9/23

雷とともに、劇的に秋到来。秋っていうか初冬?ってくらい寒い。昨日の夕方から雷が鳴り始めて、でもまだ部屋の中は暑くって、寝る前に少しクーラーをいれた。でも30分もしないうちになんだか寒くなってクーラーを消す。でも消したのにまだ寒い。急激に外の温度が下がったんだなあ。今朝おかあさんと電話したら、大阪は夜中から朝にかけての雷がすごかったらしい。雲が秋をつれて、どんどん東に移動したんだね。
とうとう念願のミキサーを買いに行く。そして家に帰ってきてさっそく凍らせてあったバナナ(先週じゅりが買って置いてって、腐りそうだったので凍らせた)と、牛乳とはちみつとちょこっとのヨーグルトをいれて撹拌!おいしい!アキとともにテンション上がりまくり。八百屋の店長さんはいつも「もうけが少ない」とぼやいているけど、店頭でフレッシュジュースを売ったらきっと売り上げが上がるのになあ、と思う。果物だって凍らせておけるから無駄も出ないだろうし。わたしが店長なら絶対そうする。だって八百屋の前で売ってるフレッシュジュースって、もうそれだけ(イメージだけ)でなんだかおいしそうだもん。
夜はなぜか「コジコジ」の一巻を借りてきて観る。漫画を持ってたから内容は知ってるけど、アニメでもやはりシュールでかわいい。

9/22

雨がふったりやんだり。この雨雲が去ると、本格的に秋になるらしい。今日も昼は暑かった。夏はもうじゅうぶんだよ。
今日たまたま図書館で見た本に Esquire (エスクァイア)に1930年代、ヘミングウェイやフィツジェラルドの文章が載ってた、というのを読んで「へえ~Esquireってアメリカの雑誌やったんやあ」と思った。そして夜。アキが何かのサイトを見ながら「エスクァイアってアメリカの雑誌やったん?」ときいてきた。今日の今日仕入れた情報なのに、「そやで。ヘミングウェイとかフィツジェラルドの文章も載ったくらい歴史があるねん」と超知ったかぶり。アキはまんまと驚く。「そうなんや~、日本の雑誌にしてはロゴがかっこいいと思った」言われてみると、たしかに。
今夜はカレー。

9/21

月がだんだん満月に近づいてる。お月見は23日。そうやって月を見ながら歩いてると、今さらながら「あそこに人が立ったんだなあ」と思ってため息が出てしまう。「宇宙兄弟」の10巻をこの前読んだからかもしれない。
梅田にいるじゅりから電話。「淀屋橋まで歩くあいだ、暇やから電話してん」。たしかに地下鉄に乗ると一駅なのに200円、歩いたら15分。微妙な距離。一時期よく歩いたなあ。と思っていたら、こんなニュースを発見。100円だったら乗っちゃうかも。
Amazonから、「こんな本が出ましたよ」というお知らせが、過去の購入履歴に則って届く。最近買った本のシリーズとかならまだわかるけど、もう何年も前に買った本の類似本などだと、すでに興味を失っていて「なぜこの本をわたしにすすめる?」と思ってしまうこともある。今日来たのは、イマヌエル・カントの「純粋理性批判〈3〉」。ああ…そういえばかつて岩波の文庫をはりきって買ったのはいいものの、全然読まなかったな…と遠い目で思い出す。でも今日おすすメールにあったのは、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の新訳が売れた、光文社古典新訳文庫。カラマーゾフは新潮文庫で昔読んでおもしろかったけど、新しいのも読んでみたい。っていうか純粋理性批判も新訳だともしかして昔よりもう少しハードルが低いだろうか、と思ってみたり。うーん、結局こうしてAmazonの機械的なマーケティングにばっちりはまってる気が。

9/20

数日前、愛さんからパッケージが届いて、中にはジップロックに入った「干し葱」(玉ねぎを干したもの)とたくさんの手書きのレシピが入っていた。干し葱は、手に入るところが少ないから、といってわざわざ送ってくれたのだ。ありがとう。レシピって、たしかにメールでポンと送ってもらうのも便利でいいけど、こうやって手書きでもらうとまた違った良さがある。直伝、というか。もらったレシピはすこしずつ試していくつもり。楽しみ。
今日はわりと蒸したので、日が暮れてからアキと大濠公園に散歩に行った。自転車だとすぐだから近いと思ってたけど、歩いて行ったらけっこう距離があった。いざ着いてみると、夜でも人がたっくさん!ジョギングする人、ウォーキングする人。女性は二人とか三人で歩いてる人が多いけど、男性は一人で黙々と走ったり歩いたりしている。女性でも一人でiPodとか聴きながら淡々と走ってる人もいる。しばらくはわたしたちもその中に入って歩いてたけど、休憩のために池のほとりのベンチにすわり、つぎつぎに通り過ぎて行く人たちを眺めた。彼らを観察するのはおもしろい。歩き方も走り方もそれぞれだけど、みんな同じ方向に向かって走っている。(たまに逆走してる人もいるけど)自分が定点にいることで、それがよくわかる。

