「ネイチャー」ダウンロード開始

フロレスタの「10のドーナツのお話」、
HPでのダウンロードサービスが始まりました。
まずは「ネイチャー」から。
店舗での配布より、一週間ほど遅れて
ダウンロードできるようになるようです。
新作がアップされたら、都度お知らせします。
本来はハガキが4枚つらなった横長の紙ですが、
ご自宅でプリントしやすいように、
A4一枚におさまるようレイアウトし直してあります。

ダウンロードは、このページのまんなかあたり、
「日程」からできます。

紙面の1/4を占めるnakabanさんの挿絵はどれも、
やわらかく、迷いのない鉛筆の線で描かれています。

10/24 THU

雨がふるから、と意気込んで昨日のうちに準備しておいたのに、むしろ今日は晴れに近い曇り。台風27号の進度が遅すぎて、予報がうまくいかないようだ。風はつよいけど気温は高いので、息子と砂場で泥遊び。この夏、泥遊びデビューするかと思ったけど、一緒に遊ぶ友達がまだいないので、そんなにだった。仕方ないので、わたしが率先しておだんごや山を作ると、少しは真似するように。ちなみにおだんごのことを、彼は勝手に「じゃがいも」と言う。たしかに、そっちの方がリアルだけど…。
息子は、わたしやアキなど身近な人の本名を意外とちゃんと知っている。わたしの弟1のことは普段「ヒロくん」と呼んでいて、みんな「ヒロ」と呼んでいるので、これはわからないかな〜と思ってきいてみたら、「ヒロカズ!」という正しい答えが返ってきてびっくりした。すごいすごい、じゃあこれもわかるだろう、「くん」を取ればいいだけだし、と思って「ユウマくん(弟2)は?」ときくと、自信満々で「ユマカズ!」「じいじは?」「ジジカズ!」なんでヒロベース!?
夕方、図書館へ。ようやくふりだした雨がフロントガラスにあたるので、「ぽつぽつふってきたね〜」と息子に声をかけると、「あめ、かちかち ふってきた」と言った。耳をすますと、ほんとうに「かちかち」ときこえる。おだんごをじゃがいもと言うのもそうだけど、既成の表現にとらわれない、子どもならではのまっさらなことば。まぶしい。
じゃがいもといえば、夜は、なすとじゃがいものラザニア。午前中にミートソースだけ作っておいて、夜残りを作った。けっこう手間がかかるので、「作るぞ!」という覚悟が必要。パスタのラザニアを使った、本家のラザニアも作りたいのだが、四角いラザニア皿を持っていない。(前に丸いので作ってみたら、やっぱり角がうまくいかなかった)ラザニア皿、ほしいな。こういうとき、ヨーロッパのマーケットに行きたくなる。基本物を捨てない人たちなので、古くて可愛いものがぐるぐるめぐりめぐっていて、破格で手に入ることがよくあるからだ。

10/23 WED

朝からしとしと雨。とりあえず家で過ごそうと試みるも、家にいると息子は走り回れないし、わたしが家事やら何やらやってしまって、公園のときみたいに100%彼の相手をしないので、退屈してくるのが手にとるようにわかる。そうなると、注意を引くため、無駄にわたしのあらゆる作業の邪魔をしようとしてくる。図書館でもどこでもいいから、やっぱり出かけないと。とは言っても、いざ雨の日に出かけるとなると、ひと騒動。まずレインコートを着ないと言い張る。どうにか着せても脱ぐ。さらにフードは断固拒否。長靴は最近気にいったようで、すんなりはいてくれる。結局折り合いがついたのは、レインコートだけ着て、フードはかぶらない、というところ。家を出るまでに30分くらいかかった。まだ傘は持ってないけれど、買ってあげたらちゃんと持つかなあ。
明日から台風が接近してくるみたいなので、今日のうちに週末まで必要な食料や生活雑貨を買い置きしておく。しかし、スーパーのカートに喜んで乗ってくれた時代はとうに終わり、歩く歩くというのだが、もちろんおとなしくついてくるわけはなく、手をふりきって走って行く、飽きてくるとあれ買ってこれ買ってと、とりあえず言ってみる、そしてどこにでも寝転ぶ。むりやりカートにのせても、運動能力が高くなってしまったせいで、カートの上で立ちあがり、おりようとするので、危ないったらありゃしない。買い物を終える頃には、(わたしだけ)疲労困憊。
と、今日はあえて、「魔の2歳児」と呼ばれる時期の息子の行動について書いてみたが、覚悟していたこともあり、たいしたことはない。相手は我が子とはいえ別の人間だし、大人の思う通りなんて動くわけないことは、産む前からわかっていたこと。でも街を歩いていると、息子と同じ月齢くらいの子でも、おとなしく手を引かれて、さらには手を引かれなくても、ママについて歩いてる子がいたりする。「あんな子だったらめっちゃラクだな…」と遠い目になるが、そもそもわたしとアキの子なので、それは最初から望めない。手をつながれること自体が嫌で仕方ないようなのだ。そして、その気持ちは、痛いほどわかる。進む道は、自分で決めたいよね。
息子が近所で拾いまくってきたどんぐりが家中に散乱していて、ふんづける事件が多発している。あつめてもあつめても、気がついたら散らばっているので、この秋わたしはたぶん誰よりもどんぐり拾いをしたと思います。しかも気をつけないと、気がついたらそのどんぐり団に虫がわく、という新たな事件発生が予期できるので、気をつけたいと思います。
夜は、めずらしく牛丼。あと、ズッキーニをサラダに使ってみた。さっと茹でて冷水にとり、水気をふく。さくさくした歯触り。今まで炒めたり煮込んだりしかしたことがなかったので、新鮮だった。

