6/23 SUN

朝、父と息子とパンとコーヒーを買いに行く。
うちの家族+山本夫妻で朝ごはん。それから大阪観光へ。大阪観光って一体どこへ行けば?といつもの疑問を抱きつつ、とりあえず新今宮で八幡夫妻と待ち合わせ。昼間から串カツとビール。息子はみかちゃんがタイプなので、会えてうれしそう。それから鶴橋へ。わたしは去年の年末に始めて行った以来、2回目。母から情報として得ていた「すし銀」さんへ行く。並ぶのを覚悟していたが、時間が16時くらいだったので、すんなり入れてラッキーだった。大将は強烈なキャラクターで一瞬ひるみそうになるけど、話してみると心の温かい人だというのがすぐわかる。そして、味もすばらしい。値段も決して高くない。本日のおすすめのイワシを試してみると、本当にとろけるようにおいしかった。カウンター席のみなので、アキがずっと息子を抱っこしていてくれた。たまごを注文すると、大将は息子のためにたまごを小さくカットし、しゃりも8つくらい豆粒サイズのを作り、それぞれにノリを巻いて、小さな小さなお寿司を作ってくれた。ひょんちゃんは、「日本に戻ったらまずおいしいお寿司が食べたかったのでうれしい~」と喜んでいた。
その後、うちの家族は引き上げることにして、残りの4人は夜の大阪へ繰り出していった。

6/22 SAT

実家から仕事へ。母が息子のために「からすのおかしやさん」と「からすのやおやさん」を買ってくれるというので、職場の近くの本屋でゲット。息子よりわたしの方がわくわくしながら読んだ。40年ぶりの続編だというのに、絵のイメージがぜんぜん変わっていなくて、ほっとする。ぐりとぐらのシリーズも、最初の本と「ぐりとぐらのいちねんかん」では30年あいていて、わずかに変化はしてるけど、同じシリーズとして安心して読めるクオリティが保たれている。その点「ノンタン」には閉口する。自分が子どもの頃読んでいた10冊くらいの初期のシリーズとその後のシリーズの差がありすぎる。初期のシリーズは、1ページ1ページのレイアウトデザインが考え抜かれていたし、キャラクターの線もぶれていなかった。名義が変わったことと、無関係ではないのだろう。
仕事から帰ってくると、父がゴルフを見ていた。が、雷雨で中断となり、その間のつなぎの映像として、オーストラリアの風景が流れ始めた。船、トラム、電車、車、と最初は乗り物、次は動物。父は「まだかな~」と中継のつづきを待ち、息子は乗り物や動物の映像をじっと見ている。その二人が、まったく別の目的で、同じスクリーンを並んで眺めている後ろ姿が可笑しかった。
夕方、アキが来る。フィリピンから、まさやとひょんちゃんが台湾経由でやってくるので、アキが関空まで迎えにいった。夜中の12時半頃うちに到着して、それからみなで1時間半くらい雑談して、寝た。まさやとひょんちゃんがうちの実家にいるのってどんな感じか来るまで想像つかなかったけど、いきなり馴染んでいたのでさすがだと思った。

6/21 FRI

今日も雨。よく降る。昨夜遅く実家に帰っていたので、午前中、とよみさんの家へ。お昼をごちそうになる。手作りの柏餅もいただいた。息子にとって、うちの実家だけではなく、近くにもう一つおばあちゃんの家があるっていうのは幸運なことだ。自分を無条件で愛してくれる大人がいるということを、子どものうちに肌感覚で感じることができれば、たぶんその子は、よっぽどのことがないかぎり、ねじ曲がることはないと思う。そしてそういう大人は、たくさんいるにこしたことはない。
最近の息子語録。「ママ、だいぶつかぁ〜?(大丈夫か)」この「だいぶつかぁ?」はわたしの口調の真似である。何かあるたびに心配してくれる。心配といえば、わたしが「あつっ」とか「いたっ」とか「くさっ」とか言ったときもすかさず、「ママ、なにがあつ(いた/くさ)かったん?」と律儀に質問してくる。あいかわらず食に関しては淡白で、人が何か食べているときでも自分が興味のないものだと全然ほしがらないが、そのかわりに、ものすごく丁寧にそれを食べる(飲む)ようすすめてくる。「ママ、コーヒーのんでください、どーじょどーじょ!」というように。一応「ありがとう」とは返すが、逆に飲みづらい…。

6/20 THU

今日も朝から雨。昨日と同じく、昼間に少しやんだときを狙って、自転車でさっと所用をすませる。
実家にあった「なるほどの対話」をぱらぱら読んでいたら、河合隼雄がこんなようなことを言っていた。アメリカの先住民のナバホ族のシャーマンの条件は「謙虚であること」と「自分を信じること」なのだそうだ。「そのBelieve in Myselfは、ちょっと振れたら傲慢になってくるからね。『謙虚』もちょっと振れていったら自信がない状態につながる」。河合氏も対談相手の吉本(当時の表記)ばななも言うとおり、そのバランスをとるのがむずかしい。自分という人間が、無から生まれたわけではないことからしてみても、自分だけを信じるっていうことは、たぶん不可能だ。わたしを信じるということは、あなたを信じるということであり、ひいてはこの世界を信じることにつながってゆく。河合隼雄という人には、心から会ってみたかったな、と思う。もうここには、おられないけれど。
この前イオンでやっとパクチーを見つけたので、春雨を使ったパクチーサラダを作った。

6/19 WED

梅雨前線と接近中の台風が重なり、朝から雨と風。昼間、少しだけやんだので、その隙をぬって、薬局やコンビニでの支払いなどすませる。帰ってきたらまた降り出したので、「空よ、わたしのためにありがとう」と感謝する。この空の下にいるのはわたしだけではなく、多くの人がいるのは自明の理だが、それでも、空との関係をとてもパーソナルなものに感じるのはなぜだろう? 晴れ男、晴れ女なんて発想もそこからきてるのかな。もしくは、空や気候がまずありきで、そっちに自分の人格が影響されているのかも。空と人は、毎日個人的にひびきあってるのだ。
先週炊飯器で作ったバナナケーキはイマイチだったので、別のレシピをためした。パウンド型がないので、型がなくても焼けるレシピをしのちゃんに教えてもらった。先週のよりはおいしいかったけど、まだまだ改良の余地がある。まあ、バターを使えば簡単においしくなるのは目に見えてるんだけど、それをせずにどうにかならないかな、と。料理はレシピを見れば、かなり正確に味の想像がつくけど、お菓子は作ってみるまでぜんぜんわからない。経験の差というやつ。
ず〜っと買おうと思ってたBRITAをようやく買った。留学中はどの家にもあったが、思い返してみると、一度としてカートリッジを変えた覚えがない。自分はもちろん、フラットメイトが変えてるのも見たことないし、そんなことが話題にすらのぼらなかった。あれ、使ってた意味あるのだろうか…。BRITAの水でごはんを炊いたら、普段よりおいしい気がして(あくまで気がしただけ)、たくさん食べてしまった。

