ハワイ

ユウマ(弟2)から、ハワイの写真が届いた。昨年11月に、両親、きょうだい、アキ、シンくん合わせて8人で行った。すごいタイミングで、全員集合できたのだ。今年だったら無理だっただろう。わたしは初めてのハワイ。メインはハワイ島。のんびりできた。泊まったホテルのプールは海とつながっていて、海亀が泳いでいた。プールや海に入ると、ああ泳げるようになってよかったなあってしみじみ思う。シンくんも初海水浴。大興奮で足をばたばた。その日の夜、バスタブの中でも水を蹴りまくっていた。
ハワイ島のホテルの中では、ちいさなトラムががたごと走っていた。コーヒーショップのたたずまいが、いかにもアメリカな感じでなつかしかった。チョコとかコーヒーのフローズンのサイズも大きくて、それをひとつ買って、二つのカップに分けてもらったりできるのも、アメリカらしい鷹揚さ。妹と二人で分けて飲んだ。
ユウマは写真を文庫本タイプのフォトブックにまとめていた。彼の想定以上にひらきにくかったのがちょっと難点だけど、軽くて見やすい。何度も手にとって、ぱらぱら眺めてしまう。たぶんこの先も、何度も眺めるだろう。

くるま

18歳のときに日本で免許を取り、19歳のときにカリフォルニアの免許も取ったくせに、20歳を過ぎてからは一切運転していないペーパードライバーだった。しかしこどもが生まれたのと、福岡にいるということで(わたしが住んでいるあたりは車がなくても全然大丈夫だけど、東京にいるときは車さえ持ってなかったから)一念発起して運転の練習をすることにした。里帰り中に3回ペーパードライバー講習を受けて、そこからは、アキに付き合ってもらっている。
昔から(それも免許を取る前から)数年に一回くらい見る夢のひとつに「運転できないのに、なぜか自分がどうしても運転しなければいけない状況におちいり、運転席で半分パニックになりながらハンドルを切る」というものがある。今なら、とりあえずパニックにはならずにハンドルは切れると思う。それが夢にも反映されるだろうか。
まだ一人で乗ったことはないので、それができるようになるのがとりあえずの目標。運転自体はだいぶ慣れたけど、道路上でのこまかいルールがまだあやふや。それはもう経験しかないよね。あと、駐車やバックが苦手なので、それももうちょっと精度をあげたい。
アキは長年乗っているので運転は上手(それもきわめて安全運転)だけど、運転そのものはそんなに好きじゃないらしい。一方わたしは、まだへたくそだけど、運転するのはどうやら好きみたい。今までなんとなく「こわい!」っていう理由で乗らなかったけど、乗ってみると、世界がわずかに変わって見える。誰にもたよらずに自分で遠くまでいける自由を手に入れた感じがして、けっこううれしい。
この前のお正月は、三人で車で帰ってみた。途中、わたしも交代したりして。岡山のサービスエリアで、きびだんごが売られていた。五味太郎のイラストが可愛い。試食を配っているお姉さんが「おひとついかがですか~?」とアキに声をかけてきた。でも、彼は遠慮した。「なんで?」ってきいたら、「だってもらったらついていかなあかんやん」と。なるほど!

2月18日(土)

