。
良い天気なので、交野の「星のブランコ」(里山にかかる大きな吊り橋)まで足を伸ばしてみることに。10時、とちょっと遅い出発だったので、一番近くの駐車場はいっぱいで、逆側の神社の駐車場に停める。そこから吊り橋まで山道が1.5km。息子は果たして歩いてくれるだろうか…と不安もあったが、大人が二人いるし、まあどうにかなるだろう、と出発。彼のペースに合わせて歩き、ときどきしゃがみこんだり、りんごジュースで励ましたりしつつ、どうにか頂上まで抱っこなしでいけた。それよりも大変だったのが、目の前にあらわれる小さな毛虫(いもむし)たち。前に歩いてる人たちが木の枝で払いながら行ってるのに、またすぐにツーーっとおりてくる。我々も枝をもち、その糸をエイっエイっと切り捨てながら、歩く。テレビゲームの世界みたい。山の緑はあざやかで、みつばつつじもたくさん咲いていた。吊り橋は、ものすごく高いので、高所恐怖症のわたしは足がすくむ。一方息子はきゃっきゃっと走ったり、網をゆらしたり、全然怖くないみたいだ。吊り橋の近くで、持参したパンとおにぎりを食べる。おなかいっぱいになった息子は、どっと疲れがでたのか、全然歩かなくなってしまい、最後の方はアキの抱っこで寝てしまった。今日は晴れていたけど、湿度が低くすずやかで、ハイキングには最高の日和だった。
夜は、山菜うどんに、ポテトサラダ、買ってきた唐揚げなど。ポテトサラダは、バーベキューで焼かずにあまったじゃがいもと空豆を使った。

5/5 MON

朝から曇り空。だんだんと雨がふりだす。
畑へ。息子は今日もアキと一輪の手押し車で遊ぶ。たけのこご飯をお昼にいただいたあと、スイカを植える。霧雨で土がしっとりしていて、植付けにはぴったりの天気。数日前、アキと苗を4つ買った。2種類あって、ひとつは「ひとりじめ7」で、もう一つの名前は忘れた。「植える」と一言でいうのは簡単だが、そこにいたるまでの土作り(草取り、耕す、畝作り、肥料まき)などはすべてとよみさんがやってくださっていて、わたしたちは今日もまた気楽な「農業体験」である。軽く土をほって、苗を植えたあと、数本の長い棒を囲うように打ち込み、筒状のビニール袋をすぽっと通して、寒さよけに。畑は今、そこらじゅうが毛虫だらけ。とよみさんが「気休めかもしれんけど、大きいの見つけたら割り箸でとって、ふみつぶしといて」と仰るので、おそるおそる数匹を長靴でふみつぶしてみた。毛虫は葉っぱも食べるし、気をつけないと頭に落ちてきたり、長靴を上がってきたりする。こういうのを見ると、「無農薬」の野菜がある程度高くても仕方ないんだな、と納得する。1月に植えた玉ねぎはしっかり根づき、太い葉をしゅーっと伸ばしている。先月植えたじゃがいもも2週間くらい前に芽を出し、今はわさわさと葉っぱがしげっている。とよみさんが植えたというかぼちゃやナスは、芽は出てるけど、「寒いからから全然大きくならん」そうだ。息子が眠そうだったので、わたしが車で寝かしつけているあいだ、アキは草刈り機でぶーんぶーんと雑草を刈り取っていた。雑草は、毛虫が分散される(野菜だけに集中しない)という利点もあるらしいが、刈ってもすぐ生えてくるので問題ないだろう。
夜は、実家で鍋。昨日のバーベーキューで焼ききれなかった肉や魚介類などを食べてしまうための鍋である。