6/18 TUE

先週は日焼けをさけるために家にこもっていたので、自転車に乗って緑地に行くのはちょっと久しぶりな感じがする。緑地の巨大遊具は、土日は当然、平日も特に午前中は小学生の遠足や保育園の子たちのお散歩で混み合うこともあるのだが、タイミングが良ければ、だーれもいないときがある。今日も、うちら以外一人しかいなくて、ほぼ独占状態だった。そうなると息子はがぜんはりきり、今日は裸足になって、なが〜い滑り台を下から上までのぼっていた。少し前まで人一倍慎重なタイプだと思っていたけど(実際そうだが)、室内のジャングルジムで遊ぶようになってから、外での遊び方も変わってきた気がする。しかしこのジャングルジム、うちのたいしてひろくもないリビングにドカンとあるので、ドアをあけたらいきなりジャングルジム、という事態が発生し、それに加えてプラレールの線路やおもちゃの車などが出しっぱなしになっているときに掃除機を持って移動しようとしたりすれば、「一体これは何の障害物競走やねん」といった相を呈する。でも、雑誌みたいな、きれ〜に片付いた部屋への憧れは別にないので、あまり気にしてない。たとえば、スウェーデンやデンマークといった北欧の友人の家々は、実際に雑誌のような家具が並び、必要最小限なものだけが置かれているけれど、それは彼女たちの文化や生き様とばっちり合致するので、見ていて爽快である。日本でも、そういう部屋が本当の意味でしっくりくるときもあるけど、何かをかくしていたり、「くさいものにフタ」をした結果のシンプルさを感じる場合があるのも否めない。物が多くてごちゃごちゃしていても、それがその人の生活の本質を反映していれば、シンプルな部屋と同じくらい爽快感を感じられるものである。

6/17 MON

朝から大学病院へ。息子の術後検診。問題なく終わる。次回は半年後くらいになりそうだ。日焼け止め塗って帽子かぶれば外に出てもOKとの許可が出たので、ようやく普通の生活に戻れる。
夕方近くの公園に行って、息子と共に、アリにビスケットの粉をやった。アリがビスケットを見つけてウオーと喜んで巣まで運んでいったり、仲間がどんどん集まってくる様子は見ていて飽きない。息子が飽きて遊具の方へ歩いていくのを横目で見ながら、しばらくアリをずっと見ていた。息子がつきあってさえくれたら、1時間でも見ていられると思う。
思いがけないところで、自分の写真に出会った。たぶん今から6年くらい前の写真で、撮られていたことにも気がついていない。写真には、当時使っていたふでばこや辞書やiPodも写っている。ふでばこはなくしたし、辞書とiPodは壊れた。着ている服も違うし、よくみると眉毛のかたちも違う。その写真の中で、わたしはノートを広げて、小説を書いていた。それだけは今と変わらない。
夜、実家から帰ろうとすると、息子が初めて帰りたくない、というそぶりを見せた。 わたし自身、2歳のとき(かな?)にいとこの家に初めて泊まった記憶がある。途中まではいとこと一緒にはしゃいでいるのだけど、いざ夜寝る間際になると、家や母が恋しくなった気がする。でもどうにか自分をごまかしているあいだに寝てしまい、起きると朝で、朝のまぶしい光の中にあっては、前夜の不安な気持ちがうそのように消えているのである。

6/16 SUN

昨夜遅くに帰ってきたので、めずらしく全員9時頃まで寝ていた。遅めの朝ごはんを食べ、どたばたと用意して実家へ。うちの弟1の誕生日を祝うついでに、父の日のプレゼントも渡す。今年はサーモスの水筒を選んだ。魔法瓶なのに本当に軽くて、わたしもほしいくらい。両親の北海道旅行のみやげ話などきく。一応主役である弟1は、食べたらさっさとどこかへ行ってしまったが、こうして何かとかこつけて家族で食卓を囲むのはいいなあと思う。これができるから、大阪に住む意味があると思うくらいだ。弟2が小さい頃使っていた木馬を母が出してきたら、最近どこでも「ぽこぽこ おうまさん」と言ってまたがる息子は、喜んで乗っていた。昨日の疲れが残っていたのか、昼寝のときも夜も、息子につきあって一緒に寝てしまった。

6/15 SAT

自宅から英会話の仕事へ。空梅雨がつづいていたが、今日ようやく雲が出て、涼しくなる。帰り道はざあざあ降っていて、最寄り駅で革靴から(かばんにひそませていた)ビーチサンダルにはきかえて帰ってきた。
先週、近所のさえない蛍のイベントにガッカリしたこともあるし、今年なら息子がはっきり蛍のことを認識できる年齢に達しているので、ぜひ見せてあげたい、と思い、色々調べる。兵庫、和歌山など、いくつか候補地はあったけど、結局今夜は岡山まで足を伸ばすことに。真庭市の北房。車で片道3時間かかるので、遠いな〜と思ったけど、行く途中で雨が上がり、雲の切れ目から暮れかけの太陽がぱあっとさして、雲自体もふわふわと山のあいまをぬうようにしておりてきていて、車窓の景色も楽しめた。高速の北房ICをおりると、すぐに目的地に着いた。市役所の駐車場が無料開放されていて、焼きそばや焼き鳥など、地元の人による屋台がちょこちょこと出ている。雨上がり、曇り、月も明るくない、風もない、と、絶好の蛍びより。備中川のほとりは遊歩道が完備されているので、ベビーカーでずっと歩ける。飲み物を買ったり、焼き鳥を買ったりして、のんびり歩く。20時台は蛍はみんな水面近くを飛んでいたのが、時間がたつにつれどんどん上昇し、21時過ぎには、川におおいかぶさるようにして生えている木々がまるでライトアップされたかのようにいっせいにぴかぴか光った。とてもよく似た光景を佐賀の小城でも見たけど、今年もまた見れるなんて思ってなかったので、喜びもひとしお。歩道の方まで飛んでくる蛍もときどきいて、息子のズボンにとまったりもした、途中、「あ、また屋台があった」と思ったら、そこは地元のおじさんたちによるボランティアで、なんと無料ですっぽん汁をふるまっていた。わたしたちもいただいた。「この時期だけ食べられる」というすっぽんの卵までもらい、殻を割って、すすって食べてみたら、濃厚でおいしかった。それから、「ゆすらうめ(地元の人たちはゆすらいちごと言っていた)」という小さな木の実もいただいた。素朴な甘さ。それにしても、人が集まって、屋台の数も少ないという絶好の稼ぎ時に、無償で食べ物をふるまうなんて、なんと豊かな土地柄だろう。途中には酒造もあったし、田んぼもたくさんあって、ああ、きれいな水があれば、米、酒、果物などいろんなものがおいしくできるんだなあ、と改めて思った。九州の豊かさも、同じ種類のものだ。おいしいものを分け与えられるくらいたくさんある土地の人たち特有のおおらかさ。とうっとりしながら歩いていると、そのせまい道路に無理矢理入ってこようとしている車がいて、びっくり。誘導のボランティアと言い争っているのをきくと、どうやら地元の人のようだ。それを見て、地元の人でも「蛍なんて関係ない。自分は近道を通って一刻も早く家に帰りたい」という人がいるんだな、と知った。もらった「蛍マップ」には「シーズン中は夜間・川辺の道路は車の通行をご遠慮ください」と書いてあったけど、上流に行くにつれ、わりと車通りもあって、それは残念だった。どれだけ蛍がたくさんいても、たった一台の車のヘッドライトに、すべてかき消されてしまう。普段は自分も車の恩恵にあずかっているので偉そうなことは言えないけど、そのヘッドライトが本当に暴力的に思えて、ひいては都会のネオンの不自然さを思った。街に戻ると、またすぐそっちに慣れてしまうのだが、こうしてたまにでも本来の感覚をリセットできるチャンスがあるのはありがたい。
焼き鳥とすっぽん汁だけではおなかいっぱいにならなかったので、帰り道、駐車場のそばにあったうどん屋の屋台で、きつねうどんを食べることに。わたしが息子に食べさせている間、店番のおじいちゃんは、自分の家族模様にアキについてとうとうと語っていた。うどんだけではまだおなかがすいていたので、ローソンでおにぎりを買って、車内で食べながら帰った。