シュガー

今日10/29(火)は『シュガー』の日。
2話目の、北国にいる恋人を想う女の人のはなし。
nakabanさんの挿絵は、雪がつもった町の風景です。

「10のドーナツのお話~クリスマスまでの贈りもの~」
詳細はここ

10/22 TUE

今日もぎりぎり晴れているので、河川敷の公園へ。ここは遊具もあるし車を気にせず走りまわれるのだが、とにかく日陰がなく風も吹きさらしなので、今のような気候の良い時期以外は来づらい。夏も冬も、かなり過酷なはずだ。
今日の英会話バイトは高校生の生徒さんと親御さんの三者懇談。問題なく終わる。習いごとは義務教育の学校とは違って(ご本人の意志で来られているので)いわゆる「モンスター」な親はほぼいない。このクラスには高校生が二人いるが、二人とも幼稚園の頃から、キッズクラスなどに通ってきておられる。正直に書くと、「(こどもが)週にたった1,2回英会話行くことに意味あるのかな」とこのバイトを始める前は疑問に思っていたわたしだが、彼女たちを見ると、その違いは一目瞭然である。まず発音が良いし、リスニングの力も、大人になってから始めた人とは全然ちがう。今は、「意味がある」と自信をもっていえる。ただ、あまり英会話だけに偏ると、他の可能性を鑑みずに、安直に「将来は英語に関わる仕事がしたい」となってしまうのは、ちょっと考えものかな、と思う。(もちろん何にも自信が持てないよりはいいし、本当にそれが天職なのかもしれないので、一概には言えないが)。なぜなら、英語はたとえばピアニストになるためのピアノやゴルファーになるためのゴルフなどとは違って、他の仕事をしていても(趣味にとどまらず、職業の中でも)使うことができるからだ。ピアニストでもゴルファーでもシステムエンジニアでも。親がどれだけの可能性を見せてあげられるか、というのは本当に重要。が、いざ自分をふりかえってみると、ものすごく偏っている気がするし、まんべんなくなんて実際は絶対無理なのだけど、せめてそういう意識ではいたい。
志村氏の「ちよう、はたり」少しずつ読みすすめている。早さのみ重視すれば、一晩で読み終わってしまう量だが、一晩を読書だけに充てられない状況なので、必然的に少しずつになる。その分、集中力というか、浸透圧がすごい。この志村氏の染色や織物に関する知識や技術や精神は、素人のわたしが推し量れる域ではないのでとりあえず脇においておくとして、彼女の書く文章が、とにかくすばらしい。こんなに美しい文章には、なかなかお目にかかれない。文章が美しいだけではなく、内容が濃いので、はっきり言って、今のわたしではそれを完全に受け止めきれない。器が小さすぎて、珠玉のことばが入りきらずにあふれてしまう。精進しなくては。
厚揚げと絹揚げの違いを今日まで知らなかった。(みなさんとっくにご存知だとは思うが、念のため書いておくと、厚揚げは木綿豆腐なのでくずれにくく、煮込んだり炒めたりしても大丈夫。逆に絹あげは文字通り絹ごし豆腐なので、焼いたり揚げたりに向いている)今日、お豆腐屋さんで初めて絹揚げを買ってみた。フライパンで焼いて、薬味をのせてダシをかけるだけで美味しい。今後この絹揚げをもっと活用していこう。とよみさんにいただいた大根葉のたまごとじも、おかずの一品に。大根葉は、新鮮なものだと苦みが少なく、あまい。福岡にいるときは、しのちゃんがうちに遊びにくるとき、いつも父上の家庭菜園から何かしらおみやげを持ってきてくれたのだが、冬は大根と大根の葉っぱをよくいただいたものだ。

10/21 MON

今週は、もし週末台風がくるとなると今日と明日くらいしか晴れの日がないので、雨に追い立てられるようにして、室池へ。とよみさんも一緒に。ちょっと室池に行き過ぎて、息子もじゃっかん飽きてきている様子。明日は違う公園に連れて行こう。まあでも、一応遊んで、とよみさんの作ってきてくださったお弁当をばくばく食べて、帰りの車でころっと寝てくれたので、とりあえずOK。こう書くと、ただの流れ作業のようだが、まあ実際、流れ作業です。
今月いっぱいは、月曜も英会話バイトの代講。午後、郵便局で用事をすませたあと、急いで駅前に買い物に行き、急いでごはんを作って、急いで息子にごはんを食べさせて、急いで自分も食べ、急いで息子をお風呂に入れて、急いで準備をして、急いで実家に行って息子を預け、英会話バイトへいきましょう。ここの文章は、『いとまきのうた』の二番のオマージュである。って、誰もわからんか。「いそいで こなをこねて いそいで パンをやいて いそいで かごをあんで いそいで かごにいれて こびとさんの おうちに いきましょう」
バイトが終わって息子を迎えに行くと、すでに寝たあとだった。寄ったついでに母が、松茸ごはんと黒豆の枝豆をくれた。ちなみに、枝豆の茹で方にはとても自信がある。塩もみした後とにかくたっぷりのお湯で3分茹でて、一瞬だけ氷水で冷やして水を切る。
18時頃晩ごはんを食べたので、23時頃おなかがすいてりんごをしゃりしゃり食べてたら、アキが「何食べてんの?」ときいてきた。「りんご」と答えると「…なんかぐりとぐらみたいやな」とつぶやいて去って行った。わたしや息子がよくりんごを小動物のようにかじっていることの比喩だと思われる。ここでもう一度さきほどの歌が登場。「こびとさんの おうちに いきましょう」(←けっこう疲れてるな、わたし)
バイトからの帰り、夜道を自転車で走っていたら、ひんやりとした空気が気持ちよくて、どこまでもどこまでも走っていけそうだった。目をとじれば草原があり、草原をのぼりきったとたん、海がひらける。空想のモデルになったのは、UC Santa Cruz のキャンパスである。通っていたのはカリフォルニアの別のカレッジで、そのキャンパスには一度遊びに行っただけだけど、今でも忘れられない。
新しく届いた志村氏の本、「ちよう、はたり」をすこし読んでから寝る。

10/20 SUN

朝から雨。しかしめげずにレインカバーかけたベビーカーを押して、駅の近くにある幼稚園のバザーに行く。子供たちがたくさんいるかな、と期待していった(息子が良い刺激を受けるので)のに、むしろ逆で、お年寄りが駅の方からぞくぞくと坂をのぼってくるのが見える。その時点でまずびっくり。雨でけっこう肌寒いのに、中も年寄りでごった返している。手芸品や寄贈品の出店スペースをのぞいてみる。中古品に関しては、各国のマーケットやリサイクルショップ、世田ヶ谷ボロ市などで鍛えられているので、そのクオリティ(値段という意味ではなく、並んでいる商品のユニークさがポイント)を見る目には自信があるが、今日のは、本当にどうでもいい感じの、はっきり言うとしょうもない商品ばかり。ボロボロの衣類とか、引き出物のタオルとか、どこにでもありそうな食器とか。そのしょうもない商品を、集まった年寄りたちが目の色変えて、我先にと奪い合っていたのには、目が点になった。わたしだったら、自分がその年齢になったら(いや、実際は今現在でも)本当に気に入ったものだけ残して、どうでもいいものはどんどん処分したいと思う。だって、それまで、その時代遅れな重たい魔法瓶とか食器がなくても生活できていたのに、今さら必要か? ドン引きして、すぐその場を去る。息子がもちつきを楽しそうに見ていて、「おもち食べる〜」と言ったので、買おうと列に並んでみる。が、ここでも、年寄りが一人10パックとか買ったりするので、全然列がはけなくて、かなり待った。しかし待った甲斐あり、つきたてのおもちに、息子は大満足。その場で2つもぺろりとたいらげた。でも、おもちだけ食べたいのなら、きっととよみさんに頼めばもちつき機で作ってくださるだろう。
にしても、今日は「豊かさってなんだろう」とあらためて考えさせられた。それは、お金を持っている持っていないはあまり関係ない気がする。が、土地そのものの豊穣さとは関係あると思う。それを感じたのはやっぱり九州。食べ物やお酒を地元でしっかり作ることができ、それぞれの特色ある自然や文化を、地元の人たちが誇りに思っている。どことくらべなくても、「ここがすばらしい」と言える何かがある。アキが九州を愛する理由が、今はよくわかる。
午後は、アキが隣町のコーヒー屋さんにいってみたいというので、京阪のトーマス号で行ってみた。息子大喜び。でも、トーマスの番組自体は「こわい」と言って見ない彼である。(その気持ちはまあわかる)
夜は実家で鍋。実家の鍋は鴨肉でとったダシがベース。スープ自体がおいしくて、いつもつい食べ過ぎてしまう。