9/19

昼間、アキと近くのちゃんぽん屋さんに行ったら、あとから三人組が入ってきた。「宇宙ってさあ~ナントカ億年の歴史がある、それにくらべて俺らはたった数十年、ちっぽけな存在だ」とかいうような内容を大きな声で話している。昼間っからテンション高めで変わってるなあ…とちら見しつつ、勝手に近くの大学の理系の集団だと思い込み、ちゃんぽんを食べ進めていた。そしたら他のお客さんが突然走って来て「握手してください!!」と言って三人ともに握手をしてもらっている。その段階でもわたしはまだ「なんかちょっと有名な理系の人たちなのかな。さっき講義を終えたばかりとか…?」と、とんちんかんなことを考えてた。そして食べ終わったあと店に出て、「あの人たち、変わっとったなあ」とアキに言ったら、「あれ、はんにゃの二人とハイキングウォーキングのかたっぽやで。気づかんかったん?」と言われた。「いや、理系の集団と思ってた」と言ったら、「いやいやいや、理系の集団にしては宇宙の知識が素人過ぎやろ!」とつっこまれ、それもそうか、と納得する。超文系のわたしのイメージする「理系」は超理系のアキのイメージする「理系」とかけ離れていることをあらためて確認。
夜は野元夫妻が来福。1歳半になる可愛い赤ちゃん(男の子)を連れて。祇園で一緒にごはんを食べ、そのあと野元君とアキが二人で飲みに行った。野元君から「実は○○とXX、つきあってんねんで」っていうまるで高校時代のうわさ話のようなネタを入手して、ありまに即メール。そしたら「そんなんまっこにきいて、とっくに知ってんで」と返ってきた。昨日学生時代は遠いなあと思ったところだけど、そうでもなかった。

9/18

学校に通ってる夢を見た。夢の中で9:00くらいにがばーって起きて「はっ1時間目始まってる!!」ってあせって時間割を確認するっていう。夢からさめて、「そうか、もうわたしは学校には通ってないし、これからも通わないんだな」と思って、ときの流れにしんみりした。ありまと長くしゃべったから、こんな夢を見たんだろうか。わたしとありまは小学校のときすごく仲良かった。中学のバドミントン部でもペアを組んで、休憩時間に隣の教室へ行って、「勝利への道」(自分たちで考えたダブルスの作戦がことこまかに書かれている)というわけのわからない手紙をやりとりする仲だったのだが、中2で彼女が別の中学へ引っ越してしまう。でもまた高校が一緒になり、3年のとき同じクラスになった。高校に入ってから、ありまはけっこう派手な感じで、わたしはそうでもなく、二人がつるんでるグループも全然違った。だからわたしとありまが妙に親しいことを色んな人に不審に思われていた。卒業した中学校がちがって接点もないはずなのに、「ありま」「むら」って苗字で呼び合ってるし。みんなに「なんで仲いいん?」とよくきかれたなあ。見た目は派手だけど、ほんとはわたしよりありまの方がずいぶんまじめだってこと、みんなあんまり気づいてなかったんだろうなあ。
太宰府に行ったあと、じゅり帰る。昨夜、中州の屋台でかなり楽しんでくれたみたいでよかった。
秋の空、月がきれい。星もきれい。

9/17

じゅりは北九州の友達に会いに行った。
昨日ありまとメールしたらやたらと声がききたくなって、電話する。最初は相談に乗ってもらうような感じでわたしがしゃべっていたのに、いつのまにか逆転してありまの悩みをわたしがきくはめに。幼い頃からず~っとそうやって思い込みの激しい彼女の悩みを「アホやなあ」と笑いながらきいていたので、自動的にその構図にはまりこんでしまうみたい。そしてありまの悩みをきいて笑い飛ばすことでわたしがなぜか元気になる、というのもおなじみ。そう考えると、変わった形の癒しのようなものかも。

9/16

じゅり来福。会うのはけっこうひさしぶりだけど、やはり全然久しぶりな感じがしない。
韓国の話をきいたり、ありまの育児日記を二人で見たりして、ぐだぐだ過ごす。途中でじゅりが「一風堂本店にラーメンを食べに行きたいから一人で行ってくる」と言いだしたので、「あんた、ほんまに心の底から一風堂のラーメンが食べたいんか?『一風堂本店に行ってん~』って友達とかに言いたいだけちゃうんか?」とわたしがつめよったら、じゅりは「う、うーん、食べたいのは食べたいけど、そこまででもない気もする」との答え。まんまと説得成功。しめしめ。
ありまとメールのやりとりしてる最中、まさかの鋭い返しが来て度肝を抜かれる。彼女とメールするのもすっごくひさしぶりだったけど、さすがこども時代を濃密に過ごしただけのことはあるというか…。わたしの思考回路が読まれてる、というか重なっている。
じゅりは昔からわたしとありまにふりまわされてきた気の毒な過去があるが、今になってもそれは変わらず。まあやさしいってことやね。
夜はアキと三人で近所のモツ鍋屋へ。モツ鍋屋はほんとにそこらじゅうにあって激戦だけど、どこで食べてもそこそこおいしい。激戦だから、か。