6/14 FRI

真夏並みの暑さ。でも昨日の西日対策のおかげで、今日の部屋はサウナにはならずにすんだ。クーラーの中にいるとからだがだるくなるので、できるだけつけずに過ごしたい。やっぱり夏だけは日本を脱出したい。国内でもいいけど、とにかく涼しいところへ。
今日りえにメールしよう、と思っていたら、りえからメールがきた。そういうことってわりとよくあるけど、考えてみれば不思議だ。でもよくよく考えれば当たり前のことかもしれない。心は自由で、誰かに何かを伝えたいとき、そこに距離はあってないようなものだから。伝わらないときは、隣にいても伝わらないけど。
なんだかひさびさにすごく食べたくなって、魯肉飯を作った。東京で働いていた台湾カフェのときに教えてもらった味。もちろんお店で出していたのとおんなじようにはできないけど、愛さんに分けてもらった揚げたまねぎ(油葱酥)がまだ家に残ってて、それを使ったので、けっこう本格的に仕上がった。経堂のあの店はもうないけど、吉祥寺に行けばあの魯肉飯や珍珠奶茶を味わえるし、なにより今の経堂にはひろこさんのクルミ堂がある。ひろこさんの赤ちゃん、会いたいな〜。

6/13 THU

暑い。暑すぎる。うちのリビングは西日が入るので、サウナ状態で、今日の午後は33度もあり、さすがにクーラーを入れた。アキが早く帰ってきたので、一緒にコーナンへ行き、西日対策のシートを買った。コーナンに行く前に、わたしは所用をすませるため、アキに息子を見てもらって、ひとりで自転車に乗ってコンビニへ行った。そのとき、西陽を背負ったバスに抜かされて、なぜかどきどきした。草食恐竜が自分の横を通り過ぎて行ったり、海の中でクジラが追い越していったりしたら、絶対こんな感じ!って思った。
今日もまた、オーブン料理。レシピ本より「あさりとポテトのオーブン焼き」。白ワインで蒸したアサリとゆでたジャガイモに、パセリとオリーブオイルと塩こしょうを混ぜたものをかけて焼く。美味!
夜になっても暑いので、缶ビール350mlを1:2(=わたし:アキ)でシェアして飲んだ。缶をあけるとき、「これを飲んだら、昨日みたいな事態が起こっても、もう運転できひんで…、どうする…」と言い合ったが、結局二人で飲んでしまった。子どもがいると、ビールを一口飲むのにも勇気がいるなあ。

6/12 WED

台風が近づいているからか、風がものすごく強い。でも晴れてるので布団を干そうとしたら、あまりの風で内側に何度も吹き飛ばされ、とうとうあきらめた。
息子のレーザー手術の跡は、みるみるうちにパリパリで焦げ茶色の膜になり、日焼けのあとみたいに、ぺり〜っとめくれて、下から新しい肌があらわれた。この新陳代謝の早さは、やはり若さか。まだ肌が白抜けしていたり、赤っぽかったりして完全ではないし、日焼け防止も兼ねて、次の診察までは特製ガーゼを貼ってあるけれど。
夕方、ごはんを作り終えた頃、アキから電話。めずらしく仕事が早く終わって、今からもう帰る、とのこと。そしたら5分後にまた電話があり「事故で電車がとまってるから、迎えにきてほしい」と。そんな離れてないところだったので、車ですい〜と迎えに行き、その後一緒に買い物して帰った。晩ごはんは、生鮭のホイル焼き。たまねぎとピーマンとにんじんとマッシュルームをのせて。甘味噌バター味がうちの定番だけど、今日は、副菜になべしぎがあったので、味噌がかぶるなあ、と思い、塩とレモンとバター風味にしてみた。「夏らしくて良いやん」とアキ。
ごはんを食べてしばらくしたあと、息子がおなかが痛いといって泣き出す。断続的に、でも汗びっしょりになって泣いてたので、「病院行くか」とみなで車に乗り込む。しかし走ってる途中、おなかをマッサージしてあげてたら泣き止み、そのまま寝てしまい、無駄足になった。無駄足になって、ほんとによかった。ほっとしたアキと二人、早く寝ればいいのになぜかネットでTシャツを検索。色んなTシャツを見た。