10/19 SAT

昨夜9時台に息子と寝てしまい、夜中に起きて活動。最近このパターン。母乳をのまなくなったら朝まで寝るって言われていたけど、うちの息子はそんなことなくて、眠りが浅くなると「ママ〜…」と寝ぼけて呼ぶことが多い。夏は暑さで起きて、今では汗をかかなくなったので、夜中にトイレに行きたくなるらしく、それで起きる。(わたしが)連続で8時間とか10時間とか眠っていた日は、もはや幻のようだ。しかも人間とは不思議なもので、8時間を連続ではなく、こまぎれで3+3+2とかで寝ても大丈夫な母親体質にちゃんと変化している。その合計が6時間くらいでも、体のスイッチを省エネモードにしておけば、わりと活動できるようにもなった。
ちょっとした作りたいものがあり、エンボススタンプをこころみる。透明なインクパッドにつけて押し、エンボスパウダーをふりかけて余分な粉を払い、アルミを敷いたホットプレートの上で加熱する。想像以上にきれいにふくらんで、感動の午前4時。このスタンプの存在を学生時代に知ってたら、すごく活用しただろうなあ〜。
その作業のあと、5時頃ふたたびふとんに入ってもう少し寝る。起きて、英会話バイトへ。今週から3週間はカウンセリング週間なので、短縮授業。クラスのあと、生徒さんと1:1でお話する。英会話という共通項だけで集まってこられている方々なので、ほんとうにさまざまなモチベーションと課題があり、その背景には彼らの人生が見え隠れする。
夕方、帰宅と同時に息子をバトンタッチで受け取り、アキは大学時代の友人と食事へ。わたしは焼きそばと、昨日の残りのハヤシライスのルーとごはんを混ぜてチーズをのせてオーブンで焼いたもの、というものすごくテキトウな晩ごはんを作って息子と食べ、バタンと寝る。

10/18 FRI

朝からひんやりと曇り空。事務手続きのため、銀行へ。思ったより時間がかかり、息子は退屈してどたばたしはじめ、結局抱っこで寝てしまう。手続き後、丸亀製麺にうどんを食べに行く。ちょうど息子も起きる。息子はどこかからの帰り際「ここたのしかったね〜」と言うのが口癖なのだが、今日は5回も言っていた。ふだんあまり外食をしないし、並んで揚げ物やおにぎりをお皿に取って行く給食のようなシステムがおもしろかったのかもしれない。
疲れているときにパソコンをひらくと、無駄にネットサーフィンをしてしまう、という法則がわたしにはある。朝とか、夜でもちょっと仮眠をとったあとなど、疲れがとれてすっきりした頭のときは、集中力が高いので、本当に必要なページだけ見る、ということができる。疲れてるときは、気がついたら、ぼーっとクリックを繰り返していて、結局余計に目も疲れて肩も凝る、という悪循環。うすうすそのことに気がついてはいたのだが、最近確信を得たので、疲れたときはできるだけパソコンや携帯を見ないようにしようと思う。この前ななちゃんと、自分が良くない状態のとき、それ以上落ちないようにする具体的な方法について話していて、「できるだけ手やからだを動かす」ことやんね、という意見で一致した。とにかく、視覚からの情報に偏っているこの時代、それを遮断して、他の感覚を使ってバランスを取ることが重要。そういう意味では、料理はわたしにとって、最高の方法。五感すべて使うし、手も足も一応動いている。あとは、水泳。最近泳いでないけど。
夜はハヤシライス。デミグラスソース味は子供(も大人も)が大好きな味なので、息子は気に入るだろうな、と思ってみてたら、案の定感動して「ママ、おいしいね〜」と2回くらい言っていた。最近ようやくスプーンを一人で使えるようになってきた彼である。この前、野元君の奥さんと話していたら、「うちも長男は3歳なるまで使えへんかったよ。一人目って、その子にしか目がいかへんし、汚されて掃除するより大人が食べさせた方がラクやから、ついつい手を出してしまって。でも二人目はそんなことしてられへんし、お兄ちゃんを見て真似したがるから、知らん間に一人で食べるようになってる」と言っていて、なるほど〜と思った。あと、もともと食に興味がどれくらいあるか、という要素も大きいと思う。

10/17 THU

秋晴れ。温度は晩秋並みの低さ。
ななちゃんを駅でピックアップして、一緒に室池へ。車に乗り込んできたななちゃんに、息子は一言目から「バナナジュースつくれるねん。それから、つみきもつくれる」などと自慢を始めた。(ジュースを作るといっても、ミキサーのボタンを押すだけだが。)ななちゃんは超正統派美人なので、息子の気持ちはわからないでもない。わたしだって男だったら、とりあえずどうにかして自分の男としての価値をみとめてもらおうとがんばるだろう。しかし、2歳ですでにもうこういう本能があるのか、とびっくりした。はっきり言って、大人の男で露骨にそういう自慢ばかりする人は苦手だが、今後は、その人が2歳だった頃を思い浮かべて、どうにか乗り切ろうと思う。
室池は今日もほとんど人がいなかった。三人で上まで上がり、持参したお弁当を食べる。息子は、チキンナゲットとミニカップゼリーばかり食べた。息子の相手をしながらだったので、ななちゃんとじっくり話せた時間は短かったけれど、短い分集中して、一瞬で深くもぐるような会話ができた。彼女の茶色いショートカットの髪が、風にさらさらとゆれて、秋の光に映えていた。
この前、弟が芋掘りに行って持って帰って来たさつまいもがたくさんあったので、きのこと一緒にスープを作る。うちの秋の定番の味。
友人の青木理恵氏が、横須賀で個展をするそうです。彼女の味わいぶかい版画がたくさん見られるチャンスなので、関東方面の方はぜひ。

10/16 WED

台風26号、関東では猛威をふるったようである。今日の大阪は、多少風が強い程度。
朝、けっこう肌寒く、息子が飲むのに、冷蔵庫のお茶だと冷たすぎるな、と思って、ブリタからコップに水を注いだ。そして息子がごはんを食べおわるころ、何気なく「お茶のんだら?」と言うと、彼は首を横にふる。いらないのかな?と思いきや、冷静に一言。「ママ、おみずよ。」
息子と近くの公園にどんぐりを拾いに行く。小学5,6年の男女が鬼ごっこなどして遊んでいたが、よく観察していると、けっこう複雑な人間関係がすでにある。滑り台の上で、女の子二人がひそひそばなしをしていた。そこにおせっかいな男子が一人寄ってきて、「なになに? 誰に怒ってるん?」と聞き出そうとする。女子たちはかなり拒否していたが、あまりにしつこいので仕方なく教えると、「なんでなんで?」と理由まで根掘り葉掘りきく。そのおしゃべり男子は、途中で馬場くんと呼ばれる男の子が鬼ごっこに参加しているのを見て(自分は抜けて女子にまとわりついてるくせに)「なんで馬場が入ってねん!」と文句を言う。馬場君「あかんの?」「あかん」「なんで?」「……女子が、イヤって言ってる」馬場君は大人なので「そうなん」と受け流す。しかしそこで女子たちは反論「はあ?!言ってないし!」(注:ひそひそ話のターゲットは馬場君ではなかった)あせったおしゃべり男子「……みんなが、イヤって言ってる」馬場君「そうなん」。それをきいてるわたしが「みんなって誰やねん!」と思わずキレそうに。しかしあくまでもどんぐりを拾う小さな子どものママ、という通りすがりなので、キレるわけにもいかない。おしゃべり男子は、女子たちに「絶対誰にも言わんから!」と固く約束していたにもかかわらず、その直後に「みんな〜、きいて〜!」とさっき仕入れたネタ(悪口)をばらそうとしていた。最低なヤツ!ちなみに馬場くんはその場の男子の中で背が一番高く、手足が長い。めがねの奥には涼しげな瞳があり、鼻筋も通っている。服装は一人だけ季節外れなタンクトップに、ビーチサンダル。そしてその温厚な性格。すれちがったわたしにきちんとあいさつしたのも、彼だけだった。それだけ個性が際立ってしまっていると、うとましがる男子もそりゃ、いるだろう。でも大丈夫、今は仲間はずれにされてても、将来モテるのは100%きみの方だよ、と声をかけたくなった。
夜、トマトとたまごとチーズのオムレツにちりめんじゃこを入れてみたら、まあまあな味。

