1/24

またしても極寒。天気予報を見ると最高気温が4℃で最低気温が3℃。温度が調節された冷蔵庫みたい。でも北風が吹きつける分、冷蔵庫より寒いはず。
今日気づいたことがある。胎動がたまに見える。赤ちゃんが活発に動いてるときに横になり、おなかを観察しているとおへそのまわりあたりがぽこっぽこっと小さくふくらんでは消える。ありまやみさきいわく、臨月になるとただのふくらみではなく、「あ、これ腕や」とか「これは足」ってわかるくらいはっきり見えるらしい。今までもおなかの感覚としてははっきり感じていたけど、視覚で確認できるとあらためておおーと思う。
アキがものすごく似合わない帽子を持っている。茶色い浅めのニット帽なのだけど、似合わないっていうか彼の頭には小さすぎて、無理矢理かぶると入院中かなにかのおじいちゃんみたい。なのでわたしがかぶってみることにした。鏡を見たら、どんぐりそのもの! 顔のまるさと帽子のまるさが完全にフィットしている。でもけっこう気に入ったので、今日はそのどんぐり帽子をかぶって買い物に行った。
今夜はリゾット。ほんとは乾燥ポルチーニでダシをとりたかったのだけど、近くのスーパーになかったのでベーコンをベースにした。あとは太刀魚を焼いたり、きんぴらを作ったり。今度はポルチーニをちゃんとゲットしてからにしよう。

1/23

久しぶりに電車に乗る。赤坂までだったので歩いてもよかったのだけど、時間に間に合わせるために。あんまり時計をしっかり見ない生活を送っているので、5分刻みくらいで「あ、そろそろ家出なきゃ」とか考えるのも久しぶり。
それから天神を少しだけぶらっとして、帰る。家の近くの小さなスパゲッティ屋さんで、アキとランチ。メニューはどうってことないのだけど、スパゲッティがたぶん手打ちで、今までに食べたことのない食感でおいしかった。
午後から晴れてきたので、そのまま歩いて総合図書館に。帰り道、小さな男の子がたたた、と走って転ぶ場面に遭遇。その子は右手にアンパンマンのDVD、左手に何かのシールを持っていて、それを離さないがために立ち上がれずに泣いている。おじいちゃんが来て、よっこいしょっと起こしてあげていた。大人になっても同じような状況で悩む人がいるけど、その場合起こしてくれる人を待つより、両手につかんでいるものをまず離すのが先だろう。

1/22

晴れていたのでふとんを干したり、そうじしたり。糸島にあるベーグル屋さんに行ってみよう~と車で行くも、着いてみると「本日は完売しました」とのこと。お昼の14時くらいだったんだけど。田んぼとか畑のどまんなかにあって、お店も普通の一軒家なのに、完売しちゃうんだ。すごい。来週また午前中にリベンジするかも。
夕方は大濠公園へ。あいかわらず混んでるスタバは素通りして、喫茶レストランの方へ。着物をびしっと着て、髪の毛を美しく結った年配のご夫人方20人くらいがひとつの長い円卓をぐるっと囲んでお茶していて、壮観だった。他の席はぜーんぶあいてた。わたしはチョコレートパフェを、アキはピザを食べた。最近やたらと甘いものが食べたくなるので、ある程度自制してるんだけど、今日は食べちゃった。

1/21

数日前から家の前にどでかいソファーが放置されている。ソフトレザーで色は真っ赤。わずかに朱色が入ってるかな。縦、というか斜めに立てかけられていて、はじめ見たときぎょっとした。すぐ近くに同じ色の車が止まっているので、それも合わせて写真を撮ってみたら、すごくシュールな画になった。
カルシウムのために牛乳を飲んだ方がいいのかと思っていたけど、最近の研究では必ずしもそうは言えない(日本人のからだには合わない)という結果が出ているらしく、このまえ助産師さんにも「無理して飲まなくていい」と言われた。ので、もともと牛乳嫌いのわたしは喜びいさんで豆乳に切り替えた。(牛乳も買ってるけど)あったかいルイボスティに豆乳を入れて飲むのが最近の気に入り。
夜は、野菜をたくさんのせた鮭のちゃんちゃん焼き、コーンスープ。コーンスープは洋風じゃなくて、鶏のひき肉でだしをとって、ときたまごも入った中華風。