6/11 TUE

車でイオンへ。息子が寝てしまったので、ベビーカーに乗せたまま、本屋で立ち読み。立ち読みなんて、子どもが産まれる前は何も贅沢なことではなかったけど、今は貴重で至福の時間。けどきっと、子どもが大きくなったあとは、逆のことを思うのだろう。人生の中で、立ち読みできる期間とできない期間では、できる期間の方がたぶん多いはずだから。結局本は買わずに、アキがほしがってた、コーヒーに関する雑誌を一冊買った。
家の掃除をしていたら、息子がクイックルワイパーにまたがって「あたし とぶの」(キキの影響で、そういうときは「あたし」を使う)と言い出し、飛ぶ真似をしはじめた。2013年では、魔法使いはほうきではなく、クイックルワイパーで飛ぶのか!
誕生日にアキが買ったプラレールの新幹線だが、息子はスイッチを入れたまま食器棚の下にもぐりこませる。すると、壁に激突して、スイッチがオンになったまま止まってしまう。オンになっているので、電池はそのまま消費され、次新幹線を取り出したときには電池が切れている、という繰り返し。これでは単三の電池がいくつあっても足りないので、エネループを買うことに。単三単四兼の充電器と単四電池はすでに持っているので、単三だけ買うことになった。届いたものを見ると、デザインが大幅に変わっている!そうか…三洋電機がパナソニックに吸収されたからか。もともと持ってたeneloopのデザイン、細身のフォントできれいだったから、わりと気に入ってた。が、そこにドカンと太字でPanasonicというロゴを入れたために、元のフォントは小さく追いやられている。Panasonicという会社自体に恨みはない(むしろ地元を支える企業なので頑張ってほしいと思っている)けれど、これは残念。この経緯を見て、つい戦国時代を思い出してしまった。負けた国は、勝った国に何をされても文句は言えないんだよなあ。

6/10 MON

引っ越した当初からウォシュレットの調子が悪かったのだが、ごまかしきれなくなってきたので、昨日不動産屋に電話したら、オーナーの番号を教えてくれた。そしたらおばあさんが出て、「平日はおうちにおられますか」と言われたので「在宅してることが多いです」と答えたら、「できるだけすぐ取り替えに伺います」とのこと。そしたら月曜(今日)の朝、さっそくオーナーらしきおじいさんが、新しいウォシュレットと工具抱えてアポ無しでやってきた。オーナーといっても、けっこうヨレヨレな感じのおじいさんである。自分の手でやって節約しようとしているのが大阪っぽいな…と思いつつ、作業を眺める。そのウォシュレット自体、去年の年末のセールで予備に一個買っておいたらしい。不動産の管理も、全部自分でやるとなると大変そうだ。しかもいきなりハサミを忘れて箱についてるヒモを切れない状態におちいり、「ドジやな〜僕は…」とつぶやいている。ハサミくらい貸しますよ…。途中、誰かから電話があり、「うん、うん、301号室におるよ」と話していたかと思うと、2分もたたないうちに、知らんオッサンが呼び鈴も鳴らさずにバーンとドアをあけて登場。網戸のサイズがどうのこうの…という話をしている。このペースでオッサンが増殖してうちの玄関がオッサンのたまり場になったらどうしよ、と心配したが、網戸のオッサンはすぐに退却してくれたので、それは大丈夫だった。オーナーは「これ、去年取り替えたばっかりやわ…。おかしいなあ。もう壊れたんか〜」と悲しそうに言って「保証書とかどっかになかったかな?」と言う。見た覚えがないことを言うと、残念そうに「ほんならええですわ…」と。委託しないことによって、よけいな手間とお金がかかってしまっているのでは、と思ったけど、それは言えなかった。わたしと息子はしばらく見学していたのだが、いつまでたっても終わる気配がないので、もう飽きて、リビングへ行って、絵本を読んだり、炊飯器で作れるバナナケーキを作ったりした。1時間半以上経った頃、ようやく取り付け終了。オーナーは「うちも孫ができればええねんけど…。嫁が…」と寂しそうにつぶやきながら去って行った。ためしてみると、ウォシュレットはちゃんと作動してくれたので、とりあえずよかった。

6/9 SUN

父と母がトワイライトエクスプレスで北海道へ行くので、最寄り駅まで送り届ける。大阪ではなく、京都駅から乗るようだ。うちは本当に大阪と京都のまんなかくらいなので、たとえば新幹線を使うときは、西に行くなら大阪から、東へ行くなら京都から乗る、というのがベストっぽい。
息子は、とりあえず次に病院に術後経過を見せに行くまでは、日焼け止めは塗れないので、外には遊びに行けない。なので、家の中で遊ぶ。階段を利用して、ボール投げをしたり、長靴を洗って、家の中ではかせてみたり。
夕方、実家から我が家へ帰る。近くの公園で、養殖した蛍が見られるイベントがあった。(情報源:じゅり)夜なら息子も外出できるな、と思い、チャリで5分くらいなのでアキと3人で行ってみたら、始まったばかりの20時の段階でめちゃくちゃ人がいて、行列ができており「今並んでいただいても、21:30の最後の回に入れるかどうかです」と言われて、そそくさと帰ってくる。小城(おぎ)の蛍を知ってしまっているので、養殖された蛍をケージの中で見るのに1時間半も並ぶ気には到底なれない。1時間半あれば、ちょっとした田舎まで足を伸ばせるよ。豊かさとは正反対なベクトルを感じて、ガックリ。
息子はまだ自分で上手に歯磨きできないので、わたしがやるわけだが、寝かせた状態で上の歯をしゅっしゅっと磨いていると、水しぶきがとんで、彼の顔にかかる。前はそれを嫌がっていたのだが、最近はおもしろがって「かぜが ふってくる」という。たしかに、雨がふる、というほどの雫でもないので、その表現は言い得て妙だ、と感心した。

6/8 SAT

英会話の仕事の日。息子の顔は、昨日より腫れが引き、わりと落ち着いた。機嫌はいつも通り良いので、安心して母に預けて仕事に行く。顔のガーゼは一週間くらいつけてて下さいと言われて、「ええっそんなん無理!絶対嫌がって取るし」と心配したのだが、意外なことに全然取ろうしない。帽子はすぐ脱ぎたがるのにね。でも、パックとかコットンパックをしたことがある人ならわかると思うけど、顔の輪郭にそって、うすい布をくっつけるのって難しい。ものすごく試行錯誤していたら、見かねた母が、ぴったり合うように型紙を取って、特製ガーゼを4枚縫ってくれて、とても助かった。
AKBの総選挙、初めて見た。AKBについて知らなすぎて、ほとんど今日初めて知る人たちばかり。出てる人たちは泣いたり笑ったりしていて、それが嘘だとは思わなかったけど、みんなすごく冷静なんだなあ、とびっくりした。でもよくよく考えたら、自分のことをある程度客観的に見れないと、アイドルなんてやってられないよな。九州出身の子が上位に来るとうれしかったりして、「うわ、わたしってばいつの間にこんなに九州に肩入れするようになったんやろ」と、またびっくりした。