9/15

今日はずっと曇ってて、窓をあけていたら肌寒いくらいだった。このまままっぐらに秋に突入してほしい。ここんとこ毎日涼しいけど、やはりまだ油断できないので、扇風機は出したまま。先月だったか電気屋さんに行ったら、ダイソンの羽根のない扇風機が置いてあって、びっくりした。おもしろいこと考えるなあ。色はシルバーとか青だった気がする。そういえばイギリスにいたとき、ダイソンの掃除機で日本限定色が出た、という雑誌の記事について、IgiとJensに訊かれたことがある。それはたしかサーモンピンクとかラベンダーを使ったような色だった。「なんで日本の人はこんな色の掃除機を好むんだ? こんな色の掃除機って、なんかグロくてエロいよなあ」と二人はけらけら笑っていた。なんでって言われても……。でもたしかに、日本人ってパステルカラーが好きだよなあ。あっちの掃除機は黄色や赤といった、ぱきっとした色が人気だった気がする。
じゅりと長電話。彼女は明日から福岡に来るというのに長電話。
栗を買ってきて、栗ごはんに。鬼皮はすでにむいてあるやつだったので、すこしゆでて渋皮だけ包丁でむく。東京でも一度作ったかな。参考にしたレシピはこんぶだしと薄口しょうゆの淡い風味が気に入っている。

9/14

今冷蔵庫にはりえとAnnaとしのちゃんがそれぞれ手作りして送ってくれた今年のバースデーカードが貼ってあるけど、ほんとにそれぞれの世界観がよく出てるなあと思う。作品って、隠せない。
この前しのちゃんが「ごくたまにじゃがりこが食べたくなる」って言ってたのが妙に印象的で、わたしも買ってみた。自分で買ったのなんて高校生のとき以来じゃないかなあ。そもそもお菓子を買うってことがほとんどないし。果物は毎日のように買うけど。そしたらじゃがりこ、おいしかった。全部は食べきれなかったからちょこちょこ食べてるけど(今日で三日目)。そういえば東京にいるとき、カルビーにつとめているアキの後輩と食事をしたことがあった。彼が、いかにカルビーがすばらしい会社か、ということを熱く語ってくれたのを覚えている。社内にはポテトチップスなどのカルビー製品があふれかえっているので食べ放題だけど、あまりに商品を愛するあまり、わざわざコンビニに行ってお金を出して買って食べる、というくらい。それくらい会社に誇りをもてるってすてきだなあ。そのとき教えてくれた豆知識として、「カルビーの社名はカルシウムの『カル』と、ビタミンB1の『ビー』を組み合わせた造語。もともと広島の会社で、戦後、食糧が不足しているときに、手軽に栄養が取れるよう、米より安い小麦と、それまでは捨てられることが多かった瀬戸内海の小エビを使って開発されたのがかっぱえびせん」などというようなこともいろいろ聞かせてもらって楽しかった。
今夜はアキの要望でサラダうどん。韓国風の甘辛い味付けにしてみた。

9/13

誰にも強制されてないしその必要もないのに、真昼の太陽の下を5km近く歩いて頭がくらくら。秋を感じるとはいえまだまだ日射しは強い、気をつけなくちゃ。
Birgitteとメールのやり取りがつづいてる。人生の目標とか、死生観とか、これから作りたい作品とかを、近況と同じようにさりげなく語り合える貴重な友。お互い英語は第二カ国語だし、メールだと会って話すよりちょっと苦労するけど、伝えたいことはきっちり伝わっている手応えがある。語学を身につけるために必要な、唯一と言っていいくらいの素養は、どうにかして伝えたいことがあるか、どうにかして伝えたい人がいるかどうかだ。それがあれば、大人になってからだっていくらでも上達できる。その言葉を話す恋人ができたら一瞬で上達するっていうのも、そういうこと。「なんとなく」という動機しかなければ、なんとなくしか上達しない。それは語学だけじゃなく、色んなことにあてはまる。もちろん、なんとなくでもそれが10年とか積み重なればそれなりのものにはなるんだけど。
夜は、ほうれん草と鮭とマカロニのグラタン。

9/12

雨が降ったりやんだり、風の中の湿気は真夏のものよりすこし減っている。
三瀬峠のあたりへドライブへ。佐賀県と福岡市を最短で結ぶルートらしいが、佐賀に近づくにつれどんどん家は減り、山の中に入ってゆく。田んぼは収穫期で、金色。ただの田舎道かと思いきや、目を引くお店がちょこちょこある。ロッジ風のパン屋とか、カフェとか、そば屋とか、地鶏食堂とか。伊都菜彩のような地元でとれた野菜などを売っている市場みたいなスペースも。そしてそこが信じられないくらい繁盛している。山の中や畑は閑散としているのに、そのスペースだけ駐車場がぎっしりうまっていて、人がにぎやかに行き交うのだ。ナンバーは佐賀だけじゃなくて、福岡や久留米のものも多かった。田舎でも、魅力ある空間にはちゃんと人が集まってくるんだなあ。
行く途中にあった「鳥飼豆腐」というお店で豆腐を買って、夜は湯豆腐にした。そこのお豆腐は地下の天然水を使って作られているそう。お店のそばで水も汲めた。そういえば、蛍を見にきたのもこの近くだった。