ネイチャー

今日10/22(火)は『ネイチャー』の日。
1話目の、森をゆく男の子のはなし。
「ネイチャー」は数あるフロレスタのドーナツすべての
ベースとなるいちばん基本のプレーンドーナツ。
店名のfloresta(フロレスタ)は、
「森」という意味のポルトガル語。
お店のロゴも「森」という文字がデザインされている。

「10のドーナツのお話~クリスマスまでの贈りもの~」
詳細はここ

このタイトルだけ見た人から、
子供向けの絵本みたいな感じと間違われるのですが、
いちおう10話とも、大人が読むことを前提に書いた
みじかいみじかい小説です。


10/15 TUE

台風26号の影響で、朝からずっと雨。
息子は最近「クシャァァァァァァン!」と大人顔負けのくしゃみをする。あまりに年寄りくさいので、「…それ、誰のまね?」と今日たずねてみたら、即答で「おっさん!」。たぶんまわりが「おっさんみたいなくしゃみやな…」と言ってるのを覚えていたのだろう。同じ理由で、ウエストがゴムの黒いズボンのことも、「おっさんのズボン」とみずから言っている。この前の小林さんのメールには「云っている内容は子供なのに、おっさんみたいな関西弁で喋るところがかなりツボでした」と書いてあった。そんな息子は、来月で2歳半です。
じゅりが、藤城清治(影絵作家)の展示を観に行ってきたらしい。たまたま本人がいらっしゃり、サインをもらったと喜んでいる。「よかったな」と返信すると次の返事。「手を見せてもらったら、ボロボロで傷だらけやった。家帰って早速あたしも影絵作ったわ。」え? 影響もろに受けすぎやん。でも、作品を見せてもらったら、お月見がテーマで、これがなかなかのでき。昔から手先が器用な子なのだ。「けっこうかわいいやん」とほめると、「初めてにしてはまあまあやな」と言うので「また作る気?」ときくと「冬バージョン作ろうと思ってる」とのこと。そういえば、この前うちに遊びにきたときに「アニメのような上手な絵が描きたい」と言っていたので、「絵画教室通えば」とてきとうにアドバイスしたら、もうすでに週二回通い始めているらしい。もしかしたら、わたしの友人の中でいちばん行動力があるのは実は彼女かもしれないな…。韓流アイドルにはまった半年後に韓国留学して韓国語マスターするような子である。
夜、英会話バイト。雨がざあざあふっていたので、行きは駅まで父が送ってくれ、帰りは先に帰宅していたアキが迎えにきてくれた。アキを待つため駅のロータリーにいると、同じような迎え待ちの人たちや待機している乗用車がたくさんいた。外はかなり寒くて、傘をもっている手がつめたくなるくらい。仕事帰りの人たちが、目当ての車を見つけると小走りでドアまで行き、家族が待つあたたかい車内にすいこまれてゆく様子を、飽きずに眺めた。

「10のドーナツのお話~クリスマスまでの贈りもの~」

ドーナツ屋さんの「フロレスタ」にて、
「10のドーナツのお話~クリスマスまでの贈りもの~」
というキャンペーンが始まります。
以下、HPより。

「森を歩く男の子のお話、外国にいる恋人を想うお話、学生とおばあさんのお話など、生活のなかにドーナツがある日常と、少しの夢のお話です。
フロレスタの原点となる「ネイチャー」から、定番のシュガーやシナモン、そして、クリスマスのドーナツ「くるみとフルーツ」まで、全10話の「ドーナツのお話」をお話に登場するドーナツをお買い上げのお客さま、先着10名さまにプレゼントいたします。」

リンクはこちら

店舗まで足を運べない方へも、自宅に毎週物語が送られてくる、
というプレゼントが10名限定ですが、あります。
よければ応募してみてください。
〆切は10月17日(木)です。
それから、たしかキャンペーンが始まれば、
ウェブ上でもDLできるようになるはずです。

特筆すべきは、
挿絵を画家のnakabanさんが描いてくださったこと。
彼の絵に出会ったのは今年の冬。ものすごく感動して、
いつかこの方とお仕事ができたらいいな、と憧れていたのですが、
まさかそれがこんなに早く実現するとは思っていませんでした。
わたしの物語なんてどうでもいい人でも
彼の絵は一見に値します。
(赤い告知ポスターは彼の絵ではないです)

実施日程
10月22日(火) ネイチャー
29日(火) シュガー
11月5日(火) シナモン
12日(火) チョコレート
19日(火) ミルキー
26日(火) ココナッツチョコ
12月3日(火) アールグレイ
10日(火) カカオ
17日(火) 塩キャラメル
24日(火) くるみとフルーツ

実施店舗
会津若松店/新潟万代シティ店/麻布十番店/奈良本店/阪急茨木店/堀江店/四天王寺店/堺店/ファーマーズキッチンCODOMO/丸亀町グリーン店/倉敷店/藤崎店/新都心店

いつも日記は一週間遅れで更新していますが、
こういうお知らせの際はそれでは遅いので、
リアルタイムでアップします。

10/14 MON

祝日。午前中アキが息子を公園に連れだしてくれた間に、まだ残っていた荷物をちょこちょこ片付ける。それから部屋の掃除。その間ずっとBGMは『あまちゃん総集編』。好きなシーンが流れると、リビングに走っていって眺め、また片付けに戻る。という繰り返し。でも、思ったけど、『あまちゃん』のおもしろさは何と言っても、頻繁にはさまれている小ネタの数々なので、それが全部はしょられて、あらすじだけ追う感じの総集編は、魅力を伝えきれていなかった。花巻さんのフレディ、もっかい見たかったな…。
息子があまりにもチョロQ的動きで道路に飛び出してゆくので、アキが「とびだしだらあぶないんやで。ブーブーにぶつかったらどーん!となって、鼻血でるで〜」(注:息子は血という概念についてはまだ鼻血しか知らない)と言ったら、「トコトコしてても、はなみずでる」と言い返してきたらしい。我が息子ながら、あっぱれ。それから、もうひとつ。午後、数時間出かけて帰ってきたアキが、「ママとなにしてたん?」とたずねた。息子は「おいもたべて うんちでた。それから、ふんわりくまちゃんであそんだ」と答える。(ふんわりくまちゃんとは、布とマスコットでできた絵本である)でも、思うようにすらすら言えなかったらしく、もう一度みずから言い直した結果→「ふんわりうんちでた」。子育てしてる以上、排泄関係は避けては通れない話題だが、あまり尾籠なネタをここに書くのもな…と思ってほとんど書いてこなかった。でもたまには、こうして残しておくのもいいかな、と思いあえて書いてみた。子育ても『あまちゃん』と同じで、本当のおもしろさは、あらすじでは飛ばされてしまうような日々の細部に宿っているのである。
夕方、Joshinにホットプレートを買いに行く。そして先週失敗したお好み焼きにチャレンジ!広島風ではなく、とりあえず関西風。今回は基礎の基礎をしっかりと確認して作ったので、まずまずのでき。休日の夜、ホットプレートでお好み焼きを作ったり焼きそばを作ったりしていると、「わたしたちって家族!」という感慨が押し寄せてきたが、アキはそんなことより、ようやくまともなお好み焼きを食べられたことにほっとしている様子だった。