6/7 FRI

息子のレーザー手術当日。朝から病院へ。手術自体はすぐ終わった。麻酔がきれると脳が興奮状態になるらしく、しばらく大泣きしていたけど、1時間くらいしたら落ち着いて、そのあとは回復室で、アンパンマン見たり、お茶飲んだり、絵本読んだりして過ごした。わたしは、待っている間は小説の構想ノートを広げていたけど、アンパンマン見ながらはきついので、実家から持ってきた「多崎つくる」を持ってきてぱらぱら読んだ。あまり好みの話ではなかった。(こうやって、読んだ人が堂々とネガティヴな感想を書ける作家、もしくは人間に、わたしもなりたい。)話自体は興味が持てないけど、リズムを持つ(音楽に近い)文章は好きなので、また時間があるときにでも続きをひらいてみるかも。回復室で過ごしたあとは、整形外科へ。大学病院なので、ほんとはちょっとした外傷くらいでは見てもらえないらしいのだけど、もし骨折だったら急を要するということで、見てもらえた。しかも初診だから本来は数時間待たないといけないところを、今朝手術の前に予約を取っておけたので、午後すぐに見てもらえた。先生は若くてかっこよくて、そして的確だった。レントゲンの性能が、家の近所の整形外科のとは全然ちがって、細部までクリアに写っていた。結果、骨は、骨折もヒビも一切異常なし。よかった!しかし近所のじいさん、あれはヤブ医者だな。「骨折してるかもしれないし、してないかもしれない。わからないけど、まあ一週間固定してれば治る。こどもはそういうもんだよ」みたいなこと言ってたもんな。今日手術がなければ昨日手首を固定してたところだけど、今日の先生によると、固定するどころか、湿布の必要すらないとのことだった。実際息子の手は今日の午後には完全に元通りに動いていたし。じいさん「グリーンスティック、グリーンスティック」(昨日の日記参照)って何度かつぶやいてたけど、グリーンスティックって言いたかっただけやろ!
わたしは出産も助産院でしてるくらいなので「大病院信者」ではまったくないのだけど、今回の整形外科に関しては、最新の設備があるというのはたよりになるなあ、と思った。でも逆に、わたしが福岡のとき何軒か行った耳鼻科は、レントゲン無駄に撮って、トンチンカンなことばっか言う若い医者と、レントゲン一切撮らずに、わたしを見ただけで症状を言い当てて、漢方できれいに直してくれたおじいさんの医者とがいたので、一概には言えない。気になるなら、セカンドオピニオンをもとめることが大切なのは確か。
息子の顔は腫れてるし、ガーゼを顔に貼ったままだしで、痛々しい感じで帰宅。でも本人は見かけと違って痛みもないようで、いたって元気。帰るなりアイスクリームを食べていた。早く腫れが引くといいな。しかし今日は形成外科→整形外科のはしご、朝から夕方までずっと病院にいたので、さすがに疲れた。

6/6 THU

息子が右手をかばって全然動かさない。でも、たった一日で、色んなことを左手だけでできるようになっていて、子どものしなやかさに驚かされる。しなやかさといえば、今朝も近所の整形外科に行ったのだが、「もし骨折だったとしても、Greenstick Fracture(若木骨折)と言って、ポキンとは折れないんです。若い枝を折ろうとしてもしなって完全には折れないのと同じことです」と説明を受けた。しかも「まあもし折れていたとしても、一週間くらいでくっつきます」とのこと。……若いってすごいな。「固定した方がいい」とも言われたけど、明日大学病院でレーザー手術なので、やめておくことになった。明日ついでに大学病院の整形外科でも見てもらえるかな。
息子はオモチャの野菜(マジックテープ)を切ることを「おやさい カチッと きる」と言う。昨日、手をぐねったときのことは「ドキッとなって いたかった」と言っていた。大人だったら「サクッと切る」とか「グキッとなる」というような表現を使うところだ。こういう斬新な言葉の使い方は、きいていて飽きないし、勉強になる。

6/5 WED

午前中に公園作戦今日も決行。近くにイオンがあるのでぜひ寄りたいのだが、そうすると息子がカートで寝てしまうことは昨日の経験からあきらかだったので、それはやめて、直帰。最後の5分だけ自転車で寝て、あとは家で寝てくれたので、なかなか良いパターン。と、午前中は順調だったのだが、午後が大変だった。
息子の手足、蚊にかまれたところがひどく腫れるので、皮膚科に薬をもらいに行く → 初診なので2時間待ち → ネットで順番確認できるのでいったん家に帰る → 順番を気にしつつ、肉じゃが作りはじめる。その最中に息子が牛乳飲みたいと言う → テーブルに置く → 渡す前に息子が自分で手を伸ばしてしまい、頭からかぶる → 牛乳まみれの床をふき、息子をお風呂に入れる → 皮膚科の順番がせまってることに気づく。じゃがいもとにんじんの皮をむくとこまでしかできてない → ついでだからゴミ出しもしようと、右手にゴミ袋、左手に息子の手を引いてエスカレーター乗ろうとする → 息子が最近はやりの「地面でネンネ」を突如決行 → 左手で支えようとするも、右手にゴミ袋があるのでわたしもバランスを崩し、息子の手首がグキッとなる → 息子大泣き → とりあえず抱っこでゴミ出しして泣く息子をなだめたあと自転車に乗せ、皮膚科へ → 皮膚科で待つ間に携帯で近所の整形外科を検索し、ダッシュ → レントゲンは異常なしでほっとするも、「幼児の小さな骨はレントゲンには写らないので骨折してる可能性もある」とのこと。(ため息)
まだまだ息子が寝るまでの大騒ぎは続いたけれど、全部書いてたらキリないからもうこのへんでやめよう。整形外科のおじいさん先生に「手首が腫れてるので今日はお風呂やめといた方がいいですね」と言われるも、そういえば、夕方牛乳かぶってすでにお風呂には入っていたのである。ラッキー!って全然ラッキーちゃうわ! 軽症とはいえ、息子にけがをさせてしまった……と責任感じてけっこうへこむ。アキは、「不可抗力やから気にせんでいいって」と言ってくれて、その優しさが心にしみた。
ところで、そんな大慌ての中でも、牛乳かぶった息子の写真は、iPhoneでもデジカメでもしっかり撮った。カメラを構えると、物理的、精神的、時間的に、ぱっと距離をとれるので、使いようによってはすごく良い道具だ。
牛乳かぶった息子を見て、この図、どこかで見たことある…と考えたら「チョコレートうさぎ」という絵本だった。さましてあったホットチョコレートを末っ子の男の子のうさぎが頭からかぶってしまい、それを見たアーティストのパパがインスピレーションを得て木彫りのウサギの人形を作り、そこから作った型の中にチョコレートを流し込み、固めたものをケーキに載せた。それが、イースターのバニーチョコの由来になったんだよ、っていうお話。原作と岸田今日子訳、両方持ってる。