9/11

ワンピースのつづきを借りたので読む。一番好きなキャラクターは?って訊かれたら、昔はサンジだった。今はチョッパー、と言いたいとこだけど、やっぱルフィ。主人公が一番好き、という単純な感想を、なぜか昔はもてなかった。たとえば小学校5,6年とき大流行りしてたセーラームーンの中で好きだったのはマーキュリー。(じゅりはヴィーナス)クラスの女子はマーキュリー派とヴィーナス派に分かれていて、たまにマーズ、ジュピター派がいるくらい。主人公のセーラームーンが一番好きっていう子はたった一人しかいなかった。それだけ人気が分かれるっていうのは、脇役も魅力的に描ける力量が作者にあるってことだろうけど。でも、ルフィが一番好きと言える自分を発見して、ちょっとだけ驚いた。そういえばじゅりはチョッパーが好きだ。だってメールアドレスにchopperって入ってるもん……。
アキが後輩たちとウインドサーフィンに行ってきた。そしてサンダルをなくして裸足で帰ってきた。小学生?!
盗られたか、波にさらわれたそうだ。あ、裸足で帰ってきたって言っても、車ね。徒歩じゃないよ。徒歩だったらある意味もう拍手だよ。

9/10

豆料理の本が長い間放置されていたので、思い立って豆屋に行き、数種類の豆を買ってくる。今日は小豆をまず煮て、それからかぼちゃと煮た。いとこ煮、と言うらしい。冬にしのちゃんちにお世話になったとき、初めていただいて、自分でも作ってみたいと思ってたのだ。おやつにもなりそうなほっこりした味わい。
ほそっこいさんまが二尾でちょっと安かったので、買う。それでも去年の倍くらい。見栄えは悪いけど、さんまごはんにしちゃえば問題ない。(松茸と同じパターン……)しょうがとにんじんと共に炊き込む。ごぼうがあればそれも入れるところだけど、今日はなかったので。今年初のさんまごはん。おいしかったー。松茸ごはんより断然こっちの方が好き。さんまといえば、ふと、「秋刀魚の歌」という詩のことを思い出した。中学のとき、国語の先生が授業中に、谷崎潤一郎とその妻、千代、そして佐藤春夫の三人の恋愛模様をくわしく語り、そのときにその詩も紹介してくれたのだ。今思えば、中学生にそんな複雑な関係のことをなぜ……と思うけど、今でも覚えてるくらいだから、印象的だったんだろう。さんま、さんま、さんま苦いか塩つぱいか。

9/9

すばらしいニュースとがっくりするようなニュースがここ数日で同時に舞い込んで、心の中がせわしい。でも、どちらかといえばすばらしい方のパワーが勝っていて、がっくりニュースの色合いをも暖色に染めてしまっている。どうにかなるさ、って感じで。
台風が去ったけど、まだ涼しさは残っていて、日がくれかけるころ散歩にでかけた。川の向こうに沈む夕陽とピンクの空がきれい。ある友人からメール。内容はすごく落ち込んでるものだったのだが、なぜか奥の方に彼女の強さが見えた。思いつめることのできる人の力って、実は底知れない。それが明るい方に向かったとき、彼女はきっと無敵だろう。なっちゃんからもメール。バークレーは肌寒いそうだ。可愛いストリートを見つけて、そこで夏子とJoshそれぞれ帽子を買ったそうだ。どんな帽子だろう。

9/8

昨日に引き続き、今日もすごく涼しい。風がひゅうっと通り抜ける。クーラーもいらない。ひとつ気になったらわーっと調べたくなるたちだけど、ネットでの情報収集ははっきり言ってしんどい。どうでもいい情報と有効な情報を取捨選択するのにすごく時間がかかる。だから、良い本についての情報だけ探し、あとはそれを買うっていう方法を取ることが多い。今回も気になったことの本を3冊まとめて買ってしまった。ひとつはレシピ本。
もやしのひげ根って取るべきものとされてるけど、あれってほんとに取る必要あるの? すでに取って売ってるやつは高く売られてるし。わたしはあの食感も嫌いじゃないので、取らない派。でもお店のお客さんで「もやしのひげ根を無心で取ってるときがしあわせ」だと言う人もいる。人それぞれだなあ。
フェタチーズをひさびさに食べる。昔、妹弟とイタリアを旅したとき、きょうこがフィレンツェでテイクアウトのサラダを買った。そこにはフェタが入ってたので、「ああ、きょうこもフェタ好きなんや」と思う。しかし彼女は豆腐サラダと間違っていたのだった。たしかに外見は似てるけどね。