5/4 SUN

晴れ。蚊もいないし、晴れた日本の5月はほんとにすばらしい。
午後からうちの実家の庭でバーベキュー。我が家3人と、両親、ヒロ、それから昨夜とつぜん里帰りしてきたユウマ(弟2)。そしてわたしの小学校からの幼なじみたち。なおみちゃん、純子(と子ども二人)、そしてじゅり。純子とじゅりも、同じクラスだったので、なにげに幼なじみである。
アキ、ヒロ、ユウマたちが炭をおこしたり、焼く係になってくれた。家の下の和室をあけはなち、玄関までまわらなくてもそこからみな、出入りして、子どもたちも家に入ったり庭に出たり、走りまわる。
途中でなおみちゃんと純子とこの長男Jくんとわたしでマンションに行き、Jくんがジャングルジムや息子のおもちゃで遊んでいるあいだ、なおみちゃんがいろいろと着物の話をしてくれた。彼女もまだ着物の教室に行きはじめて1年半くらいだそうだが、知っていくほどに奥がふかく、ルールは多いけれどそのルールの中で遊ぶのが楽しい、と言っていた。しばるためのルールはつまらないけれど、遊ぶためのルールはたしかにたのしい。スポーツでもそれ以外のゲーム(たとえば将棋とか囲碁とか)でも、「ルールないですよ。なんでもいいですよ」って言ったらとたんにつまらなくなる、というか成り立たないだろう。着物の制約の多さも、そういうふうにとらえたらいいのかも。
じゅりとなおみちゃんが帰ったあと、わたしとアキと純子と子どもたちとで、近くの公園で遊んだ。太陽は沈んでいたけど、空はまだあかるくて、夏のはじまりを感じた。

5/3 SAT

晴れた朝、アキと息子と、うちの父とで、近所の喫茶店へ行く。「モーニング」(まちがっても「ブレックファスト」ではない)を食べに。父は今は朝、果物くらいしか食べないが、昔はよくモーニングを食べに行っていた。わたしも幼い頃、一緒に行ったこともあるし、弟たちはしょっちゅうついていっていた。息子がその喫茶店の前を通るたびに入ってみたがっていたので、なつかしくなって父もさそってみたのである。大人は、トースト、卵、サラダ(or フルーツ)、飲み物、という定番のセット、早起きして早朝からせんべいだとかおにぎりだとか食べていた息子は、息子はバナナジュース。ジュースにはバニラアイスも浮かんでいて、おまけでいちごまでのせてもらっていた。そのお店は外観も内装も素敵で、お店の人たちも感じがよく、一日がここから始まるというのはいいなあ、とあらためて思った。
その後、車で5分くらい走ったところにある写真館へ。結婚した翌年から毎年欠かさず家族写真を撮っている。本当は「毎年3月に」といちおう決めてるのだが、引越しをくりかえしているせいで、たいてい写真館を探すところから始めなくてはならず、今年もなんだかんだいって5月になってしまった。普段の感じを出したいので、いつも着てるのと変わらない服を着て撮るのだが、息子のシャツにはこぼしたごはんつぶの跡とかついていて、ちょっと「普段着すぎたな…」と思った。まあそれもよし。
夜は、今年初、ひやしうどん。あと、この夏初めてのスイカ。この時期は熊本のスイカがおいしいのだが、値段が福岡で買うのより2〜3倍する(ため息)。

5/2 FRI

晴れ。朝夕はすずしく、昼は25℃くらい。
そういえば、いつのまにか藤が満開。近くの小学校(母校)には藤棚があり、今年もみごとに咲いている。卒業してから20年近く経つけれど、あれは当時と同じ花なのだろうか…。と思っていたのだが、今日ニュースで「千年藤」のことをやっていて、そうか、藤というのは花というよりむしろ木としてとらえなくてはいけないんだな、と知った。
アキが早く帰ってきたので、二人で園に迎えにいった。始まって以来、アキが迎えにきたのは初めてだったからか、息子は妙に照れていた。そのあと一緒に車でスーパーへ買い物へ。母がおいしいと言ってた「Green Shower」という炭酸水を買ってみたら、とってもさわやかだった。この夏何度もリピートしそう。