6/4 TUE

晴れ。中休みというより長休み、と天気予報に書いてあった。さわやかで、過ごしやすいけど、光は初夏らしく強い。
この時期は、佐賀の小城の蛍が見に行きたくなる。車をおりた瞬間肌にふれる、ひんやりと湿度の高い、そして土くさい山のあの空気を、また感じたい。ここから佐賀はなかなか遠いので、関西でもそういう場所を探せるといいな。
息子は毎朝7時台に起きて、それからまた早いときでは10時台に寝始める。そうすると、午前中にはあまり遊びに行けず、2時とか3時とかいう、これからの季節では炎天下で絶対外に出たくない時間が活動時間になってしまうので、どうにかしてそれを前倒しにできないかと画策し、午前中にむりやりごまかしつつ公園で遊ぶ作戦を決行してみた。すると帰りのスーパーのカートと自転車で爆睡し、家に着いてすぐ起きた。彼のペースとしてはいいけれど、彼が寝ている時間のみが安らぎかつ仕事かつ創作の時間でもあるわたしにとっては悩みどころ。まあ色々試してみよう。
子どもの頃から不思議に思っていたことがある。これだけの人口がいて、それぞれの仕事がうまいことばらけるのはなぜなのか、ということ。例えば、世界中の人が全員「自分はゴミ収集車に乗る人になりたい」(注:今この仕事がおそらく息子の中で一番熱いので選んでみた)と言って、他の仕事をやろうとしなかったら、この世界は破綻する。でもそうならずに、うまいこと無数の仕事に散らばる。もちろん、食べてゆくために、人と違うことをする、という原理が働いているのも一つだろうけど、それだけではいまいち納得できない。ちなみに、みそ汁とかでみそをといたり、紅茶に砂糖を入れたりしたとき、混ぜるとどうして均一になるのか、ということも昔から気になっていて、最近ではもしやこの二つの問題には共通点があるのでは、とさえ考えるしまつ。

6/3 MON

梅雨のなかやすみ?晴れ。天気予報みたら今週ずっと晴れ。ほんとに梅雨入りしたのかなあ。
今日は午前中に緑地へ行ってみた。遠足に来ている幼稚園児がいっぱいいた。シートを敷いて、お弁当をひろげて、と楽しい時間。のはずなのだが、先生が、スケジュール通りのこなすためなのか、せかすせかす。なかなか準備ができない子たちに「遅い子誰〜」とたたみかけたり、ゆっくり食べてる子に「はよ食べな遊ぶ時間なくなるで〜」と言ったり。いや、実際、せかしたくなる気持ちはわかる。子ども一人相手にしててもそうなのだから、集団となればなおさらだろう。全員のペースに合わせてたら、おそらく園を出発する前に日が暮れる。それはわかっているのだけど、こんな小さいうちから、協調性や社会性をもとめられる子どもたちは大変だなあ、と思った。子どもにとっては、自分を取り巻く社会だけが現実なので、ほとんどの子が黙って受け入れているし、たぶんわたし自身もそうして育ってきた。大人になったわたしとしては、「そうじゃない道もあるんだよ」と教えてあげたい気もするが、それを知ることが酷な場合もある。雫の父(「耳をすませば」)いわく「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ。何が起きても 誰のせいにもできないからね」。もし子どもに選択肢があることを伝えるならば、その大変さを(子どもが成人するまでは)親が一緒に背負う覚悟がなくちゃいけないだろう。
最近気になるもの(人)。安土草多氏のコップ。特に冷茶グラス。草多っていう名前も気になる。Yumiko Higuchiさんの刺繍。刺繍に関しては、いわゆるアーティスティックな型のない(もしくは型をくずした)ものより、かっちりと技術が見えるものの方が好き。これは最近ではなく数ヶ月前からだけど、nakabanさんの絵。もう大ファン。

6/2 SUN

車で10分くらい走ったところにプラネタリウムがある。午前中に、0歳から(つまりは泣いたり騒いだりしてもOK)というプログラムがあったので、家族三人で行ってみた。途中息子が車で寝そうになったのをむりやり揺り起こし、席に着く。座席はめちゃくちゃリクライニングがきいて、首はまったく痛くなく、快適そのもの。しかし始まったプログラムは、アニメーションのクオリティが低すぎ、熱演している声優とのギャップがありすぎた。子ども向けだからって手を抜いちゃだめなのに。息子は途中で飽きたのと眠いのとで、そんなに集中して見ていない。わたしも昨夜夜更かししてしまい、寝不足だったので、ほぼまどろみの中で、小さな夜空を見上げていた。子どもの頃、プラネタリウムに行くとドキドキしたけど、今では本物の満天の星空を知っているので、やっぱりそっちにはかなわないな、と思ってしまう。息子にも、どちらかといえば、本物を見せたい。
帰ってきて、眠すぎたので、昼ごはんを食べたあと、家族みんなで昼寝。2時間爆睡。それから、夕方、緑地へ行き、巨大滑り台で遊んだ。今日はわたしも滑ってみたけど、ジェットコースターに乗ったときおなかに感じるあのふわっとした感覚が発生するくらいスピードが出て、めちゃ怖かった!アキに抱っこされて滑る息子の必死の形相がおかしくて笑ってしまう。アキの手をぎゅうっとつかんでるし。
昨日とよみさんにいただいたスイカを食べた。そういえば、息子を産んだ年の夏、わたしは死ぬほどスイカを食べたんだった。多いときで、大きなスイカの1/4〜1/2を一日で食べていたのではないかと思う。お米もたぶん日に3合は食べていた。食べても食べてもおなかがすいて、それでも体重が減っていったあの授乳期。ヘロヘロすぎてあまりちゃんとした記憶がなかったが、スイカを食べたらなんだか鮮明に思い出してきた。2011年の5月〜7月半ばまでは実家にいて、7月後半からは福岡に戻り、福岡でもやはりスイカと米を食べまくったんだよな。体力的に、すごくしんどかったはずなのに、目を細めたくなるくらいまぶしい時間として、思い出される。

6/1 SAT

英会話の仕事。カウンセリングがあり、生徒さん一人一人と個人的に話す時間が取れる期間。クラスに、わたしの息子と同じ年のお孫さんがいるご婦人がいるのだが、今日改めて近くで向かい合ったら、ものすごく美人だったのでどきどきしてしまった。思わず「美人ですね」と言ってしまったくらい。さらっと受け流しておられたので、ああ、生まれてこのかた数十年「美人」だと言われ続けてきた人の貫禄だ、と思った。
夜は、とよみさんの家でアキと合流。息子はとよみさんが作った大きなサラダ巻きを3つも食べた。おみやげにスイカをいただいた。
昨日の謎のメッセージは、やはりイトーさんからであった。いまだに居住地不明、職業不明、携帯はおろかパソコンのメアドすら持っていないという。たまに日本に帰ってはいるようである。でも、今までの人生で、イトーさんほどパソコン関係に詳しい人に会ったことがないのも事実。パソコンだけじゃなくて、その他いろいろなことにびっくりするくらい精通してるいる。彼ほど誠実というか律儀な人も、あまり知らない。こういうほめ言葉書くと嫌がるの知ってるけど、わざと書いてやった。へへん。また会いたいなあ。小林さんとか、ケンさんとかと一緒にみんなで会いたい。と思ってケンさんにひっさびさに連絡してみたら、彼はまだロンドンのバーでマスターをしてるみたいだ。「Jisuはもう男性の雰囲気だよ」とのこと。あのとき3歳とか4歳だったJisu。今指折り数えてびっくりしたけど、今年もう13歳!信じられない!