9/7

台風がくるぞくるぞ、とみんなが騒いでいたのに、結局雨も風もたいしたことなくて拍子抜け。太陽がかくれてすずしくなった分、逆に過ごしやすい。
今までてきとうな麦茶を飲んでたけど、なんだかおいしい麦茶が飲みたくなる。そういえばおかあさんが「丸粒麦茶」っていうのがおいしいって言ってたっけ。麦茶ってあったかくしてもおいしいよね。
八百屋のNさんは30代前半、娘さんは小学校3年生。授業参観に行ったら「おかあさんっていうよりお姉さんじゃないの?」と思われるかもしれないくらいきれい。てきぱきしてて、そのわりに仕事のことに関しては自由にやらせてくれて。人の上に立つ人っていうのは、こういう人なんだろうなって思う。こまかいやり方を下の人に指定しなくて、だからできあがってくるものにはばらつきがあるけど、Nさんのキャパシティがひろいので、最終的には全部どうにかしてくれる。その逆のパターンはいくつかあるけど、ひとつは職人肌の人だ。自分の中のこまかいルールを他人にも期待する。でも完全に自分と同じようにできる人はいるはずないので、結果イライラしたり、結局全部自分でやり直したりする。そういう人は、人の上に立つよりも、ひとりでこつこつやる方が向いている。Nさんみたいな人にわたしは心底憧れるけど、残念ながらわたし自身は後者の職人タイプだと思う。アキは前者だね。
外は曇り空で温度も下がったので、簡単なキムチ鍋。豆腐がメイン。

9/6

しのちゃんと会う。近くの駅の近くのカフェでお茶。初めて行ったけど、バナナジュースがおいしかった。ちょうどちえちゃんからしのちゃんに電話がかかってきた。たしかこの前も、わたしとしのちゃんが一緒にいるときに電話かけてきたはず。匂いをかぎつけてるのかしら、北海道から。今年の北海道はめちゃくちゃ暑くて、クーラーも扇風機もない家が多いから、どこも売り切れで大変だったらしい。カフェでお茶したあとは、うちに来て一緒にカレーを作る。夏野菜カレー。かぼちゃ、なす、ししとう、にんじん、ゴーヤなどなどいろいろ入れて。ゴーヤの苦みが夏にぴったりだった。誕生日おめでとう、とフエルトでできた謎の生き物(通称2号)をプレゼントされる。この前りえがくれたフエルトの花のブローチとならべるととても可愛い。なんだか守ってくれそうなので、お守りにしようと思う。

9/5

昨夜帰ってきたのが3時頃だったので、今日はお昼くらいまで寝て、その後も洗濯だけしてごろごろ過ごす。ばんごはんも作る気が起きなくて、ボンラパスで買ってきたお弁当とお寿司。(けっこうちゃんとしてた)お茶だけは、この前柳川に行ったとき買った八女の緑茶を淹れた。このお茶、なっちゃんとアキと三人で、瀕死の川下りを終えてふらふら歩いてたときにおばちゃんに呼びかけられて、わけもわからないまま買ったというしろもの。でもおいしかった。
夜は「すいか」を観る。今から7年前に放送されてたドラマ。わたしは日本にいなかったので、初めて観る。三軒茶屋が舞台なので、なんかなつかしい。通ってたプールが三茶にあったから週に2回は必ず行ってたんだよねえ。

9/4

朝から栗林公園へ。お正月に行ったSaraたちが「すごく良かった」と言っていたので。ホテルの「うどん」朝食にはちょっと辟易したので、うっちーおすすめの、公園の中で食べられるという「朝粥」を予約してみた。ちょっとした煮物とか漬け物とかお魚もついていて、やさしい味わい。なによりすばらしいのは、ロケーション。昔お殿様がお茶したと思われる小さな小屋の中に座敷があって、そこから池と手入れされつくされた庭、その背景には紫雲山。一日中そこでぼーっとしてたいくらいだったけど、せっかくなので公園をみてまわることに。ボランティアのガイドさんについて一時間のツアー。歴史とか木々の知識とか、やっぱり知ってると見える風景もちがってくる。春に兼六園も行って、あそこもなかなか良かったけど、個人的には栗林公園の方が好きだ。借景になっている紫雲山があることで、住宅街やビルが一切見えない。本当に美しい公園。
その後はnene・Rickyへ。ベーグルサンドとアフォガード(アキはコーヒー)をいただく。今年で5年目だそうだ。だんだんカフェ自体に風格がでてきた感じがする。ショートカットのうっちーも可愛い。コーヒーの味(わたしはわかんないけど、アキいわく)も、音響も、置いてある雑貨、家具、すべてのものが信じられないくらいクオリティが高い。つまり、カフェを作っている人間が「どういうものが好きか」ということをはっきりと認識して日々努力を重ねている。家の近くにあったら、絶対毎日のように行くのになあ。と来るたびに思う。
そこからさあ帰ろうか、というときになって急にアキが「高知へ行こう」と言いだす。「ちょっと桂浜を見よう」と。別に龍馬伝を見てるわけでもないのに…。(龍馬は好きだけど)ほんとに桂浜をちょっと見て、おわり。香川から高速に乗ると意外と近かったけど、高知からの帰りが遠かった。福岡の家に着いたのは深夜。疲れた~。