1/20

なんだかダイニングが湿気っているので、窓をあけはなして一日中換気。
リビングにとじこもって本を読む。
レモンが必要なので商店街をぶらぶらしてみたら、あちこちで国産のものが安く売られている。日本では今がレモンの旬っぽい。夏や秋に国産のを見つけるのはむずかしいんだけどな。どうでもいいけど「レモンの旬」ってなんかものすごくさわやかなフレーズ。でも会話では使わない。「今、レモンが旬ですからね~」とか。輸入品がいつも出回ってるからだろう。
そのレモンの使い道は、マカロニサラダとシイラのムニエル。ミキサーがきたら作ろうと思っていたかぼちゃのスープもようやく作った。かぼちゃのスープを作ってるときは頭の中では「シンデレラのスープ」という童謡がえんえんとリフレイン。

1/19

足でじゃんけん(グリコ)しながら帰っている小学生の女の子がいた。黄色い帽子と黄色いランドセルカバーがかわいい。
公園の池にいるはずの鴨が、陸地にあがって必死でなにかを食べている。よく見るとどんぐりだった。鴨ってどんぐり食べるんだ。
年末に書き上げた中編を、スタバで推敲。ラベンダーアールグレイティ。細かい推敲は自分である程度できるけど、大きな見地からの推敲は誰か別の人の意見があるとやりやすい、というのが去年知ったこと。
夜は麻婆豆腐と生春巻き。麻婆豆腐は素を使わずに一から作る。花椒を乾煎りしてすりつぶした粉がポイント。香り高く仕上がる。生春巻きにはコリアンダーをたくさんいれた。

1/18

朝、健診の予約があったのでクリニックに行ってみるも、先月末に大阪で受けているので、来週でもいいよ、とのこと。歩いていける距離なので、来週また来ることにした。初期は2週間に1回、中期は1ヵ月に1回、その後はまた2,3週間に1回、臨月に入ると1週間に1回、かな。(たぶん)
2009年の春から、14回分が助成されるようになった。(それまでも5回までは助成されてたみたい)助成額は市町村によってちがうのだけど、福岡は基本、毎回全額補助。(初期と後期以外のエコーは有料)妊婦健診は保険が効かないので、一回だいたい5000円前後払うことが多い。(病院によって違う)だから、助成があるのとないのとじゃ全然ちがう。わたしの地元の市では毎回2500円まで補助されるそうだ。福岡市は、市民であれば、たとえ別の市町村で健診を受けても、14回までは同じように全額助成してくれる。こういうことも、自分が妊娠するまでまったく知らなかった。市町村によって格差があるのは不公平な気もするけど、ちょっと前まで助成すらなかったことを考えれば、文句は言えないかも。
昼間はたまっていたメールを返す。メールの届く先は、サンフランシスコ、アムステルダム、コペンハーゲン、大阪、とばらばらだけど、どれもワンクリックで届いてしまう。
夜はさばの味噌煮。昨日から作るつもりでいたのだけど、今日たまたま読んでた小説に出てきたので、おお、と思う。ささやかなシンクロ。豚バラ、かぶ、とまと、しめじ、レタスを、昨日のカレーに引き続き、ルクルーゼで煮込む。野菜から水分がたくさん出るので水は入れない。残ったカレーは週末食べようと思って冷凍。

1/17

一日中いいお天気。昨日より風も弱かった。でもやっぱり寒い。こういうつめたくて澄んだ空気に、ヨンシーの声がほんとよく似合う。
八百屋に行ったら二十歳のバイト君たちが何人かインフルエンザでダウンしてるとのこと。福岡ではやってるのは新型らしい。アキがうつった東京からのウイルスはA型。わたしが受けた予防接種はそれらの混合だった。
六本木に住む、とある人。彼女とはもうずっと会ってない。でも、毎年この時期に連絡を取る。メールをした瞬間は気がつかなかったけど、もらったことばにあとからじわっときた。
牛すじを買ってあったので、カレーのためにくつくつ煮込む。ほんとは圧力鍋が早いんだけど、ないので、ルクルーゼで時間をかけて。やわらかくできた。