雪がふった。それもたくさん。
雪雲がちりぢりに空にあったのか、吹雪いては晴れ、吹雪いては晴れ、をくりかえす。吹雪の中を運転したのは初めて。とつぜん人や車が飛び出してくるように見えるので、こわかった。
木の葉モールで、シールとペンとカレンダーを買う。シールは葉っぱのかたちのもの、ペンは愛用しているユニボール シグノ 極細シリーズ0.38 ブラウンブラック。それと、カジュアルな万年筆を用途によって使い分けてる感じ。カレンダーは、月の満ち欠けのイラストが一面に配されたもの。書きこめるスペースがあれば、そんなにこだわりはなかったので、見本で半額になっているやつの中から、てきとうに選んだ。てきとうに選んだわりには、壁にかけてみるとけっこうきれいで、気に入った。
帰ってきて、小腹がすいたので、ツナのサンドイッチを作った。ツナ、粒マスタード、マヨネーズ、しょうゆをまぜて、かるく焼いたパンにはさむ。ツナサンドを食べるときは、わたしは絶対ミルクティ。アキはオニオンスープを飲んでいた。シンくんはベビーせんべいとウエハースをすこしずつ食べて、ルイボスティ(彼のお気に入り)をストローマグから飲んでいた。ホットカーペットの上で三人肩をよせあい、どんどんふりつもる雪を、窓をとおして見た。窓をあけたらつめたい雪がぶわっとふりこんできて寒かったけど、シンくんは笑ってた。

カフェ

子どもが産まれてから、カフェでゆっくりすることはほとんどないけど、最近は、シンくん(息子)も落ち着いてきたので、家族三人で行ってみることもある。福岡は子連れウェルカムなところが多くて助かる。
この前行ったとあるカフェは、静謐で、なにもかもが考え抜かれている感じで、うわあすごいな、と思った。でもそれだけで終わってしまった。飲み物も食べ物も家具も置かれているポストカードや本や絵本も、なにもかもかなり素敵なんだけど、隙がなかった。隙がないと、息がつまる。雑誌に出てくるような生活感のない部屋にずっとは住めないのと同じで、完璧すぎるカフェは、なんだか緊張してしまう。まるで自分も、棚に整然と並べられているコーヒーカップのひとつみたいに、店主に配置されているような気がしちゃうのかな。一度くらいならいいけど、何度も行こうとは思えない。
お店をひらく人っていうのは、なにかしら必ずこだわりがあると思うんだけど、たとえばそれがぬり絵だとしたら、すべての部分をぬりつぶすのではなく、どこかはあえて白紙にしておいてほしい。ぜいたくを言うなら、ある箇所はものすごく緻密にぬりわけているのに、別の箇所に関しては「あ、そこうっかりぬり忘れてたわハハハまあいっか」っていうお店がいちばん好きかも。ぬり忘れが食べ物や飲み物の味だとこまるけど……。スタバやドトールなどのチェーンはほぼ白紙だから、こだわりに疲れたときは逆にリラックスできたりする。
経験上、自分には飲食店を経営する能力は無いってわかっているので、あまり偉そうなことは言えないけど(すでに言ってるか)わたしはカフェやレストランについて、ああでもないこうでもないと話すのがすごく好きなんだと思う。そういう機会を提供してくれるすべての飲食店のオーナーに感謝。

おひさしぶりです

昨年 (2011年)5月に息子を出産して以来、日記をお休みしていましたが、そろそろ再開します。今回は、毎日ではなく、不定期な日記になりそうです。すくなくとも、週に一度はアップしたいなあと考えていますが。

出産後の数ヶ月はあっという間で、特に最初の数ヶ月のことは、あまり覚えていない。ここをお休みしている間は、アナログなノート(無印の「滑らかな書き味のノート」は書きやすい)に日記をつけているのだけれど、それを読み返さないかぎり、どんなことがあったのかほとんど思い出せない。「だからこそ、次の子が産めるんだよ」と、経験者からはよく言われる。たしかにそうかも。
記憶力に限らず、長い文章を読んでも頭に入ってこなかったり、睡眠不足のせいもあってぼーっとしていたり、とにかくからだが元に戻るまで、超省エネモードで生きていた。半年を過ぎたあたりで、急に本が読めるようになって驚いた。睡眠不足はあいかわらずだけど、こまぎれ睡眠でも元気で過ごせる体質に変化したもよう。

今回、日記の再開とともに、ちょっとしたあたらしいプロジェクトをはじめました。その名も「ことのはポートレイト」。2年ほど前に、VACANTのイベント向けに発案したものを、ウェブ上でやってみることにしたのです。興味がある方は、こちらからどうぞ。
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織田 りねん

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