5/31 FRI

来週息子のレーザー手術の一回目があるので、大学病院にて術前検査。スタッフはみな親切だし、病院自体あかるくて新しいので、長い時間病院にいても、暗い気持ちにならないですむ。親ばかかもしれないが、顔のあざはもはや息子の一部として愛でていたので、なくなる(もしくはうすくなる)と思うと、さびしい気持ちもある。レーザーをすると決めたのは親であるわたし(とアキ)だから、そんなことを言うのは矛盾してるし勝手な話なのだが。でも、もし息子が将来何かのタイミングでこの日記を見たとき、ママがこういう気持ちだったことを知るかもしれないって思って書き留めておく。
Twitterで謎すぎるメッセージが届く。こんな変なのを送ってくるのは、ロンドンで出会ったあの人しか考えられないが、もう何年も連絡を取っていないので、確信が持てない。スーパー変人、スーパー多才、スーパー暇人(風)。誰も連絡先を知らないし、世界のどこにいるのかもわからないのである。
昨日おとといと作ったカステラ、今日も作ってしまった。レシピよりさらに砂糖を減らしているので、いわゆる「ケーキ」や本物の「カステラ」を想像して食べると味気ないかもしれない。けど、息子のおやつとしてはぴったりだし、わたしもそういう素朴な味がわりと好きなので、きっとまた作ると思う。甘い物が好きな父には物足りなかったようである。味見したあと「芋入ってるんか?」と見当違いの感想を述べ、それに対して母が「たまごや!」とさらにわけのわからない返しをしていたので、「たぶんはちみつやで」と冷静にコメントしておいた。

5/30 THU

梅雨入りしたのに、シトシトとしか雨が降らない。おかしい…。と思うのは、やはり(特に去年の)福岡の豪雨の記憶が強すぎるのだろう。運転していて、ワイパー最速でも追いつかなかったもんな。
「たまごの赤ちゃん」という絵本があり、「たまごの中でかくれんぼしてる赤ちゃんはだあれ でておいでよ!」というセリフが繰り返しでてくるのだが、息子はそれを勝手に作り替えて色々言う。「おふろの中でかくれんぼしてる虫さんはだあれ」とか、今日は「おしりの中でかくれんぼしてるおっきいプーはだあれ でておいでよ!」と(つたない口調で)言っていた。おっきいプーとはおならのことであるので、別に出ておいでと呼ばなくても、そのうち勝手に出てくると思うが…。あと、誰かに何かの歌を歌ってほしいとき、「○○うたる〜」と言う。「バナナが一本あ〜る〜ま〜す〜た〜 うたる〜」という具合。あるますた、ってどこの方言よ。
昨日失敗したぐりぐらカステラ。その後、しのちゃんはわざわざ作ってみてさらにこまかなアドバイスをくれ、奈緒美ちゃんもプロらしい助言を長いメールでくれたので、これはもうリベンジするしかない!と思い、今夜、作ってみた。たまごをハンドミキサーでとにかくめいいっぱいかき混ぜて。そしたらものすごくふくらんで、ふわっふわに。クックパッドのレシピIDは、1619075です。昨日のウイロウは高さ2cmだったので、同じ材料からできたとは思えない。感動。お菓子って、料理よりもっと科学的だよなあ。

5/29 WED

もう梅雨入り。早い! でもなんだかマイルドだな、と思うのは、去年までの九州の梅雨を体験したあとだからか。豪雨と湿気がものすごかったからな…。今日も家のそばを行ったり来たり、してても息子は暇そうなので、ぐりとぐらのカステラ風の何かを作ろう、と思ってクックパッドで検索。卵を割ったり、かきまぜたり、という作業を一緒にして、息子も楽しそう。しかし普段お菓子作りをほとんどしないわたしなので、みーごーとーに大失敗!ぜんぜんふくらまないし、焼き上がりはふわふわどころか、つるっつるのもちもち。これ、なに?ウイロウ?といったシロモノに。ところが、味はまあそれなりにカステラっぽい味なのと、自分も参加したという満足感からか、息子は喜んでばくばく食べてくれた! バターとか油をぜんぜん使わないレシピなので、またもう一度作りたいと思うけれど、次はもすこしマシなものにしたい。と思い、お菓子作りの先輩であるしのちゃんと奈緒美ちゃんに写真つきでメール。するとしのちゃんは、レシピを確認するまでもなく、「卵の泡立て方が足りないのかも」と一瞬で失敗原因を見抜き、奈緒美ちゃんは「貴重な写真を2枚も見せてくれてありがとう〜」という謎の返答がきた。その後きいてみたところ、貴重な写真というのは、「普通、みんな失敗した写真をクックパッドに載せへんやん。だから貴重やん」とのこと。彼女は大学で栄養学の先生のアシスタントをしていたとき、学生の調理実習の指導などをしていたので、そういう発想になるのかもしれない。たしかに、失敗写真が並んだクックパッドも、ちょっと見てみたい気がする。

5/28 TUE

雨がふりそうだったので、自転車には乗らず、息子にレインコートと長靴を着せてマンションの駐車場などで遊んだり、車でイオンにいったりした、しかし実際雨が降ったのは夕方だったので、思い切って公園に行けばよかった、とがっくり。そろそろ梅雨だし、そういう日が増えるのかも。ふとんも全部夏布団に変えたけど、一枚だけそのまま出してある。息子がそれを「ちいさい おふとん」(全然小さくないので、命名理由は謎)と呼び、すべすべ感を気に入って、他のブランケットや布団だと寝ないのである。いわゆる「安心毛布」「ライナスの毛布」というやつだ。これは対象は毛布じゃなくてもいいはずだが、息子の場合、本当に毛布だったわけである。しかし真夏でもあのごつい毛布で寝るつもりだろうか…。まあ、寝つくときだけで、寝たらすぐブランケットに取り替えてるけど。しかもどうせごろごろ転がってそのブランケットすらはいでしまうし。
今日は、その毛布を室内ジャングルジムにかぶせて、トンネルやおうちごっこで遊んでみた。あと、マジックテープでくっつく野菜のオモチャを、切るのが好きみたいで、くっつけてあげると、エンドレスで職人のように延々切り続けている。それから、「あまちゃん」のオープニング曲が大好きで、それが流れるとすごい勢いで踊り出す。
この前、餃子を作ったとき、ネギ、しょうが、にんにく、しょうゆ、みりん、酒、ごま油、七味を混ぜた(レシピには、混ぜたあと一時間以上置く、とあった)タレを作ったのだけど、それがたくさんできてまだ余っているので、砂糖とはちみつとすし酢とマヨネーズとゴマ(多め)を適当に足してみたら、ものすごくおいしいドレッシングができた。レタスと豆腐と大根とシラスと海苔のサラダにかけた。