1/16

今日も極寒。北風がごうごう。午後から晴れたけど、昨日の強風で懲りたので今日は家でそうじしたりしておとなしくしている。ブランチにサンドイッチ、夜は残りのうどん、と昨日とかわりばえしない食卓。あ、でもサンドイッチの具は変えた。
早速アリーの続きを借りに。高校の頃観てたときは、アリーとレネの関係(ルームメイト)がよくわからなかった。なんで一緒に住んでるだろ?と思って。レネの顔も好きだ。
妊娠についての本を最初の方に何冊か買った。初期は毎日のように読んでたけど、だんだん見なくなり、今では一ヵ月に一度くらい思い出したかのように眺める程度。起こりうるトラブルの数々がたくさん載ってたので、それを読んで不安になることもあった。でも、今のところ大きな問題もなくきている。それが当たり前だと思っているわけでもないし、順調な経過に感謝もしているけど、ネガティブなことについての知識をやたらにつめこんで無駄な心配をするのはあまり意味がないね、やっぱり。結局なるようになるし、なるようにしかならない。

1/15

ずっと家にこもっていたアキがいいかげん外の空気が吸いたいと言うので、大丈夫かなあと思いつつも一緒に大濠公園まで散歩に行く。風がものすごーく冷たくて、雪も舞い、ちょっと寒すぎた。今日出かけたのは失敗。でも、強い風で雲がどんどんと流されて、公園にいるときは青空が顔を出し、水面がきれいだった。週末はいつも混んでるスタバも今日はさすがにすいている。豆乳版キャラメルスチーマーを飲んであたたまる。冬のまぶしい西日がさしこんで、店の中にいる人たちみんながしあわせそうにみえた。帰り道、地下鉄の唐人町駅から大量の若い女の子があらわれる。センターの帰り? と思うも、よくみるとおばさんたちも混じっている。あまりの大群なのでしばらく観察していると、アキが言った。「嵐や」グッズを持ってる人がいたらしい。ヤフードームのライブに向かう人たちだった。寒さの中、みんなの熱気がつたわってきた。
凍えたからだをあたためるため、風邪によさそうなものをとりあえず全部ぶちこんだ中華風うどんを作る。ねぎ、にんにく、しょうが、にら、たまねぎ。水餃子も入れた。
高校の頃はまりにはまっていたAlly McBeal(アリー・マイ・ラブ)が急にまた観たくなって、シーズン1の1巻目を借りた。やっぱりおもしろかった。出てくるキャラクターはみんなへんてこだけど愛嬌があって素敵。あと、個人的にキャリスタ・フロックハートの顔がすごく好み。

1/14

毎日のごはん作りにクックパッドはもはや欠かせない。家にある材料でなにか目新しい料理はできないか、といろいろ検索して、見つけたら、とりあえずブックマークして、そのページをひらき、パソコンをテーブルに置いたまま作る。OTTAVAも流しているので、どちらにせよパソコンの定位置はテーブルだし。たまにiPhoneのクックパッドアプリで見ることもある。もちろんクックパッド以外のサイトで見つけることもある。そうしてブックマークがどんどん増えてゆき、ときどき思い出したかのように一気にプリントアウトする。今まではプリントした順番にファイルに入れていたのだけど、新聞や雑誌からの切り抜きも混じったりして、なんだかごちゃごちゃしてきたので、ここらでひとつ整理することに。100均でクリアファイルを数冊買ってきて、肉/魚/野菜/炭水化物(米、パスタなど)/その他、と分ける。でもそれが意外とむずかしくて、たとえば「鶏肉のバジル炒めのせごはん」なんかは、肉なのか野菜なのか米なのか? と迷ってしまう。(結局肉にした)分類法がわたしの「なんとなく」で規定されているので、他の人が見たらわけがわからないと思う。まあわたししか見ないので、いいんだけど。
アキは昨日よりだいぶ元気になった模様。この狭い空間で一緒に暮らしていてわたしにうつらなかったってことは、やっぱり予防接種の効果があったんだろうなあ。今まで受けたことなかったし、妊娠してなければ今年も受けてなかったはず。アキ自身も、インフルエンザにかかるのは人生初らしい。2011年も、のっけから「人生初」が目白押し。