9/3

今日は午前中は小豆島 (しょうどしま) へ。会場になってる島のうちいちばん広い島。もともと観光地として確立しているので、他の小さい島々とは雰囲気が全然違う。ここも全部をまわる気はないので、ピンポイントで千枚田周辺へ。ちょうど稲刈りのシーズンで、見渡す限りの棚田の中で稲穂が金色に輝いていた。それをくだったところにある王文志の「小豆島の家」。竹でできた通路とドーム状の小屋。寝転がると編み上げられた高い屋根のすきまから青空が見える。そうしていると、香港系のおだやかなおじさんとその助手がやってきて、 中国茶講座がとつぜんはじまる。今日のお茶は白牡丹。白茶はたしか暑気払いの効果があったはず。同じお茶を冷やして甘くしたものも用意されてて、おいしかった。
小豆島をもう少しじっくり回るって手もあったけど、結局直島にちょこっと寄ることにする。来るたびに発見があるし、実際に進化している。進化というか調和というか。
夜は、うっちーのおうちにお呼ばれ。旦那さんとは初対面。彼が昨夜から仕込んでくれたという牛すね肉の赤ワイン煮込みがやわらかくてとてもおいしかった。うっちーのカフェには今日はちょこっと顔を出しただけなので、明日もっかいちゃんと行くつもり。

9/2

高松に来た目的は、瀬戸内芸術祭。というわけで、朝ごはんを食べてさっそく出発。ちなみにホテルの朝ごはんもうどん。さすが香川。直島はここ最近毎年訪れてるし (今年のお正月にも)、犬島も一昨年行ったので、今回はそれ以外の島々をメインにまわる。今日回ったのは女木島 (めぎじま) 、男木島 (おぎじま)、豊島 (てしま)。それぞれの島はかなり雰囲気が違っておもしろかった。もともと全部見てやろう!なんて志はないので、てきとうに歩いたり無料バスに乗ったりして、点在する作品を運任せで見てまわる。ガイドブックはもってたけど、それはまあ参考程度に。どうしても見たかったのは豊島のオラファー・エリアソンの作品。こじんまりしたスペースだったけど、やはり彼の作品は美しい。男木島の大岩オスカールと井村隆の作品もよかった。島のおばさんたちが「オラファーの作品はねえ…」などと語ってるのがすごい。島にとけこんでる。行く前の評判としては今日回ったような島は直島とちがって今回が初めてなので、地元の反発が大きいときいていた。犬島に行ったとき、実際ちょっとそう感じたし。でも、今日の島々ではそう感じなかった。勝手な予測だけど、7月に開幕してから訪れる人たちがわりと節度ある行動をしたんじゃないかなあ。まあわたしをふくめ、来てる人たちって地味で、群れるのが苦手な人たちが多いから、大騒ぎとかせずに淡々と自分が見たいものを見て回ってるんだろう。来る前はすこし心配してたけど、やっぱり現地の雰囲気は行かないとわからない。
瀬戸内海の色彩は淡い。空も海も遠くに見える島もぜんぶすこしかすんだ青を使った芸術祭の告知ポスターは、それをよくとらえてると思う。作品と、三つの島の景色が、同じくらいの存在感で記憶に残っている。芸術祭のない静かな期間にまた訪れたい。
夜は「一鶴」へ。鶏を焼いたもの。香川ではうどんと並ぶ名物店らしい。

9/1

朝4:30に起き、5時に出発。目的地は香川の高松。東に向かうことになるので、目の前の空がぐんぐんとあけてゆく。朝焼けのはじまりからおわりまでを見届けながら、向かうは大分の佐賀関。今日は始業式だったみたいで、こどもたちがたくさん学校に向かっていた。フェリーで四国へ。運転手のアキは唯一の睡眠時間!とばかりに中で寝ていたけど、わたしは車で寝られるのでデッキに出てずっと海と波と島を見ていた。
途中松山に寄り、道後温泉でちょこっと休憩。外見はとても素朴で、佐賀の武雄温泉と同じく地元のおばあちゃんたちの井戸端会議場となっていた。いいお湯。ゆず味のサイダーを飲み、もう一度高速に乗ってようやく香川へ。さっそくうどんを食べ、高松よりすこし手前にある丸亀の猪熊弦一郎美術館へ。作品もだけど、建築デザインは谷口吉生なので、建物も楽しめた。小さな美術館。
高松は何回か来ているし、福岡より関西の匂いがつよいので、長時間の旅だったにもかかわらず全然遠くに来た気がしない。