10/13 SUN

昨夜お酒を飲んでなかなか起きられない大人たちをしりめに、息子が一番乗りで元気よく起床。暑さはやわらぎ、秋の風が気持ち良い朝。小林さんは朝起きた瞬間から息子とハイテンションで遊んでくれるので、この人は本当に心の底から子どもが好きなんだなあ…と感心する。お客さんがいるので、はりきって朝ごはんを作る。といっても、そんなたいそうなものじゃないけど。飲み物は、アイスコーヒーではなく、ホットで。やっとそういう季節がめぐってきた。あと、息子のリクエストでバナナジュースも。これはほぼ毎日作ってる。その後はのんびりして、お昼ごろ出かける。目指したのは万博公園内の博物館。しかし…信じられないくらいの渋滞。普段なら30分で行けるはずが、2時間以上かかって、しかも駐車場はどこも満車で入れない。くそう、どうする、とりあえず腹ごしらえをしよう、ということで、息子の好きなジョリーパスターへ。2時間かかって、結局たどり着いたのはジョリパか…。食べ終わると、時刻はもう15:30。どこに行くにも中途半端な時間なので家に戻り、公園で遊んだ。公園でスガさんと歩きながら語り合う。わたしが結婚したのは25歳で、友人の中ではかなり早い方だったが、今では多くの友が結婚し、色んな夫婦のかたちがみえてきた。それぞれに素敵だし、どこもまあ一筋縄ではいかないのは同じ。その話を、夜アキとしていたら、8月に放映されたNHKの「プロフェッショナル」の中で宮崎駿氏が言った「大事なものは、たいてい面倒くさい」という言葉を挙げていた。
面倒なことを切り捨てすぎると気がついたら孤独の淵に立つことになるし、逆に切り捨てるのをおそれて全部とりあえず取っておくと、がんじがらめになって身動きが取れなくなる。そのバランス。バランスという言葉は便利で、これを言えば全部OKという魔法のようなずるい言葉だが、もう一度考えてみても、やっぱり大切なのはバランス。バランスを取るためには、「このバランスが最適!」と決めつけるのではなく、日々かわってゆく状況に応じて、天秤の二つの皿のなかみを常に入れ替えて調節するような、こまやかな注意力が基本。でも、ときには(特に何かを決断するときには)そんな天秤蹴飛ばしてしまう勇気も必要なんだよな。

10/12 SAT

英会話バイト。フロレスタのキャンペーンのことがHPに載ったので、知り合いにメールなどでも知らせる。
バイトのあとは一度家に戻ってから、アキの運転で小林夫妻をあらためて駅まで迎えに行く。最初の予定では、お好み焼き屋さんに行く予定だったが、息子連れで外食というのはどう考えても落ち着かないので、うちの実家にみんなでお邪魔することになった。母がお好み焼きと焼きそばを作ってくれる。父が何か(たぶんゴルフ)の景品でもらってきたすき焼き用の牛肉もホットプレートで焼く。これだと誰も車を運転しなくてよいので、全員ビールが飲める。夜、9時頃、うちに徒歩で移動。息子は興奮してなかなか寝てくれなかったので、寝かしつけることはあきらめる。お客さんが来ていて、親がすごく楽しそうにしてる、しかもそれが夜、っていうのは子どもにとっては多少迷惑であり、おもしろくもあるのだと思う。はしゃぎつかれた息子が寝たあとは、ゆっくりと大人の時間。この前イチジクのサラダを作ったときに買った生ハムの残りをつまみに、ビールとワイン。わたしは赤ワインを少しだけ飲んだ。小林夫妻とは長い付き合いなので、まったく気兼ねしないし、話題が多岐にわたるので楽しい。途中でスガさんがわたしの部屋着(上下)に着替えた姿を見て、「ううむ、普段のわたしはこんな感じなのか…」と複雑な気持ちになる。小林さんとわたしが出会ったのはロンドンのB&Bだ。当時もよく夜中までビールやワインを飲みつつ、くだらない話や哲学的な話など、色々しゃべっていたのを思い出す。あのときの仲間は、いま会ったとしてお互いが変化していようがしていなかろうが、そんなことどうでもいいというか、性的な意味ではなく、肉体的に近くある感じ。しいていえば、血のつながりと似ているかも。それはたぶん、短期間とはいえ一つ屋根の下で暮らし、文字どおり同じ釜の飯を食ったことが大きいのだと思う。

10/11 FRI

午前中、むろいけ園地へ。今日は保育園や小学校の遠足があったみたいだけど、こちらの初動が遅かったおかげで、遊具やお弁当広場などを使う時間がうまいこと微妙にずれてくれて、息子は存分に遊べた。ここにくるとわたしもほっとする。特に、吊り橋をわたるときに目の前に広がる山の緑がすばらしい。
夜は、エリーちゃんが紹介してくれたピェンロー(扁炉)に初挑戦。挑戦といっても、干し椎茸でとったスープ(干し椎茸は、冷たい水でゆっくりダシをとると旨味がでるので、うちでは冷蔵庫で一晩置いてる)で白菜と豚バラと鶏ももを煮込み、最後に春雨を入れるだけ。味付けはゴマ油のみ。食べるときに、多めの塩をスープでといていただく。本当にシンプルなレシピだけど、とても美味しかった。この冬活躍しそう。
明日小林夫妻が泊まりにくるので、家の片付けをしようしようと思っていたのに、とうとうできずじまい。

10/10 THU

まだ暑い。9月の方がいくぶん涼しかったようにすら思う。
午後、またしてもイレギュラーの英会話バイト(本社で研修)があるので、せめて午前中息子と遊ぼうと思って公園に行くも、暑すぎてそっこう「帰る~」という息子。ほんとにじりじりくるので、わたしもあまり食い下がらず、「帰ろうか…」とあきらめる。
今年の英会話バイト、春は(一週間あたり)2コマだけだったはずが、いつのまにか増えて、4コマになっている。今月は代講もあるので5コマか。ほんとにばりばりやっているベテランの先生は15コマくらいもってらっしゃるので、わたしなんて全然だけど、それでも一応三年目だし、クラスが始まってから年度終わりに近づいて行くまでのプロセスというか、雰囲気の変化のようなものは、だいたいわかった。始まったばかりのクラスは緊張感そのもの。生徒さんは「疑い」とまでは言わないけど、「不安」な目でこちらを見つめているのがわかる。(わたしの風貌にも問題があるのだろうが。)でも、だんだん信頼関係ができていて、その不安というか不穏な空気が、少しずつうすれてゆく。教室中にあった大きな氷のかたまりが、だんだん信頼の熱でそれがとけてきて、たぷたぷとした水になり心地よくなる感じ。あたたかくなって、最後は心地よすぎて外に出たくなくなるようなクラスもまれにある。関東ではそういうクラスが2つあった。
夜は、はまちの切り身で生姜焼きを作ってみたけど、いまいちだった。ぶりとかはまちは、やっぱりお刺身で食べるのが一番好き。