1/13

また寒波がきたのかな。ヒーターを入れてもなかなか温度があがらない。でも、日が長くなってきているので、冬は着実に春に向かいつつあるのがわかる。
今朝起きると、アキ39℃の発熱。これはインフルエンザにちがいない、と見てまた病院へ。ふらふらになりながらも自分で運転していった。こういうときわたしが運転できたらいいのに、と思う。(免許は持ってるけど、完全なるペーパードライバー)事故るのがこわいので運転する気はさらさらなかったのだけど、こどももできることだし、そのうち練習してみようかなあと心がゆれている。やはりインフルだったアキは、あさって東京で結婚式に出席予定だったのだけど、なくなくキャンセル。ほんとうに残念そうだった。でも行って菌をまき散らすのも迷惑だし、仕方がないよねえ。タミフルのおかげで夜には熱が下がっていた。わたしは元気そのもの。でも、なぜか昼に強烈な眠気がきて、少し昼寝しよう…と思ってうとうとして、起きたら夕方だった!つわりが終わって以来、こんな眠気がくることはなかったのでびっくり。菌に負けないように体力を温存しようとしているのか。
昨日のビビンバでおじやを作る。スープを少し中華風にして、ちりめんじゃこを大量投入。ビビンバの具やコチュジャンなどがまざりあってなんだかやたらと豪華で味の深いおじやになった。ふろふき大根とネギのとろとろ煮も作った。

1/12

アキの風邪が悪化。激しく咳き込んでいて、熱もありそう。この前、鼻をかみまくっていたみずのうら君はインフルエンザだったらしいので、まさか!とあわてて病院へ。一方わたしはシーズンの風邪は引き終わったし、インフルエンザは11月に予防接種してあるので、うつることはないだろう、と楽観的にかまえる。今は自分の心配=赤ちゃんの心配というレアな時期。アキは高熱があったけど、今日の判定ではインフルではなかったらしい。でも、症状がそれっぽいので、まだ可能性はあるそうだ。しのちゃんのおじさんの病院で点滴を打ってもらって、すこし元気を回復して戻ってきた。あそこの病院は、先生もスタッフもみなさん誠実で親切なので、安心してかかれる。そんな病院が近くにあってよかった。しかし病院のお世話にならないにこしたことはないので、母の昔からの愛読書だという健康についての本を二人で読む。(たまたま実家から借りてきた)この前見てもらった整体師さんいわく、おなかの赤ちゃんはちょっと右に寄ってるみたいなので、おかあ一押しの「合掌合せき運動」やってみようかな。
夜は土鍋でビビンバを作ってみた。石焼きほどじゃないけど、ちゃんとおこげができる。でもプラスチックのしゃもじでがりがりやってたら、先がとけてしまった。

1/11

からっと晴れていた大阪とうってかわって、ヨーロッパの冬のようにどんよりとして、しとしと雨や雪のふる福岡。気持ち的には晴れていた方が断然いいけれど、肌的にはやはりこっちの方がいい。最近おなかが出てきて皮膚がおいつかないのか、おへそのまわりが乾燥気味でかゆい。しいちゃんは「良いオイル塗ってたのに妊娠線ができた」と言っていたし、うちの母は「毎回なーんにも塗らなかったのに4回とも何にもできなかった」と言っていた。つまり、できる人はできるし、できない人はできない、ということだ。わたしも母の柔軟な皮膚を遺伝してることをのぞみつつ、主に乾燥とかゆみを押さえる目的でホホバオイルを塗ってみている。それでも大阪にいるときはかゆかったけど、こっちに戻ってきたとたんだいぶマシになった。顔の肌も急に潤ったし。
昨日とりつけたくじらのモビールは、ちょうどヒーターの風が当たる場所にあるようで、ずっとゆらゆら動いている。その動きがおもしろくてぼんやり見つめちゃうことがしばしば。