8/31

昨日の午後いっぱいなりつづけた雷雨。(続きを借りたワンピースの空島編を読んでるとこだったからぴったりのBGMだった)今日の朝、空を見上げると完全なる秋模様。雲がたかーいところにあって、空が澄んでいて。
ワンピースを読みながら、漫画家ってすごいな、とあらためて思う。週1/月1の連載を何年、場合によっては何十年続けるって。終わりを自分で決められるならいいけど、人気投票のアンケート結果如何によっては不本意なところで終わる可能性だってある。描きたいものとその雑誌の読者層をすりあわせる必要もある。月日が経てば経つほどルールは増えるから(描いた話がつみかさなってくから)制約だらけのなかで、それを感じさせずに、あらたなる展開を考えなくちゃいけない。ものすごい精神力。だけど、そんな中で生まれる傑作っていうのは、もうフィクションの世界にとどまらずに、読者の人生の中にくみこまれるくらいの影響力をもつ。ワンピース世代の男の子たちは、物心ついてからずーっとルフィたちと育ったわけだ。彼らは言う「ワンピースが終わるっていうのが、想像できない」。何年、何十年と読み続けているうちに、自分もクルーの一員のように感じちゃうんだろうな。少女漫画でも同じで、今でこそ買うのをやめちゃったけど、「NANA」はコミックスになる前の、Cookieの創刊号の読み切りのときから読んでいた。それで20巻目あたりである主要な登場人物が死んだとき、胸にぐさっときた。まるでずっと昔から知ってる人が死んでしまったような気持ちになったのだ。10年以上読んできたからこそだと思う。すばらしい漫画を、連載とともにリアルタイムで読めるのって、本当にラッキーなことだ。
小説では、ディケンズの「デイヴィッド・コッパ―フィールド」を読んでるときの気分が、今の日本の漫画を読んでるような感じだった。あの頃の人々にとったら、まさに漫画的な存在だったのかもしれない。
明日から旅行。早起きしなきゃいけないので、早く寝よう。ってもう12時回ってるし。

8/30

お昼にプール。夜とは顔ぶれも雰囲気も違う。窓から太陽の光がさしこむので、明るい。いつか、南の島のきれいなホテルのきれいなプールでおもいきり泳いでみたい。前は南の島なんて全然興味なかったのに、これも水泳を始めてからの変化のひとつ。
じゅりから電話。今日韓国から帰ってきたらしい。3ヶ月だけの予定が結局半年近くいたのね。「話せるようになった?」と訊くと「うん、日常会話ならだいたい。難しい会話はわからんけど」って。韓国語が日本人にとってかなり覚えやすい言語とはいえやっぱりすごい。なにがって、勢いだけでここまでつきすすんだことが。だって彼女が深夜に「どうしよう、韓国が好き過ぎる……」と思いつめて電話してきたのが去年の12月。「行ってこればいいやん」というわたしの無責任な言葉で火がつき、電光石火のごとくひとりで斡旋業者にも頼らず留学準備をして会社を辞め、3月に旅立ったじゅり。そして語学をマスターして今日帰ってきたじゅり。情熱の力だねえ。
Anna から手紙。ピンクセピアの淡いイラストと、Jens のアニメ「Cooked」のDVDを同封してくれた。手紙には「引っ越して、家のテーブルや壁をペンキで塗ったので、いま家中ペンキの匂い」とあった。あっちの家ってぼろいけど、好きにペンキを塗り替えていいおうちが多いから、いいな。
夜はキャベツとベーコンのポトフ。豪快に煮込んでナイフとフォークで食べる。この前「華味鳥」で買っためんたい高菜がおいしすぎて、これだけでごはんが食べられちゃいそう。

8/29

そうじ、洗濯のあと、来週の旅の予定を軽く立てる。そのあとはひたすら「ワンピース」を読む。一番下の弟(20)が買い集めてたのが実家に全巻あるけど、毎回実家に帰っても人と会ったりなんやかんやでゆっくり読む時間がなかった。ワンピースが始まったのは弟が小学生のときなので、最初の数巻はわたしが買ってあげた記憶もある。留学前の時点でたしか20巻前後が出てて、そこまではリアルタイムで読んでいた。アラバスタ王国編。アニメも観てた。そのあと帰国するたびにちょこちょこ読んでたけど発行ペースに追いつかず、25,6巻でわたしの「ワンピース」は止まっていた。(全然関係ないけど「わたしのワンピース」っていう絵本持ってたな。うさぎの話。)機会があれば、今出てるところまで一気に追いつこうって思ってた。そしたらその機会がきた!バイトの男の子たちは全員うちの弟と同い年、ワンピース世代どまんなか。誰か一人くらい持ってるだろう、と思ってたまたま同じ日に店にいた二人に訊いてみたら二人とも「もちろん全巻持ってます。むしろ持ってないんですか?と訊き返したいくらいです」と……。いきなり全巻借りても持って帰れないので、とりあえず23巻まで借りた。二日で読んだ。復習終わり!って感じ。男の子たちは言う。「物心ついたときからワンピースとともに育ってきたから、ワンピースが終わるっていうのが想像できない」と。もう人生の一部になってるんだね。
わたしの後を追って読んでいたアキが言う。「チャッピーってさあ…」
「……チョッパーのこと?」
チャッピーって!(ドーン)
夜はありあわせのパスタ。キャベツと、この前のラザニアのとき煮込んだ余りを冷凍しておいたミートソースと、コーン缶でソースを作る。

8/28

朝起きると、リビングに八幡が寝ていた。(昨夜アキと天神で一晩飲み明かして) 突然ではなく、知ってたから一応ふとんは敷いてあったけど。背が高いのでふとんからはみだしかけていて、せまいリビングがさらにせまく見える。彼は昨日の夜九州に着いたわけじゃなくて、数日前に来て、別府温泉に行ってたそうだ。
わたしはバイトなので、朝ごはんを食べたあとアキと彼は二人ででかけてゆく。二人っきりで話したいこともあるだろうしね。また太宰府に行ったみたい。温泉とか。男二人のゆけむり旅行?
夜はなっちゃんおすすめの華味鳥で八幡にごちそうになる。水炊きのお店。大阪や東京にも支店があるみたい。鶏のおさしみも水炊きもすごくおいしかった。自分と八幡へのおみやげにめんたい高菜を買った。八幡は明日(日曜)会社に出るらしく、今夜の飛行機の最終便で帰って行った。元気そうで、よかった。
今日は雲のかたちがくっきりしていて、コンポジションがモダンだった。一枚だけ、写真を撮った。