5/27 MON

曇っているおかげで涼しい。
今日の午後も緑地へ。今シーズン初めて蚊にさされた。長い滑り台があって、息子はまだ一人でははしご状の階段を上れないので、毎回一緒にあがる。滑り台のすぐ横に、背の高い木があるのだけど、一番上までいくと、その木の上の方の枝と目線が同じ。大きな木を見上げることはよくあるけど、見下ろすことってあまりないので、貴重な目線だなあ、と思いながら滑る。別の動物になったような気分。木といえば、木登りをしている親子がいたのだが、男の子が相当高いところから急に飛び降りた。わたしも見ていてひやっとしたけど、ケガはなさそうだった。めちゃくちゃあせるママをしりめに、その子は大得意。「おりれた!!」ママ「今のはおりれたんとちゃう!落ちたっていうねん!」
この前生協の店で買った、小さなカップのゼリーを、息子はすごく気に入っている。2,3個食べたあと「もっとほしー」というので、「もうおしまい」というと、かんしゃくを起こしたりはしないのだが、小さな声で「だけどちっちゃいから……」とつぶやいている。童謡「さっちゃん」の「だけどちっちゃいからバナナを半分しか食べられないの かわいそうね さっちゃん」の一部だと思われる。これをつぶやかれると、なんかちょっと申し訳ない気分になってしまうので、やめてほしい…。でもこの歌詞、幼稚園の頃歌いながら、「半分しか食べられへんってことは、半分でおなかいっぱいになるってことやろ。じゃあなんにもかわいそうちゃうやん。変な歌」と思っていた。でも、今考えると、本当はおなかいっぱいじゃないのに半分しかもらえない、という意味なのかも。うーん、だとすれば、やはり息子のつぶやきはものすごく的確なのかも。ますますやめてほしい。

5/26 SUN

朝、9時頃、アキと息子とごはんを食べていたら、ベランダの非常ベルが鳴り響く。え?このマンション非常ベルあったんや…という基本的なところでまず驚き、しかも鳴り止む気配がないので、とりあえず外に出ようということに。わたしはぼんやりしていてサンダル+無一文で出てきてしまったけど、アキはちゃんとスニーカーをはいて、財布もポケットに入れていて偉いなあと思う。我が家を皮切りに他の住人たちが次々出てくる。下までおりてこない人たちも、廊下から顔をのぞかせている。火の気は全然ないけど、大家さんらしきおじいさんがあらわれ、「とりあえず消防に電話したよ」と言う。数分後、ウ〜〜カンカンカンカンという音をひびかせ、二台ものはしご車がやってきた。パトカーやアルソックまで来た。ここでパンを売れば、「からすのパンやさん」状態だ。(関係ないけど、最近数十年ぶりに出た、この絵本のシリーズ、全部ほしい)幸い、なにごともなかったので、息子が近くで消防車とパトカーを見れてラッキーな朝だった、と言えよう。あと、このマンションって、こういう人たちが住んでたんだ…というのを初めて知った。もちろん今までも住人とすれ違うことはあったけど、こんなに一度に揃うチャンスなんて、まずない。みんな不安そうに、ぎこちなく言葉を交わしていたけれど、不安を共有している分、人間らしい感じだった。
ちょっとだけニトリへ行き、午後は三人で緑地へ。今まで平日しか行ったことなかったけど、5月の休日の晴れ、とあって、たくさん人がいた。バーベキューしてる人たちもいっぱい。にぎやかでいいけど、平日の静かな森みたいな空気の方がやっぱり落ち着くな。
夜は、雑誌に載ってたレシピを参考に、鍋。キャベツ一個をコンソメでゆでて(六等分くらいにした)、豚ひき肉と豆腐と刻んだザーサイを混ぜたものをのせて煮る。ミニトマトも一緒に煮る。こんにゃくを入れてみたら、よく合った。ゆずこしょうでいただく。〆はうどん。次はさつまあげも入れたい。

5/25 SAT

英会話の仕事。駅までの道のりが暑い季節になってきた。今日は30度越えてたらしい。
仕事場のすぐ近くに大きな書店があるので、仕事の終わりに、少しだけそこで物色するのがすごく楽しみ。息子が待ってると思うと、あまりゆっくりはできないが、それでも、息子連れでは立ち読みすらできないので。今日は、雑誌一冊と、息子の絵本を買った。絵本は「ぐりとぐら」。くるりくら、とか、かいすいよく、とかのシリーズ本は、実家にわりと残っているのだけど、一番メインであるこの本は、四人姉弟が読みつぶしてぼろぼろになってしまって、処分されたようである。久しぶりにひらいてみると、カステラがやっぱりおいしそう。ケーキ、でもいいんだけど、子どもの頃は「カステラ」っていう言葉の響きがよりおいしそうに感じた気がする。
家に帰って、しばらく休憩して、生協の店に車で行く。母と息子と。帰ってきて、ガレージに入れようとすると、見知らぬ青い車が!しかも三河ナンバー。誰!と思ったら、ヒロ(弟)の大学時代の友人二人だった。なんだかよくわからないけれど、うちの父とヒロとその二人で、明日、ゴルフをするらしい。しかも三重県で。夕飯はおでん。暑いのに。でもおいしかった。母の作る固めのおにぎりが好きだ。息子を見てヒロの友人の一人が言った、「今が一番可愛いときなんじゃないですか?」という一言に対し、母は「まああと一年くらいかな。うまくしゃべりだすと憎たらしくなるからな」などともっともなことを言っていたが、父(基本誰に対しても敬語)は「いやー、これからじゃないですか。可愛いのは」とぼそりと言っていた。「どれくらいまでが可愛いん? 10歳くらいまで?」ときいたら「そうやなあ」とうなずいていた。わたしたち子どものこともそういう目で見てくれていたのかな、と思うとちょっと感動だけど、もしかしたら、子どもが小さすぎるときは、扱い方がよくわからない、ということかもしれない。
プロフィール

織田 りねん

Author:織田 りねん
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