1/10

ミニDIYデー。と言っても、実行したのはアキ。壊れかけていたいくつかの物を修理してくれた。あと、数年前にわたしがデンマークで買ったくじらのモビールを天井にとりつけてくれた。買った当時は何も知らずに手にとったのだけど、フレンステッド・モビールと言って日本のデパートなどでもよく見かける。どれもシンプルでかわいい。
夜は鍋にしよー、と言って八百屋で買い出し。そしたらいつものバイトの面々がだーれもいない。そうか、みんな二十歳だから今日は成人式に出向いているのね。
八百屋の近くにできたサザンメイド・ドーナツでドーナツを買ってみた。クリスピー・クリームとロゴも似てるし、絶対真似したな、と思ってたら、1937年アメリカのテキサスで創業されていた。クリスピー・クリームも、1937年創業。ただしこちらはノースキャロライナにて。同じだけの歴史があったとは。どちらにせよ、グレイズのかかったふわふわ系ドーナツより、もうすこししっかりした、かためのやつの方が (ミスドのオールドファッションとか) 好きだな。

1/9

実家ではリビングの真横にある和室で寝てたので、みんなが動く音やテレビの音で目がさめることが多かった。その点うちはせまいし二人っきりなので、こうして2週間ぶりに帰ると静けさが強烈で、目覚ましをかけないと起きられないくらい集中して眠った。起きたら昼。アキはおそらくお正月にわたしがうつしたと思われる風邪(おかあさんにもうつした)で、咳をしている。今シーズンの風邪は熱とかは出ない代わりに咳がしつこく出るようだ。大学でもはやってるらしい。アキの大学の寮のときの友人、みずのうら君が結婚式で福岡にきていたので、天神で一緒にごはんを食べる。天神までは歩いていった。ぶらぶら歩いて一時間くらい。てきとうなお店に入って軽くごはんを食べながら色々話す。話題は小説、政治、合コンなどはばひろかった。みずのうら君も、やはり風邪を引いていて、「鼻が暴走してる」と言って、箱ティッシュを机の上に常備していた。ごはんのあとはスタバに行こうとしたら満員で、ミスドに。アキたちはドーナツを食べて、わたしはバニラシェイクを飲んだ。

1/8

今日の午後、ようやく福岡に帰る。ちょっとのんびりしすぎたかなっていうくらいのんびり過ごした年末年始。よく晴れていたので、朝はパン屋さんまで歩いて行った。昔からあるパン屋なのだけど、わたしが小学校のとき一度名前が変わり、またさらに変わっていた。サンドイッチやパンをたくさん買い込む。普段はアキと二人分しか買わないから、山盛りのトレイを見て、「こんなにも食べ切れるかな」と不安になりつつ。もちろん杞憂だったけど。お昼に奈緒美ちゃんが遊びにきたので、みんなで一緒に食べた。
おとうさんが新大阪まで送ってくれたので助かる。新幹線ではぐーぐー眠る。最寄り駅まではアキが迎えにきてくれた。家の中は思ったよりきれい。今日掃除してくれたらしい。でも、玄関を入ると、そこはかとなく老人が住む家の匂いがした。うまく説明できないけど、おばあちゃんち、みたいな。隠居生活のような暮らしをしているから?
実家では次から次へと食べ物が出てくることもあり、あきらかに食べ過ぎていたので、今日は具沢山のお味噌汁と、納豆と、海藻サラダというあっさりした晩ごはん。あと何日かはこういう軽いめの食事でいいかも。

1/7

3kmくらい離れたうどんやさんに、歩いて行く。福岡のうちから大濠公園もたぶんそれくらいなので、ぜんぜん歩ける距離。おかあさんと弟2は、自転車で。念願の天カレーうどん。福岡のうどんはおいしいけど、だしの味がきついので、やわらかい薄味の関西のうどんをこうして久しぶりに食べるとほっとする。東京のしょうゆベースのは論外。
なぜか実家には去年一気に村上春樹の本が増えた。だいたい読んでると思ってたけど、「ダンス・ダンス・ダンス」が抜けてたことに気づく。さらっと読んだ。
夜は七草粥。お正月に焼いて余った鯛が入っていた。