5/1 THU

5月に入った。一般的な(日本の)5月のイメージは、さわやかで過ごしやすい季節、だと思う。わたしも例に漏れず子どもの頃からそういうイメージを抱いてきた。それに加えて、2011年の5月に息子を産んでからは5月=息子のイメージになった。予定日はたしか7日だったが、誤差を考えると5月に入ったらいつ生まれてもおかしくないという状態で、(結局8日の夜中、9日に日付が変わった直後に生まれたので、ほぼ1日ずれただけだったが)そわそわしながら、歩き回っていた。この「歩き回っていた」というのは比喩ではない。妊娠中ずっと、毎日2時間以上、本当にぐるぐると町を歩き回っていた。生まれた日のあとから何日か雨がつづいて、しずかな助産院の中で、雨の音やカエルの声をきいていた。生まれたその夜から添い寝OKな院だったので、隣には、ちいさなちいさな赤ちゃんが息づいていた。
そんな息子ももうすぐ3歳。今日は「手つなぎたい」と言って、わたしの手をにぎったあと「うなぎパイ」とつぶやいていた。たしかに「つなぎたい」と音が似てるけど、よく思いつくな…。わたしが「手うなぎパイ」と言ったらケラケラ笑っていた。
夜は、アスパラの肉巻き(クックパッドで見たレシピ:しょうが、みりん、砂糖、しょうゆ、マヨネーズでタレを作る)、パクチーと春雨と鶏ひきにくのサラダ、じゃがいもと豆腐と玉ねぎのみそ汁、など。

4/30 WED

昨日の雲が少しのこってたけど、だんだん晴れてくる。
今日は「話そう」と約束をしていたので、園に送ったあと、純子と立ち話。1時間くらいしゃべってたかな。純子と同じクラスだったのは、小学校3,4年、それから中2。小中通して、わたしも純子も、別にいじめられていたわけでもないし(むしろ純子は人気者だった)、クラスで仲がいい子もいたし、行事のひとつひとつに燃えたりもしていたけれど、「とにかくあの頃には戻りたくないよな」という意見で一致した。特に中学。思春期の子たちがそれぞれ心にかかえている葛藤で、空気が淀んでいて、思い出すと、三年間をとおして暗いベールがかかっている。自由にしたいけど、なにがしたいのかもよくわからないし、自分が人からどう見られているのかがやたら気になるし、女子は人の悪口ばかり言うし、グループ内の儀式とかめんどくさすぎるし、今で言う「スクールカースト」でがんじがらめ。二度と!戻りたくない。高校はそういうどろどろしたのはなくて、わりとからっとしていて、心から楽しいと思える時間が多かった。でもやはり戻りたいというわけではない。純子とふたり「今が一番いいよな」とうなずきあう。一ヶ月前に再会して以来、長く話したのは今日が初めてだったが、「ああ、この子とは、今はじめて会ったとしても友達になれるだろう」と思った。
夕食時、息子が「ペロペロがからかったから、きゅうりちょうだい!」と言ってきた。はっ?ペロペロとは? ほどなく解決。にんじんときんぴらにした、「れんこん」のことであった。「ぜんぜんちがいますがな!」と2歳児に本気で突っ込んでしまった夜。

4/29 TUE

朝から雨。本当は畑に行くはずだったけど、延期。
先日スーパーで見つけて買い込んでおいた塩蔵の茎わかめを細く割いて、3,4cmに切る、という作業をする。それから塩抜き。ついでに干ししいたけも戻す。とよみさんがお昼に招いてくださったので、あそびに。息子は大きなサラダ巻きを3つ半、ばくばく食べていた。
午後、塩抜きできたわかめと、戻ってスライスしたしいたけと、しめじを煮る。しいたけの戻し汁と、酒とみりんと砂糖としょうゆで。佃煮になるまでことこと煮る。味は想像通りにできたけど、茎わかめのコリコリした食感が全然残らなかった。煮つめすぎてとろっとやわらかくなってしまって。それはそれでおいしいけど。
夜ごはんはお好み焼きにしようと決めていたので、お昼の反対で、とよみさんを招く。あと、アキのお兄さん一家も。今日は、お好み焼きにくわえて、ねぎ焼きも焼いてみた。2回焼いたけど、1度目は生地が少なすぎた。キャベツのときより生地を多めにしないといけないようだ。(←自分が忘れない用メモ)
息子を寝かしつけてから、ひょんなことから、ちえちひろとスカイプ。東京、名古屋と展示がせまっている二人は、絵をどんどん描いていて、それを何枚か見せてもらった。制作についての話が中心だったけど、最近、わたしもちえちひろも、憧れの人と個人的にお会いすることができて、まだ胸がふるえていて、その時間のことを思い出すのすらもったいないような気がする、という話も。