10/9 WED

午前中は台風の影響でざあっと降る。午後は晴れて、暑い…。10月なのに、30℃越え。フェーン現象の新潟では35℃だったらしい。クーラーなしで生きられる土地に移住したい。そういえば、宮古島のしいちゃんが「島は風が通るから意外と涼しい。大阪の方がよっぽど暑い」って言ってたな。わたしは別段「南の島」に憧れはないけれど、それをきいて、ちょっといいな、と思った。
涼しくならないせいで、まだ蚊がいる。息子は蚊に「さされた」でもなく「かまれた(関西ではスタンダード)」でもなく、「やられた」という語彙を獲得してしまったので、しょっちゅう「ここ、やられた、クイームぬる〜」と報告してくる。夜にいたっては、(かゆいせいで)寝ぼけてウーウーうめきつつ「やられた…」というので、まるで襲撃にあった人みたいである。まあ蚊の襲撃にあったわけだが。
昨日の電車のホームに高校生のカップルがいた。女の子の方が電車に乗るようで、男の子に「見送りいいから、もう帰り」とうながしている。男の子は素直にうなずき、階段へ向かう。ちょうど電車がきて、彼女は乗り込む。彼はこちらを見ることなく階段をおりはじめる。ドアがしまり、電車が動き始めた瞬間、わずかにまだ視界にあった彼が、一度だけふりかえり、車内の彼女を見つめた。彼女の方は、とうに携帯を取り出していて、そのことに気づいてすらない。何でもない光景だけど、なぜか一日経ってふと思い出した。
今夜はとよみさんにいただいた鍋いっぱいのおでんがメイン。大根、こんにゃく、たまご、じゃがいも、数種の練り物、そして鶏の手羽元。これが、最高に美味しかった。手羽から鶏のダシがしっかりでていて、コクがある。わたしもぜひ真似しよう。

10/8 TUE

注文した「たくさんのふしぎ」の古本が次々届いた。発行日が古い順に行くと、1999年9月号(第174号)「ウミガメは広い海をゆく」、2002年11月号(第212号)「石のたんじょうび」、2003年6月号(第219号)、「変形菌な人びと」。どれもす、ば、ら、し、い。まず、美しい写真にうっとりするし、それぞれの専門家である作者のマニアックな情熱にもこころふるえる。そもそもは、図鑑類に興味を示し出した息子のために探し始めたのだが、完全にわたしが楽しんでしまっている。昔うちの実家にも何冊もあって、よく眺めていたのを覚えている。「変形菌な人びと」はアキの大好きな南方熊楠(熊楠の描いた曼荼羅がプリントされているTシャツをもってるくらい…)まで登場するので、彼も感心していた。古本屋をうろつくのはわたしの趣味の一つだが、ネット上でそれをするのも相当楽しい。面白そうな「たくさんのふしぎ」探しは、またきっとやるだろうな。ちなみに「石のたんじょうび」は、nakabanさんのすすめで知った。
夜は、さんまと、納豆と、かぼちゃのスープ、それからベビーホタテのサラダ。サラダのブロッコリーとアスパラはせいろでさっと蒸し、昨日の残りのトマトとモッツァレラチーズも添えた。今日も英会話バイト。今夜は息子はとよみさんち。20:30には家に戻って来れるので、わたしとアキはそれから夕食。とよみさんから、たくさんの野菜と、お鍋いっぱいのおでんをいただいた。おでんは明日の夕飯かな。

10/7 MON

数ヶ月ぶりの大学病院。息子の次回のレーザー手術の予約を取りに。予約くらい電話で取らせてくれればいいものだけど、そうはいかないのが大学病院。でも、ここは光がよく入って清潔だし、働く人々の感じもいいし、病院特有のあの匂いがあまりしないので、行っても気が滅入ることはない。
昼、英会話バイトの本社(人事)から電話がかかってきて、体調不良の講師に代わり、きゅうきょ代講をお願いしたいとのこと。母にきいてみると、息子を見てくれるというので、受けることに。もしかしたら今月いっぱい月曜も出勤かも。夕方の早い段階で、息子をお風呂に入れ、ごはんも食べさせてから預けに。こういうとき、実家や義母の家が近いというのは本当に助かる。
今日のクラスには看護師さんがいて、きいてみると、今朝わたしが訪れた病院が職場だった。朝から命を左右する現場で働いて、さぞお疲れだろうに、自分を磨くために夜こうして英会話に足を運ばれている。ということに思い至ると、下手な授業はできない。看護師さん特有の、芯の強い瞳が印象的だった。
日曜日、イオンで、スペイン祭りをしていて、パエリアセット(有頭エビ、ムール貝、あさり、白身魚、ホタテなどが少しずついろいろ入ってる)が安かったので、買ってみた。サフランもまだまだあるし。その消費期限が今日だったので、作ってみる。二度目なので、迷いも悩みもなく、すんなり成功。手順さえ押さえていれば、何一つ難しいことはない。お好み焼きの方がよっぽど難しい。(昨日の日記参照)

10/6 SUN

昨夜息子を寝かしつけるときに一緒に寝てしまったので、今日はわたしだけ早起き。夜中に帰ってきて疲れて寝てるアキはそっとしておく。
朝から快晴。予報では10月にしては暑すぎる最高気温30度。おととい行ったむろいけ園地に今日は家族三人で。朝、急に行くことを決めたので、あわてておにぎりと卵焼きだけ作る。ほんとは冷蔵庫にウインナーもあったけど、忘れてた。おとといは平日だったので、ほとんど人がいなかったけど、今日はそこそこ。それでも、混んでるというほどではない。アスレチックをのぼりきった高台まで行くと、風が涼しくて気持ちがよかった。外で食べるおにぎりはおいしくて、三人でまるまる二合分食べきってしまう。
帰ってから、少しだけ荷物の整理。台所以外は、ほぼアキが原型となる配置を作ってくれている。原型ができたら、段ボールの中身をそこにつめてゆくだけなので、わたしでもできる。空間を把握する力をつけるにはどういった訓練をすればいいんだろう?
夜はお好み焼き。ホットプレートがないので、フライパンで。しかし実は、わたしは昔からお好み焼き(づくり)が苦手なのである。なんかうまく焼けない。なので、クックパッドで検索して、3つくらいのレシピを参考にしながら焼いてみた。しかも、広島風と、関西風、両方。めっちゃ時間かかった! なのに両方ともいまいち。いや、初めて作った広島風は、わたしの料理史上3本の指に入るくらいひどい出来。普段わたしの作るものに文句を言うことはほぼないアキですら「これは…ちょっとヤバイな」とうつむく始末。卵と生地とキャベツと焼きそば、それぞれの味は良いのだけど、火の通りが甘すぎる上、具材たちがまったく一体感をなしていない。なんなら別々に食べた方がいいのでは?というくらい。仕方ないので、お皿でぐるぐる混ぜて食べたけど、お好み焼きを食べた、という満足感ゼロ。むしろ、骨折り損なので、マイナス!関西風は今まで何度か作ってるので、そこまでひどくはなかったけど、これも「おいしい」とは言えない。大阪生まれ大阪育ちだというのに、悔しい。もうこうなったら、お好み焼きを研究するしかない。とりあえず関西風をマスターしよう。広島風にチャレンジするのは、そのあとだ。
昼間暑かったので夜になっても温度がなかなか下がらない。いま、マンションの改装工事はベランダにさしかかっていて、網戸を外してある。窓あけっぱなしで大丈夫かな、と思ったけど、9階なので、虫は入ってこなかった。