1/6

晴れたり曇ったり忙しい天気。福岡は大雪らしい。天気予報をみるとき、自分が今どこにいるのかちゃんと意識していないと、東京、大阪、福岡、と目移りしてしまう。
おかあさんが落ち葉をあつめて庭で焼き芋をしていたら、けむりがもくもく。近くのテニスコートにいた小学生の女の子たちが火事かと思って様子をみにきてくれたくらい。わたしも庭に出てみると、ときたまぱらっとこまかいみぞれが降る。それで火が落ち着いて、ちょうどよくなったみたい。寒い中食べる焼き芋はおいしい。芋はあまったので、おかあさんがさっきの女の子たちに分けてあげていた。焼き芋といえば女子なのはなぜ? うちの家族も男性陣はそんなに好きじゃなさそう。
実家にもどってからぜんぜん歩いていなかったので、昼ごろひとりで散歩に出かける。とにかく坂が多いので、ゆっくり歩かないと息がきれる。
夜はすき焼き。味のしみた麩が大好き。

1/5

宮古から帰省しているしいちゃんが赤ちゃんを連れてうちにやってくる。妹が昼ごはんにタイカレーと生春巻きを作っていた。10月に生まれたばかりのタイガくんは二ヶ月。表情がとっても豊かで、よく笑う。早くも首がすわりかけていた。なんだか最近よく赤ちゃんに会ってるなあ。そういう年になったってことかしら。
夜は、CSでやってた「わたしの好きな歌」を観た。昔レーザーディスクを持ってたので、なつかしい。あらためて観ると、選曲のセンスの高さにびっくり。あの頃のポップな色使い、ほんまにいいよねえ、とおかあさんと言いあう。カレンダーがほしいくらい。

1/4

駅前でみほとランチ。撮った写真など見せてもらう。仕事は大変そうだけど、とても安定している雰囲気。この場合の安定、ということばはポジティブな意味。安定してる人は、自分のことでいっぱいいっぱいにならずに、他人のことまで考える余裕がある。
そのあと電車で5歳まで住んでた隣町へ。らぽっぽでスイートポテトを買って、みさきの家へ向かう。彼女の実家のすぐ裏にある新築のおうち。裏口同士がつながっている。8ヶ月になるそうのすけくんと初対面。かわいい。けっこう人見知りすることもあるそうなのだが、会った瞬間にこにこ。抱っこしてもずっとご機嫌。たぶんわたしのおなかに赤ちゃんがいるのがわかるんやろうね。しばらくしてから、実家の方に移動。おばちゃんやおっちゃんとも久しぶりの再会。幼稚園の頃、わたしが駆け回っていたおうち。おばちゃんが、わたしたち二人がこの家でおしゃべりしてて、それでいて二人とも母親だというのが不思議でしょうがない、と言っていた。よく考えると、駆け回っていた頃の母たちの年齢と今のうちらが同じくらいだからなあ。
夜、京都から夜行バスに乗る弟をおとうさんが車で送るというので、おかあさんも見送りに出ていった。わたしは寒いのでリビングにいたのだけど、なにやらみんながわーわーさわいでいる。しばらくして戻ってきた母いわく、リュウ (犬) が庭にうんちをしていて、それを弟がふんづけたらしい。それも新品の靴で。しかも最初気づかずに車に乗りこんだので、車もやばい!と大騒ぎになったらしい。母は、「新年早々うんがついた」などとべたなコメントをしていた。

1/3

妹とケーキをつくる。わたしはいちごショート、妹は同時進行でキャロットケーキ。お客さんがくるわけではないけど、福岡のうちにはハンドミキサーとかケーキ型がないので、ここでとりあえず作ってみようと。もともとお菓子作りが好きで経験豊富な妹は随所で的確なアドバイスをくれる。おかげでスポンジがきれいに焼きあがった。気を良くしたので、わたしもすこしずつ道具をそろえようかな?
夜はおかあさんとリュウ (柴犬:たぶん16歳くらい) と散歩に。リュウはもうよぼよぼで目も耳もわるくて鼻だけをたよりに歩いてる感じ。でも、足取りは意外としっかりしている。外犬なので、室内犬みたいにものすごく可愛がられてきたわけじゃないけど、この家に帰ればリュウがいて当然の16年間。いなくなったらさびしいだろうな。最近はつながずに庭で放してることが多いみたい。せまいところが好きで、入りこんでは (力がないので) 出られなくなってくんくんないてることがよくある。そのたびに誰かがいって救出。ほんとにおじいちゃんだ。