4/28 MON

曇り。午後から雨。
わたしが「お〜シャンゼリゼ〜」と口ずさんでいたら、息子が真似をした。「お〜しゃりんぜり〜」(←車輪・ゼリー)。
息子は夜になると、「きょうってあした?(訳:もう「明日」になりましたか?)」ときいてくる。どこのタイミングで「明日」になるのか知りたいようだ。しかしいざこの質問に答えようとすると至難の業である。なぜならたとえば「寝て起きたらあしたになってるよ」と答えたとしても、その時点ではすでに「今日」だからだ。仕方がないので「今日は今日、明日は明日やで」というまったく答えにならない答えをしているが、納得してない模様。(そりゃそうだ)ふと思いついて「明日って何色かな?」ときいてみたら「茶色」という答えが返ってきた。意外としぶいな、明日という日は。
夜は、肉だんご入り中華スープ、ごぼうとわかめとツナのサラダなど。

4/27 SUN

快晴。昨夜、志村先生に教えていただいた本の数々を検索してたら夜中になってしまって、かなり寝不足。
父の70歳の誕生日。両親とヒロ+うちの家族3人の計6人で、生駒の「山岡ピザ」へ。前に一度訪れたことがあるのだが、ほんとに山の上の上、ものすごい傾斜の坂をのぼったところにある。木々にかこまれ、花は咲き、奈良の盆地が一望できる。石釜で焼いたピザだけでなく、サラダ、ソーセージの盛り合わせ、スパゲッティなど、何を頼んでも美味しい。前回行ったときは息子は寝てしまっていたけど、今日は起きていて、いろいろ食べていた。が、食べ終わるとじっとしてるのが飽きたらしく、庭で遊んだ。ハンモックがあって、ヒロがのせてあげると、とても気に入って、ずーっとゆられていた。大人用ハンモックに2歳児はちょこんと小さいので、ハンモックの網を両側からからだに巻きつけてバランスをとり、さなぎのようであった。ヒロと「このさなぎから出てきた瞬間オッサンになってたらどうする…?」などと言って笑う。
息子は行き帰りの車では寝ず、昼寝のタイミングを逸してしまい、山をおりて、実家に戻ってきた14時ごろから遅い昼寝。隣でわたしも寝てしまった。それがほんとうにぐーっと深く、集中した眠りで、目がさめたとき、別の人間になったような感じがした。
夕方、ヒロがうちのマンションにきた。息子はヒロが大好きなので、喜ぶ喜ぶ。その気持ち、よくわかる。親戚の、「おじさんおばさん」ではなく、「おにいちゃんおねえちゃん」ってなんで?っていうくらい魅力的に見えて、遊んでもらうのがすっごく楽しかった。
わたしがひとりで先にお風呂に入って、出てきてみたら、アキ、息子、ヒロの三人がソファにならんで真剣に「ちびまる子ちゃん」を見ていた。最近のちびまる子ちゃんは脚本の根底にちびまる子愛があるのがよくわかるけど、全部を「いい話」にしようとしすぎてるフシがある。そういうのは10話に1つくらいでいいのに、かならずしんみりした場面が入ってくるのがいただけない。わかってないな〜。
夜は実家で鍋。誕生日プレゼントとして、子どもたちからあげたサンダルを、父は「履き慣らすため」といって、部屋の中で履いて歩き回っていた。