10/5 SAT

雨がふりそうでふらなくて、湿度の高い朝。
英会話バイト。昨日の「たくさんのふしぎドツボ」のせいでめっちゃ眠い。教室に向かう途中に、すごく可愛い高校生の女の子がいて、みとれる。そしたら今日は振替でうちのクラスに参加してくれる子だった。長い髪(地毛が少し茶色)はゆるやかなパーマがかかっていて、制服のプリーツスカートに合わせてあるシャツは、カスタードのような色。化粧はあくまでうすく、ボリュームではなく長さ重視のマスカラ。爪には何もなし。筆箱は淡い紫に星がきらきらしているもので、何から何までセンスが良くて、ふわ〜とため息。センスが良い、というのは、自分のことを冷静に観察し、よく知っている、ということなのかもしれない。
仕事から帰ると、息子は母と積み木で遊んでいた。このごろ、積み木とか簡単なパズルに興味が出始めたようだ。絵本は、今週は「バムケロ」一辺倒。
双子を妊娠中の友人とメール。もうあと二ヶ月後に出産だけど、まだ性別はわからないそうだ。ただ、一卵性なので、確実に女女か男男になるそうである。わかった瞬間ダブルってのもすごいなあ!
アキは犬島に維新派の舞台を観に行っていたのだが、どしゃぶりの中での観劇だったとメールがきた。

10/4 FRI

朝、とよみさんが来られる。カーテンの丈を調節しに来て下さったのだ。本来の予定では、午前カーテン、午後公園、という予定だったけど、午後曇るということで、きゅうきょ予定を入れ替える。午前中、車で「むろいけ園地」へ。すべりだい、アスレチックなど楽しい遊具がいっぱい、みどりもいっぱいで、緑地から遠ざかって森が恋しかったわたしの心も癒される。アスレチックをのぼりきった、高くひらけた場所にある、ベンチとしてすわれるくらい大きな石がぽこぽこある広場でお弁当。
とよみさんはミシンとロックミシンの二つをテーブルにどかんと置き、作業開始。まず縫い合わせてある箇所をほどいてから、あまっているカーテンを切って足して、という作業。わたしには絶対に無理。まずミシンが使えないし、不器用なので「サイズをきっちりと合わせて縫う」なんてこと、とてもじゃないけど、できない。とよみさんがいなければ、新しくカーテンを買い直していたと思う。長時間にわたる作業で申し訳ないな、と思いつつ最初眺めていたのだが、なんだか目がきらきらして、楽しんでおられるようにも見受けられた。息子がうろちょろして危ないので、公園に連れ出し、買い物に行く。オープン予定の歯医者の前で、風船とキャラメル味のポップコーンを配っていた。ヘリウムガスが入った、空に浮かぶ風船をはじめて手にした息子は、大感激。2時間後くらいに帰っても、まだまだ作業が続いていて、いくら裁縫が好きとはいえ、さすがにお疲れだと思う。それでもお休みにならない。これはもう職人だ…と感心しつつ、わたしは晩ごはんの準備。鮭のホイル焼きがメインだけど、あとは残り物だらけでおかしな組み合わせ。つんつるてんだったカーテンは、魔法のように伸びて、きっちりとリビングの広いガラス戸を覆った。
夜、「たくさんのふしぎ」を検索してドツボにはまり、眠い目をこすって、3冊古本を注文してしまった。どれを買ったのかは、届きしだい、報告します。

10/3 THU

とつぜんきんもくせいが香りはじめた。気温が今朝ぐっと下がったことと関係しているのだろう。
長年付き合っていた友達カップルが、とうとう入籍したとの知らせ。二人はもう長年連れ添いすぎて、もはや夫婦としての貫禄は十分だけど、やはりこうして知らせをもらうとうれしい。ひとつの節目というか、覚悟というか、宣言というか、そういう意味合いを感じるからかな。
家から少し離れた公園へ。といっても、自転車で5分もかからない。先月まで、3km離れた大泉緑地まで自転車で往復(ときには日に2度も!)していたので、それを考えると断然近いのだが、いかんせんこのあたりは坂がきつい。堺の家から大泉緑地まではほぼ平坦で坂がなかったからこそ、あんな距離を平気で走れたのだと思う。その公園は、息子と同い年くらいの子どもたちがたくさん遊んでいて、息子も一緒になって滑り台をしたり泥だんごを作ったり。二人称だった彼の世界が、三人称にかわりつつある。でも、泥だんごを作ったのは実際には息子ではなくわたしだが。彼は自分の手が汚れるのを極端に嫌うので、まだ泥遊びを楽しまないのだ…。最近、お風呂で「トイレ」というので「お風呂場で(おしっこ)してもいいよ〜」と声をかけたら、「おふろは、はいるもんよ!」(トイレとは違う)と怒られた。そして律儀にトイレでして、またお風呂場に戻ってきた。こういう性格って、ほんと生まれ持ったものだと思う。とにかくわたしなんかとはくらべものにならないくらい几帳面。ブルドーザーの絵がついているズボンがあるのだが、それをずっと「ブルちゃんのズボン」と言っていたので、何気なくいつも通りにそう言ったら、昨日になって突然「ブルちゃんじゃないのよ。ブルドーザーよ!」と注意されたし。今まで思っていたけど言葉にならなかったことが、はっきりとかたちをもった言葉となって、泉のようにわきでている息子である。
ちなみに今日行った公園は、わたしも小学校時代よく遊んでいたのだが、ひとつシュールな思い出がある。小5のとき、班ごとに分かれてテレビ番組(の模倣)を作ることになった。内容は全部自分たちで決める。うちの班の企画の一つに、「おにぎりの食べ比べ」があった。その年、たしか冷害か何かで米不足になり、うちの母が勢い余ってタイ米を買い込んだ。それが余ってしまっていたので、普通の日本米で作ったおにぎりと、タイ米で作ったおにぎりを、道行く人に食べ比べてもらって感想をきこう、という趣旨である。その舞台に選ばれたのが、今日の公園だった。歩いていたら、ビデオカメラを持った小学生5,6人がいきなり駆けよってきて、得体のしれないおにぎりを二つも差し出して「今ここで二つとも食べてください。そして感想を!」とつめよってくるなんて、自分の身に起こったらちょっと嫌だけど、当時の大人はみんな黙って食べてくれた記憶がある。感想はだいたい「やっぱり日本米の方がおいしいねえ〜」だった。そりゃ、カレーとかじゃなくておにぎりにするなら日本米だろう。今思うとちょっとフェアじゃない。他の企画は、クッキング(バナナジュース)、CM(サッカーボールのクローズアップから入って、プレイヤーに扮した子がたたたっと走ってきてバン!と蹴り、摩擦音のみで「アシックス!」と言う)、それから天気予報。下にいるレポーターの傘に、階段の上からじょうろで水を注いで雨っぽい雰囲気を出す、というしょうもない演出。じょうろで水を注いでいたのは、まあじゅりだが。
夜は豚の角煮。午前中のうちに一度茹でて冷やし、余分なあぶらを完全にとりのぞいてから作ったので、さっぱりした仕上がり。