1/2

寒さがゆるんで、晴れ間も見える。妹とアキと、散歩がてら駅前のスーパーに行く。家族連れで楽しそうにおしゃべりしながら歩く人たちが多くて、雰囲気もあかるい。
夕方アキは早々と福岡へ戻る。昨日は山陰は未曾有の大雪で通行止めのところが多かったみたいだけど、今日の陽気でかなりとけたそうで。それに、下りはすいてるから、混んでる上りを横目にストレスなく走れたみたい。BGMは、JONSIかな。
夜は妹以外の家族と中華を食べに行く。中華って、自分ではまず選ばないチョイスなので、ひさしぶりに食べるものが多かった。おいしかったけど、胃にもたれる感はいなめない。
帰ってきたら、父と弟たちがまた麻雀。でも父が強すぎて、勝負になってなさそう。

1/1

朝、洗面所にいたら、となりのおうちの会話がきこえてきた。3歳くらいのお孫さんが到着したようだ。
ママ「ほら、練習したでしょ、おじいちゃんにごあいさつ。新年…?」
孫「おじいちゃん、あけてくれてありがとうございます!!」
あせるママ「ち、ちがうでしょ!」
惜しい、言いたいことはわかる。
おせち、うちの親戚まわり、アキ家族と夕食。
夜はうちでこたつをかこんで、父、アキ、弟二人が麻雀をしている。平和で平凡で幸せな元旦。
あけましておめでとうございます。

12/31

上六のユニクロに行くという弟2とお父さんについていく。ひまだし。と書いてみたものの上六の場所が全然わからない。大阪市内は、梅田周辺以外完全にアウェイだ。難波らへんすらわからない。うちのきょうだいは妹以外みんな高校卒業後すぐ大阪を出てるので、同じような状況なはず。ちなみにアキも。
夜はアキも合流して、うちで年越しそばなど食べて、なんとなく紅白をみる。みるっていうか、ついてる。和田アキ子が歌ってるときだけ、赤ちゃんが動きまくっていた。なんで…?
例年のごとく23時ごろじゅりがくる。わたしの髪を高くおだんごにして白い帽子をかぶせ、みかんをのせて鏡餅風にして写真を撮ったりしてるうちに年が明ける。三人で急いで裏の小さなお寺に行き、鐘をつく。ふるまわれている、あたたかいコーヒー牛乳をのんだ。いつもならそのまま大きい方のお寺に移動するところだけど、今年は駅の方にある神社に行った。おみくじは大吉。じゅりと別れた帰り道、アキと二人でフランクフルトかじりながら歩く。屋台のおっさんの愛想はわるかったけど、カリッと焼けてた。
帰ると弟1が録画したばかりのガキつかを観ていた。お正月の風景。

12/30

じゅりと待ち合わせて、ありまの家へ。ケーキ食べながらぺちゃくちゃしゃべる。ゆきなもゆいかもすくすく育っていた。ゆきながサンタさんにもらったというブロックは、わたしが小さい頃に持っていたものだったのでなつかしくて、一緒に遊んだり。ゆきながどんどんありまに似てくるのでびっくりする。
帰りは、自分の実家でブルーレイの接続をしていたというアキが迎えにきてくれた。地元が一緒って、ものすごく便利だな、とお正月のたびに思う。
夜、家ではごちバトルが流れている。ランドセルのCMを見ていて、あー、わたしがいま小学校一年生だとしたら、きっとあの淡い水色のを選ぶだろうな、と思った。まさにあの色の筆箱を、入学当時買ってもらったからだ。色の選択肢がたくさんあると、登下校の風景もカラフルで楽しそう。