4/26 SAT

初夏のような晴れ。息子には半袖を着せた。
アキに息子をたくし、わたしは京都へ。三条でおり、平安神宮の方へ向かって歩く。着いたのは「アルス・シムラ」、志村ふくみ先生が昨年開校された、染織の学校である。ここに通う…わけではなく、待ち合わせ場所がここなのである。そのお相手とは、なんと他でもない先生ご自身。ずっとこの日記を読んでくださっている方ならご存知のように、わたしは昨年秋ごろから先生のご著書を熱い尊敬の念をもって、読みかさねてきた。冬がおわる頃、いてもたってもいられなくなり、感想のお手紙を書いたところ、お返事をくださり、本日お会いできることになったのである。学校の隣に併設されているギャラリーで、ふたりきりで、数時間お話しをきかせていただいた。色の話、織物の話、家庭と仕事の話、今まで先生が出会ってこられた師やご友人、お弟子さんたちの話、それから、創作にあたっての、根源的な動機や世界観にまで話はおよび、わたしが、ひとりで考えていてもどうしてもわからなかった疑問に、先生は、さらっとシンプルなお言葉で、ご自身のお考えを述べてくださった。洞察はとぎすまされ、しかし選ばれる言葉はやわらかく、窓辺からは陽がさし、先生のめがねの奥の瞳はふかく澄んでいらした。大きな光につつまれているような感覚であった。「この本はおすすめ」という本のタイトルもたくさん教えていただいたので、すこしずつ読んでいきたいと思う。
その後、せっかく三条まで出たので、「nowaki」へ寄って、きくちさんと少しお話し、その後、もう一度nakabanさんの展示をみに「Calo」へ行き、手作り本「Suburban Portraits」を購入。これがまた、素晴らしい。何度も眺めてしまう。そういえば、今月は氏にもお目にかかれたのだったな。心底憧れている人に、会って話ができる。生きていてよかったと、おおげさじゃなく思う。
夜、家の前の池で、ウシガエルがないていた。

4/25 FRI

晴れ。最高気温24℃という夏日寸前。
今日の午前は、イレギュラーな作業。7年前に、大学の卒業制作のひとつとして作った本があるのだが、その掌編が急に気になり、きちんとした和訳を作ろうと思って。「和訳」といっても、そもそも書いたのはわたしで、最初は日本語で書いて、それを英訳しているのだから、本来なら和訳という作業など必要ないはずである。が、ファイルをさがしてみると、元の日本語と、完成した英訳はかなりちがっている。イギリス人のクラスメイトに推敲してもらっているので、わたしの力では及ばない、かんぺきな英語である。かんぺきすぎて、辞書引かないとわからない単語まであった…。最初にわたしが書いたオリジナル(と、英語の第一稿)は、今読み返すと、冗長で不必要な描写が多く、「この文章削ろう」とか「この形容詞省こう」という箇所がいろいろあったのだが、完成した英語バージョンをみると、みごとにそうなっている。当時のわたしは、「オリジナルよりずいぶんシンプルになったなあ…。まあ英語っていう言語の特性かな」などと思っていたが、決してそうではなかった。彼らの高い文章力が、今になってよくわかる。今もういちどあらためてお礼をいいたいくらいだ。翻訳を手伝ってくれたクラスメイトの名は、Benと Belinda。クラスには二人「Ben」がいて、一人はモデルのように背が高く、もう一人は160cmくらいの小さな子(当時二人とも20歳そこそこ)。フルネームで呼び分けるか、もしくは Big Ben, Small Ben と区別していた。わたしが仲良かったのは Small Ben の方。ぱっと見、ほんとに少年だったけど、美しい作品をつくる子だった。ベリンダは、当時すでに20代後半か30代。クラスでの話し合いなどでは、いつも中心になってくれるまとめ役で、まるで先生のようだった。今どうしてるのかな、と気になって名前を検索してみると、ベンはグラフィックデザイナーに、ベリンダはRCAのプログラム ディレクターになっていた。
夜は、カレイの煮つけ、麩のすまし汁、かぼちゃの塩麹煮など。かぼちゃの塩麹煮は、福岡のときよく作っていた。が、スーパーの塩麹だとなぜかあまり美味しくできなくて、最近は作ってなかった。この前アキが福岡にいったとき、杉能舎の塩麹をおみやげに買ってきてくれたので、ひさしぶりに。酒粕もだけど、塩麹も、酒造元で買うとやっぱりちがう。
プロフィール

織田 りねん

Author:織田 りねん
<おりた りねん>

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