10/2 WED

暑い。真昼に公園に行くと汗がだらだら出る。早く秋よ、戻ってきて。
外は暑いけど、めげずに焼き芋。といってもたき火ではなく、オーブンで40分加熱→余熱保温。エリーちゃんのリツイートで知った。かんぺきに、焼き芋。めっちゃ甘い。美味しい!おいもは直火ではなくあまり高くない温度でじっくり焼くと甘くなるらしいから、オーブンでうまくいくのは当然だよな、と納得しかけた。しかし上には上がいるもので、ネットで調べてみたら、もっと正確に、「さつまいものデンプンを麦芽糖に変える酵素がよく働く65℃〜75℃の温度帯にさつまいもを10分間おくと甘くなる」と分析している人がいた。この結果を利用すれば、トースターやレンジでもうまくできるそうだ。これもためしてみよう。
ドラッグストアで、ぱっと目をひく女性がいた。身長は170cm以上あり、手足がすらりと長く、全身がひきしまっている。長い茶髪はポニーテールで、顔もからだも、サーファー?というくらい真っ黒に焼けている。そして服装。上はTシャツ、下が工事現場の作業着。実際工事をしているのか、交通整理などの仕事をしているのかはわからないけど、とにかく風格がある。小学生の娘を二人連れて歩いていた。上の子がそういう年頃なのか、ダイエット食品の前で「これ買って〜」と言うと、振り向かずに一言、「運動しろ!」説得力ありすぎ…!
夜は、さといもの煮っ転がしと、豆腐とソーセージメインのカレースープ、あとはめかぶなど。スープには野菜もたっぷり。

10/1 TUE

10月。でも日射しはきつい。改修工事の足場がとうとううちの部屋の目の前まで来た。作業員の方々と目が合うときまずいのでカーテンはしめてあるけど、息子は興味津々で、カーテンをめくって眺めている。「おにいちゃんたち、ジャンクルクリーム(ジャングルジム)してるわ!」と。高すぎるジャングルジム、しかも命綱なし。彼らの会話はうちのリビングまで筒抜け。先輩後輩関係はくっきりしているし、ときどき怒号も飛ぶけれど、上の人たちが新人たちを育てよう育てようとしているのがあたたかく伝わってきて、なんだか仲間に入りたくなる。入ったところで一歩も動けないが。
中央図書館へ行ってみる。家からは離れているので、車で。実は初めて来たのだが、意外と充実していた。古い名作はもちろん、nakabanさんの絵本や、ミロコさんの新刊もあったりして。息子は「バムとケロのにちようび」を信じられないくらい気に入って、借りて帰ることに。バムケロシリーズはわたしも好きだし、そのうち全部そろえることになるだろう。背景のこまかい描きこみを見ていると、作者はほんとに楽しんでこの絵本を作ったんだろうな〜と想像できる。
夕方から英会話バイト。今日は生徒さんのテストで、わたしは監督&採点のみだったので、監督中は志村ふくみ氏の本を読みふける。のめりこみすぎて泣きそうになったり、CDのテストパートごとに流れる「あと1分です」という言葉にビクウウッ!てなったり。
なぜかうちの晩ごはんには酢の物という存在が抜けていた。わたしもアキも好きなのに、レパートリーからうっかり抜け落ちていた、という感じ。そのことに思い至ったので、これからは俄然取り入れていこう。今夜は、タコとわかめで。しょうゆとすし酢と砂糖に、すだちをしぼったら、とても好みの味に。ところで、最近あちこちからすだちをいただく。でも使い切れないので、おすそわけする。昨日もみかちゃんに「すだちいる?」ときいたら「うちもめっちゃあるねん…。配りまくって、やっと減ったとこ…」と言っていた。たしかすだちって徳島の特産品だったはず。スーパーでもひとつ18円とかで叩き売りされていた。この時期、四国や関西では「すだちいらん?」という会話がそこら中で繰り広げられているのだろう。

9/30 MON

けっこう暑い。朝、公園のあと、スーパー。お昼、みかちゃんが遊びにきた。昼ごはんにカルボナーラを作る。ひさしぶり。カルボナーラを作るのも、お昼どきに友達を呼んでごはんを作るのも。息子が昼寝をしているあいだに、色々話す。みかちゃんの話をきくことが目的だったはずなのに、あまりにもわたしとみかちゃんの状況が似ているものだから、今まで誰にも話したことがないような内容を、堰が切れたダムのように話してしまった。ありがたい存在。ここにあいこちゃんとひょんちゃんもいれば、さらに完璧。
息子がとうとう「いや」という語彙を獲得してしまった…。いきなり多用していらっしゃる。しかし、ただの「いや」にくわえて「いやとおもう」という表現も同時に獲得。最近この「◯○と思う」がはやりのようで、「いくとおもったけど」などという高度な使い方もする。「◯○する気」「◯○するつもり」という未来形も完全に正確ではないけど、使えるようになった。
晩ごはんは、三食丼、うす塩味のさば、ちくわとわかめのみそ汁、たまねぎのスライスとひじきにポン酢をかけたもの。(母いわく「ひじたま」。)
夜、過去をふりかえり、自分という人間がほとほと嫌になった。しかしくじけてはいられないので、もう一度気を取り直してがんばろう。

9/29 SUN

朝ごはんを息子と食べていたら、アキが東京から帰宅。その後息子を公園に連れ出してくれたので、わたしは部屋の掃除をする。部屋の面積が広くなった分、掃除に時間がかかる。帰ってきた息子はすぐ昼寝をしてくれたので、そのあいだに、自転車をなおしにゆく。前輪のブレーキがこわれたのだった。すぐかと思ったら混んでいて2時間待ちだったので、自転車はおいて、歩いて帰ってくる。途中でお好み焼きとたこ焼きを買った。
そういう簡単な食事のあと、IKEAヘ。ここへくるたび、子どもの頃にここで「おかあさんごっこ」とか「おひめさまごっこ」をしたらめちゃくちゃ楽しかっただろうな、と思う。一緒におかあさんごっこをしていた幼なじみの多く(みさきとか)は、わたしもふくめ、すでにおかあさんになってしまったわけだけど。ごっこをしていたとき、女の子たちばかりだったので、誰もおとうさん役をやりたくないし、あの時代、昼間におとうさんがいる家なんてほとんどなかったので、ごっこの前置きとして必ず「おとうさんは死んだことな」と宣言していた。今思えば、そんなこと毎回言わんくていいやん…って感じやけど、律儀に毎回言っていた。しかし、IKEAに行くと、数々のリアルな家族の様子がかいま見れるのがおもしろい。
夜は、実家で鍋。
プロフィール

織田 りねん

Author:織田 りねん
<おりた りねん>

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