8/27

家の近くでも、つくつくぼうしがなきはじめた。八百屋にカボスがあるのでさんまが食べたいけど、猛暑のせいで水温が高すぎて、全然南の方に下ってこないみたい。だから去年にくらべてすごく高い。見かけるのは全部北海道で取れたもの。仕方がないので、かますを焼いて食べた。
北海道といえば、この前、北海道を旅行中のあつこのおばちゃんから電話があり、「誕生日も兼ねておみやげなんかいるか~?」と訊かれた。「今日の昼、干支のキーホルダーがあったんやけど、戌年のはあんまり可愛くなかったから買わんかった」とのこと。セーフ!干支のキーホルダーとか、要らないおみやげランキング上位に確実にくいこむし。で、はちみつをリクエストしておいた。のが今日届いた。作り立てのはちみつ二瓶と、フランボワーズミルクのコンフィチュール。小さめの瓶が可愛い。
昨日の明け方、暑くて起きて、手探りでエアコンのリモコンを探してつけ、もう一度寝た。その2時間後ぐらい、汗だらだらで起きる。うすめでエアコンを見ると緑のランプがちゃんとついている。寝ぼけているのでわけがわからなくてそのまましばらく寝てたけど、あまりにも暑くておかしい!と思って朝日の中、リモコンを見たら「暖房」になっていて、絶望しそうになった。それでもアキは起きずにぐーぐー寝てた。すごいな。
小さめの桃を買って、コンポートを作る。すっごく簡単にできたので拍子抜け。煮汁できれいな色のゼリーもできた。
二週間くらい前、八幡が福岡に遊びにくるとアキに電話があったけど、その後ずっと連絡がなかった。「八幡こーへんの?」と今朝アキに訊いたら、「あいつのことやから、連絡があるとしたら事前にじゃなくて、『今、福岡にいる』とかそういう唐突な感じやと思う」と言っていた。そしたら今夜まじでその通りに電話がかかってきた!

8/26

今日は栗が出た。いちじくもよく売れています。よく熟れています。
うちにはずっとテレビがないけど、そもそも留学中ずっと日本のテレビを観てなかったので、その延長で生活してただけって感じでまったく不便を感じなかった。見たい番組もそんなにないし。でも、こっちでは新聞も取ってないし(東京では毎日を取ってた)、テレビも見ない、ネットは見るけどニュースはチェックしないので、はっきりいって世の中の流れを全然把握してない。把握しなくていい流れもあるけど、把握しておいた方がいい流れもやっぱりある。とりあえず新聞をまた取ろうか?という話になってる。テレビはまああってもいいんだけど、積極的に買うぞ!って気にはなれない。
予想した通り、おちこがまったく消費されていないので、ラザニア風でごまかすことにした。ニョッキと同じような大きさと食感だし。(ニョッキも元はじゃがいもやね)レンジでホワイトソースを高速で作り、ミートソースはくつくつ煮込む。おちこだけだったらほとんど食べなかったアキもラザニア風にまんまとごまかされていた。
Birgitteからメール。あまりにも悲しい知らせ。こういうとき、すぐに会いにいけないのがつらい。会ったって特に何もできないけど、あたたかいお茶を一緒に飲んだりすることはできる。どれだけネットで近く感じても、やっぱりデンマークは遠い。

8/25

夏子の誕生日の翌日はわたしの誕生日。それは毎年変わらない。メールや手紙をくれたみなさまありがとう。28歳になりました。
近くのフレンチレストランに夕食を食べに行く。自転車で行ける距離に色んなおいしいお店があるっていいな。誕生日だと伝えてあったので、ミニブーケをいただいた。どれもおいしかったけど、一番はオマール海老。白ワインとバイマックルーのさわやかさが絶妙だった。バイマックルーが入った瞬間「あ、タイっぽい香り!」と反射的に思う。トムヤンクンとかにも使われてるよね。どこで手に入るのかな。
夜は「東京物語」を観た。人生の寂しさが描かれているはずなのに、なんであんなにもあたたかいんだろう。
目指す場所があるとき、どの道が最短距離だと判断するかは、どこをゴール地点と設定するかによって変わってくる。他の人から見たら「なんであんな遠回りを……」って思われるような場合でも、本人はまわりが思うより遠くを見ていたりする。
私信:イトーさん、いつもありがとう。がんばって可愛い子探しとくから!
プロフィール

織田 りねん

Author:織田 りねん
<おりた りねん>

contact:
lingolinen*gmail.com
(*を@にかえてください)


copyright (c)2009-2017
Linen Orita All rights reserved.

最近の記事
カレンダー
08 | 2010/09 | 10
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
このブログをリンクに追加する
QRコード
QRコード