12/29

今日はかなり体調がいい。アイコちゃんとお茶。ほんとは梅田のはずだったけど、夜、京都に行く用事ができたらしく、京阪沿線にあるうちの最寄り駅まできてくれた。ので、ティコでお茶。店長のヒロちゃんは、驚くほど変わらない。若い。シフォンのおいしさもあいかわらず。
アイコちゃんは、しなやかな人だなあ、と会うたび思う。あれだけ賢くて能力があるのに、そこに固執することなく進んでいける人ってめずらしい。ぱっと目に見える部分じゃないところに、彼女の本当の強さがあるんだろうな。まわりで波風が起きても、それをおおらかに吸収して、自分の力に変えてゆける。尊敬する。少しでもいいからわたしもそういうおおらかさを身につけたい。
夕方、帰ってきたアキと合流。サービスエリアで5,6時間寝てしまったらしい。お疲れさま。
夜は粕汁。うちの粕汁は死ぬほど粕が入ってるので、かるくお酒をのむくらいのアルコールを摂取してしまったかも。でも飲みたかったのでOK。食後に「リアル」1~10巻一気読み。感動。

12/28

ぐうたらするってこういうことだろうな、って思うくらいぐだぐだ過ごす。家事って生活のペースメーカーになっているので、それがないとぼけーっとしてしまう。きりっとした瞬間は、ワンピース59巻読んで、「シャンクスきた!!」と叫んだときくらい。弟よ、早く60巻を持ち帰れ。
小中学の同級生が、勤めていた東京の会社をこの秋退職し、来年の市議会選挙に立候補するらしく、毎朝駅前で辻立ちしているそうだ。そういえば、一昨年、共通の友人の結婚式で再会したとき、会社をやめて何か始めるつもりだって言っていた。何かって何?ときいたら「それはまだ言えませんね~」と笑ってた彼。小学生の頃から、政治家のような喋り方だったのだけど、まさかほんとに政治の世界を志すとは。わたしはこの町に住んでるわけじゃないけど、同級生が町の未来を憂いて、現在の地位を捨てて地元に帰ってきた、というニュースは、やっぱりうれしく思った。

12/27

体調は一進一退。昨日よりは元気。今朝は、助産師さんがやっている整体院、その足で出産予定の産院とめぐる。福岡で行ってる病院もわるくないと思ってたけど、診察が一瞬で終わってしまって、なんとなく物足りない感じもあったので、今日のんびり30分くらいおしゃべりしながら診察を受けられて、なんだかほっとした。診る側にとったら one of them かもしれないけど、こっちにとってみたら初めてのことだし、なにか問題があるわけではなくても、なんとなくいろいろききたくなるのだ。というか、ききたいことがなかったとしても、「早く帰れ」オーラを感じるとがっかりする。今日の産院では、先生や助産師さんが、流れ作業の中ではなく、相手をほんとにひとりの人間としてみてくれてるなあ、という感じがした。
夜はふろふき大根など。実家の食卓は品数が多い。わたしの肉味噌には柚子胡椒が入るけど、おかあさんは花山椒を入れていた。

12/26

実家は乾燥しているからか、咳がぶり返す。というかひどくなる。福岡の家の結露にはうんざりだったけど、湿気のおかげで肌や喉がうるおう、というメリットがあったのかも。
ほんとはありまの家にじゅりと遊びに行こうか、と言ってたのだけど、わたしの体調もわるいし、ゆきな (ありまのとこの長女) も高熱を出したとのことで延期。じゅりと二人でお茶する? という話にもなったけど、「寒い」という理由でそれもナシに。
ひまなので、昼ご飯にそばを食べに行くという両親についていった。帰ってきても咳がひどいので、なんとなくふとんに横になる。お父さんとお母さんが隣の部屋でテレビをみている音が、うとうとした意識の中できこえる。その感覚がなんだかなつかしい。普段テレビがだらだらついてるのは嫌いだけど、風邪のときは、安心要素になるのが不思議だ。人が近くにいる、という空気感を演出するからだろうか。
夜はパエリア。M-1も見る。笑い飯、とれてよかったし、おもしろかった。そういえば今日そば屋で隣に座ったおじいちゃんが、西田とそっくりのイントネーションで話していた。奈良なまり?
プロフィール

織田 りねん

Author:織田 りねん
<おりた りねん>

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